天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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5月31日:LL Orionis:宇宙の風が衝突するとき

2016年05月31日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

何が宇宙でこの大きな弧をつくったのだろう? この弧を描く優雅な構造は、実際には、若い星 LL Orionis からの風がオリオン星雲の流れと衝突してつくられる、差渡し約半光年のボウショック(船首の衝撃波)である。オリオンの星の託児所で形成の年にまだ漂う変光星 LL Orionis は、我々の中年の太陽からの風よりもエネルギーに満ちた風をつくり出している。速い星の風がゆっくり動くガスの中に入り込むとき、水を通して動くボートの船首または超音速で旅する航空機の先頭の波と似た衝撃波の前面を形成する。このゆっくりしたガスは、写真の右下の端にある、オリオン星雲の熱い中央の星の集団、トラペジューム(不等辺四辺形)から流れている。3次元では、 LL Ori の衝撃波の前面は、「下」の端に沿って見たときに最も明るく見えるボウルのような形になる。オリオンのこの複雑な星の託児所は、右上のかすかな星を囲むボウショックを含む、星の形成と関連する無数の似た流体形を示している。オリオンの大星雲をカバーする合成の一部のこのカラーイメージは、1995年にハッブル宇宙望遠鏡で記録された。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

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5月30日:ビゲロウ拡張型モジュール、拡張され加圧される

2016年05月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションのビゲロー拡張型活動モジュール(BEAM)の加圧は、東部夏時間午後4時34分(日本時間28日午後5時34分)に始まり、 空気で満たされた八つのタンクは、10分後の午後4時44分にモジュールの完全な加圧を終えた。 BEAM の圧力は国際宇宙ステーションのそれと同等にされ、テスト期間の2年間取り付けられて残るだろう。このモジュールは、詰め込まれた構成で、長さ7フィート(2.1 メートル)、直径 7.75 フィート(2.4 メートル)以下であるが、今、長さ 13 フィート(4メートル)以上、直径約 10.5 フィート(3.2 メートル)になり、重量は約3千ポンド(1,360 キログラム)である。
来週、その構造の完全性を確実にするために BEAM の漏洩チェックが行なわれるだろう。ハッチオープンと BEAM への最初の入室はリークチェックが終了した約1週間後になるだろう。 BEAM は、宇宙の商用利用の育成を可能にする産業界との協力のNASAの約束の一例である。このプロジェクトは、NASAとビゲロー航空宇宙(Bigelow Aerospace)との共同事業である。拡張可能住居は宇宙船では僅かな室ではあるが、拡張後は、宇宙で生活しまた働くのための大きな容量を提供するように設計されている。拡張可能モジュールのこの最初のテストは、調査者達がこの環境をどのようにうまく使うか、また、太陽の輻射、宇宙ゴミ、宇宙の極端な温度からどのように保護するかを評価する場を提供するだろう。

<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」

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<ひとこと>: 5月26日木曜日に行われた BEAM の拡張処理(5月6日の記事参照)は不成功に終わっていました。上の処理は、いったん作業を停止し、検討し直した上で行われたものです。写真はコンピュータ創成モデル、右側が後ろ、Progress 63 が最後端です。なお、本ページでは中継放送があるときは、日時、リンク先等をお知らせしていますが、今回のご案内は割愛しました。本サイトは英語に堪能でない方も対象にしていますので、不安定な、また直接放送を聞かないと分からないような変更が予想される中継のご紹介は避けることがあります。それでも、なお、打上前の異常発見による緊急停止など、予測外の変化が起きることがありますのでご注意ください。

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5月29日:宇宙から見たギリシャの島

2016年05月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

欧州宇宙機関宇宙飛行士ティム・ピークが国際宇宙ステーションから見たギリシャの島々。ティムは、欧州宇宙機関のために30以上の科学実験を行ない、欧州宇宙機関の国際パートナーからの多数の実験を行っている。

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

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5月28日:マーキュリー打上前の宇宙服を着たアラン・シェパード/お知らせ

