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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S1-10「助け合い」追記

2014-12-01 16:13:58 | ~UK S1
いや、いや!コレは、私は面白いと思いましたがね。
といっても、地味ですがね・・・・内容がね。
派手な展開でもなく、事件でもなく・・・
これ、どういう切り口で行くんだろ?って、気になっていました。

原題『Community Service』=社会奉仕
ベースは、本家S4-2「善意の人々」この原題は『Volunteers』=ボランティア
ウ~ン、まぁ同じようと言えば、そうかなぁ?
あぁ、ローランド・カークは、本家と同じ名前ですわ。

いや、前座小芝居が伏線とは・・・意外だわ。
ケリーと電話で話しているのが、誰?って思ったが。
窓からの顔じゃ、分からんし・・・
で、ケリーが助けを求めるのが「ジョー!」だったから
すっかり、電話相手=夫のジョー、と思っていたが・・・
実は、別れたが浮気相手だったオルシってことね。
。。。。。。。。最初から、分かっていた方には、私から盛大は拍手を!(笑)

それから、いきなりケリーの浮気話が出て来た時・・・
「も、もしかして、犯人はケリーなの?
 浮気を揶揄したカークを黙らせるために??」とか
〇〇サスペンスみたいなこと、考えたが・・・違いましたねェ(笑)

私は、かなり考えさせられる話ではないか、と思っています。
こんな迷惑な方、近所にいたら・・・
マット&ジョージ同様、「自分も・・・」って思うだろうし。
ここで、スティールは、この事件に絞って、って考えですが。
まぁ、コレは検察の常套手段で・・・通用する時もあれば、ダメな時もある。
今回は、それは無理だろって。
もし殺人事件でも・・・事件だけを限定して陪審員は考えろって無理だと。
背景&動機・・・等々、皆、「事件以外」が要因なんだし。

あぁ、だから検察の作戦、ダメじゃん、と言うつもりではありません。
確かに傷害事件は起きている。
それも私的制裁感、マックスで・・・

今回、正当防衛か、私的制裁かって分かれ目、って感じでした。
この私的制裁・・・行政が何もしてくれないから、自ら・・・
が、建前的主張で。
本心は・・・もうお分かりの、それぞれの家庭の事情も大きな要因であり動機。

バトラー家は、妻の浮気性・・・何も言えない夫。
オルシ家は、浮気や息子の話から、想像すると・・・
妻がいない?または家庭がうまくいっていない?
あぁ、店の経営不振も、大きな原因かもね。

そしてモーガン家は、もう見ての通りで。
あまりドラマでは、語られていませんでしたが
息子のネイトが、カークと仲良しに・・・て、困りますよネェ。
行政が動かない理由に、モーガン家との関係ありが、あったようですが
つまり、モーガン家も、カークを排除できない要因として見られている。
そして息子は、迷惑な方々と懇意に・・・では
父親ハリーは、家庭内の困りごとに加え
近所にも顔向けできない状況だったと・・・・かなり追い詰められていたかと推測。

カークの行為に迷惑しているのには、間違いない。
なんとか居なくなって欲しい・・・・皆がそう思っている。
その中には、カークが要因かもしれないが・・・
本当にカークが要因なのか?ってことも含まれている。
もしカークがいなくなったら・・・万事OKではないだろうし。
しかし、このドラマの中では
「カークさえ居なくなれば・・・」と思い詰めている方々が~ということなのでは。

こういう部分も含めて
私的な恨み、も含まれている、と思いました。
そういう部分も含めて、私的制裁。
カークの被害状況をみれば・・・かなりというか、とことん恨んでいるのが分かるかと。

また、視点を変えれば、
私的な恨みを晴らすために、ある意味「公的な」迷惑を利用した、とも考えられえる。
あぁ、これは大分・・・角度が大きい斜め視点ですがね(笑)
スティールが、主張したかった「私的制裁」には
こういう部分もあった、と言いたいのかなぁ~て思いました。
そして、それは多分視聴者にも、言いたかったことなんだと思います。

ラストのハリーの捨て台詞(でイイのか?笑)
「やっと法体系が、私の味方をした」
「カークは、広場から離れた方がいい。
 戻ってきたら、同じことをするまでだ」

ハリーが確信犯であることを、ある意味裏付けるセリフかと。
でも、これ・・・まぁあった方が親切なんでしょうがね。
これ、同じような事をスティールが言ったら、まぁ推測の範囲ってことなんでしょうが
ハリー自身が優越の笑いを込めて(笑)いうことで
確信犯だなぁ~ってことは、分かる・・・分かりやすい位分かる(ゴメン)

私の趣味としては・・・
ハリーに、善人顔の裏には~的ラストでお願いしたかったがね。
まぁまぁ、それは私の趣味だから・・・・(ペコリ)

検察の手法は、ある意味正統派過ぎて・・・過ぎ過ぎだわ~と思うが(笑)
これはコレで良いのでは?と思います、私はね。
検察が正当派であればこそ!より広く&深く考えられるし。
別に・・・検察勝利が目的な番組でもないでしょうし・・・

アッ!もし「検察勝利を目指すドラマよ」と御思いの方がいたら・・・御無礼をお許しあれ。

私は、自分が考えるドラマだと捉えているので・・・
今回、フムフムウムウム、と考えられました。
そういう意味で、スッゴク良かったエピだと思います。
・・・・・賛同者は、多分いないかもしれないが・・・(自虐)

ロニー、お話を聞きたいと思う方々には
「紅茶でも~」って言うんだわ。
ホント「お茶に誘う」ね(バカバカ~笑)
ここでコーヒーでも・・・って言ったら
相手が「エッ?コーヒー??」って聞き直すのかな?そんなこと、無いって(笑)

それと・・・判事のスティール再尋問いかが?発言(笑)
検察側証人が、いきなり、そんなことを・・・
この辺の混乱ぶりを見せてくれると、楽しかったのに~と残念。

どうもUKは、法廷漫才をやる気がなさそうですね・・・そんなぁ~(笑)
じゃ、検察漫才でもイイから・・・笑いを希望!!(笑)
ジョージが、時々挑戦していますが・・・
どうもスティールさんは、お笑い担当じゃなさそうなので・・・どうしてぇ??

・・・・・ちなみに今回も、スティールを、何度も打ち間違いしております(ゴメンって)

こうなったら!
ロニー&ジョージで、行くか??
私としては、アリーシャ&マットの、マット自滅コントでも良いかと・・・
そして!まさかの!!
ジェームズ&ナタリーの、異色夫婦漫才でも・・・はいはい、止めますって(笑)

スパドラさんHPのUKフォトギャラリー・・・イイよねぇ・・・羨ましいワァ・・・・
おっと!
TJBにも、ギャラリーが・・・・#1に検事長出演するから・・・・
と期待を込めて開くと・・・・アラ、いたわ!!検事長が!!!

