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あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

あすなろニュースレター・事情がありましてこちらへ。

2012-04-20 10:57:06 | Weblog
あすなろ院長の杉本です。
実はパソコンのインクが切れまして(涙).
ニュースレターを回収しました。
インクを入れ換えましたら表に出しますが
本日はブログにしてお届けします。
よろしくお願いします。



       


[あすなろ発 ̄あすなろニュースレター]



あすなろグループ代表の杉本です。
いつもニュースレターをお読みいただきまして心から感謝申し上げます。
本日は東洋医学のお話と、募集に関してのお知らせです。


     

≪季節と気との関係≫



今あすなろ経絡・東洋医学のブログでは
気に関してのお話を特集しています。
詳しくはそちらをご覧いただくとしまして-
リンク あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街
http://blog.goo.ne.jp/asunarosiatu
今回は、ブログにも載っていない話題を。

一言で言うと気は人体の生理機能そのものと
ごく簡単に考えてください。
そして主に12本の気の通り道が体中を通っています。

面白いのはこの気は季節にも応じているということです。
本日書いているニュースレター4月16日は
実は旧暦では3月26日です。
旧暦の3月30日までは少陽の季節となりますので
自然界も人の体もですが実は変動が大きな季節といえます。

どんな変化が起こるかといいますと「寒熱往来」といいまして
気温が上がったり下がったりするということ。
人の体もこの気候に応じますので同じです。
大変体調を壊しやすいというのがこの季節といえます。
特に弱いお体の方は健康管理が大変です。

ですが4月1日以降はがらりと変わりまして次は「陽明の季節」となります。
これは勿論旧暦ですよ。東洋医学では旧暦を重んじます。
新暦では5月21日が4月1日になります。
この季節になってようやく人の体もですが自然がまず安定します。
ですから今年はしばらく油断できないかもしれません?
どうですか?これほど実際の季節というのは、ずれるんですね。
でも旧暦のほうが実は自然界の気候には
高い確率的で合っているのは確かなようです。


   


≪鳳本通りネット・アマチュアミュージシャンを募集について≫



主に堺市青少年センターなどを中心にライブ活動をしています。
ジャンル、経験は問いません。詳しくは、あすなろ・杉本までお気軽にどうぞ。

とにかく気持ちがぱっとしなかったらおいなはれ。

2012-04-19 11:34:23 | Weblog
最新の東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター』は
18日発行します。今回は東洋医療に関するお話と
アマチュアミュージシャン募集に関するものです。
あすなろ経絡指圧のチラシとともにドアポケットから、ご自由にお取りください。


あすなろは保険は利きませんので感覚を空けて継続されることをお勧めします。
{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
おおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス!
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:【旧暦を見ますと今年は結構いつまでも気候が不順かも?】



   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”の中のまずは
具体的な気の病の症状などについてお話しています。

二つ目の気に関する大きな問題点ともいえる気虚のお話に入っています。
気虚はおおよそ広くいろんな症状が出やすくなりますが
特に特定の臓器が弱っている場合のお話をしてきました。
やはりここ大事ですので気虚になったら
どういう症状が出始めるのかというポイントを
もう1度最後にまとめて書いておきます。

六つほどに集約すると-
・体が冷えやすい・その割りに汗が出やすい・風邪をひきやすい
・疲労・だるさ・食欲不振などです。

では本日から新しい気の障害のお話です。
“気逆(きぎゃく)”といわれるものです。
これは以前取り上げた気滞の一種といえますが
具体的には下がらなければいけない気が下がってくれないという病理です。
別名を気上衝ともいいます。
主にお腹から上に気が停滞した感覚のものです。

どんなのがあるかといいますと-
・冷えのぼせ・めまい・顔面紅潮・動悸
・しゃっくりやげっぷ・イライラ・発作性の頭痛などです。

ところで気の病と一言で言いましても
実にいろいろとあるでしょ。
現代医学が最も嫌がるのは検査をしても分からない?
実態が見えないということですね。
気の病なんてのはレントゲンにも写りませんし
とにかくドクターとしては困ったもんやなあってことになります。

