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あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

ようこそ院長室へ’05.10.16

2005-10-16 19:38:52 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとおよびくださいね。
来週僕は同窓会へ行ってきます。久しぶりなんです。
昔好きだった彼女も来るようです。ドラマみたいなことには ならないですか
ねえ。
  この秋から、新しいドラマが始まりますね。
リンク 鬼嫁日記
http://tv.yahoo.co.jp/bin/search?id=36480468&area=tokyo
結婚にはあこがれるんですけどねえ。

 10月からうちの院長の実に馬鹿馬鹿しい連載が始まっていますよ。
あすなろ経絡指圧は、JR阪和線鳳駅下車東へ歩いて50m、鳳本通商店街の中、100mほど行った所にあります。
院長へのご質問はこちらへ-
  Eメールアドレスは daisugi2001@ybb.ne.jp へどうぞ。

 院長です。いつもたくさんのメールをいただきまして本当にありがとうございます。また繰り返しながら今までのものも復習する形をとりますので、
どうぞご覧くださいね。
東洋医学では病はどこから来て、まず どこへ入って、どのようになるのかというお話をしています。
 本日も、東洋医学独特の病理産物の考え方をご紹介しましょう。
 今、それらの病の原因になる邪気という物はいったいどうやって、どこから人体に侵入してくるのかというお話をしています。
まずその初期の段階を“表証”と私たちは言っています。
 本日は“暑邪”についてその復習と表象の特徴をお話しますね。
  “熱邪”と似てますよね。まあほぼ同じような症状ともいえます。
ではその違いについて少しお話してみましょう。
  高熱でもわりと元気な人がいますね。院長も熱には強いですよ。
40度近くあっても平気で仕事をしたこともありますね。
いやああ、ぼおっとしましてねえ、気持ちいいですよ。皆さんは あまりまねしないようにしてくださいね。
 ただし、この≪邪気≫だけは いけません。
これは、どちらかといいますと夏の季節特有のものですし、これに当たるとどうもいけません。
 よく昔の人は“暑気あたり”といったものですね。熱邪との違いは以下のとおりです。
  1. 皮膚などの毛穴を開く。
  2. 人体を極度に消耗させる。そして、それ自体熱邪や風邪を呼び起こす原因にもなります。
  3. 大量の発汗も特徴です。
  4. 食欲不振や下痢。
  5. 脱水症状には特に気をつけましょう。
とにかく人体から水分が発散するという怖いものです。
上でも言いましたが、暑邪は熱邪や風邪をも引っ張り込むこともありますので
これは非常にたちが悪い邪気といえます。
そのダメージは実に激しく、ときには死ぬこともあります。
 南の地方では、マラリアという怖い病気がありますよね。明治時代に、日本軍が台湾へ行ったときにこの病気にやられまして、多くの軍人が死んだといいます。
日本でもいわゆる『熱中症』も これに当てはまると思っておいてください。 

  対処法は-
 * とにかく夏は水分を早め早めにとることです。
 * 唐辛子系のいわゆる辛みを少し加えた食事もいいでしょうね。
これは、活血通絡(かっけつつうらく)作用といいまして、体の熱などをうまく調節してくれます。
 インドの人たちが、カレーという素晴らしい食べ物を発明したのがご理解いた
だけると思います。中国料理でも、南の地方の料理はそういうのがありますね。
 * このブログは、ヘルパーさんもたくさんご覧いただいていますが
ご年配の方々へは、クーラーを敵視しないこともよくよくご説明してあげましょう。クーラーの かけすぎは よくありませんが、暑くなりすぎるデメリットの怖さをとにかくお話してあげてください。


「再びユータローです。ところで、院長の新しい連載が始まります。
うちの院長のパソコンからのものを、こっそりとお読みいただくものです。
  その連載の名は『H医院の人たち』です。

Subject: H医院の人たち
皆さんこんにちは・私けっして怪しいものではございません。
大阪の杉本と申します。
どなたからも頼まれもしないのに、またまた私の連載をお読みいただいております。

  1 ダイスギさんて誰ですか?