2016年05月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

閉じられたヘルメットバイザーと銀色の与圧服を着た宇宙飛行士アラン B. シェパード Jr. が、1961年5月5日に、マーキュリーレッドストーン3の打上の準備をしている。シェパードのフリーダム7号マーキュリーカプセルは、ケープ・カナベラル空軍基地の発射施設5から午前9時34分に離昇し、15分22秒で終わる周回軌道に乗らない軌道を飛んだ。彼は宇宙を飛んだ初めての米国人になった。ロケットの加速の間、レッドストーンのエンジンがシャットダウンする前の離陸後2分22秒に、シェパードは 6.3 g 、あるいは彼の通常の体重の 6.3 倍に出会った。間もなく、アメリカ最初の宇宙旅行者は、彼の初めての地球の視界を得た。「なんと美しい視界だろう」とシェパードは言った。彼の宇宙船はケープカナベラルから302マイル(500キロメートル弱)の大西洋に着水し、彼とフリーダム7はヘリコプターで回収され、待機していた航空母艦に運ばれた。

<出典>: 「Freedom 7」

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<お知らせ>: 5月26日木曜日に行われた、国際宇宙ステーションにおける「ビゲロー拡張モジュール(BEAM)」の拡張は不成功に終わりました。今後の措置は検討中です。

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5月27日:2016年5月の土壌の水分

2016年05月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

欧州宇宙機関の SMOS ミッションは、地球の水循環の二つの重要な変数、土壌水分と海洋の塩分の広域な観測を提供するために2009年に打上げられた。この新しい地球探査衛星は、我々のこの惑星への理解を進める一方、日常生活を改善する現実の応用への可能性をも示している。その一つ例として、 SMOS からの情報が、収穫高の予想に、また干ばつの監視に使われている。人口の増加による食糧の安全保障は広域な問題である。もし収穫産出高が正確に推定されれば、農業管理と広域な食糧安全保障がより効果的になるだろう。土壌水分のデータは、今、米国農務省によって、収穫高予測システムで使われている。 SMOS のインパクトは、特に南アフリカなどのデータの少ないエリアで重要であり、また、アフリカ、南アメリカ、インド、中央アジアなどの他のエリアでも効果的である。

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

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5月26日:今日、ビゲローの拡張

2016年05月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

今日、木曜日、国際宇宙ステーションでは、ビゲロー拡張型活動モジュール(BEAM:Bigelow Expandable Activity Module)が、加圧したボリュームに拡げられる予定である。その準備として、クルーは、コンピュータケーブルを設置して接続を確認し、ビゲロウ拡張型モジュール展開前のハードウェアを確かめている。NASAテレビは BEAM の拡張をテレビ放送するだろう。新しいモジュールへのクルーの入室は来週予定されているが放送はされない。

<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」

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<中継放送>:  「ウェブNASAテレビ」 から。
放送開始 --- 午後6時30分、拡張開始予定 --- 午後7時10分。

<ひとこと>: ビゲローは4月18日にドラゴン貨物船から取り外され、トランキリティノードに設置されていました(左図)。拡張可能型住居は打上時の積載量が小さくて済み、宇宙で拡げられた後に、生活や内部作業のための新しいスペースを提供することができます。ビゲローは、その2年の設置期間に、宇宙線の影響、気密性など技術面、利用方法など広範囲に調査される予定です。 なお、中継放送開始からしばらくは準備作業です。また、今回の作業は膨張させるだけです。

 

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5月25日:地球を周る旅

2016年05月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

地球を周る欧州宇宙機関の宇宙飛行士ティム・ピークは、国際宇宙ステーションからこの写真をとってコメントした。「今日(2016年5月17日)、国際宇宙ステーションは、我々の美しい惑星地球の10万回目の軌道を完成した!」 走行距離計は、最初のモジュールが打上げられたときにセットされた。それぞれの軌道は約90分、ステーションは、地球との比較で毎時約 2,200 キロメートル西へ進む。ステーションの10万回の路程では41億キロメートル以上を旅した。

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

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<参考>: 右図は最初のロシアのモジュール、ザリャー(下)とアメリカのモジュール、ユニティがドッキングしたときのイメージ。ザリャーは1998年11月20日にバイコヌール宇宙基地から打上げられ、アメリカのユニティは同年12月4日にスペースシャトルエンデバーに載せてケネディ宇宙センタから打上げられた。

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5月24日:アルマ望遠鏡、巨大ブラックホール周囲に驚くほどマイルドな環境を発見

2016年05月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国立天文台の高野秀路氏と名古屋大学の中島拓氏を中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて渦巻銀河 M77 の観測を行い、その中心部に存在する巨大ブラックホールのまわりに有機分子が集中して存在することを初めて明らかにしました。こうした分子はブラックホール周囲では強烈なエックス線や紫外線放射によって壊されると考えられていますが、今回の観測成果は大量の塵とガスによってエックス線や紫外線がさえぎられている領域があることを示唆しています。この成果は、高い感度と幅広い周波数帯の電波を一度に観測できる能力を兼ね備えたアルマ望遠鏡ならではの成果であり、謎に包まれた巨大ブラックホール周辺の環境を理解するうえで非常に重要な発見と言えます。

