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11月30日: インサイトの火星からの最初のイメージ

2018年11月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのロボット宇宙船インサイトは、内部太陽系を横断する6ヵ月の旅の後、火星に劇的な着陸を行った。約7分間で時速 20,000 キロメートルからゼロまでブレーキをかける必要があり、インサイトは、熱遮蔽、パラシュート、最後にロケットを使って、摂氏最高 1500 度にまで熱せられ、8Gほど減速した。これはインサイトによって火星でとられた初めてのイメージであり、宇宙船が赤い惑星にソフトランディングし機能するのに十分な速度を落とした証拠である。その最終的な降下の間にインサイトのロケットがけり上げ、カメラのレンズキャップに付着されたダストを見ることができる。小さな岩がさび色の赤い土に見られ、イメージ上部の弧は火星の地平線である。ここ数週の間に、インサイトは、地震計を含めいくつかの科学機器を配備するだろう。これらの機器は、火星のみならず地球の形成にも関わる手掛かりを有すると考えられる領域、火星の内部を含む、先例のないデータを人類に与えることが予想される。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

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11月29日: インサイトは火星で光を捕えている

2018年11月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのインサイト着陸船のロボットアームにある装置展開カメラ(IDC:Instrument Deployment Camera)が、2018年11月26日(日本時間11月27日)に火星の地表のこの写真をとった。同じ日に宇宙船は赤い惑星に着陸した。着陸の間に巻き起こされる微かな粒がカメラのレンズに付着するのを防ぐカメラの透明なダストカバーは、このイメージではまだ外されていない。このイメージは、現在火星を周っているNASAのオデッセイ宇宙船(2001年)によって、インサイトから地球まで中継された。

<出典>: 「火星着陸船インサイト(Mars Lander Insight)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 更なる解説は「ホームページ」の火星探査着陸船 「インサイト(11月29日)を参照。

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11月28日: 火星の大気の温度

2018年11月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このマップは、火星の地表上 25.6 キロメートルの大気の温度を示している。このデータは、NASAのインサイト着陸船が火星の地表に着地する一週前の、2018年11月18日にとられた。この温度は、ミッション科学者達に、大気におけるダストの活動量を示している。このマップは、惑星の北極近くの温度が明確に下がっている緯度の視界を示している。最近のNASAの火星着陸船の着陸場所の概要が示されている。

<出典>: 「火星着陸船インサイト(Insight mars lander)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: この記事は火星探査インサイトの着陸関連記事の中に掲載された一部(Credits: NASA)です。現在火星の地表で活躍しているローバー(探査車)等を見ていただくために取り上げました。ここでは大気温度が華氏で示されています。華氏 -64 度は摂氏約 -53 度に、華氏 -208 度は摂氏約 -98 度に相当します。なお、Spirit(探査車) と Phoenix (固定型着陸船:北極近くで水の氷を直接観測)は既に活動を停止しています。この図以前のNASAの着陸船には、バイキング1・2号(1976)、マーズパスファインダ(1997)があります。

<参考>: 火星探査着陸船インサイトの関連記事は、「ホームページ」の火星探査着陸船「インサイト」から。

 

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11月27日: フォボス、火星の運命づけられた月/お知らせ(追記)

2018年11月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この月は運命づけられている。ローマの戦争の神にちなんだ赤い惑星火星は、ギリシャの恐れとパニックから名付けられた二つの小さい月、フォボスとデイモスを持っている。これらの火星の月の起源は知られておらず、その主たる仮説は、それらが捕えられた小惑星であることを示している。より大きな月は差渡し25キロメートルのフォボスであり、1978年にロボット・バイキング1号ミッションによってとられたこの疑似色のイメージ合成に、クレータの多い小惑星のようなオブジェクトであることが見られる。フォボスに見られる風変わりな長い溝の最近の分析は、左上のクレータ、スティックニー・クレータをつくった巨大なインパクトから転げ落ちた巨礫からの結果かもしれないことを示している。フォボスは、我々の月の地球から 400,000 キロメートルと比較して約 5,800 キロメートルの、火星に非常に近くを周っており、重力の潮力がそれを引きずっている。フォボスの最終的な結果は、約 5000 万年で軌道で壊れ、続いて火星の地表に崩れ落ちるだろう。
 