「おはようございまあす!」
ドアが開き、私は中へ入り、大きな声で挨拶しました。
声が響きます。静かです。
時間がかなり早かったらしく、従業員はまだ誰も来ていません。
奥のほうから「トントントントン」と階段を下りてくる足音が聞こえます。
院長のH先生その人です。
「杉本さん早いですね。まだ誰も来ていません。」
「はい、道にも慣れないといけませんので、今日は少し早めに来ました。」
「そうですか、じゃあ中へどうぞ。着替えるところは先日お教えしたので大丈夫ですね。」
「はい、大丈夫です。」

私は靴をスリッパにはきかえ、階段を上っていきました。
そして、部屋へ入ると机の前の、先日見当たらなかったいすに腰を下ろしました。
{コンコン}・ノックする音が聞こえます。
「はい」
H先生が入ってこられました。
「あのう、杉本君」
〈今度は敬称も君に代わってました〉
まあそうでしょうね、私も従業員ですからねえ。
「はいなんでしょうか」
「この部屋は、僕の部屋なんだけど」

こうして私のH医院でのデビューが始まりました。

  「またまたユータローです。
どうでしたか? この連載、長く続きそうですかねえ??
  ふれあいカフェからのお知らせです。
12日の水曜日、ここ鳳本通商店街は大売出しでした。
すでに先月からは、商店街内の有線では放送が流れていますが
この日から、『ミニFMふれあいカフェ』もいよいよ午前9時半から午後6時まで電波を発射し始めました。
今後は公開録音を初め、いろいろな企画を考えています。
近くネット放送も始める予定です。
  ところで、今月22日(土曜日)午後2時から
ふれあいカフェで、鳳フルートアンサンブルのライブがあります。

ようこそ院長室へ’05.10.14

2005-10-14 22:00:49 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとおよびくださいね。
僕は独り者ですし、デートをしたくても彼女もいません。
毎日やってることといえば、テレビドラマを見ることです(苦笑)。
 この秋から、いよいよ新しいドラマが始まりますね。
台湾でまでドラマになった「花より男子」。
リンク 花より男子
http://www.tbs.co.jp/hanayoridango/
よし、これを見ようかな!

 10月からうちの院長の実に馬鹿馬鹿しい連載が始まっていますよ。
あすなろ経絡指圧は、JR阪和線鳳駅下車東へ歩いて50m、鳳本通商店街の
中、100mほど行った所にあります。
院長へのご質問はこちらへ-
  Eメールアドレスは daisugi2001@ybb.ne.jp へどうぞ。

 院長です。いつもたくさんのメールをいただきまして本当にありがとうございます。また繰り返しながら今までのものも復習する形をとりますので、どうぞご覧くださいね。
 東洋医学では病はどこから来て、まず どこへ入って、どのようになるのかとい言うお話をしています。
 本日も、東洋医学独特の病理産物の考え方をご紹介しましょう。
 今、それらの病の原因になる邪気という物はいったいどうやって、どこから人体に進入してくるのかというお話をしています。
まず、これらの邪気ですが、体のごくごく浅い表面から進入することは 昨日申し上げました。まずその初期の段階を“表証”と私たちは言っています。
 では、本日から“風邪気”から、もう少し詳しくご説明してまいります。
 この邪気ですが、人体の皮毛や・皮膚・ときには内臓の隙間からも入ることがあります。<皮膚呼吸>という言葉がありますが、これはよく言ったものです。つまりは肺と皮膚との関係を見事に言い表しているのですね。
「肺は気をつかさどる」といいます。そして東洋医学では肺は皮膚を支配していると考えています。
 確かに、肺の弱い人は、皮膚も白くて弱い人が多いですね。昔の親たちは、そんな知識を持っていましてねえ。風邪を引きやすい子には、冷水摩擦とか、乾布摩擦などをさせました。小児喘息もそんな治療で治したり、冬場でも、外で遊ぶことを命じたものです。こういった昔の人たちの知恵を無にしないようにしましょう。
 では、どんな症状が出てくるかといいますと
   1. 主に、人体の上部や外側にある頭部や肌表を狙い撃ちにします。つまり、この邪気は横と上に症状を表すということを覚えておきましょう。
   2. 具体的には、頭痛や鼻・咽・それから目という具合です。どうですか?ご納得いただけますか?
それから、この風の邪気の大きな特徴は
   3. 発病が急速で進行が速いこと。
   4. やられた部位の症状は、固定しないこと。常に移動するのも大きな特徴です。
   5. 治ったりまた発症したりします。じんましんがそうです。
   6. ほかに、体がふるえることがあります。
   7. けいれんもありますね。破傷風などにはよく見られますよ。後ろに反り返るけいれんですね。怖いです。
   8. めまいも気をつけましょう。