・・・・・UKの記事で、検事長で〆るとは・・・・私もやるなぁ(笑)

UK S1-10「助け合い」<3>

2014-12-01 16:13:45 | ~UK S1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


検察 キャッスル&スティール

「ハリーは正当防衛で、無罪を主張しています」
「自警行為だと認める潔さも、ないわけか」
「カークと話そうとしたが暴れられ、
 とっさに鉄棒をつかみ、抵抗した、と」
「オルシは、工事現場の鉄棒だと証言している」
「ええ、計画的な犯行のはずです」
「だが陪審員は、妻が暴力を受けた男に同情するぞ」
「何をされたにせよ、ハリーの行為は許されません」

「苦戦するぞ。誰にでも、自警の意識はある。
 私がハリーでも、同じことをやり得る」
「意識不明ですよ?」
「庭を荒らされては、穏やかではいられないぞ、ジェームズ。
 陪審員も、自分に置き換え想像する。
 ハリー・モーガンに、同情させてはならない。
 “立ち上がった中流階級の英雄”にするな。
 法廷では、奴を凶悪犯として扱うんだ」

法廷 オルシの証言
事件は計画的だった。ハリーの犯行だ、と。
しかし弁護士の質問に対して・・・
「やっぱりダメだ・・・ハリーが被告席にいることです・・・
 カークは厄介者で、ハリーこそ被害者だ・・・」
そして、ハリーの主張する正当防衛を支持する、と。

判事「再尋問は?スティール検事」
「お願いします」「そうだろうね」(笑)
・・・・一応オルシは、検察側証人ですからネェ(笑)

更衣室 話し合う検察コンビ
オルシはウソをついている。
しかし、こっちのほうが陪審員は受け入れやすい・・・

「ハリーが本当に真面目なら、行動の責任を取るはずだ」
ここに、ハリー弁護人、参戦します
「ハリーの行動は、正当防衛だ。
 検察が味方すべきは、モーガン家だよ、ジェームズ」
「暴行を放置した男を罰するのは、当然だ」
「ハハッ、カークこそ、近所が恐れる厄介者だよ。
 被告人にふさわしいのは彼だと、誰もが思っているよ。
 スティール、君以外はね」

カーク、証言(あら、顔の腫れも引いているわ)
暴行された時のことを語る。
そしてモーガン家との関係、ハリーとの確執・・・
数々の前歴・・・モーガン夫人を骨折させた・・・悪いと思っている・・・

ハリー・モーガン 証言
鉄棒を拾い持参したが、一旦捨てた。
その後カークが襲ってきたので、鉄棒を手にした・・・

スティール 反対尋問
カークに、恐怖を感じた、と?
「・・・両ヒザと両脚の骨を折り、頭蓋骨が砕けるまで殴った。
 彼は、頭を抱え、顔も上げなかったのでは?やり返せるはずがない・・・
 ウソをついていますね・・・・
 棒を捨てることなく、家庭を壊された腹いせに・・・」
「自分で守るしか、ないだろ!」
「以前も、暴行を考えていた?」
「何度も考えたさ。ずっと被害を受けていた。
 事故にでも遭えばいい、と思っていた。
 思っただけで、実行したことはない・・・
 悪いのは、私じゃないはずだ」

「自らが法となり、私的制裁を加えた」
「だったら、何だ?
 彼から逃れられず、必死になっていたのは事実だ。
 息子を取られ・・・」
「息子さんとは、元々確執が・・・」
「だから、家族で解決していたのに」

「すべてカークのせいにすれば、自分を正当化できる、と?」
「言ったはずだ。
 バカなことをする前に考え直し、私は鉄棒を捨てたんだ。 
 そして、自分を守るために、拾っただけだ」

スティール
「誰の自由を、優先すべきでしょう。
 カーク氏の存在は、悪夢かもしれない。
 モーガン氏の憤りは分かるが、彼は法を破った。
 カーク氏に、残忍な暴行を加えたのです。
 これは正当防衛ではなく、私的制裁です。
 寝ている男性を、悪意を持って攻撃した。
 モーガン氏こそ、市民の脅威となる存在なのです」

モーガン弁護人
「想像してみてください。
 昼夜問わず無法者におびえて暮らし、官憲の助けも得られない・・・
 モーガン氏は、我慢の限界でした。
 彼は暴行を意図し、鉄棒を持ち、広場へ行った。
 しかし過ちだと気づき、帰ろうとしました。
 なのにカーク氏に襲われ、自らを守った。
 モーガン氏こそ、被害者です。
 彼が守ろうとしたのは、財産と家族、そして生活なのです」

評決 無罪

スティール&アリーシャ
「陪審までが、悪に賛同し、善人が負けるとは」
「ハリーは、悪い人じゃないですよ。やりすぎただけです」
「罰を受けていない」

そこへハリー・モーガンが
「やっと法体系が、私の味方になったようだ」
「私が祝福すると?」(スティール、睨み付けます)
ハリー、去りながら・・・・
「カークは、広場を離れた方がいい。
 戻ってきたら、同じことをするまでだ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で

UK S1-10「助け合い」<2>

2014-12-01 16:13:32 | ~UK S1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


前回聞き込みに行った時のは、何も聞こえていなかったと証言していたドラ。
しかし今回は・・・刑事コンビの追及に・・・・
「・・・私は一人暮らしで、外出も少ない。近所の助けが要る」
「それは分かりますが、人が死にかけたんです。あまりにも残酷だ」
「あなたから聞いたとは、誰にも言いません・・・」(嘘つけッ)
「・・・ひどい叫び声だった・・・それからうめき声が・・・起きて窓から外を見たわ。
 でももう静かになっていた、その後男性2人が、広場を去った。
 1人は遠くて分からない。
 もう1人はジョー・バトラー。ガウンを着ていた・・・」

ジョーが関与している?
バトラー家へ。ジョーは不在。ケリーに話を聞く。
ここでいきなり!ケリー、オルシとの関係を告白。
もう別れたが・・・カークは知っていたようだ・・・当てこすりを言われたことも。
で、ココで目立つように(演出の技だッ・笑)
赤い生地に竜のイラストの服が登場・・・(ワザとらしい、と言っちゃダメ)

刑事コンビ
「カークが見た竜は、さっきの着物か?」
「カークは、ケリーの浮気をジョーにバラしたのかも。
 ゴシップを恐れたジョーが、口封じに暴行を?」
「広場の主なら、近所の秘密にも詳しい」
「ジョーの犯行?」
「ドラは見ていた」

ジョー・バトラーに話を聞く。
しかし、当然、はぐらかされる。
ジョーが怪しい。ケリーの話とも食い違う部分が。
医学生なら、心肺蘇生した可能性もある。
事件当夜、着ていた着物を調べたい。
傷害事件でジョーを逮捕することに。それなら、捜査も可能だ。
自白が取れるかも・・・
ジョーを逮捕&取調べる。目撃証言がある・・・
しかしジョーは否定・・・

カークに顔写真を。犯人の特定につながるかも。
カークが特定したのは・・・ジョー・バトラー・・・
ジョーを追及するスティール。私的制裁は許さない、と。
自分ではない、とジョー。
自分は、心肺蘇生でカークを救ったのだ。巻き込まれただけだ。
では誰が?

