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6月2日: ヨーロッパ宇宙機関のネットワークマップ/お知らせ

2021年06月02日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

宇宙の監視はどのように行われているのだろう? これは2017年のヨーロッパ宇宙機関の追跡ステーションの位置を示しており、前後の変化があります。‎青は、ドイツのダルムシュタットにある、エストラックネットワークオペレーションセンター(NOC)が運営するコアステーション、欧州宇宙オペレーションセンター(ESOC)。オレンジは、ヨーロッパ宇宙機関に代わって商業団体によって商業的に調達・運営されている拡張エストラックステーション。‎緑は、定期的にヨーロッパ宇宙機関のミッションにサービスを提供している、外部機関が所有・運営するエストラックステーション。

<出典>: 「イメージにおける宇宙(Space in Images (ESA))」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: この記事は少し古いですが、宇宙監視がどのように広域に行われているかを示すために取り上げてみました。主となる深宇宙(Deep Space)アンテナは、一日を通して監視または交信できるように、スペイン、オーストラリア、南米に設置されています(黄色の枠)。日本にも協力監視所として臼田と益田の2カ所が挙げられています。

<お知らせ>:国際宇宙ステーションでは、今日6月2日午後2時過ぎから、ロシアの船外活動が予定されています。中継放送は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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