咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

千両役者とドウデュース

2023-12-25 22:33:33 | スポーツ

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 第68回有馬記念が終わった。
 見ごたえのあるこの上ないレースだった。
 そして、鞍上と勝利馬の復活走に称賛の拍手。
 昨日はこのレース1鞍のみ騎乗の武豊騎手、そこで最高の結果を残している。
 さらにクリスマス有馬で3勝の武豊騎手、さすがだね。
 正にレジェンド。

 かつて、オグリキャップで制した武豊騎手、同馬の復活走と最年少騎手の有馬記念勝利の記録。
 そして、昨日は最年長騎手の有馬記念勝利の記録達成。
 オグリキャップと同様にドウデュースも天皇賞(秋)、JC敗退後の有馬記念勝利のアシスト。
 ダービー馬となった時と同じく、叩き3走目での有馬記念制覇。
 
 さすが、千両役者の同騎手。
 素晴らしい!!
 
 レースの方は、不利と云われた大外枠8枠16番のスターズオンアースの鞍上・C.ルメール騎手は、スタートを決めて一瞬で番手を確保しタイトルホルダーの直後に付けるさすがの好騎乗。
 これには驚いた・・・。
 
 タイトルホルダーがベストの逃げを打っている。
 ドウデュースも、ジャスティンパレスも後方待機策。
 2周目の3、4コーナーへ。
 ドウデュースがスルスルと先団へ詰め寄ってきた。
 脚いろも最高。
 
 後方からやや遅れてジャスティンパレスも先団へ、ところが直線の短いこのコース、間に合うだろうかと気をもみながら見ていた。
 
 圧巻の4コーナーから直線へ。
 残り200を切ると逃げ込みを図るタイトルホルダーが渋太く伸びている。
 そこへ番手追走のスターズオンアースと馬体を併せるようにドウデュースの2頭が捉まえに迫る。
 そこから2、3馬身遅れてジャスティンパレス、インからシャフリヤールが懸命に追ってきている。
 
 ゴール前、ついに外からドウデュースが先頭へ躍り出て、後続に2分の1馬身突き放してゴールイン。
 2着はスターズオンアース・・・。

 あと、問題は3着馬である。
 何としてもジャスティンパレスが、タイトルホルダーを交わしてくれ・・・。
 その願いもむなしく、ハナ差迫ったところがゴールだった。
 残念!!

 馬券は相手候補を絞り込んでいたから残念も、素晴らしいレースを見ることができた。
 その意味では、良かった、よかった。(夫)



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