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6月10日: NASAのジュノ、ガニメデフライバイの最初のイメージ/お知らせ(日食中継を含む)

2021年06月09日 21時19分34秒 | 天文・宇宙

この20年以上の間他の宇宙船が為しえなかったこの氷の球の劇的な一瞥を提供して、ジュノ宇宙船は、木星最大の月の近くを飛んだ。2021年6月7日の木星の巨大な月ガニメデのフライバイの、NASAジュノ宇宙船からの最初の二つのイメージが、地球で受信された。この木星軌道船の JunoCam 画像装置と、星関連ユニット(Stellar Reference Unit)の星カメラからのこれらの写真は、クレータ、鮮明な明暗の地形、恐らく地殻構造上の断層に結びつく長い構造的な地形を含む、注目に値する詳細な表面を示している。

<出典>: 「木星(Jupiter)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 先ずは一報です。

<お知らせ>: ① <速報・追記・急告>  今日10日午後6時から、気象が許せば、NASAテレビで部分日食が放映されます。 こちら から。

➁ 今日10日、午後8時半から、国際宇宙ステーションの星出彰彦飛行士と日本の学生達の対話中継があります。NASAテレビの中継を こちら からご覧ください。但し、地上からの声は聞こえないことがあります。

 

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6月9日: 星達、ガス、磁気の銀河の中央/お知らせ

2021年06月09日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

我々の銀河の中央近くはどうなっているのだろう? これらの領域を探査する、電波とX線での銀河平面の上下の、新しい詳細なパノラマが組み立てられた。軌道を周っているチャンドラ天文台によってとられたX線光が、オレンジ(熱い)、緑(より熱い)と紫(最も熱い)で示され、ミーアキャットアレイによって得られた灰色で示された、電波による非常に詳細なイメージに重ねられている。相互作用は非常に多く複雑である。拡大する超新星の残骸のような銀河の獣、新しく形づくられた星達からの熱い風、異常に強くまた衝突しつつある磁場、中央の超巨大ブラックホールの全てが、差渡し僅か 1,000 光年の宇宙で戦っている。継続的な観測と調査が、我々の銀河のみならず全ての銀河達の歴史と進化により多くの光を与えるだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<ひとこと>: イメージまたは上のリンクをクリックして「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」のサイトの大きなイメージにカーソルを当て、表示される注記をご覧ください。

<お知らせ>: 明日10日夜、国際宇宙ステーションの星出飛行士と日本の学生達との対話が予定されています。中継放送時刻等は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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