「・・・・真実を話す最後のチャンスだ」
「・・・ケリーを待って起きていたら、叫び声がして外に出た。
 オルシがいて、“カークが倒れている”と。だから心肺蘇生をした」
「救急車は?」
「オルシが呼ぶと言った。帰ってからガウンを洗濯しろ、とも。
 オルシは短気で、以前もカークを殴っている。彼に聞いてくれ」

オルシに話を聞く。
確かにカークを殴ったこともある。
8歳の息子を、道路へ突き飛ばしたからだ。
ケリーとの浮気も認める・・・しかし自分はやっていない。
カークを助けなかっただって?自業自得だ。

検察トリオ
「カークは、放置は認めましたが、暴行は否定しています」
「ジョーは、心肺蘇生をした、と」
「誰が真実を?」
「真実を知るのは、たった一人、カークだけだ」

スティール、カークの病室へ
「私は検察の検事だ。犯人を見つけ出したい」
「いいんだ・・・俺には法律は味方しない・・・
 普通に暮らす普通の人たちのためのものだ。
 秩序を保って・・・生活している人たちのものなんだ・・・俺を信用しちゃダメだ」

事件当夜、寝ようとしていたら、オルシの声が聞こえた。
誰かと話していた。その後暴行が・・・

「法律が君に味方するよう尽力するよ。だから信じてくれ」
「・・・わざとじゃないが、モーガン夫人を押してしまった。
 彼女は、ギブス姿で帰ってきた」
「モーガン夫人が帰ってきたのは、君が暴行を受ける前か?」
スティールの問いに、頷くカーク。

ハリー・モーガンが、容疑者として浮上。
アリバイを証明していた監視カメラ映像にも、疑問が。
ウソをついている。
ハリーに話を聞くアリーシャ。
ハリーは疑問には答えず、カークへの憎しみを口にする・・・・
「・・・奴のせいで、私の日常は悪夢のようだ・・・」

検事コンビ、夜の街で作戦会議
・・・・私は、夜のロンドン観光状態に(笑)
「救急病院の通話記録を調べました」
「なかなか熱心で、よろしい」(学校の先生か?笑)
「ハリーは、午前1時34分に、オルシに電話しています」
「怒って復讐を狙ったハリーは、オルシに監視させた」
「ハリーが戻り、オルシと暴行を・・・カークも話し声を聞いています」
「計画的に進められた冷酷な自警行為だ・・・オルシを落とそう」

しかし、オルシは強気
「ハリーと広場に行ったなら、傷害罪の共同謀議だ・・・量刑も重い・・・」
 ハリーのために刑務所へ?」
「・・・ハリーは帰宅後、奥さんを残し出てきた。
 角の工事現場で、鉄棒を拾い、広場へ行った・・・」

ハリー・モーガン、重傷害容疑で逮捕。


・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

UK S1-10「助け合い」<1>

2014-12-01 16:13:16 | ~UK S1
ステュアート広場 
ホームレスのローランド・カークが、暴行を受け瀕死の状態で発見される。
発見者は、ネイト・モーガン。
近所に住む少年だが、両親と上手くいかず、カークと行動を共に。
もう1人。ケリー・バトラー。帰り道だった。
カークは、精神疾患を持ち、病院と広場を行ったり来たりの生活。
また前歴が・・・迷惑行為と器物破損。
また凶器の鉄棒も見つかった。

カークの担当医。精神疾患の処置は適切だったと。
カーク退院~処方されたリチウムを飲まない~精神が不安定に
~法律を犯して逮捕&病院送りへ~治療後退院~
のエンドレスループ。

「・・・堂々巡りよ。彼は受け入れ施設も、同情も得られない。
 彼は世間から疎まれる、社会の難民よ」

病院で患者同士のトラブルはない。薬を飲めば、大人しいのだ。
妹は、驚きつつも、やはり兄とは一緒にいられない、と。

近所の住人に話を聞く。
先ず発見者のケリー、そして夫ジョーのバトラー夫妻。
カークには嫌な思いをしている。折角引っ越してきたのに・・・
事件当夜、ケリーが発見した以外、何も知らない、と。
ジョーは、働きながら医学部に通っていると。
他の住人も、同じような反応だ。
「・・・住人8名は、誰もカークの声を聞いていない。
 近所の助け合いは、ないようだ。皆お互いに、見て見ぬフリをする」

イタリアン・レストラン経営のパトリック・オルシ。
ネイトの叫び声で外に出た。しかしカークの声は・・・
カークのせいで、店の経営が不振だ。入店拒否をしたら、嫌がらせが始まった。
「犯人には、賛辞を贈るよ」

警察トリオ、街を歩きながら作戦会議
・・・・私は、ロンドンの街並み観光気分(笑)
「鉄棒には指紋がなく、カークは意識不明で目撃者もいない」
「住人はカークを嫌い、追い出したがっている」
「被害者がカークと知り、黙殺したかも」
「市民が、自ら制裁を加えるのは許されないわ」
「話を聞ける住人といったら、あとはネイトの両親だ」
「息子をカークに取られ、喜んでいないはずよ」

ネイト・モーガンの両親。
母親は、怪我をしているようだ。
最初はカークに好意的だった・・・しかし今は・・・
特に息子ネイトへの影響に、憤りを隠せない父ハリー。
ネイトは、自宅の嗜好品や備品等を持ち出し、カークに与えている。
家を売りに出しているが、カークの存在が邪魔に・・・
「・・・とにかく事件当夜は、妻を救急病院へ連れて行った。
 戻った時には、カークは救急車の中だ」
「なぜ奥さんはケガを?」
「夕方カークのバンに絵画を取り戻しに行った」
「絵画ではなく肖像画だ。ネイトがカークに寄付した」
「・・・バンの中が寂しくて・・・」
「・・・その時カークに押されて、手首を骨折した」
「わざとじゃ・・・」
「息子はカークにもらった薬で、ぼんやりしていた・・・」

父息子ケンカ勃発雰囲気の中、ブルックスの電話が鳴る。
「・・・カークの意識が戻りました・・・これで犯人が分かる」

カークの話。
犯人は複数だったと。背後から襲われた・・・そして・・・
「竜を見た。赤い竜だ・・・」

ブルックス&デブリン 住人が撮影した映像を検証中
「カークが入院している間、街の苦情はゴミの件だけだ」
「だが彼が戻ると、苦情は117件。住人集会も2時間だ」
「神経質になりすぎだ。
 厄介な奴だが、住人に実害を与えていない」
「でもモーガン夫人には、暴力を」
「自己防衛かもな」
「冗談でしょ?」

