「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

『Jo』 #6「Le Marais」 <1>

2013-11-30 21:25:03 | SW
ドラマ『刑事ジョー パリ犯罪捜査班』 #6「マレの悔恨」より


フランス、パリ。ヴォージュ広場で事件が。
現場で捜査中の犯罪班の面々。
刑事ジョー・サンクレール。相棒の若手マーク・バヤール。
鑑識のノルマン。検死官のアラサン。

血まみれの女性の遺体。血塗られた壁。
指紋に該当せず。身元が分かる所持品無し。

「左ほほに打撲傷。首には指の痕がある」
「犯人は顔をたたき、首をつかんで壁へたたきつけた」
 (血塗られた壁を指差し)
 血を流しているのも構わず、何度もな」
「人通りが多いし、一瞬の犯行だな」
「目撃者はいない。運のいい強盗だ」
「これは強盗じゃない・・・
 犯人は怒りに駆られて、衝動的に襲ったんだ」
「彼女が、怒らせたのか」

女性が握っていた血の付いた紙片。
“闇の中に光がある”との文字が。

女性が最後に目撃されたとされるバーで聞き込みを。
女性は一組の手袋を忘れていった、と。
手袋を受け取る刑事コンビ。
そして、バーで女性とモメたというオネェ風男性と話す。
女性は誰かを待っていた風だった。
そして携帯で夫と話していたが
「サン・ラザールにいる」とウソを言っていた。
そして、女性は財布がなくなっていると、言っていた、とも。

財布専門の方々に覚えがある、とジョー。
スリの若者達を捕まえ、戦利品を調べる・・・女性の財布を発見。
女性の名は、マリー=エーヴ・ランベール。
自宅へ夫を訪ねる。

夫は教師で、マリー=エーヴは父親の骨董商を継いでいた。
マリー=エーヴは、マレにいたのになぜウソを?
夫には心当たりはないと言う。
自宅階下の骨董店を調べる。
留守電が一件残っているが、暗証番号が不明だ。
また書類から、店は資金繰りに困っていたことが分かる。

警察署の一室。ジョー&マーク、捜査班チーフのドルモン。
作戦会議。
骨董店の資金調達方法は?パトロン?高利貸し?
また握っていた紙片の文字に、何か意味が?
ノイマンが、留守電の伝言を聞くことに成功。
相手の名は、ダヴィッド・ジフキン。
マリー=エーヴが待っていた顧客なのか?

ダヴィッド・ジフキンを訪ねる刑事コンビ。
「亡くなったなんて・・・近くで待っていたのに・・・ショックですよ」
「何時に会う約束でした?」
「6時だったが、地下鉄で迷った。3年経ってもまだ苦手だ」
 遅れてバーに行ったが、会えなかった」
「ジフキンさん、彼女との関係は?」
「3日前に突然電話をもらった。骨董商だって話でね。
 ホロコーストの犠牲者の遺品を扱うことがあるらしく
 遺族への返還方法を相談したい、と言われた」

「具体的な品について?」
「いや、一般的な話だった」
「なぜアメリカ人のあんたに相談を?」
「私は弁護士だ。
 NYにいた頃、、ホロコースト関係の仕事を引き受けていた。
 パリに来たから、その縁だろう」
「彼女は、バーに手袋を忘れていったのだが・・・
 専門家の見立てでは、1930年代の物です。
 (ジフキンに手袋の写真を見せて)
 心当たりはありますか?」
「・・・悪いが、ないね。骨董価値でもあるんだろ」

「あんたは、パリに来て3年と?」
「ああ、妻の死後に越してきた。娘がパリの男と結婚してね」
「それは気の毒に・・・」(ニヤッとジョー)
「ジフキンさん、彼女は他にも約束が?」
「いや、午後は公文書館にいると言っていた」
「バーの近くですね」
「それで閉館後に待ち合わせたんだ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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