<出典>: 「アルマ望遠鏡」

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<ひとこと>: 国立天文台の記事です。上のリンクから詳細をご覧ください。

 

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5月23日:トラピスト1の三つの世界

2016年05月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

<今日の天文写真の記事>: トラピスト1の三つの世界

僅か40光年にある三つの新しく発見された世界が、極端に冷たい矮星トラピスト1を周っている。それらのトランジットが、チリのヨーロッパ宇宙機関のラ・シラ天文台の、ベルギーの TRAPPIST (TRAnsiting Planets and Planetesimals Small Telescope)で初めて検出された。新しく発見されたこれら全ての太陽系外惑星は大きさの点で地球と同様である。これらは、かすかな小さな星(注;親星、恒星)の非常に近くを周っているので、表面温度が、生命のための重要な成分、液体の水の存在の場を提供する領域を持っているかもしれない。地球とこれらの極端な近さは、彼らをこれらの潜在的に居住可能な惑星の大気の将来の望遠鏡の調査の最も重要な候補にしている。このアーティストの視界に、システムの最も外側の惑星の地平線近くからの想像による光景、全て三つの世界が現れている。その地球型惑星が、薄暗く赤い、ほぼ木星サイズの親星を通過している。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

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<NASAの記事>: 有望な世界、近くの超クールな矮星の周りに発見される

 ESO のラ・シラ天文台(La Silla Observatory)のトラピスト(TRAPPIST)望遠鏡を使っている天文学者達は、地球から40光年の超クールな矮星を周っている、大きさと温度で金星と地球に類似した三つの惑星を発見した。ベルギーの Michael Gillon が主導する天文学者達は、今ではトラピスト1と呼ばれる星 2MASS J23062928-0502285 を観測するためにトラピスト望遠鏡を使った。彼らは、この薄暗く冷たい星が周期的に僅かに弱まることを発見し、いくつかのオブジェクトが星と地球の間を通過したことを示した。詳細な分析は三つの惑星が星の周りに存在することを示した。トラピスト1は超クールな矮星であり、それは太陽より非常に冷たくまた赤く、木星より僅かに大きい。地球に非常に近いにも関わらず、この星は、肉眼でまたは大きなアマチュア望遠鏡で見るにはあまりにも暗く赤い。それはみずがめ座(Aquarius)に横たわっている。チリの ESO 8メートル VLT の HAWK-I 装置を含む大きな望遠鏡での引き続いての観測は、トラピスト1を周っている惑星が、地球に非常に類似した大きさを持っていることを示した。これらの二つの惑星は、それぞれ約 1.5 日と 2.4 日の軌道周期を持ち、第3の惑星は不確かさの多い 4.5~73 日の軌道周期を持っている。

<出典>: 「TRAPPIST telescope」

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5月22日:センチネル1号、失われたエジプト航空機からの油膜の可能性を見る

2016年05月22日 01時00分00秒 | 天文・宇宙

(ヨーロッパ宇宙機関の)センチネル1号レーダー衛星は、エジプト航空フライト MS804 がパリからカイロへ帰る途中で消えた同じエリアの東部地中海で、可能性のある油膜を検出した。このイメージは、国際時間5月19日 16:00 (日本時間5月20日午前1時)に、センチネル1号によって得られた。欧州宇宙機関は、調査活動をサポートするために、関連当局にイメージに関連した情報を伝えた。航空機が消えて以来、欧州宇宙機関と専門家達は、海上に浮く残骸か油を示す何かを発見するために衛星データを精細に調べていた。衛星画像によると、油膜部分は、航空機の最終位置(last known position)の約40キロメートル南東の、北緯33度32分、東経29度13分にあった。油膜は長さ約2キロメートルである。しかしながら、油膜部分は失われた航空機からであるという保証はない。国際時間 04:00 の二回目のイメージでは、油膜は約5キロメートル漂流していた。センチネル2A衛星は5月22日に同じエリアの上を通るだろう。専門家達は更なる手掛かりのために、送り返されたイメージを調査するだろう。

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。リンク先イメージをクリックするとズームすることができます。

