天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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8月31日:  TYC 8998-760-1:太陽のような星の周りの複数の惑星達

2020年08月31日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

他の星(恒星)達は我々の太陽のような惑星を持っているだろうか? 以前の証拠では、軌道を周っている惑星達によってつくられる親星の光の僅かな変化からそれを示している。しかしながら、最近、初めて、対の惑星が、太陽のような星の周りに直接撮られた。これらの系外惑星は TYC 8998-760-1 と呼ばれる星を周っており、この赤外線イメージに矢印で確認できる。我々の太陽の50億年と比較して、 1700 万年のこの親星は非常に若い。また、これらの系外惑星達は、それらの太陽系の類似物木星や土星より遠くを周っている。これらの系外惑星は、チリのヨーロッパ南天文台の大型望遠鏡によって、それらの親星からの光が人工的に遮断された後の赤外線の輝きによって発見された。次の10年間には望遠鏡や技術が改善され、地球に非常に似た惑星が直接撮られるだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

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8月30日:  テキサスとルイジアナの境界の沖のハリケーン・ローラ

2020年08月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションがメキシコ湾にあった水曜日の午後、ハリケーン・ローラがテキサスとルイジアナ境界の沖で描かれる。ハリケーン・ローラは、8月27日の朝早く(日本時間8月27日夜)、ルイジアナとテキサスの海岸線に沿って接近し(写真)、強い風、閃光、洪水、激しい雨をもたらした。このカテゴリー4の嵐に対応するために地上の緊急要員が動員された。テキサスのNASAのジョンソン宇宙センターのミッションコントローラーと国際宇宙ステーションサポート・チームは、遠隔地でのバックアップコントロールセンタをセットした後に、今日、通常のオペレーションに戻っている。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

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<ひとこと>: 参考までに、テキサス州のジョンソン宇宙センターが長期間停止したときの対応として、アラバマ州のマーシャルスペースフライトセンタが準備されている。

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8月29日:  トルコの首都アンカラ

2020年08月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションが周回しているとき、トルコの首都国際都市アンカラが直下に見られる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

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8月28日:  NGC 6814:ハッブルイメージからのグランドデザイン渦巻銀河

2020年08月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この中央の穏やかな星の渦は恐らく悲惨なブラックホールの獣である。最も明るく青いことで際立つ何億もの星が周囲に渦巻いている。この幅と美しさは、この渦に、壮大なデザイン渦巻銀河(grand design spiral galaxy)の名を与えている。この中央の獣は、それが、我々の太陽の質量の約 1000 万倍の超巨大ブラックホールであるという証拠を示している。この凶暴なつくりものは星達とガスをむさぼり、X線の爆風を発する熱いプラズマの回転する濠によって囲まれている。この中央の激しい活動は、それに セイファート銀河 の名を与えている。この美女と野獣は NGC 6814 としてカタログ化され、共に、わし座の方向ざっと数十億年に現れている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

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8月27日: 回転する太陽

2020年08月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのソーラーダイナミクス天文台によって撮られたこの一連のコマ落しで、我々の太陽が2014年の月を通して回転して示されている。左の大きなイメージに太陽の彩層が紫外線光で示され、一方、右上の小さく明るいイメージが可視光線で親しい太陽の光球を同時に示している。太陽は赤道で最も速く回転し、完全に回転するのにちょうど1ヵ月かかる。ビデオが始まった後間もなく、大きく活動的な太陽黒点の領域が視界に周ってくる。微妙な影響には表面の模様と活動領域の形の変化がある。劇的な影響には活動領域における多数のフラッシュ、全て太陽の端の周りに見えるひらめき噴出するプロミネンスがある。現在、我々の太陽は、その11年の磁気サイクルの活動における異常に低いソーラーミニマムを通過している。ビデオの終わりに、以前に注目された同じ大きさの活動的な太陽黒点領域が視界の中に戻り、今度は異なって見える。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<アニメーションビデオ>: イメージをクリック。 

