<速報・追記> アメリカ打上げ! クルードラゴンを載せた「スペースX」ファルコン9がデモ2ミッションで宇宙ステーションに向かって離昇する
クルードラゴンを載せた「スペースX」ファルコン9が、フロリダのNASAのケネディ宇宙センタの打上複合施設39Aから、東部夏時間2020年5月30日午後3時22分(日本時間5月31日午前4時22分)に打上げられた。これは、2011年の最終打上以降、米国内からの宇宙飛行士達の初めての打上を印す。NASAの商用クルー計画の一部であるこの打上は、軌道の研究室への規則的な、乗組員を乗せたフライトのための、NASAがクルー輸送システムを保証するための道を開く、「スペースX」の最終フライトテストになるだろう。
ビデオ(Youtube)は以下から。
・ 宇宙服に着替える
・ 打上台に向かう
・ ドラゴンカプセルに搭乗する
・ 打ち上げ
・ 打上ロケットからの分離
なお、中継放送は続いています。 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。
国際宇宙ステーションが、ロシアの東海岸のオホーツク海の沖合262マイル(419キロメートル)を周ったとき、星の空の下で、輝くオーロラが地球の地平線を覆っている。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<お断り>: コロナウィルスの世界的流行により、NASAを含む、世界的な活動が停止しています。この際これまでに掲載できなかった記事や、ウィルスと無縁な宇宙ステーションからの記事、アポロなど史実の記事を中心に提供しています。
<お知らせ>: 気象条件に起因して延期された「スペースX」ファルコン9ロケット/クルードラゴンのデモ2の打上は日曜日早朝(今夜)の打上が予定されています。打上後の日程を含む詳細はホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。
<参考>:ドラゴンには貨物輸送機とクルー輸送機の二つがあります。このテストは2003年のスペースシャトルコロンビアの事故後、ロシアのソユーズのみに頼ってきた国際宇宙ステーションへのクルーの往来を米国とロシアの協働に戻す、歴史的にも重要な試金石となるデモンストレーションです。