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5月21日:2000年5月19日早朝、 STS-101 ミッションでアトランティス離陸

2016年05月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2000年5月19日の夜明け前の空に、ミッション STS-101 で離昇したスペースシャトルアトランティスの後を追って、固体ロケットブースタからの炎が煙と蒸気の雲を照らした。NASAのケネディ宇宙センタの打上台39Aからの打上は、東部夏時間午前6時11分10秒に行われた。このミッションでは、補充用品を届け、2000年7月12日にロシアによって打上げられるズベズダサービスモジュールの到着の準備のために、国際宇宙ステーションに6名のアメリカの宇宙飛行士達と1人のロシアの宇宙飛行士のクルーを運んだ。このミッションはシャトル計画の3回目の宇宙ステーション構築フライトであった。それは、現在遠征47クルーのメンバーの一人であるNASAの宇宙飛行士ジェフリー・ウィリアムズの初めての宇宙飛行でありまた船外活動でもあった。

<出典>: 「今日のイメージ(NASA Image of the day)」

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5月20日:IRIS からの水星のトランジットのズームイン(動画)

2016年05月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2016年5月9日、インターフェース領域画像分光写真計(IRIS) と呼ばれるNASA太陽望遠鏡は、水星のトランジットとして知られる天文現象、水星が太陽の前を横切るのを観測した。このムービーは、金色の背景としてNASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)のイメージを、差込みで IRIS イメージの合成写真を示している。

<出典>: 「IRIS

<大判>: アニメーションはイメージをクリックして Youtube から。

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5月19日:NASAの強化された宇宙通信プログラムの10年を祝う

2016年05月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この写真は、オーストラリア、キャンベラの、NASAの最新の深宇宙ネットワークアンテナ、深宇宙ステーション35を示している。宇宙通信とナビゲーション(SCaN)計画によって管理され指示されている、深宇宙ネットワーク、近地球ネットワーク、宇宙ネットワークは、何百ものNASAと非NASAミッションに対する通信と追跡サービスを提供している。2006年5月16日につくられた宇宙通信とナビゲーション(SCaN)は、NASAの宇宙通信活動の全てのための計画として働いている。過去10年間の SCaN の大きな成果には、 622Mbps の月からの初めての可視光線通信リンク、三つの新しい追跡・データ中継衛星、アラスカの11メートル近地球ネットワークアンテナの建設、ここに描かれた34メートルの深宇宙ネットワーク(DSN)アンテナの建設などがある。

<出典>: 「宇宙通信(Space Communications)」

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<ひとこと>:NASAの深宇宙ネットワークには、ここに示されたオーストラリアのキャンベラの外、米国カリフォルニア州のゴールドストーン、スペインのマドリッドがあり、全地球規模で、全宇宙を、24時間体制で通信可能にしています。

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5月18日:上昇するメタンと二酸化炭素

2016年05月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

放出を減らす広域な活動にも関わらず、衛星の読み取りは、大気のメタンと二酸化炭素が増加し続けていることを示している。メタン濃度は2007年までほぼ一定だったが、以後年間約 0.3% 増加してきた。一方、広域な二酸化炭素レベルは年間約 0.5% 上がり続けている。今週プラハでのシンポジウムで発表されたこの成果は、欧州宇宙機関のエンビサット衛星と日本の GoSat ミッションからのデータを結合している。この最近のメタン増加の原因は完全にはよく理解されてはいないが、科学者達は、農業と化石燃料などのいくつかの源によるものと考えている。これらのデータは、8月と9月のインドと中国のメタンの高い集中など、季節的変動をも示している。これは湿地と水田がメタンの主要な源であり、暖かく湿度が高いと放射が最大になることによる。

<出典>: 「Observing the Earth (ESA)」

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5月17日:火星の「ナウクルフト台地」からの全周の眺望

2016年05月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのキュリオシティローバーは、火星でのミッションの44ヶ月の間に遭遇した、最も凹凸が激しく、進むのが難しい地域の横断をほぼ完了した。ローバーは、砂丘を調査して数週間を過ごした後、3月初めにシャープ山の麓の「ナウクルフト(Naukluft)台地」に登った。この台地の砂岩の基盤は隆起とノブの長期の浸食によって彫られてきた。

<出典>: 「火星探査ローバーキュリオシティ(Curiosity)」

<全景>: ナウクルフト(Naukluft)については5月14日の記事を参照。ここに掲載されているのはパノラマ写真の一部です。全景はイメージをクリック。

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