ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

経済の寿命

2011年06月12日 20時09分33秒 | 観察屋ねーさん
40年なんじゃないのかねぇ?

戦後復興~バブルまでが40年くらいでしょう?

企業も創業40年(あたり)って節目だでぇ?
案外。ほんと。

「ここでどう転換していくか?」ってところが結構見物ですよ。


んで、オバチャマとしては、やっぱり意を決して、一度たたむのがいいと思う。
従業員の人には申し訳がないけども、延命して弱らせていくより、よっぽどいいと思う。
そう、40年経った後に大転換なんて、それまで培ってきた人間のほうががついて行けない状態を産み出しちゃうんですよ。
人間が疲弊すれば、企業組織だって弱るだけなんでね。
ひとまずお金で帳尻合わしたところで、(相当)つまんな~~い会社にしちゃうだけです。
んで、商売軸はスッカスカですよ。


それか、転換せずに欲をかかずに、そのまま本来の商いを地道に、ただただ真面目に進む。
これができてるところはスゴイと思うよ。

(日本の企業のどこがこれに当たるんだろうか。
大企業よりも中小企業のほうに案外あるかと思ってるんだけどね。)

原発なけりゃ日本は大失業国になっちゃうだろうね。

2011年06月12日 19時35分22秒 | 考えるねーさん
産業って、第1次→第2次→第3次→第4次って順にピラミッドを築いてる。
上に行くほど狭い世界になるわけだ。


今では第1次産業(農業)は衰退&輸入頼り、
第2次産業(製造)は中国やアメリカへ移動、
第3次産業(サービス)が第1次や第2次被害にあった人達をも騙し騙し金儲けの対象にして、
第4次(ITとか)は勝手な理論展開で洗脳中~。


食物を育てて、それを食べて生きる。(第1次)
製品を生産して、それを売ってお金を得る。(第2次)
生産したものを広く知ってもらうために宣伝してもらう。(第3次)


この1~3の構図は崩せないし、自国のこの構図を自分たちで崩してしまうほど愚かな事ってあるだろうかね?


おまけにこれらを発達させたライフラインに電力があるわけで、原子力発電って大いに活躍した訳だ。
約40年前くらいから日本では稼働されて、産業の発展にも、人々の贅沢生活にも、大いに活躍した訳だ。


火力だけではCO2の問題がもっと深刻になっていただろうし、太陽光や風力だけでは今の需要を満たすほど賄いきれない。
風力に関しちゃ、低周波による被害もあるとかないとか。
太陽光に関しちゃ、ギラギラ光るパネルの光がとなりの家から部屋の中に入ってきて、生活に支障をきたしてるとかで、訴訟問題に発展してるとかいうのもだいぶ前に聞いた。


これまで需要(贅沢)を増やしてしまったのは人間のほうであって、
需要(贅沢)を満たす為には沢山の電力が必要だった訳だ。

それがあって産業が大変栄えて、みんなのサラリーも右肩に上がった訳だ。
豊かになった訳だ。
バブルまでは確かに浮かれてたよ、この国の人達は。

だけどこれも20数年前のバブル崩壊で右肩上がり神話なんかすでにと~~~っくに崩れてる訳で、
それでも需要が減らないって、人間がおかしいのさよ。


需要がほどほどに落ち着いてくれば、電力供給だって原子力だけに頼らなくてよくなるかもしれない。
余裕が出れば、原子力発電の危機管理や安全管理がもっと発展するかもしれない。


石原都知事が言ったけれども、「我欲を落とすための天罰」って喩えられるわ、今回の震災は。


原子力を悪者にしてばかりいては愚の骨頂なんだけどね、そもそもが。
“現実”を見てないのよね~~~ん。


ライフラインを支えるエネルギー転換ってホント、何が一番いいやらや~~~。
どれをとったって人災/天災はあるからさぁ。