天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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7月7日: ボイジャー1号からのエウロパと木星

2020年07月07日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

最大で最も遠い中央右の大赤斑は、恐らく、355年前にジョヴァンニ・カッシーニが着目したであろう以来木星で荒れ狂ってきた巨大な嵐のシステムである。左下には木星最大の月の一つエウロパがある。この1979年のボイジャーからのイメージは、エウロパが表面の下に海を持ち、したがって、地球外生命を探すための良い場所であるとする現代の仮説を強めている。しかし、右上の暗いところは何だろう? それは、他の木星の大きな月イオの影である。ボイジャー1号は、インパクトクレータが見られないことから、イオが大きく火山性であることを発見した。1979年のボイジャー1号の木星へのフライバイからの16のフレームが最近再加工され、ここに示されたイメージをつくるために結合された。おおよそ43年前、ボイジャー1号は地球から打上げられ、それまでにない太陽系の最も大きな探査の一つを開始した。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: その後の木星とその月の探査はホームページの 「ガリレオ記念記録」 から。 

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7月6日: ミルキーウェイの磁気の流れ

2020年07月06日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

磁気的に並んだ小さなダストの粒による観測の分析は、この全空のイメージに曲線で示されたように、我々のミルキーウェイ銀河の、以前には知られていなかった磁場の構造を表している。暗い赤はミルキーウェイの平面を示し、そこではダストの濃度が最も高い。平面上の巨大なアーチは、我々の銀河のコアからの過去の爆発的な出来事の残骸の可能性があり、概念的には、我々の太陽に見られる磁気のループのような構造に似ている。この曲線の流れのラインは中性の水素ガスの星間のフィラメントとともに並び、これらの磁場は、星間の媒体を成形するだけでなく、星達を形づくる際にも重力を補うのかもしれない。磁気が我々の銀河の進化にどのように影響を及ぼしたかは、恐らく、来る何年間かの調査の話題として残るだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: この記事の内容はこれまでに見たことがない壮大なものですが、それらのデータがどのようにして得られたかの記述がありません。

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7月5日: ロバート・ベンケン、ステーションの電力システムを更新する

2020年07月05日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2020年6月26日、NASAの宇宙飛行士ボブ・ベンケンとクリス・キャッシディは、国際宇宙ステーションの右舷6トラス構造のバッテリを交換し電力システムを改良する、今期2回の船外活動の初回を行った。6時間7分の船外活動の間のベンケンがここに描かれている。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 国際宇宙ステーションでは、2017年以降、古いニッケル水素電池をより効率の良い新しいリチウムイオン電池に交換する作業が続けられてきた。この作業は、(1) 新しいリチウムイオン電池を日本の「こうのとり」の外部露出部に搭載して運び、(2) ステーションのロボットアームを使って地上からの遠隔制御で取り出して運び、(3) 宇宙飛行士達の船外活動で旧来の電池から新しい電池に切替え、(4) 廃棄のために古い電池を所定の位置まで運び (5) 最終的に地上から切替の成否を確認する、という手順で行われてきた。
スペースシャトルの廃止後重量物の運搬可能な貨物船は日本の「こうのとり」のみとなり、これらの切替作業は「こうのとり」の運行に依存することになった。新しいリチウムイオン電池の運搬は今年5月末の「こうのとり9号」の到着で終えており、今回の船外作業はあと2回を残すのみとなった。なお、現在の「こうのとり」の運用は今回の9号で終わり、今後は新しいバージョンに移行する。また、知られているように、リチウムイオン電池は先般ノーベル化学賞受賞者になった吉野彰氏らの成果である。 

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7月4日: 1997年7月4日:ソジャナー、赤い惑星に到着

2020年07月04日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

マーズパスファインダーミッションのソジャナーローバーは、1997年7月4日に赤い惑星に到着した。このミッションは一連の科学機器を火星に届ける低コストの方法を実証するように設計され、今日のマーズローバーの基盤としての役目を与えられた。パスファインダーはエアーバッグ着陸システムと革新的なペダルデザイン(注:大判イメージ参照)を使ってローバーを着陸させ、この方式は、その後、他のローバーの火星への着陸にも使われた。ソジャナーは、予定された7日間のミッションを83日過ごし、火星の地形を調査し、写真を撮り、化学・大気・その他の測定を行った。設計の3倍生きた母船は着陸後カール・セーガン記念ステーションと名付けられ、12倍生きたローバーはソジャナー・トゥルースと名づけられた。このミッションでは、着陸船からの 16,500 超のイメージとローバーからの 550 のイメージを含む23億ビットの情報を、また、15以上の岩と土の化学分析と風と気象の広範囲なデータを送り返した。アレス峡谷着陸地点でのこのパノラマでは、遠くにソジャナー・ローバーが見える。パスファインダーミッションは東部夏時間1997年9月27日午前6時23分に終了した。

