「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

『Jo』 #6「Le Marais」 <2>

2013-11-30 21:25:23 | SW
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


公文書館で話を聞く刑事コンビ。
マリー=エーヴは、この3週間の間に5回来ている。
デロワ家について調べていた。最後に調べていたのはデュソー家。
1921年生まれのジャクリーヌ・デュソーについてだ。
ジャクリーヌはレジスタンスのメンバーであった。
1943年に逮捕。1944年に死亡。

ジャクリーヌが殺された刑務所。
彼女の容疑は、ユダヤ人隠匿。
この刑務所では女性が投獄されており、多くがアウシュビッツへ送られたと。
この刑務所にも、マリー=レーヴが来ていたことが分かる。
ジャクリーヌの私書を探していたと。しかし私書は無い。
刑務所跡地の管理者は、刑務所仲間を教えた、と。

ジャクリーヌ・デュソーと同房だった女性。
ここにもマリー=レーヴは来ていた。
女性は、ジャクリーヌが匿っていたユダヤ人のことを聞かれたという。
逮捕される直前に匿っていたのは、ユダヤ人のラビとその妻。
幼い男の子もいたが、ジャクリーヌが修道女に預けさせた、と。
そしてラビはカバンを置いて行ったが
ジャクリーヌと妹が、カバンを隠したと話していた、と。
マリー=レーヴは、カバンの中味については質問しなかったらしい。

帰りの車中の刑事コンビ。
「マリー=レーヴは、カバンの中身を知っていたんだ」
「骨董商にとって貴重な品」
「または、ラビにとっても」
「息子より大切なものはない。子供を手放すなんて」
「生き抜くためさ」

ジャクリーヌの妹の娘、つまりジャクリーヌの姪を訪ねる。
勿論、もういいお年だ。現デロワ家の女家長でもある。
息子夫婦と同居している。
カバンの事は、何も知らないという。
「・・・勇敢な伯母がいたということが、貴重な事実よ・・・英雄だった」
「古い話は、どんどん尾ひれがつくものだ」
ジョーの言葉に、不快感な女家長。
マリー=レーヴは、ここに電話をしていたことが分かる。
息子の妻が応対していた。「義母には言わなかった」と。
電話相手はジャクリーヌを“どろぼう”呼ばわりしてい、と・・・

マリー=レーヴの骨董店を再捜査する刑事コンビ。
マリー=レーヴが持参していたというパソコンは、未だ不明。
犯人が持ち去ったと思われるが・・・・
店内にあった資料から、ハヌカの燭台の写真を発見する。
遺された紙片と、似た文字が・・・

再びジフキンの元へ。
写真の燭台の文字は、紙片の文字と同じだと分かる。
「・・・ハヌカの燭台に、よく彫られている。マリー=レーヴと関係が?」
「あるユダヤ人夫妻が、ホロコーストで死んだ。
 この燭台は、彼らの遺品だ」
「彼女が捜し当てたのか?」
「多分、夫妻を助けた女性の親族が持っている」
「女性?何年の話だ?」
「1943年です」
「どんな夫妻だ?」
「パリ在住で夫はラビ。やむなく息子を手放したそうだ」
「知っているのか?ジフキン」

「・・・私の両親だ・・・父のヴァルテールはラビだった」
「手袋を覚えていたんだな」
「両親は収容所で死んだ。
 私は、フランス人女性の計らいで修道女に預けられて
 アメリカ人夫婦の養子になったんだ。
 この燭台は、私の両親の物だ」
「それで、彼女はあんたに連絡したんだな」
「捜してくれ」
「どれくらい価値のあるものなんだ」
説明するジフキン。
よく似た品が、オークションで90万ユーロの値がついた、と。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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