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8月26日:  バタフライ星雲の中の鉄

2020年08月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

バタフライ星雲の翼長は3光年以上にも及びその推定表面温度は摂氏 200,000 度を超えるが、この惑星状星雲 NGC 6302 の中央の死にかけた星は例外的に熱くなり、可視光線と紫外線光で明るく輝いていたが、ダストの密度の濃い円環によって直接視界からは隠されてきた。ハッブル宇宙望遠鏡によって記録されここに再処理されたこの鋭いクローズアップは、鉄によって放出され、赤で示された独特の光に焦点を当てた複雑な惑星状星雲の顕著な詳細を示している。 NGC 6302 はさそり座の約 4,000 光年に横たわっている。惑星状星雲は我々の太陽のような星達の外側の大気から進展するが、通常は約 20,000 年でかすかになる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

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<ひとこと>: 右下の図は可視光線で見たバタフライ星雲。

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8月25日:  ハッブル、彗星ネオワイズのクローズアップを撮る

2020年08月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ハッブル宇宙望遠鏡は、空の最新の訪問者、焼け焦げるような太陽接近通過後に崩れずに捕えられた彗星 C/2020 F3 (NEOWISE) の、これまでにない最新のイメージを撮った。彗星ネオワイズ(NEOWISE)は、1997年のヘールボップ以来の、北半球から見える最も明るい彗星と考えられる。それは、途方もない秒速64キロメートルまたは時速 230.400 キロメートルで旅していると推測される。この彗星の太陽への最接近は7月3日に起き、今、 7,000 年ほどは二度と通過することのない、太陽系の外の部分に向かっている。---(文章は簡略化しています) 

<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」

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<ひとこと>: 再々報じているように、彗星ネオワイズ(NEOWISE)は最近ミルキーウェイを横断した彗星である。日本では悪天候が続き観測できなかったが 世界的には多くの観測が行われた。この彗星は発見当初は2度とミルキーウェイに接近することはないとされたが、その後の調査で 5000 年程の周期で、さらにここでは 7000 年程の周期で太陽に接近する彗星と算定されている。5000 年前と言えば縄文時代中期、7000 年前なら縄文時代早期に当たる。縄文人が見たであろう彗星を我々も見ていると考えると感慨深いものがある。全文の訳はホームページの 「ハッブル宇宙望遠鏡」 から。

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8月24日:  木星の壮大な渦巻く雲/お知らせ

2020年08月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのジュノ宇宙船からのこのイメージに、木星のダイナミックな北のベルトの、壮大な渦巻く雲の多くが捕えられている。この場面に現れているのは、ホワイトオーバル(白い卵形)として知られている高気圧性の嵐と、いくつかの明るく白い「ポップアップ」の雲達である。この色を強調したイメージは、宇宙船が木星への16回目のフライバイを行なった、東部夏時間2018年10月29日の午後4時58分にとられた。この時、ジュノは、惑星の北緯約40度の雲のトップから約 7,040 キロメートルにあった。市民科学者達 Gerald Eichstadt と Sean Doran が、宇宙船の JunoCam 画像装置からのデータを使ってこのイメージをつくった。

<出典>: 「木星探査軌道船ジュノ(Juno)」

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<ひとこと>: ジュノの名は、ギリシャ神話からの木星の名ジュピターに因んで、その妻の名がつけられた。

<お知らせ>: 明日25日、NASAの小惑星探査宇宙船オシリスレックス(日本の「ハヤブサ」に相当)がサンプル収集のため小惑星ベンヌの地表に接触する予定です。但し、中継放送等はありません。

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8月24日: 近くの銀河の明るい放射と暗い影/お知らせ

2020年08月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

1億 5600 万光年の活動銀河 IC 5063 の中央は、超巨大ブラックホールのホームの燃えるようなコアから来る、明るい放射と暗い影の混成を明らかにしている。このハッブル宇宙望遠鏡イメージに、天文学者達は、ブラックホールを囲むダストの素材のリングが、宇宙に、その影を投げているかもしれないと提起している。このシナリオによれば、光と影の相互作用は、怪物ブラックホールによって吹き飛ばされる光がコアの内部深くに埋められたダストリングをたたくときに起きるのかもしれない。これらの光は、輝く円錐形の放射をつくりつつ、リングのギャップを通して流れる。しかしながら、ディスクの密度の濃い一部はある光を妨げ、銀河を通して長く暗い影を投げる。この現象は、大気によって散らされる光のビームによってつくられる、日没時の我々の地球の雲を貫く日光と似ている。しかしながら IC 5063 に現れている明るい放射と暗い影は、差渡し少なくても 36,000 光年を横断して打つ、非常に大きなスケールで起きている。この観測は、ハッブルの広視野カメラ3と調査用高性能カメラ(掃天観測用高性能カメラ)によって、2019年3月7日と11月25日にとられた。

