ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

秋が足早に通り過ぎる

2008-08-25 | 日記風
とうとう昨日、ストーブに点火した。いよいよ道東は秋から冬へ進んできたようだ。寒さにこらえきれずに、ストーブの暖かさを楽しんだ。

 関東はまだまだ30度近い暑さのようだが、サンナシ小屋周辺は一気に秋の気配。花がふたたび咲き始めた。紫色が主体の花が多い。秋は紫なのか。

 サンナシ小屋の近くでキタキツネに出くわした。相手はまったくこちらのことを予想もしないでぴょんと飛び出してきたが、人がいたのでびっくりしたらしい。飛び出したそのまま横っ飛びに飛んで逃げた。その動作がかわいく、滑稽でもあり、しばらく一人で笑っていた。

 その近くではノウサギも出てきて、真ん丸い目でしばらくこちらを見ていたが、やがてどこともなく姿を消した。シマリスも瞬時だがお目にかかった。秋になると来る冬に備えて獣たちは忙しそうだ。エゾシカの群れも人を気にしないで一生懸命草を食べている。まもなく草も枯れていくから、いまが鹿も太っておかねばならない時期だ。

 タンチョウの夫婦と今年生まれの子供も餌を探すのに忙しそうだ。邪魔をしてしまった。

いよいよ秋も深まる道東。サンナシ小屋もまもなくストーブのための薪を集めておかねばならない時期が来る。

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