「再びユータローです。ところで、院長の新しい連載が始まります。
うちの院長のパソコンからのものを、こっそりとお読みいただくものです。
 その連載の名は『H医院の人たち』です。
Subject: H医院の人たち
皆さんこんにちは・私けっして怪しいものではございません。
大阪の杉本と申します。

   [H医院の人たち]

  1 ダイスギさんて誰ですか?

1987年の6月のある日の朝でした。
雨こそふっていませんでしたが、今にも泣き出しそうなうっとうしいお天気で
した。
そんな日に私は、少し期待と不安を抱えての出勤です。

南海本線粉浜(こはま)駅で降りますと、
このいったいは、昔から大きな商店街があるところです。
大阪には、いくつかの大きなしかも有名な商店街があります。
たとえば、天神橋筋商店街・千林商店街・駒川商店街と言ったところでしょうか。
魅力的なところでは、大阪JR環状線にもたくさんの商店街があります。
とっても楽しいところです。
まあほかにもたくさんありますが・そんないろんな商店街を
私たちH医院の、いかれたマッサージ師軍団がかっぽする舞台にもなります。

南海本線で急行電車に乗りまして、堺駅から
なんば方面つまり上り方向です。ここで各駅停車に乗り換えます。
三つ目に住吉大社と言う大阪では名の知れた駅があります。
ここから粉浜駅までの間に、粉浜商店街があります。
その長さはすごいですよ。
そして、粉浜商店街にそのH医院がありました。
ですから、私の職場は堺駅から四つ目で降りる事になります。

アーケードをくぐりますと、すでに早くから開いているお店がいくつかあります。
喫茶店や文房具店などは朝が早いです。
お商売が始まる前の、商店街独特の雰囲気です。
商品を搬入する車や、あわただしく準備を始めている人たちの声は
実に爽やかでいいものです。
そんな光景を感じながら、しばらく歩いていきますと
なんだか元気な子供たちの大きな声が聞こえてきます。
左側に小学校があります。少し校門を外れたところに
例のH医院があります。
私はドアの前に立ちました。
大きくなぜか深呼吸をしてました。
ドアに手をかけようとしたとき、そのドアはかってに開きました。
自動ドアだったのです。

  「またまたユータローです。どうでしたか?長く続きそうですかねえ??
  ふれあいカフェからのお知らせです。
10月15日(土曜日)ですが、午後8時から『歌声ライブ』をします。
50歳以上の皆さん・気分は50歳と思っておられる皆さん
ぜひお越しくださいね。楽しく歌いましょうね。
歌詞本もご用意しますよ。」

ようこそ院長室へ’05.10.13

2005-10-13 20:14:29 | Weblog
 「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとおよびくださいね。
僕は独り者ですし、デートをしたくても彼女もいません。
毎日やってることといえば、テレビドラマを見ることです(苦笑)。
 この秋から、いよいよ新しいドラマが始まりますね。
先ほど院長のパソコンを見てましたらこんなのが ありました。
  「危険なアネキ」
 フジテレビ 月曜21:00から放送開始10/17と書いてますね。
リンク 新ドラマ&主題歌一覧
http://www.bymyself.ne.jp/dorama/
よし、これを見ようかな!
 10月からうちの院長の実に馬鹿馬鹿しい連載が始まっていますよ。
あすなろ経絡指圧はJR阪和線堺市鳳駅下車東へ歩いて50m、鳳本通商店街の中100mほど行った所にあります。
院長へのご質問はこちらへ-
  Eメールアドレスは daisugi2001@ybb.ne.jp へどうぞ。