それも現代人には特に多いときてますからねえ。
しかし東洋医学ではきっちりと分かっていますので
とにかくご専門の先生に診ていただくことをお勧めします。


あすなろ経絡指圧~電話:072-271-6551。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52


女性の皆さんへ、食えないような男には惚れたらあかん。

2012-04-18 12:25:23 | Weblog
最新の東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター』は
18日発行します。今回は東洋医療に関するお話と
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ぼちぼち切れてきたので関係者は補充をお願いね】



   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”の中のまずは
具体的な気の病の症状などについてお話しています。

二つ目の気に関する大きな問題点ともいえる気虚のお話に入っています。
気虚はおおよそ広くいろんな症状が出やすくなりますが
特に特定の臓器が弱っている場合のお話をしています。

以前「卑胃(お腹)が大事だ」と書きました。
今度は「腎が大事だ」と書いています。
「じゃあどっちが大事なんだよ?」
古典医学には、こんな一見矛盾と感じるようなことがよく書かれています。
こういうのは読み手の理解力ですな。
両方大事ですが、腎が弱るというのはよほどのことです。
今回は五臓が一つづつ弱ればどうなるの?というお話を書いたまでです。
結論を言うならそこまで放置しておいた人が悪いということです。
大人になれば健康管理は、すべて自己責任ですわ。

ですが若い人であればやはり卑胃の管理をまずきっちりやることになります。
まずは食欲を正常な状態にすることです。
食べられないことは絶対によくありません。
病気へのパスポートをもらったようなものです
もしも、こんなことを意図的に適当に素人がやってダイエットして
やせたとしてもろくなことではありません。
そして最悪の事態が=腎気が衰えたということになってしまうことなんです。

「食べることに気が向かないよなあ?」
そういう方はぜひ私の治療室へとりあえずお越しください。

何度も書いてますが実際の年齢よりも老けて見える人は
たとえ若くても腎虚に進む可能性は高いということです。
【次回から次の気の障害のお話に移ります】


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物事の正しい見方。

2012-04-16 11:29:01 | Weblog
最新の東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター』は
今回は編集の都合で東洋医療に関するお話はございません。
5月26日(土)行われる
福・福寄席の出演者を取り上げています。
あすなろ経絡指圧のチラシとともにドアポケットから、ご自由にお取りください。

次号は東洋医学のお話を書いたものを近く発行しますのでお楽しみに。

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:【明日院長は、あすなろにはおりませんのであしからず。
ご予約はお電話ください。携帯で取れますのでね】



   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”の中のまずは
具体的な気の病の症状などについてお話しています。

二つ目の気に関する大きな問題点ともいえる気虚のお話に入っています。
気虚はおおよそ広くいろんな症状が出やすくなりますが
特に特定の臓器が弱っている場合のお話をしています。
腎の気虚については重要ですのでもう少し深く掘り下げていきます。
一般の皆さんは物事の観察について
何が大事かという点を考えていただきましょ。

どんなものでもですが、必ず幹があって
枝葉へと広がっていくという原理原則があります。
たとえば、今皆さんがお使いのパソコンもそうです。
最も重要な部分がOSです。
これが人の腎と言っていいでしょう。
そこから順番に上に大事なものが乗っかっているはずです。
ツリービューなんて言葉もありますよね。

ところで私のおばあちゃんが私が子どものころ、よくこんなことを言ってましたが
これ実は東洋哲学(東洋医学)でも言ってるんですよね。

「どんなことでもなあ、問題なのは枝葉やないんやで。
必ず幹のところを見ないとあかんねやで。
しょうもない上っ面だけのことを見て結論を簡単に出したらあかんのや。
物事は浅く見たらあかん。深く見ないとな。」
本当にそうなんですよね。

政治も、私たちの身近な暮らしも
これはすべてと言っていいほどの物事には当てはまるものです。

人の健康(命)の最も重要な部分が
実は「腎」という部分です。
どうやら最も大事なものほど最下部にあるのかも?

