ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

雪山ハイキングになった

2008-02-07 | 花と自然
今週のハイキングは、図らずも雪山ハイクになった。今週も低山ハイキングをしようと、2週間前に行けなかった奥武蔵の大高山(493m)・天覚山(446m)をむすぶハイキングコースに出かけた。ところが先週の雪がようやく溶けたと思ったら昨夜再びの雪で、おもわぬ雪山ハイキングとなった。

 西武秩父線横手駅で電車を降りて歩き始めた。すぐに雪が現れる。登山口は沢沿いの道だが、雪が足首を超えるほどなのでちょっとびっくり。しかし、南側コースの多くは雪が無く、北側コースでは雪歩きを楽しめた。もっとも低山なのでワカンが必要なほどの雪ではない。

 歩き始めてすぐに、雪に動物の足跡が続いているのに気がついた。シカとキツネだろうか?シカの足跡は北海道で見慣れているのですぐわかった。もう一つの足跡は、北海道なら迷わずキタキツネと言えるんだが、このあたりでは犬かもしれないし、狸かもしれない。

 そういえば、先週の大持山・子持山の稜線上でもシカの足跡がいっぱいあった。奥武蔵にはシカの姿はあまり見なかったが、たくさん居ることは間違いないようだ。そういえば、大霧山へ登ったときには麓でウサギの足跡も見た。昔は武蔵野にはウサギはいっぱいいたようだが、最近ではノウサギの姿を見ることはほとんど無くなったので、ウサギの足跡を見つけたときは嬉しかった。まだ元気で居るんだなあ。

 まだ花らしい花は咲いていない。ようやくヤブツバキが咲き始めたようだ。唯一本の椿の木に花が二つだけ開いていた。それでもまったく花のないこの時期で、二つだけの椿の花は、ホッとさせるものがあった。

 今日は5時間歩いた。体調は良い。足も自信が出てきた。