「いや、考えてもみろ。ネイトがカークにプレゼントしたものだ。
 それを奪われそうになり、守っただけかも」
「では、彼を隣人にしたいと、思いますか?
 カークのせいで、家の価値は下がって売れず、訴えても反社会的と認められない。
 モーガン家と親交があったからだとか。
 僕なら、撃ち殺していたかも」
「・・・おい、ドラからの苦情を見てくれ・・・
 カークが騒ぐせいで夜も眠れない、と言っている」
「耳が遠いはずでは?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

UK S1-9「無言の嘆き」追記

2014-11-25 14:18:56 | ~UK S1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想です

ニックが、何故ファリスのことを言わなかったのか?
やはり・・・恩を感じていたってことで良いでしょうかね?
ニックの華麗なる前歴・・・・強姦罪に拒絶の反応のファリス。
ファリスは、脱税で刑に、でしたね。
自分でも「知的犯罪だ」などと・・・言ってましたよネェ(うろ覚え)
強姦罪の男など・・・・知っていたら・・・付き合わないし、仕事も世話しない。

ニックも、そのことについては、ファリスに話していない様で。
でも、釈放後頼ってファリスの元へ・・・
釈放後は、罪を犯していない・・・
更生したのか?捕まっていないだけなのか?
それは、ドラマ内では不明ですが・・・
まぁ、この考えだと、「ノーコメント」もまぁ納得で。

そして、ケイリーを愚かな母親として、描いていた気がしました。
薬物依存で、平気でウソもつく・・・・
「娘を愛している」というも、娘の立場で考える、ということは欠如。
策を講じて、というよりも、考えが浅はかな、愚かな犯罪。
反対尋問の時にケイリーの発言から
社会保障制度や福祉の不備に、話が広がるのか?と
懸念しましたが、それは回避されましたね。
その方面に飛んじゃったら・・・収拾つかないわ。
だから、スティールも、その辺は突っ込まなかったので、ホッと。
また、「ジョディとイビサ島へ行く」と言っていましたが
イビサ島は、スペインのリゾート地で観光地ですね。
コレは私見ですが、
娘を取り戻して、一緒に暮らしたいって言う割には、観光リゾート地・・・
全く説得力もないし、現実離れしている、という露呈に思えましたがね。

スティールが、
「あなたには母親の資格がない!」と断じるのは、筋が通っているかと。

この攻め方で、ドラマとして筋が通っていると思いました。
ちなみに、夫と一緒に視聴。
休日の朝食にUK・・・素敵ダァ(笑)
・・・・・・・・検事長なら、もっともっと!!素敵なのに(無念)
「面白いナァ」と夫。面白い、と大いに満足しておりました。
その後「検事(スティール)、マッコイより格好イイぞ」と言いやがって
朝から妻の機嫌を損ね、その日家事買い物雑用に、酷使される羽目に・・・(笑)

で、気になったというか残念というか、もっとネェというか・・・
納得感と重厚感が・・・・(フゥ~)

納得感は~
ケイリーを取り巻く2人の男・・・レニーとファリス、ですね。
もう少し、どうにかならなかったのか?とか・・・思いません?
夫レニー・・・レニーという名だから、夫婦関係が悪化&収拾不能なのか?(笑)
ケイリーの常軌を逸した言動、ある程度認識していたのなら・・・
疑わんかい!!
「彼女も大変で・・・」で、法廷でも涙を・・・
どこまで優しいのか?しかし、その優しさは、妻の為になっていないぞ!!とか。

で、ファリス・・・・知的犯罪を自認するなら
「取材で稼げる」など・・・どこが知的なんだよ!って。
ケイリーの暴走、分かっているだろ?そんな彼女に、そんな無責任な・・・

法廷で、2人が並んでいるシーン見て・・・思ったわ(笑)
あんた方が、もっとしっかりしていれば・・・とかね(笑)

そして、重厚感・・・これは、真面目な話で。
えっと・・・・本家を引き合いに出すのは、正直不本意です。
しかし、本家を例にとるのが、最も最適だと判断。
で、そうします・・・ゴメンなさい(ペコリ)

あぁ、勿論、私が勝手に思っていることですので(いつも通り)

このエピ・・・2本立てだと思うんですよ、母親のことで。
ケイリーとニック母・・・・この2人です。

本家を視聴された方は、まぁ思い出すと分かっていただけるかと・・・
本家を視聴されていない方は・・・
「誘導か!」と非難されても仕方ない・・・過去記事、お願いします。
ちなみに、UK&本家、どちらも誘拐犯はニック(笑)姓は違うけどね。

スティールが、ニック母から得る証言。
つまり、ケイリーが、ジュディを病院へも行かせず&口を塞げばと
指示を仰ぐニックに答えたと。
この証言です。
UKでは、ドラマ内では、この話は、ココだけですね。
これが、どうの~とかは無かったですね。

本家では、同じくマッコイが、ニック母から証言を得ます。
話を聞いた後、クレアがマッコイを非難「偽証教唆では?」と。
しかし、マッコイは、そんな事、気にしないし(笑)
多分この証言は、真実ではないだろう。
この母親は、多分以前から何度も「息子の為」とウソをついていたんだろう。
今回も同じだ・・・それも自慢気に・・・
法廷で証言させる気はないし・・・いいんじゃないか。
まぁ、意味はこんな感じですね。

これは、マッコイの狡猾さを現すと同時に
ニックの母親の、息子愛ゆえの愚かさを、現しているかと。
本家では、本筋の母親の愚かさ(本家では夫への憎しみが原動ですが)
と共に、ニック母親の愚かさも見せている。
2人の母親の、子供を愛するゆえの愚かさ・・・・
二重に見せることで、重厚さが・・・・つまり世界が広がるんですわ。

1人じゃない・・・もう1人いる・・・
そして、そういう感覚は、広がりを可能にするように思います。
ドラマ内にも・・・ドラマ外にも・・・・つまり視聴者側、ですよね。
こんな母親は、いっぱいいる・・・・そういう感覚を提供できるかと。

今回、UKでは、残念ながら、こういう広がりを感じることができなかった。
ここは、残念だなぁ~と感じたので。
と同時に、勿体ないナァとかも。スンマセンがね。

容疑者と対峙するのは、刑事さん方が多い様な?
検事さん方は、モニター映像を見ているのですが・・・・
どうしてなんだろ?
英国は、こういう風ってことでしょうか?
今回のロニーのように、刑事さん方にドラマ性を感じてしまって・・・
検事さん方にも、もっと容疑者または関係者と対峙して欲しいと、希望。