たとえば古典医学のある部分にこんなことが書かれているんですが-
「脉診をしたときに、それが正常だったにも関わらず
死ぬ人がいますがどうしてでしょうか?」という問いです。
すごい話でしょ。

その名医の答えは-
「すでに、その人は腎間の動気(脉)が絶えていたはずです。」とあります。
「これがあるか?ないかによって人の生死は決まるということです。」
と医者の言葉は続いています。
腎間の脉というのはおへそのしたにある場所でかすかに触れる脉です。

時代劇などで昔のお医者さんがお腹に手を当ててる場面あるでしょ?
あれは重病人の診察では必ずやらないといけませんから出てきます。
生き絶え絶えの重病人。
なのに~「大丈夫です。」と言い切る医者。

元気そうに見えている人でも急に亡くなることがありますよね。
あれはつまり上で書いた先天の元気がすでになくなっっているということです。
なくなっている?」はい。
実は先天の元気がなくなっても人はしばらくは生きることができます。
それは後天の気といわれる卑胃で作られた物が少し残っていますので
長い人では4~5ヶ月程度生きることができるとあります。
えらい話ですな。
ちょっと緊迫した話ですが。
【もう少し気虚の話を続けます】


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生まれてくるときに両親からもらう贈り物。

2012-04-15 16:32:50 | Weblog
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今回は編集の都合で東洋医療に関するお話はございません。
5月26日(土)行われる
福・福寄席の出演者を取り上げています。
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先日初めて当院にお越しいただいたMさん
その後おかげんはいかがですか?
ブログ読んでいただいてますか?
元来はお元気ですので、おそらくは単純な肝虚証ですから治りますよ。
しばらくお続けくださいね。
{明日のために今日経絡指圧}


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:【筋肉などの筋が引きつりやすい方は肝血(かんけつ)が不足していますが
肩こりも含めてこれは治療すれば治ります】



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“気血水辨証(気血津液辨証”の中のまずは
具体的な気の病の症状などについてお話しています。

二つ目の気に関する大きな問題点ともいえる気虚のお話に入っています。
気虚はおおよそ広くいろんな症状が出やすくなりますが
特に特定の臓器が弱っている場合のお話をしています。

今回も、もう少し腎気虚を取り上げながら
卑胃気虚にも少し触れながら復習もかねて
今やっているこの内蔵編を確認してみましょ。

ところで気虚症状をざっと見てみますと大きな共通点があります。
まずは息切れ。食欲不振、体が冷える、やる気が起こらないなど。
だいたいが、これ肺とか卑胃の機能低下がバックにあるようです。
そこから放置しているといろんなところへ波及するということになります。

特に卑胃の気虚が真っ先に出てきますと
疲労しやすくなって、手足がやたらとだるくなったり重くなってきます。
当然以前にも取り上げたお腹の症状であるところの
食欲不振や便秘、下痢などが出てきます。
ほかに中気下陥という状態になりますと
当然ですが胃下垂やその他の内臓下垂も出てきます。

さて前回取り上げた腎の気虚ですが、まあ若い人ですとめったにはありません。
ですが、腎気虚になれば間違いなく死は近いです。
言っておきますがこれは脅しではありません。

なぜかといいますと卑胃の場合食物から栄養を取りますが
これは後天の精といいまして生まれてから後から
あなたが責任を持って取るものです。

ですが腎気というものは、もともとが
両親から生まれるときにあなたに渡される物ですので
これを先天の精と名づけられます。
元気とも言われるこれ、つまり2度とこの先天の精はもらえないものです。
もらえるのは1回きりということです。

勿論卑胃で作られた後天の精という物質で少しは
腎にも補充はされますが
これ、量的に少ないのであまり当てにならないんですね。
【もう少しここ大事ですので続けます】


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