実際に全てが予定通りに進むならば、11月26日(日本時間11月27日午前4時以降)にNASAのロボット・インサイト着陸船が火星に着陸して、その内部構造の調査を始めるだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<お知らせ(追記)>: 火星は、まさに今、最新のロボット居住者を迎えた。NASAのインサイト着陸船は、地球から赤い惑星への約7ヵ月、4億 5800 万キロメートルの旅の後、成功裏に着陸した。着陸船は、火星の赤道近くのイリジアム・プラニシアと呼ばれる溶岩の平らな滑らかな広がりの西側に着陸した。信号は、太平洋時間11月26日正午(日本時間11月27日火曜日午前5時)ごろの着陸シーケンスの完了を報じている。(写真はインサイトからの第一報:着陸船の前方の写真)
インサイトの概要は「ホームページ」の火星探査着陸船「インサイト」から。

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11月26日: カリフォルニアの火災/お知らせ

2018年11月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士アレキサンダー・ガーストは、国際宇宙ステーションでカリフォルニアの上空を飛行するとき、無数の火災を見下ろすこのイメージを捕えた。彼はSNSで言った。「多数の被害を見るのは難しく、我々はここからそれについて何をすることもできない。」

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージは 5340×3560 ピクセル、4.13 MB の原版にリンクしています。

<ひとこと>: 大判では多数の散在する火災を見ることができます。

 

 

<お知らせ>: 明朝、NASAの火星探査宇宙船インサイトが火星に着陸します。午前4時ごろから中継放送が予定されています。「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。但し、この時点で、単純な信号でも火星から地球まで8分以上掛かりますので、リアルタイムでの画像等の中継はありません。管制センタからのコメントが中心になります。画像等の受信は午前10時ごろからの予定ですが中継放送はありません。なお、インサイトは、歴史上はじめて、2機のマイクロ衛星を帯同しています。インサイト・マイクロ衛星の概要、着陸工程などは、ホームページの「火星探査着陸船インサイト」からリンクを追ってください。

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11月25日: 火星探査宇宙船インサイトの着陸

2018年11月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

<お知らせ>: 明日26日夜(日本時間27日午前4時40分以降)、5月5日に米国西海岸のバンデンバーグ空軍基地から打上げられたNASAの火星探査着陸船インサイト(InSight:Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport)が火星に着陸します。インサイトは、地震、測地、熱移動を測定して火星の内部を調べ、地球型惑星を形成したプロセスを探ります。インサイトは、また、初めての試みとして小型衛星2機を帯同しています。中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、この時点での地球と火星の距離から最も早い信号で8分7秒掛かりますのでイメージなどはかなり後になります。中継放送は “英語解説を主とした” 地上のコントロールセンタからです。
日本では早朝の着陸ですが、中継をご覧になる方の参考として、また、着陸の工程の概要をご覧いただくために、「火星探査着陸船インサイト」 に着陸工程予定表を掲載しました。また、いくつかのアニメーションがありますのでご覧ください。英文のページですが動画を拾ってみることができます。「着陸」 および 「地上でのオペレーション」 から。

インサイト全般についてはホームページの 「2018年火星着陸船インサイト」 から。

右下は着陸予想地点イリジアム平原のケルベラス・フォッセ付近(ヨーロッパ宇宙機関)。

<出典>: 「オリジナル」

<大判>: イメージをクリック。

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11月24日: 「SS ジョンヤング(SS John Young)」貨物船、宇宙ステーションにドッキングする

2018年11月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションは、最新のノースロップ・グラマン・シグナス貨物船に搭載された研究機器と補充用品の約 7,400 ポンド(3,300 キログラム)を受け取った。このシグナス貨物船は、2019年2月に切離されるまで、宇宙ステーションに取り付けられて約3ヵ月を過ごすだろう。ステーションから切り離された後、この無人の宇宙船は、地球の大気に入って燃焼する前に、いくつかのキューブ衛星を配備するだろう。

<出典>: 「商用補給船(Commercial Resupply)」

<大判>: イメージをクリック。

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11月23日: 失われるパラダイス

2018年11月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

カリフォルニア、キャンプファイア(Camp Fire:カリフォルニア北部)の火災は、疑いなく州の最も破壊的なものの一つであった。このアニメーションは、異なるコペルニクス・センチネルからのデータを使った、エアロゾルと煙の広がりを示している。ここに示されたキャンプファイアと南のウルシー(Woolsey)のこの2週間を超える火災は、数千ヘクタールを燃やし、何千もの家を焼き、多くの生命を奪った。また、パラダイス(Paradise:セントラルバレーの麓の街)と周辺の800を超える居住者達を失い、死者の数は更に上るだろう。このアニメーションは、2018年11月8日~11日のコペルニクス・センチネル5Pミッションが得たデータを使い、キャンプファイアからのエアロゾルがどのように大気に広がったかを示している。このヨーロッパ宇宙機関のミッションは、空気の品質に影響を及ぼすガスとエアロゾルの痕跡をマッピングすることに専念している。このアニメーションには11月11日のコペルニクス・センチネル3衛星の測定をも含んでいる。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<動画>: 動画です。イメージをクリックしてしばらくお待ちください。 

