我々の銀河の中央近くはどうなっているのだろう? これらの領域を探査する、電波とX線での銀河平面の上下の、新しい詳細なパノラマが組み立てられた。軌道を周っているチャンドラ天文台によってとられたX線光が、オレンジ(熱い)、緑(より熱い)と紫(最も熱い)で示され、ミーアキャットアレイによって得られた灰色で示された、電波による非常に詳細なイメージに重ねられている。相互作用は非常に多く複雑である。拡大する超新星の残骸のような銀河の獣、新しく形づくられた星達からの熱い風、異常に強くまた衝突しつつある磁場、中央の超巨大ブラックホールの全てが、差渡し僅か 1,000 光年の宇宙で戦っている。継続的な観測と調査が、我々の銀河のみならず全ての銀河達の歴史と進化により多くの光を与えるだろう。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<ひとこと>: イメージまたは上のリンクをクリックして「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」のサイトの大きなイメージにカーソルを当て、表示される注記をご覧ください。
<お知らせ>: 明日10日夜、国際宇宙ステーションの星出飛行士と日本の学生達との対話が予定されています。中継放送時刻等は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。
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