ウ~ン、日本ではデブリン人気はどうなんだろ?ですが
今回も、最初父親が容疑者候補で、スッゴイ視線だたっと。
また、母親が黒幕と分かってからも・・・
顔を背ける姿が、私はアァ=って思います、いつも。

どうもローガンと同じ反応になっているわ・・・
どうも、こういうことに、弱いのね、自分・・・・(認識)

えっと・・・・誰にも惚れないので、ちょっと困っています(エッ?笑)
惚れないと、視聴意欲に影響が・・・・
オープニングに惚れた!じゃ、持たんかね・・・・??と自問(笑)

前回ローガン、今回レニー・・・
私が気が付かないけど、他にも登場あったのかしら?
そのうち・・・美形な中年のマイクや
サイコな犯罪者のベン、そして女たらしのジャックなど・・・・
出てくるのかなぁ・・・・出てこないかなぁ・・・・(笑)

UK S1-9「無言の嘆き」

2014-11-25 14:18:36 | ~UK S1
ベースは、本家S6-1「復讐の代償」
S6オープニングであり、法廷で銃をぶっ放す派手派手エピですね。

UK原題は『Hidden』=隠された、人知れず、等々・・・
邦題は、隠されていたのは嘆き、だそうですが
原題では、隠されていたのが「何か」は限定していませんね。

で、今回、ちょっと本家の原題を調べたら・・・『Bitter Fruit』でした。
これは・・・・どう解釈すれば良いのか・・・?
真っ先に浮かんだのは、Billie Holidayの『Strange Fruit』
この歌の詞の元と言われている詩『Bitter Fruit』

でも、これから採用したタイトルなら・・・・ハード位じゃ済まないし。
考えると面白いかもしれないが・・・今はUKだ!!(ビシッ)

誘拐された少女ジョディが、遺体で発見される。
ギター教室の教師、送り役のタクシー運転手。
容疑者が次から次へと・・・しかし本命が!
ニック・カールトン。多彩な前歴で賑やかな男。
ガラス片、ジョディを包んでいたシーツ。
ニックの関与は明らかだ。しかしニックは「ノーコメント」を貫く。

保釈審理。検察の奮闘空しく、ニックは保釈へ。
しかし、そのニックを、ジョディの母親ケイリーがナイフで刺すという暴挙に。
騒然とするマスコミ。そして警察&検察。

ニックが死亡する。
娘を殺された母親の、心情を察すると・・・
英雄扱いの世論。
しかしスティールは、殺人で起訴すると。

・・・・
「罪状は、挑発による故殺よ」
「これは復讐による殺人だ」
「挑発はないと?相手は娘を誘拐し、殺した男よ」
「カールトンの罪は、確定していない」
「それを陪審に話して、理解されるはずがない」

法廷 カールトン殺害で起訴されるケイリー。
「カールトンにも、公平な裁判を受ける権利がある」
スティールは主張するが・・・
ケイリー、故殺については有罪。懲役12カ月に。
しかし判事、情状酌量により・・・執行猶予2年と。

陪審員の判断は、世論と同じだ。
どうしようもない・・・
しかしブルックス&デブリン、アリーシャに新たな情報を。

ニックの上司であるファリス。
彼が入所していたグローブウッドの更生施設に
ケイリーも入所していたことが分かる。
娘を殺した男の上司と、同じ施設に?
コレを偶然と片付ける訳にはいかない・・・・

ファリスに話を聞く。
関与を否定するファリス。
しかしブルックス、断酒記念メダルを見せながら・・・

「“己に誠実であれ。
 さすれば夜が昼に継ぐがごとく、何人にも偽ることあらん”
 ・・・・この言葉のお蔭で、今がある。
 自分を偽らねば、断酒できる。
 他人に対しても正直になれば、克服できるんだ」

ファリス、ニックをケイリーに紹介したと白状する。
ケイリーは、娘と暮らしたいと思い、更生施設に入った。
自分と関係を持った為、施設を退所させられてしまった・・・借りがある。
ニックの電話番号を教えただけだ。事件のことは知らない。

ケイリーが、自分の娘を誘拐させたのか?
身を震わし、悲しみに苦しむ姿は、一体何だったんだ?
依存症の禁断症状では、との疑いが。
ケイリーに話を聞く刑事コンビ。
関与の証拠がある。
しかしケイリー「誘拐するだけだった」と・・・・

それでも刑に問える。
では、ジョディの死については、関与していないと?
死んだニックは、何も語れない・・・
ケイリーの言葉だけだ。

ニックの母親に話を聞くスティール。
・・・・・・
「あなたの証言があれば、ケイリーが有罪になる可能性が高い」
 ・・・・ニックから、何か聞いていますか?」
「・・・ジョディの具合が悪くなり、ニックはケイリーに電話した。
 医者に見せるべきだと。
 でも病院の話をすると、ケイリーに止められた。
 バレたら、2人とも捕まるから、と。
 ニックは、ジョディが泣くからうるさいと、訴えた。
 すると彼女は、“口にテープを貼れば静かになるから”と・・・」

ジョディの死の直接の原因は、自分の嘔吐物による窒息死だ。
口にテープを貼ったから・・・
その行為が、ケイリーの指示であったのなら・・・・

ケイリー、再び法廷へ。
スティール、ケイリーへの反対尋問
自分は娘を殺した男を刺したのだ。英雄的行為だ、とケイリー。
・・・・・・
「なぜカールトンに誘拐させようと?」
「ファリスが提案したんです。
 子供が行方不明になると、母親が取材される。
 ファリスは“うまくいけば取材で儲かる”と」
「娘の命を危険にさらして?」
「殺すとは思わなかったのよ」

「娘の命を懸けてまで、なぜ大金を手に入れようと?」
「(泣きだすケイリー)・・・普通の母親になりたくて・・・
 私の母親とは違う・・・お腹の中で大事に育てたのに
 生まれた途端に、うまくいかなくなった。
 レニーは、私から娘を取り上げ奪ってしまった。
 元通りにしたいのに、できなくて・・・
 お金は、更生施設の入院費だった。申し込みもして・・・
 薬をやめたら、ジョディと暮らせると」

「だったら、なぜ正当な方法で、薬をやめようとしなかったのですか?」
「無理だわ。2度目じゃ保険も下りない。
 助けを求めて叫んだけど、誰も聞いてくれなかった。
 ・・・誰も私を見てくれない。関わると面倒だから・・・
 皆が避けて通っていく・・・・
 薬をやめて、娘を取り戻したかった。
 ジョディとイビサ島へ行くの。レニーや薬から離れて暮らす・・・
 娘と共に母親として生きられる・・・」

「娘を愛する父親から、引き離すつもりだった?」
「愛情は、私の方が上だわ」
「突然見知らぬ男に誘拐される娘の気持ちは?」
「そんな・・・」
「ジョディが縛られ、口をふさがれても、何とも思わない。
 それが普通の母親か?
 ・・・・あなたは、母親の資格はない!」