<ひとこと>: キャンプファイア(Camp Fire)の位置は大判動画でご確認ください。

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11月22日: 国際宇宙ステーション、最初の打上げ後20年を折り返す

2018年11月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションは、11月20日、最初のエレメント、ロシアのザーリャ・モジュールの打上以来20年を折り返した。3名の遠征57クルーは、この日、フェースブックライブで軌道の研究室の建設の始まりを祝い、ソーシャルメディアによる質問に答えた。

<出典>: 「宇宙ステーションブログ他(Space Station BLOG)」

<大判>: イメージをクリック。

 

① 右上の写真は2018年10月の最も新しい国際宇宙ステーション。

② 右下はスペースシャトルエンデバーから撮られた、1998年11月20日に最初に打上げられたロシアのザーリャ・モジュール。大判はイメージをクリック。


③ 左はヨーロッパ宇宙機関の20周年記念ビデオ。日本を含む地球を二周する旅(Youtube:14分57秒)、イメージをクリック。

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11月21日: ウルシー火災が残した傷跡

2018年11月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

キャンプファイア(Camp Fire:地名)と同じ日の2018年11月8日に始まった火災、北に始まったウルシー(Woolsey)の火災は、カリフォルニアのベンチュラ郡に巨大な赤褐色の傷跡を残した。居住者達は、この火災に続いて起こるかも知れない泥流に注意する必要があるだろう。この疑似カラー・イメージは、傷跡に焦点を当てて、2018年11月14日に、テラ衛星の中間解像度画像分光放射計で撮られた。

<出典>: 「火と煙(Fire and Smoke)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: この記事は詳細な解説の一部を切り出したものです。キャンプファイアはカリフォルニア北部、ベンチュラ郡はロサンゼルス近くの南部。

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11月20日: ワシントンD.C.の高潮の湾からアンタレスの打上を見る/お知らせ

2018年11月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2018年11月17日、搭載されたシグナス補給船とともに、ノースロップ・グラマンのアンタレス・ロケットが、ワシントン D.C. のトーマス・ジェファソン記念館の上に見られる。このロケットはバージニアのNASAのワロップフライト施設の打上台0Aから打上げられた。国際宇宙ステーションへのNASAのためのノースロップ・グラマンの10回目の貨物補給ミッションは、科学と調査機器、クルー補充用品、宇宙船のハードウェアの約 7,400 ポンド(3,356 キログラム)を軌道の研究室とそのクルーに届けるだろう。

<出典>: 「商用補給(Commercial Resupply)」

<大判>: イメージをクリック。

 

<お知らせ>: 国際宇宙ステーションシグナス貨物船は、日本時間19日月曜日午後7時28分に、国際宇宙ステーション遠征57クルーによって捕らえられました。

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11月19日: オシリス-レックスからの回転する小惑星ベンヌ/お知らせ

2018年11月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この直近の小惑星は地球を打つのだろうか? 最終的にはイエスであるが、恐らく非常に長い間は衝突することはなく、この小惑星は来世紀に月の軌道内を通過するだろう。NASAは、その性質と全ての地球近傍小惑星の軌道を理解するために、この差渡し500メートルの小惑星 101955 ベンヌ(Bennu)を調査するオシリス-レックス(OSIRIS-REx:Origins, Spectral Interpretation, Resource Identification, Security, Regolith Explorer)を送った。2016年に打上げられたオシリス-レックスは今ベンヌに接近し、最初にこの小惑星のラフな表面をマッピングする予定である。今月早くにとられたこのコマ落しのビデオは、ベンヌの 4.25 時間の回転を約7秒に圧縮している。ベンヌのダイヤモンド型の外見は、日本の宇宙船「はやぶさ2号」が訪問している小惑星「りゅうぐう」に似ている。ベンヌの正確な将来の軌道は、地球に接近する軌道と、Yarkovsky 効果のためにやや不確かである。 ORISIS-Rx は2020年に小惑星に接触し、土のサンプルを集め、詳細分析のために2023年に地球に持ち帰るだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<ビデオ>: イメージをクリックして Youtube から、または上
のリンクから直接ビデオをご覧ください。

<ひとこと>: OSIRIS-RExは12月3日にベンヌに到着する予定です。「ホームページ」の「今後予想される出来事」から。

<お知らせ:追記>: ① 日本時間土曜日午後6時1分に打上げられた米国の国際宇宙ステーション商用貨物船シグナス CRS-10 は、日本時間今日月曜日午後7時20分ごろに国際宇宙ステーションに到着し捕らえられる予定です。中継放送は午後6時から予定されています。「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。
② ロシアの国際宇宙ステーション貨物船プログレス71号は、日本時間今日月曜日朝午前4時28分に国際宇宙ステーションに自動ドッキングしました。