 院長です。いつもたくさんのメールをいただきまして本当にありがとうございます。また繰り返しながら今までのものも復習する形をとりますので、どうぞご覧くださいね。
 東洋医学では病はどこから来て、まず どこへ入って、どのようになるのかとい言うお話をしています。昨日まではその1番大事な部分である原因についての お話しでした。
 本日も、東洋医学独特の病理産物の考え方をご紹介しましょう。
 さて、昨日までの病の原因についてのお話は いかがでしたか?
ここで、もう1度総括しておきましょう。
病には主に六つの原因があるということでした。そして、それらの原因(邪気)は、けっして単独で人体に進入してくるものではなく、どちらかというと、ほかに一つ、あるいは プラス一つ・二つの邪気をともなってくることもお話しました。
 そして、それぞれの邪気にはそれぞれの特徴があることも少しお話しました。
 では次に、それらの病の原因になる邪気という物はいったいどうやって、どこから人体に進入してくるのかというお話をしたいと思います。
 まず、これらの邪気ですが、体のごくごく浅い表面から進入します。主に皮膚や口からとお考えください。まずその段階を“表証”と私たちは言っています。
これは各邪気(病理産物)によりましても多少、症状にも違いがあります。
これらの六つの邪気を診察で見破ることが正しい証を立てることにつながりまして
診断即治療へとつなげることが できるわけです。
 では次に、前提となる常識的なことを申し上げておきます。邪気はできる限り浅い部分に存在しているときに治療します。奥へ侵入しますとそれだけ病も重くなりますし、場合によりましては、手遅れと言うことにもなります。
今日は ここまでにします。


「再びユータローです。ところで、院長の新しい連載が始まります。
うちの院長のパソコンからのものを、こっそりとお読みいただくものです。
 では本日から院長のちょっぴり青春時代を描いた連載です。たまに院長は、このあたりのことをちょっぴり懐かしそうにユーウタローにも、してくれることがあります。
「人と言うものはええもんやぞユウタロウ。」
  その連載の名は『H医院の人たち』です。
  いつも院長は、≪人との出会いの大切さ≫と言うことを言います。
これは、院長の18年ほど前の生活を描いたものです。
楽しくて・ちょっぴりムネキュンの院長の素顔を垣間見ることができます。
ではまいりましょう。
  Subject: H医院の人たち

皆さんこんにちは・私けっして怪しいものではございません。
何を隠そう、いいえ別に隠すほどのものでもありません。
大阪の杉本と申します。
ずいぶんのご無沙汰です。ちょっとアフリカのほうへ里帰りをしてましてハイ。

 今日からまた、私の連載ものをお読みいただきます。
おいやでしょうが、まあそうおっしゃらずにお付き合いください。
しかし、毎日書けるかどうか・はたまた
途中でパット、男らしく消えるかどうか??
それは保証しかねますがハイ。
宮崎さんも、MMメールの開発の手を少しお停めいただきまして
お付き合いください。
リンク Miyamiyaのホームページ (縦書き可・MMエディタ、MMメール、AM会
計ソフト)
http://www.am-corp2.com/
   [H医院の人たち]

  1 ダイスギさんて誰ですか?

かれこれ18年ほど前になりますか?私はそれまでにも
実はこの話が始まる前からも開業をしてましてね。
言っておきますが占い師ではありません。
自宅開業がそのころからいやになり始めてたんですよね。
「このままこんなところで死んでいくのか」なあんてねえ。
真剣に思ってたんですね。
「何とかしないと」と
もう気持ちは外へ外へと向かっていました。
しかし、仕事のほうはそこそこしてましたしねえ。
そのうち少し暇になり始めてきだしたころでした。
「よし、もういいだろう」とばかりに、意を決しましてねえ
職業安定所へ行きました。
そこで見つけたのが『H医院』でした。

H医院は大阪市内にありまして、規模はドクター1人に
看護師が2名・マッサージ師が5名・
事務員が2名ほどの小さなものです。
ここが私にとって、本当に楽しい
しかも第2の青春を迎える事になろうとは
夢にも思っていませんでした。

人生が楽しいかどうかを一言で言いますと
そのときに、一緒に過ごした人との出会いで決まってしまいます。
その事をまさに実感できたすばらしい人たちとの騒動のいくつかを
これから書いてまいります。
さあさあお芝居の始まり始まりいいっと!