・・・・護送車に乗り込むケイリー。
それを眺めるスティール&アリーシャ・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で

UK S1-8「善良な心」追記

2014-11-17 15:19:29 | ~UK S1
ベースは、本家S3-21「無情という名の動機」

でね・・・今回のUK、「一体、何が言いたいのか?」と思ったのだが・・・
ベースとUKのエピの原題を見て、オォ!と思った次第で。

本家の原題『Manhood』=男らしさ
本家のエピでは、ゲイの警官に対する嫌悪感を
男性としてのアイデンティティーに絡めて、語っていましたが。
だから「男らしさ」でも、納得できるし。
・・・・・邦題は・・・・どうも、ですがね・・・(ゴメンなさい)

で、今回UK、原題は『Samaritan』=サマリア人
法廷の最終弁論で出てきました、善きサマリア人、だと思う。
邦題の「善良な心」は、まぁ適した言葉といえる・・・と思う。

で、エピでは、
「瀕死の人を助けること」を、問題にしているかと。
グリフィンは、ゲイへの嫌悪から、コレを怠った、と。

弁護士の最終弁論ですが・・・・
字幕に文句アリ!!で御座います。スパドラさん、ゴメンなさい。

先ずスティールの反対尋問から
「善良なサマリア人の話を?」
「知っています」
・・・・・
「あなたは、“善良”でしたか?」
「私は危害を加えていない」

で、弁護士の最終弁論の冒頭から
スティールの「サマリア人」に呼応して。
字幕
「善良なサマリア人は、関係ありません。
 他人の救護は、義務ではないのです」

吹き替え
「我が国に、善きサマリア人法はありません。
 それはつまり、他人の救護は義務ではないのです」

この2つの違いは・・・「法」ですね。
えっと・・・Wiki調べですが・・・・(ペコリ)
「善きサマリア人法」というのが、アメリカ&カナダで施行されているようです。
気になる方は、内容は調べてね、ってことで(丸投げダァ~)
ここで、ちょっと・・・!と思うのは
字幕だと、聖書の教え=信仰に関して、てことに受け止められちゃうってこと。
吹き替えだと、法になってくる・・・違うでしょって?受け止め方が!!

原文は法じゃないのかな?
それじゃ、チャンと字幕でも「法」をつけるべきでは?と思うますがね、私は。
「法」って、そんなことで・・・と、思う方は、読まないでね。
私は、気にするから・・・・
信仰や精神面の問題じゃなくて、法の事を言っているんじゃ・・・
こちらの考えも、変わってきますからネェ。
あぁ、こんなこと、気が付かないけど、いっぱいあるんだろうネェ・・・泣くわ。

ついで、というか、多分、これも加味してると思うが・・・
「善きサマリア人」の解釈は、主なものが2つあるそうですが。
つまり、人を助ける博愛とか慈愛、とかの「行動」の解釈と
それとは異なる解釈です。

しかし!多分・・・これが今回のメインかもしれない・・・
人種差別否定、の考えとしての解釈もあるそうです。
これは サマリア人という存在が、迫害された人という解釈で
その視点で、考えて行こう、という意味だと、私は解釈しましたが。
あぁ、これもネットで調べました・・・・だから、どうぞ(はい丸投げ)

人種差別・・・アリーシャも言われていましたね。
ボウ通り警察署へ、単身捜査に出かけた時に。
ゲイ差別も、同じだと。

だから、このエピは、原題『Samaritan』で考えると
助けるというこの行為の中に、様々過ぎる考えがある・・・・ってことなのでは?

大変申し訳ないが、邦題「善良な心」では、これだけ考えられないナァ(スマンです)

公権乱用は・・・・難しいよね。私はそう思った。
法的に、端的に法的に、いうと
弁護士の言う通り「義務ではない」と言い放たれちゃうし。
これを、人の良心に訴えることは・・・法廷では勝てないかと。

あまりにもグリフィンが、堂々としているので・・・気迫負け?とか(ますますスマンです)
全く動じない・・・・これはエピ内では、信仰の力、なんでしょうが・・・・
そこを突けないとは・・・・・おっとぉ!な気がしました。

法廷で、検察が勝つかどうか、というよりも
この問題=自分の信仰(信念)の為に見殺しにした
ということを・・・・でも、無かったナァ~そう言えば(苦笑)

警察官として、ですかね?
個人の資質ではなく、公的存在として、いかがか!で勝負!!でしたが
あえなく・・・で、またアリーシャ相手に黄昏るスティール、で御座いました・・・

って今「スティール」って打つのに、8回やり直しました・・・
愛が無いからでしょうか?そうでしょうか?
マッコイなら、死んでも間違えないのだが・・・・(笑)

アリーシャの前回事件で、気遣う方々・・・・
これだけ気遣われるアリーシャ・・・・幸せ者!なのか?
スティールの気遣いも・・・・ここ、ファンは重要シーンでしょうか?

ロニーが、あんまり立派なことを言うので・・・
後から、立派じゃない過去が出てくるのに・・・と危惧する私(笑)

それと、バーニーの証言拒否に・・・・何もできないの?
「召喚状を!」」が約束の本家ですが・・・UKは無いのか?
一度、ジェミー&アビーを派遣せねば!と思う私(笑)

さて!
警官の相棒が死亡って・・・ブルックスにも、そのような過去が!
相棒の名は、ボブ・ローガン(吹替えではビッグ・ボブ・ローガン)

・・・・・ローガン・・・・登場したが、すでに死亡、ですかね・・・
あまりにも気の毒で、笑いも出ません・・・
なんか、食いしん坊だったようで・・・・今度年末に頑張れ!(笑)

えっと・・・私的見所は・・・・
もう「サマリア人」で、オォ!となったので、善きサマリア人ってことで。
エ~ッ?キャラは~?スティールは~?

それは、皆さまにお任せ!では!!
長々と書いたから、コレで御勘弁(ペコリ)

UK S1-8「善良な心」<2>

2014-11-17 15:17:54 | ~UK S1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ボウ通り警察署 独りで捜査に赴くアリーシャ。
警官達に睨まれて・・・怖いです・・・・
(ジェームズ!なぜ、一緒に行かんのだ!と憤る私)
若手警官のバーニー。グリフィンに世話になっている1人だ。
事情を知っている風だが・・・やはり何も言いません。

ベントリーとよく組んでいたという女性警官アビー。
ゲイ同士だったから、と自嘲気味に笑う。
確かに、署内で嫌がらせはあった、と・・・。

検察トリオ
確かにグリフィンが、ゲイに対して嫌悪感を持っていたのは分かる。
しかし、それがベントリー殺害と、どう接点を示すのか?
・・・・・
「助かる命を、故意に見捨てています」
「過失の証拠がないのなら、起訴を断念すべきだ。
 故殺にはならない」