<出典>: 「ブラックホール(Black Holes)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 日本時間今日8月24日午後9時半から、国際宇宙ステーションで、星出彰彦飛行士達による、7時間の予定の船外活動が行われます。今回の作業は、経年劣化が見え始めている太陽電池の補強のための新しい太陽電池パネルの設置の準備に伴うものです。中継放送時刻ホ-ムページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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8月24日: 近くの銀河の明るい放射と暗い影/お知らせ

2020年08月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

1億 5600 万光年の活動銀河 IC 5063 の中央は、超巨大ブラックホールのホームの燃えるようなコアから来る、明るい放射と暗い影の混成を明らかにしている。このハッブル宇宙望遠鏡イメージに、天文学者達は、ブラックホールを囲むダストの素材のリングが、宇宙に、その影を投げているかもしれないと提起している。このシナリオによれば、光と影の相互作用は、怪物ブラックホールによって吹き飛ばされる光がコアの内部深くに埋められたダストリングをたたくときに起きるのかもしれない。これらの光は、輝く円錐形の放射をつくりつつ、リングのギャップを通して流れる。しかしながら、ディスクの密度の濃い一部はある光を妨げ、銀河を通して長く暗い影を投げる。この現象は、大気によって散らされる光のビームによってつくられる、日没時の我々の地球の雲を貫く日光と似ている。しかしながら IC 5063 に現れている明るい放射と暗い影は、差渡し少なくても 36,000 光年を横断して打つ、非常に大きなスケールで起きている。この観測は、ハッブルの広視野カメラ3と調査用高性能カメラ(掃天観測用高性能カメラ)によって、2019年3月7日と11月25日にとられた。

<出典>: 「ブラックホール(Black Holes)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 日本時間今日8月24日午後9時半から、国際宇宙ステーションで、星出彰彦飛行士達による、7時間の予定の船外活動が行われます。今回の作業は、経年劣化が見え始めている太陽電池の補強のための新しい太陽電池パネルの設置の準備に伴うものです。中継放送時刻ホ-ムページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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8月23日:  燃えるカリフォルニア

2020年08月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2020年8月19日にとられたヨーロッパ宇宙機関のこのコペルニクスセンチネル3イメージは、現在カリフォルニアで広がっている火災からの煙を示している。二週間の激しい熱波の中で、州全体におよそ40の個別の野火が起きている。記録的な高温、強風、雷雨が火災の危険な状況をつくり出した。この火災はサンフランシスコ湾エリア周辺領域で激しく、数千人が避難を命じられた。

<出典>: 「センチネル3(Sentinel-3)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: この時期、カリフォルニアでは毎年のように広大な地域に火災が起きる。今年は日本では猛暑続きだがカリフォルニアはどうだろう? もっともカリフォルニアの野火は、寒暖に関係なく毎年あちこちに起きている。

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8月22日: 国際宇宙ステーションクルー、ロシアのセグメントで週末を過ごす

2020年08月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションの三名の遠征63クルーは、この週末をロシアのセグメントで過ごすだろう。彼らは金曜日の夜からズベズダサービスモジュールに留まるだろう。ステーションの大気はクルーのための快適な圧力に維持されているが、2019年9月、標準的なキャビン空気漏洩率の僅かな増加を見た。このためチームは漏洩源を特定して確認し、修理計画を立てようとしている。リークは未だ規定値の範囲内にあり、クルーや宇宙ステーションに差し迫った危険はない。今週末、宇宙ステーションのハッチは全て閉じられ、地上の管制官達がそれぞれのモジュールについて空気の圧力を監視するだろう。三名のステーション居住者達は、今週末、ズベズダ(Zvezda)に集まるだろう。このモジュールは、遠征1クルーが2000年11月2日にステーションに到着したときから約20年間、定常的な生活区画として機能してきた。これら三名のクルーは、その間、ポイスク(Poisk)ミニ調査モジュールと彼らのソユーズ MS-16 クルー船にもアクセスするだろう。