 「またまたユータローです。どうでしたか?長く続きそうですかねえ??
  ふれあいカフェからのお知らせです。
10月15日(土曜日)ですが、午後8時から
『歌声ライブ』をします。
50歳以上の皆さん・気分は50歳と思っておられる皆さんも
ぜひお越しくださいね。楽しく歌いましょうね。
歌詞本もご用意しますよ。」


ようこそ院長室へ’05.10.12

2005-10-12 19:50:40 | Weblog
「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとおよびくださいね。
もう少ししましたら、日本シリーズですね。
うちの院長は大の阪神ファンですが、
今年はどうなるか今から楽しみにしているようです。
リンク プロ野球 http://baseball.yahoo.co.jp/npb

 10月からうちの院長の実に馬鹿馬鹿しい連載が始まっていますよ。
あすなろ経絡指圧は、JR阪和線鳳駅下車東へ歩いて50m、鳳本通商店街の中、100m行った所にあります。
院長へのご質問はこちらへ-
  Eメールアドレスは daisugi2001@ybb.ne.jp へどうぞ。

院長です。いつもたくさんのメールをいただきまして本当にありがとうございます。また繰り返しながら今までのものも復習する形をとりますので、どうぞご覧くださいね。
東洋医学では病はどこから来て、まず どこへ入って、どのようになるのかというお話をしています。
 今回はその一番大事な部分である原因についてのお話しです。
 では東洋医学の”邪気”の概念につきましてしばらくの間少しお話したいと思います。本日も、東洋医学独特の
病理産物の考え方の一つをご紹介しましょう。 

 本日は“寒邪”についてです。
この影響を受けますと、当然ながら人は局部あるいは全身の冷えを感じます。
人体は一定の体温に保たれていることでその健康状態も保てるわけですよね。
 この体温を私たちは≪陽気≫といっています。これは生命を維持するためにはとても大事なものです。
 冬山で遭難しますと、体温がどんどん下がってきます。脳というものは、冷やされますと眠くなるという性質があります。必要以外の血液は、内臓などの修復に使われるために頭から各部所へ下がるわけですね。そして寝ますと今度は体温がどんどん下がるということになります。お布団などに入っていればもちろん体の熱は外へは逃げませんが、冬山など外ですと、熱の発散は防ぎようもありません。
“寒邪”は体表からどんどん進入してきます。
 体が疲労などで疲れてますと当然皮膚の毛穴などのバリアも弱っていますから
どんどん寒邪が入ります。軽ければ単なる風邪症状ですみますが、進入度合いが深ければやはり重篤な状態になってしまいます。
「えっとー、院長質問ですが?」
おまえ急に出てきたな。久しぶりやないかユウタロウ。
俺に恥かかせんなよ。
「あのう、今院長は寒くなると眠くなるといいましたよね。」
ああいったよ。それがどないした?
「僕はたまにネットやってまして、徹夜することがあるんですが、眠くてしようがないとき、外へ出るんです。そうしましたら、眠気が吹っ飛びますけど??これはどういうことなんですか?」
別に矛盾はないぞ。血液が頭から下がるということは一種の酸欠状態と考えるんだね。おまえのぼんくら頭でもやねえ、使ってるとそれなりに頭の中にも疲労物質がたまってくる。脳が活動しているときは当然血液は脳に集まってるけど、おまえのぼんくら頭は疲労物質で飽和状態と言うことやね。
だから、かんじんの酸欠状態は解消されないということになるね。
それは集中力の減少と言う形で現れます。
「冷たい風に当たると逆に眼がさめるのは?」
それは新しい新鮮な酸素と血液が頭に深呼吸とともに入るからやねえ。
「なるほど分かりました。さあっすが院長!」
君にほめられても、ああんまりうれしくないけどねえ。
  じゃあここで、この寒邪にやられそうになったら どうするかと言うこと
ですが
   1. とにかく、後ろ首と背中に分厚いものをかけることです。これだけでもずいぶん違うものです。
   2. 暖かいものを胃袋に入れてあげることです。
この二つがまず基本中の基本です。
   3. おなかを冷やしますと下痢します。
   4. 背中を冷やしますと、風邪を引きます。
   5. そこまで行かなくても、筋や筋肉が引きつるような症状がありましたら、寒邪にやられていると思っていただいてよろしいでしょう。
暖めますと、楽になるはずです。


