ビジネスマンと商人

ビジネスマンが商人を相手して「行儀を分かってねぇんだよっ、この馬鹿っ」とシメられる。

商人がビジネスマンを相手にして「マナーを知りませんな？」と冷ややかな態度を向けられ、カッカくる。



わたしはハマの商人。
勤務地は目黒。

働く・仕事する・作業する

働く
機能して結果が現れる。


仕事する
計画構築も平行して、何かを作り出したり、成し遂げる為の行動。


作業する
一定の計画が出来上がった上で決まった仕事をする。



どれもありなんだよ。
人それぞれ向き不向きもあるし経験値も違うからさ。

だけど（ね）って振り返ると、「働かないと許されないような（あくまでも）レイヤー」になぜか立ってきてる。
これはこれで厳しい人生。ハハハハハハ


作業すっ飛ばし、仕事すっ飛ばし、働かないと「み～んるいなぁ。」とか茶化されるし。


一番責任が思いのはどれかって？
どれだって同じさ、責任はどれも同じさ。

何が違ってくるのかって？
いろんな人と関わる率が高くなるやね。そして交わる率が高くなるやね。
作業→仕事→働くの順に、違うレイヤーの人と関わったり交わったりすることが多くなるやね。
ってことはつまり、人とのコミュニケーションが鍛えられるやね。
マナーが洗練されていくっていうことがコミュニケーション上手でも無いしね。
一番難しいものねぇ、人とのコミュニケーションが。

段取り上手と仕切り上手

段取り上手
言ってることはあまり鵜呑みにできない。

仕切り上手
言ってることは案外信用できる。



背景

「段取り上手」は結論だけしか手にとろうとしない。
結論に達するまでの過程や背景は頭に入ってないから、時ったまどうにもならなくなって、トンズラする。

「仕切り上手」は過程や背景を頭に入れてるから、「こ、こ、これはどうにもならないんじゃないかぁ？」みたいな場面も、やり繰りして乗り切る。



そんな風味がないですか？

なんだかいっぱい背負ってるぞ？

なんだかこいつ、
いっぱい背負っててんばりながら奔走してる。

あれ？
なんかあそこの部分はわたしで背負ってあげられるなぁ。

ちょいちょい？
そこはわたしが背負ってあげようか？


っていう心がけは拡大していくよね？



なんだかこいつ、
いっぱい背負っててんばりながら奔走してる。

フフフン。
あそこの部分はわたしのほうが専売特許さ。

背負ってやる？
ヤダヤダ、あいつと関わりたくないから背負いたくないや。


っていう心がけは縮小していくよね？

「一緒に背負うんだよっ」と「うまく背負わせちゃえ」

こらっ！
お前も一緒にこの大仕事を背負うんだよっ。
ボヤボヤしてんじゃないよっ。ちゃっちゃかやるぞ！


っていう風味と、


イヒヒ…
お前には（うまく）この仕事を背負わせてしまうことにしよう。
こちらは疲れるから休んでるけど。

っていう風味。



どっちが好き？
どっちが楽しめる？