退室するキャッスルを追う、スティール&アリーシャ
「ジョージ、待って下さい!」
「もう諦めろ」
「では、故殺と同じ刑期で、公権乱用罪に。
 グリフィンは、故意に見殺しにした」
「供述で移動経路を偽り、ゲイだと知らなかったとも。
 警官自体を、貶めているんです」
「黙認できません」

「・・・・もしかしたら公権乱用なら、何とかなるかもしれない。
 監視カメラの映像が、要るな」

再びバーニーンに話を聞くアリーシャ。
何も知らない。レイには世話になっているんだ・・・
説得するアリーシャ。そして・・・
自分が、問題の映像を入手している、と。

映像を確認。不鮮明で人物の特定は難しいかも?だが
確かに、建物の陰から様子をうかがっている人物が・・・
バーニーの話。
グリフィンは、自分がこういう行動を取ったのは
“神の御意志”だと・・・

刑事コンビ、レイ・グリフィンを、公権乱用疑いで逮捕。
法廷 罪状認否
判事、弁護人の起訴棄却の申し立てを却下。裁判へ。

ここでも、検察おじさんズ=キャッスル&スティール、アリーシャ気遣いを。

スティール&アリーシャ
法廷での尋問の一部を、アリーシャに任せると告げるスティール。
一瞬嬉しそうなアリーシャ・・・しかし・・・

「何だ・・・調査した君の方が、私より詳しいくらいだ」
「・・・理由は、それだけですか?」
「あぁ、いい時期だ」
「私に同情して、元気づけようとしています?」
「素直に喜べ。君の能力を認めているんだ」
「・・・嬉しいです・・・期待に応えます」

この時の笑顔に!
スティール・ファンは、失神寸前とか???(いや、知らんがね・笑)

法廷 公権乱用に結び付けたい検察。
しかし、殺したわけではない、と突っぱねる弁護側。
アリーシャも頑張りました・・・もっと頑張れスティール!!(笑)

監視カメラを、証拠排除させようとする検察。
これが決め手!なので、防戦の検察。
判事・・・不明瞭であり・・・
採用された時の陪審への影響を懸念・・・証拠として排除、と。
バーニーに証言を頼むが、あっさり断られる、圧力がかかっているのか?
どんなに説き伏せても、拒否のバーニー。

法廷 グリフィンの信仰から責めようとするスティール。
しかし弁護人の異議で、あっさり却下。
最終弁論を頑張るも・・・
評決は無罪・・・俯く検事コンビ・・・そして刑事コンビ・・・

総括 スティール&アリーシャ

「起訴は間違いだった」
「違う。ベントリーのためだった」
「今回の起訴で、再発は防げますね」
「本当に、そう思うか?再発するだろうが・・・
 次こそ・・・我々が勝つ・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で

UK S1-8「善良な心」<1>

2014-11-17 15:17:33 | ~UK S1
巡回中、巡査のニック・ベントリーが殺される。銃殺だ。
同じ場所に、売人のエイド・ヤングの死体も。
ベントリーの相棒、レイ・グリフィン。
無線から聞いた現場を聞き間違い、間に合わなかったと・・・

薬物入った袋から、2人分の指紋が。
1人はヤング。もう1人はセオ・カーソン。
セオを捕まえ、話を聞く。
現場にいたら、いきなり警官が来て・・・
エイドが警官を撃った。そして、俺にも・・・
自分を守る為に、俺はヤングを撃った。正当防衛だ。
そして・・・
「・・・でも警察のせいだ。角を曲がったら、警官がいた。
 建物の入り口に、隠れているみたいだった。
 おかしいだろ。
 撃たれた警官は、重傷だったが、まだ生きていた。
 なのに、もう1人の警官は立っているだけ。
 見殺しにしたんだ・・・俺は殺していない」

セオの証言通り、ベントリーを撃ったのはエイドであり
エイドを撃ったのは、セオであったと判明する。
つまりベントリーを撃った犯人を、捕まえることはできない。

「カーソンが言っていた、見捨てた警官はどうだ?」

セオ・カーソンの言葉に、真実があるとブルックス。
信用できないと、デブリン&チャンドラー。
しかし、ブルックスは強気だ。調査する必要がある、と。
チャンドラーが指示を。
事件当時の現場の監視カメラを調べるように、と。

事件現場の建物の所有者。
その日だけ、“何故か”DCDを入れ忘れた、と、苦しい言い訳を。

ブルックス&デブリン
「誰かが、買収したんだ」
「深追いしても意味がない。裏なんて、ないんですよ」
「分からないのか?我々は誰かに踊らされている。
 我々の動きが読めるのは、警察の人間だ」

「今は70年代じゃない。警察腐敗なんて、ありません。
 仲間を見殺しにするなんて、あり得ない」
「百分の一の可能性でも、捜査は必要だ」
「なぜ仲間の警察より、売人を信じるんですか?」
「警官は、聖人だと?」
「違います」

「だったら真偽を確かめないと」
「どうやって?」
「直接聞く」

ボウ通り警察署、ベントリーが所属していた署だ。
ベントリーは優秀な警官だった。残念な結果に・・・
しかしブルックスの執拗な食い下がりに、苛立ちを見せる上司・・・
同様に、ブルックスの言動に苛立つデブリン。
ついに、ブルックスに食って掛かるが・・・譲る気のないブルックス
「・・・我々は社会の規範だ。だからこそ、間違いは正さねばならない。
 その過程で、誰がが怒り傷つきもするが
 もっと大事なことがある」

ベントリーの資料。優秀な警官だが、最近は欠勤や遅刻も。
参加していたフットサルも辞めている。そして、ゲイの噂も。
隠していたのが、同僚に知れたようだ。

「ゲイだから、見殺しにされた、と?」
「可能性はある」

相棒だったレイ・グリフィンに話を聞く。
ベントリーのことは、よく知らない。
組むのは2回目であり、ゲイとは知らなかった、と。
供述に矛盾点がある。しかしグリフィンは、突っぱねる。
売人のカーソンの証言の方が、筋が合っている・・・・
デブリンも、やっと警官が怪しいと、認めることに。

グリフィンは、強硬論のキリスト教信者の警官グループ
“信仰の友”の支部長でもある。
若い警官たちに、影響力を用いることができる。
このグループには、ゲイは参加できない。
しかしベントリーは、隠して参加していたのだった。
しかしゲイだと知れ、3カ月前に脱会。
グリフィンは知っていたのだ・・・・だから見殺しに。

ブルックス&デブリン スティール&アリーシャ
現役警官を、重過失故殺罪に問うのか?
内部で懲戒処分にしては、とスティール。

「検事・・・君は何故この仕事を?」
「よりよい社会にするため、貢献したいからだ」
「私が言うのもなんだが、君はよくやっているよ。
 もし検察庁の誰かが、不当に人を起訴したら?
 市民のため闘う君の姿勢も、台無しだろ」
「そうだな」
「そんな奴がいたら、どうする?」
「不正を暴き、罰する」