「再びユータローです。ところで、院長の新しい連載が始まります。
うちの院長のパソコンからのものを、こっそりとお読みいただくものです。
  明日からは院長のちょっぴり青春時代を描いた連載です。
たまに院長は、このあたりのことをちょっぴり懐かしそうに
ユータローにも、この辺の話をしてくれることがあります。
「人というものはええもんやぞユータロー。」
  その連載の名は『H医院の人たち』です。
 いつも院長は、≪人との出会いの大切さ≫ということを言います。
これは、院長の18年ほど前の生活を描いたものです。
楽しくて・ちょっぴりムネキュンの院長の素顔を垣間見ることができます。
楽しみにしておいてくださいね。
  
 ふれあいカフェからのお知らせです。
10月15日(土曜日)ですが、午後8時から
『歌声ライブ』をします。
50歳以上の皆さん・気分は50歳と思っておられる皆さん
ぜひお越しくださいね。楽しく歌いましょうね。
歌詞本もご用意しますよ。」

以下はリンク
美味しく食べてキレイにやせる

ようこそ院長室へ’05.10.11

2005-10-11 18:00:09 | Weblog
 「弟子のユータローです。親しくユーちゃんとおよびくださいね。
今うちの院長のパソコンを触ってましたらこんな記事を見つけました。
リンク サザン、史上初、3つの年代で1位達成!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051011-00000001-oric-ent
院長とほぼ青春時代のおもいでを共有する人たちといっしょに歩いたサザンに
関してはこの世代の人たちもいろいろと思うことが おありかと思いますね。
 10月からうちの院長の実に馬鹿馬鹿しい連載が始まっていますよ。
あすなろ経絡指圧は、JR阪和線堺市鳳駅下車東へ歩いて50m、鳳本通商店街の中、100mほど行った所にあります。
院長へのご質問はこちらへ-
  Eメールアドレスは daisugi2001@ybb.ne.jp へどうぞ。

 院長です。いつもたくさんのメールをいただきまして本当にありがとうございます。また繰り返しながら今までのものも復習する形をとりますので、どうぞご覧くださいね。
 東洋医学では病はどこから来て、まず どこへ入って、どのようになるのかというお話をしています。
 今回はその一番大事な部分である原因についてのお話です。
では東洋医学の”邪気”の概念につきまして、しばらくの間少しお話したいと思います。
 本日も、東洋医学独特の病理産物の考え方の一つをご紹介しましょう。
 本日は“火邪”についてお話してみます。
いろいろあるでしょ。これは前に述べた“暑邪”とよく似ていますが、そこまでひどくないものも含んでいる概念と思ってください。
 しかし、この“火邪”も当然文字から見てもおわかりのように熱も含みますので
当然そのような病理現象を見せるのも確かです。
 熱は上に上がりますね。そして冷えは下に下がります。これは科学です。これだけでも知っておきますと診察の際、大変大きな参考になります。
 たとえば、熱病は胸から上をおかします。あるいは体表へ・しかも四肢の末端へと、上がることと膨張するという広がる性質を持ちます。
これを“陽病”とも言います。また冷えの場合はその逆に、病の部位は下へと下がるか、中へこもります。これを“陰病”とも言います。これも抑えておきましょう。
 話を戻しましょう。火邪ですが主に以下の状態を示します。
   1.頭や顔面に熱がのぼる現象は、口腔内や舌にできものができやすくなります。口内炎がそれですね。
   2. 歯茎がはれるのもそうです。
   3. 口臭もそうです。胃に熱がたまっても口臭の原因になります。
   4. 頭痛もそうですね。ただしこの場合の頭痛はどちらかといいますと、「だくだく」とした拍動性の痛みと考えてください。
   5. 鼻血もそうですね。若い人に多く見られますよね。
年をとりますと、体の熱も下がってきますので鼻血も出なくなるんですね。
   6. そのほか多くの出血現象も、火熱のために起こると考えてください。
血液を動かすのは“熱”の働きによるものです。
 もしも、大けがをして出血がひどかったとしましょう。止血はもちろんですが氷で冷やすでしょ。はじめに述べた原理ですね。
心臓が止まると体に熱が回らなくなりますよね。そうなると、血液は循環しなくなりますね。お分かりでしょうか?東洋医学は科学であることが。