 

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11月18日: 夜をマッピングする/お知らせ

2018年11月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションの宇宙飛行士達にとって宇宙から地球のイメージを撮るのは好ましい時間である。彼らは、働いている間に地球を見るために、また彼ら自身の写真をとるために、自動的に写真を撮るようにカメラを設定することができる。ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士アレキサンダー・ガーストは、9月の夜、ヨーロッパのこの写真を撮った。過度の人工の光は光の汚染として知られ、それは多くの場合市街化された区域の問題となる。多くの流星雨が都市住民には気づかれずに過ぎ、平均的な都市居住者達は、極めて少ない星達と、総合的な明るさで星座を理解することになる。光の汚染の更に重大な考察はエネルギー効率である。世界が気象の変化とエネルギーのよりクリーンな源と取り組んでいる中で、使用されるエネルギーがどのように置かれるかは明らかな話題である。(以下略)

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

 

<お知らせ>: 
① 米国の国際宇宙ステーション商用貨物船シグナス CRS-10 は、日本時間今日土曜日午後6時1分に打上げられました。国際宇宙ステーションでの捕獲は月曜日と思われますが、時刻、放送予定などは未だ発表されていません。---大判は省略

 

 

 

 

 

② ロシアの国際宇宙ステーション貨物船プログレス71号は、日本時間土曜日朝午前3時14分に、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから打上げられました。この貨物船は日本時間月曜日午前4時30分に国際宇宙ステーションに自動でドッキングる予定です。中継放送は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。---大判は省略

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11月17日: 遠征57ソユーズ打上/お知らせ

2018年11月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2018年10月11日木曜日、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから、遠征57を乗せたソユーズ MS-10 宇宙船が打上げられた。ソユーズ宇宙船が軌道に上る間に異常が発生し、射程に沿って降下し中止に終った。クルーは素早く回収され健康な状態であった。


<解説>: 今朝11月17日土曜日早朝、ロシアのプログレス貨物船が、国際宇宙ステーションクルーの補給品、新しい調査機器などを搭載して打上げられた。ソユーズ宇宙船とプログレス貨物船は、最上段に搭載しているのがクルー船か貨物船かの違いであって基本的な構造は同じである。この宇宙船は国際宇宙ステーションミッションの最初から非常に安定して運用され、事故を起こして廃止となったスペースシャトルの後は、国際宇宙ステーションクルーを送迎する唯一の手段になった。これまでにプログレス貨物船として爆発を含むいくつかの事故があったが、クルーの送迎で事故が起きたのはこれが初めてであった。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space station flickr)」

<大判>: イメージをクリック。

 


<お知らせ>: 11月17日 (土): <速報・追記> ロシアの国際宇宙ステーション貨物船プログレス71号は、日本時間今朝午前3時14分に、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから打上げられました。なお、米国の国際宇宙ステーション貨物船シグナス CRS-10 の打上は、ウェブでは放送されません。

<前の記事>: 今日土曜日午後6時1分に、米国の商用貨物船シグナス CRS-10 の打上が予定されています。この打上は現地の気象条件の不良により2度延期されており、16日夕刻現在、NASAテレビの放送予定には掲載がありません。

 

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11月16日: 打上台のノースロップ・グラマンのアンタレス・ロケット/お知らせ

2018年11月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

照明灯の光を浴びて、シグナス宇宙船を載せたノースロップ・グラマンのアンタレス・ロケットが、2018年11月13日火曜日に、バージニアのNASAのワロップフライト施設の打上台0Aに見られる。これは、NASAとノースロップ・グラマンとの貨物補給ミッション契約の、国際宇宙ステーションへの10回目の打上である。シグナスは、約 7,500 ポンド(3400 キログラム)の、科学と調査、クルー補充用品、宇宙船ハードウェアを軌道の研究室とそのクルーに届けるだろう。

<出典>: 「商用補給(Commercial Resupply)」

<大判>: イメージをクリック。

<お知らせ>: シグナスは、現地の気象条件の不良のため、一日遅れて、日本時間今日11月16日金曜日6時23分打上げられる予定です。なお、ロシアのプログレス貨物船が明日早朝に打上げられます。中継放送の時刻などは「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。詳細は「ホームページ」の「国際宇宙ステーションは今」から。

<追記>: シグナス貨物船の打上は、現地の気象条件の不良のため、更に一日遅れて、日本時間土曜日に変更されました。なお、ロシアのプログレス貨物船は明日早朝(今晩)に打上げられます。中継放送の時刻などは「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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