「だろう。グリフィンも同じだ。
 彼の行為を放置したら、警官を志す子供らがいなくなる」
「故殺と言える医学的証拠が?」
「救急隊員や検視官は、
 “到着が数分早ければ助かったかも”と」
「グリフィンは、同性愛を理由に、仲間を見殺しにした」
「・・・・預かろう」「ありがとう」

ブルックス&スティールのおじさんコンビに仕事を任せ
アリーシャを気遣うデブリン・・・・前回の事件ですね・・・・
ちなみに、この2人は恋愛設定ではありませんので。
あぁ前にも書いたか・・・仲良しって設定です。

検察トリオ
ベントリーを殺したのは、エイドの銃だ。グリフィンではない。
しかしエイドの銃で負傷し、放置したため死亡したともいえる。
グリフィンの過失だと、いえるのではないか?
身内を責めることになる。確信が必要だ。
・・・・・・・・・・
「ジョージ・・・警察全体を敵に回す気はない」
「だがマスコミは、彼を警察の代表として取り上げるぞ」
「だからこそ、放っておけないんです。
 グリフィンの放置行為が、ベントリーを殺した。
 警官1人の行いが、警官全員の評価を下げてしまう。
 公職の道徳と責任を汚す者には、罰を与えるべきです」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

UK S1-7「アリーシャ」

2014-11-10 12:31:47 | ~UK S1
原題も『Alesha』そのまんまです。
えっと、UK放映のシリーズ1の最終話ですね。
だから、ラスト、主要キャラが順番に登場って訳で(ホントか?笑)
スパドラさん放映のS1の今後は、UKのシリーズ2ってことになります。
シリーズ1=7話 2=6話、計13話=スパドラさんS1、てことね。

さてとっと!このエピ、どうするのかなって結構楽しみにしていました。
理由=アリーシャの立ち位置が、オリベットとは異なるので。
仕事仲間とはいえ、やはり若いアリーシャは、妹、または娘的存在で。
つまり、ある意味「庇うべき&配慮すべき」立場じゃないかなって思うので。
マット・デブリンとは親しい設定ですが
恋心等々は・・・・知らないナァ。
アリーシャの今回の事を、デブリンが、恋心を抱いて風には見えなかったし。

最初は、どうも事件にするのは難しいと判断の警察。
または、同じくスティール。
これを知り、証拠をつかむため、再びメリックの元を訪れるアリーシャ。
レイプの一部始終を録画するが・・・

スティール&アリーシャ
「見ました?」「あぁ」
「これから何を?」「それは話せない」
「どうするつもりですか?」
「君の検体から、GHBが検出された」
「あぁ・・・勝てますね」
「そうもいかない・・・
 看護師を同席させるか聞かされ、君は断っているし
 いたずら後に、再び訪れている。
 君が望んでたと、証言される」

「薬でレイプされることを?」
「“誘導だ”と・・・レイプ事件は6%未満しか・・・」
「数字は知っています。私のために、起訴して下さい」
「・・・私情を捨て切れない」
「お願いです・・・私の行動をムダにしないで」
「ムダじゃないさ」
「被害者のために闘えと、教えてくれたはずです。
 私は被害者です。闘ってください」

「・・・分かった」
「ありがとう・・・」

ということで、思いっ切り私情を挟んで、スティール、頑張ります!(笑)

と言いつつ・・・法廷での反対尋問は・・・もっと頑張って!!!!!とか思う私(スマンです)
加えてアリーシャが、被害者のひとりであるダイアンと友人であったことが判明する。
その復讐目的なのか?
聞いていなかったスティール、おっと!状態に。

・・・・・私、UKは人間ドラマとして視聴しております。
法廷ドラマ・・・・の範囲に入るのでしょうが、私はこのスタンスで(ペコリ)

だから、本家では放り出しな、キャラの心情を言葉や表情で見てとれる。
これは、またドラマのひとつの形だし・・・・大いに人気があると思うし。
まぁ、本家の(特にマッコイの)放り投げが、乱暴だと言えばそうだし
考えろって言われればそうだし・・・・

まぁ、もういつも言っているが、お好きに!だわね。
それしか言えないわ・・・・そうだよねぇ。

アリーシャ、ダイアンとの関係を、言わないと!
って、あなたもこんな証人、困るでしょ!!と思うのだが。
・・・・その辺が、どうも・・・・と思わずにはいられませんでしたっと。

しかし!そうは言っても、このエピ、面白かったと思います。
アリーシャを案じる各キャラが、良かったと。
視線や表情、思わせぶりな仕草等々・・・・
完全に私情挟んでいます的風に、正直大喜び!!
「やっぱり私情よね~」とか、言っているし(脳内で・笑)

キャッスル&スティール、意気込むが・・・・残念でしたね。
その後、なかなか姑息な・・・って、まぁ作戦といえばそうだが。
公演会で逮捕する刑事コンビの楽しそうな表情に、御注目を!!(笑)
その後、メリック&弁護人に相対するスティールの、自慢げ風な表情も!(笑2)

で、今回のスティールのどこに惚れるのかな~?
録画された映像を見た後
アリーシャと話すスティール、でしょうかね?
それとも、映像を苦々しく見る姿、でしょうかね?
それともそれとも!
「奴のペニスを切り、口の押し込んでやりたい!」
と叫ぶ警部補に「ヒェ~」的表情のロニー、でしょうかね?(笑)

おっと!吹き替え版では
「奴のアソコを、錆びたノコギリでぶった切ってやりたい!」
ですね。お好きに~(笑)

このブログの流れに沿った正しい行いは、私が
「スティールさん!ぬぁんてお素敵なの!!」
と叫ぶことなんでしょうが・・・・叫ばんなぁ(スンマセンと謝罪)

ロニー・ブルックス、結構気にっています。何故か・・・?
例えば~
歩きながら、パック入り寿司を食べるからでしょうか?(笑)
寿司を歩きながら食べるって・・・・
海ドラや外国映画では、一般的なんでしょうか?
どうも、世間が狭い私は・・・初めて見た次第で。
いや~、ナチスな方々は、寿司を歩き食べは・・・・はい、止めます(反省・笑)

ロニーの何気な表情が~とか
相なのかネェ~。でも私生活に問題アリ設定だったわね。
いや、本人にも・・・・まぁ、イイかぁ~とか(笑)

ラスト、やはり映像が綺麗で。
さすがロンドンだわ!!!とか、全く根拠なしに呟く私・・・(バカ)
洒落た演出と映像・・・これもUKの魅力ね(ウンウン)
おっと!音楽も!!絶対これは、UKに軍配が!!

と、UKを褒めても・・・・
後から、どうも古臭い感満載映像の本家を見て・・・
血中濃度最大限上昇するんだから・・・・どうしようもないわ(一応自虐)