「再びユータローです。院長の連載が始まります。
うちの院長のパソコンからこんなのを引っ張ってきました。
連載、バンド列伝・その7
Subject: ひっぱたかれた男の子

大阪府在住の杉本と申します。
けっして怪しいものではありません。
ちょちょちょっとアメリカへ行ってたもんですから失礼しました。
皆さんずいぶんご無沙汰をしております。
久しぶりに、私どもいかれた音楽仲間のあまりぱっとしないやつらのエピソー
ドでごきげんを伺うこととしましょう。

まあこの人は、ふだんから結構毒舌をはいたり、嫌いな人には
その人物が、かんぷなきまでに
そのお口で徹底的に追い詰めないと気がすまないという
じつに困ったやつです。
ふだんはおもしろいことを言ってはみんなを笑わせるんですがねえ。

いやみなやつとか・権威をかさにきるやつなんかをみますと
もうどうしようもないほどつっかかっていくんですね。

その男から
聞いたお話をしましょう。
その男が、2~3歳のころの話だそうです。

大阪府と和歌山県のいわゆる県境に
きよし峠というところがありましてねえ
そこにおじさん夫婦がいたんだそうです。
彼がその年頃のころ、おばさんが急に体の具合が悪くなりまして
お気の毒にも、若いのになくなったそうです。

当然、彼の親や・彼の兄弟なども法事には参列しますね。
彼の言うのには、そのおうちというのは田舎の家ですから
ずいぶん広いんだそうです。

ふだんは狭い家にいるもんですから、ずいぶんはしゃいだんでしょうね。
しかし、彼の言うのには、そのころのことはまったく覚えていないんだそうです。
まあ無理もありません。
二つ三つのころですからねえ。

上の兄弟たちに、そのころのことを
何かのおりに話を聞いてるということなんだそうです。
彼は「あいつらは、酒を飲むとあのことばっかり言うんだよなあ」と
苦笑してますが。

話を戻しましょう。
彼のおばさんのお葬式です。親戚の子供たちも大勢来てます。
「きゃあああばたばたきゃああああばたばた」と
まあそのにぎやかなことといったら
皆さんもご想像していただけることと思います。

昔のことですから、今よりも子供の数も多いですし
それにどういうわけか、元気です。たいしたものを食べてもいないのにと思い
ますね。

貧乏人のそれもあああんまりお育ちのよくない連中ですからねえ。
部屋から部屋へと追いかけっこしたり・
走りながら、おそなえもののおまんじゅうをつまみ食いするやつやら
おきょうをあげているお坊さんの頭をひっぱたくやつやらと
まあ手もつけられない有様というのをご想像してください。

そのうちに、法事もすみまして、なんとなく大人たちが
神妙な顔をしましてねえ
「いい人だったねえ・若かったのにお気の毒でしたねえ
ホントホント」なあんてやってたんですって。
そうしたら、その『馬鹿』・
あえて『馬鹿』といっておきますが
そいつが、なんていったかと思いますか皆さん?
「おじさんしんだらまたこようね」
頭をおもいっきりひっぱたかれたそうですが、その男は
じぇえええんじぇん覚えていないそうです。
泣きもしなかったそうです。
もちろん、そのご遺族のおじさんもその席には座っていたそうです。
まあ子供のことですからねえ
しかたないといえばしかたのないことなんでしょうけどねえ。
親や親戚は、その妙な空気を変えるのに困ったといいますね。

まあそんな杉本もですねえ、今ではご立派な大人になりましたが
ようく考えてみましたら、なあんだかちっとも成長していないようです。
(ホントホント)


本日のバンド列伝はいかがでしたか?ではまた。

  「またまたユータローです。どうですか?
院長の連載??ここだけの話、1クールもつでしょうか?
  ふれあいカフェからのお知らせです。
10月15日(土曜日)ですが、午後8時から
『歌声ライブ』をします。
50歳以上の皆さん・気分は50歳と思っておられる皆さん
ぜひお越しくださいね。楽しく歌いましょうね。
歌詞本もご用意しますよ。」