<出典>: 「宇宙ステーションブログ(Space Station BLOG)」

<大判>: イメージをクリック。 

<ひとこと>: 記事は要約しています。モジュールの詳細はイメージをクリックして大判から。進行方向は右。「日本のモジュール「きぼう」は右端上側、右端下側はヨーロッパの「コロンブス」モジュール。

 

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8月21日:  ハッブル超深宇宙を通して飛ぶ

2020年08月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ある天文学者達のチームが、これまでに撮られた銀河達で最も遠いフィールドの一つ、ハッブル超深宇宙(HUDF)の 5,000 を超える銀河達までの相対的な距離を推定した。光が宇宙を横断するのに長い間かかるので、このビデオの中に見える、現代の年齢に比較して宇宙の年齢が片(かけら)でしかなかったときの大部分の銀河達は、現代の銀河達と比較してまだ形成途中であり異常な形に見える。我々のミルキーウェイまたはアンドロメダ銀河のような成熟した渦巻銀河達は存在せず、視聴者達は、ビデオの終わりに向かって、赤方偏移8を越えて記録された、超深宇宙の最も遠い銀河達を飛び過ぎる。この低光度の銀河達の初期のクラスには、恐らく、冷たいガスから熱いイオン化されたプラズマまでの、宇宙に残存する通常物質の多くを変えた光を放つ、エネルギーに満ちた星達を含んでいる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<動画>: イメージは動画(Youtube)にリンクしています。

 

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8月20日:  月偵察軌道船からの回転する月/お知らせ

2020年08月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このように回転する月は誰も見たことがない。それは、地球の月が潮力によって地球にロックされ、我々に一面のみを見せているからである。しかしながら、最新のデジタル技術が、月調査軌道船(LRO)によって送り返された多くの詳細なイメージを結合し、高解像度の仮想月回転ムービーを組み上げた。このコマ落しのビデオは、月の自然の地球の視界から始まっている。しかし、直ぐに、地球からは見えない暗い中央の大きなクレータ、メア・オリエンターレが、赤道の下の視界に入ってくる。月の一か月を24秒に凝縮したこのビデオでは、月の遠い側が明るい月の高地によって支配されている一方、月の地球の側が豊富な暗い月の海を含むことをはっきりと示している。現在、八つの異なる国からの19を超える月への新しいミッションが活発に開発されており、そのほとんどは続く3年内の打上が予想されている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<アニメーションビデオ>: イメージをクリックして Youtube から。

<お知らせ>: 日本時間8月19日早朝、日本の国際宇宙ステーション補給船「こうのとり9号(HTV-9)」がそのミッションを終え、国際宇宙ステーションから切り離されました。詳細はホームページの 「国際宇宙ステーションは今(8月20日)」 から。録画を見るには同じく 「国内機関による中継とビデオ」 から。

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8月19日:  日本の H-Ⅱ 9号補給船

2020年08月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

先の船外活動でステーションから取り外された古いニッケル水素バッテリを収めた日本の「こうのとり」9号機(HTV-9)。この写真が遠征63クルーによってとられたとき、国際宇宙ステーションは太平洋上ハワイとカリフォルニアの間を周っていた。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: この貨物船は、その任務を終えて、8月19日水曜日午前2時35分に国際宇宙ステーションから切り離されます。なお、深夜なので録画を挙げて置きました。ホームページの 「国内機関による中継放送とビデオ」 から。 HTV-9 は8月20日(木)午後4時7分頃に地球の大気に再突入して燃え尽きる予定ですが、この間の放送はありません。
「こうのとり」には大型設備を運ぶ露出部があり、廃棄されるニッケル水素バッテリはそこに納められています(図の上部の窪み)。

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