<出典>: 「NASAの歴史(NASA History)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: マーズパスファインダーは 1997年の今日、米国の独立記念日 に火星に着陸した。短期間ではあったが、かって火星には水があった根拠となるなど多くの重要なデータを得た。宇宙探査で初めての探査車ソジャナーローバーは、ほぼ電子レンジの大きさ、その目の高さは猫の目の高さに匹敵し、母船経由の地球からの指示を受け、ルート選択など自律的に判断して働いた。


<お断り>: コロナウィルスの世界的流行により、NASAを含む、世界的な活動に影響を与えています。この際これまでに掲載できなかった記事や、ウィルスと無縁な宇宙ステーションからの記事、以前の特筆すべき記事などを含めて掲載しています。

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7月3日: 棒渦巻銀河 NGC 1300

2020年07月03日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

大きな、美しい、棒渦巻銀河 NGC 1300 は、エリダヌス座の約 7000 万光年に横たわっている。素晴らしい島宇宙のこのハッブル宇宙望遠鏡の合成写真の視界は、完全な銀河の作品の、これまでで最大のハッブルイメージの一つである。 NGC 1300 は幅 100,000 光年以上に及び、このハッブルイメージは、この銀河の優位な中央のバー(棒)と、堂々とした渦巻の腕の、驚くような詳細を明らかにしている。実際に、詳細な調査では、この古典的な棒渦巻自体の核は、径約 3,000 光年の渦巻構造の、注目に値する領域を示している。我々のミルキーウェイを含む他の渦巻銀河のように、 NGC 1300 は、中央に超巨大なブラックホールを持つと考えられている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


<お断り>: コロナウィルスの世界的流行により、NASAを含む、世界的な活動に影響を与えています。この際これまでに掲載できなかった記事や、ウィルスと無縁な宇宙ステーションからの記事、以前の特筆すべき記事などを含めて掲載しています。

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7月2日: ローターカム・インパクトクレータ

2020年07月02日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

小惑星の日(Asteroid Day)に、ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル2号ミッションは、ナミビアのローターカム(Roter Kamm)インパクトクレータに我々を連れて行った。クレータの輪郭の円の形がイメージの左の中央下に見ることができる(右のイメージでは小さいので注意)。このイメージのフル解像度は10メートルである。ローターカムインパクトクレータは、ナミビア南西のナミブ砂漠のダイヤモンド鉱山エリア、 Tsau Khaeb 国立公園にある。地質学者によれば、このクレータは約500万年前に地球と衝突した大きな船ほどの大きさの隕石の衝突によってつくられた。それは、周囲の平原の上にそびえるほぼ40~90メートルの縁と共に、さび色の赤い砂丘の中にはっきり見えている。そのフロアは、厚さ少なくとも100メートルの砂の堆積によって覆われている。
隕石や小惑星は、我々の世界に数百万の傷跡を残したインパクトクレータに見られるように、地球の発展に影響を与えてきた。毎年6月30日には、世界的に認められている小惑星の日(Asteroid Day)が、小惑星への意識と地球への衝突の可能性から保護するために何ができるかを喚起させる。この日は、近年の最も有害な既知の小惑星として知られる、1908年6月30日にシベリアに起きたツングスカの記念日にあたる。

<出典>: 「センチネル2(Sentinel-2)」

<大判>: フル解像度イメージ(1.58 MB)は右上のイメージをクリック。

<ひとこと>:  発表時刻と時差の関係からここでの掲載は1日以上遅れます。

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7月1日: 作業場所からの宇宙飛行士の視界/お知らせ1・2

2020年07月01日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2020年6月26日(金)、宇宙歩行者達ボブ・ベンケンとクリス・キャッシディは、国際宇宙ステーションの右舷トラス(S6)の遠い側の二つのパワーチャンネルの一つのバッテリを交換するための、予定された二回の船外活動の初回を終えた。ベンケンはツィッターにこのイメージを投稿して言った。「昨日、国際宇宙ステーションの作業場所からのこのショットを撮った。「スペースX」のクルードラゴンと日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の HTV (「こうのとり」)がはっきりと見える。働いている間の視界も悪くない・・・。」 船外活動の間、ベンケンとキャシディーは、右舷6トラス(S6)の二つのパワーチャンネルの一つの、六つの古いニッケル水素バッテリの五つを取り外し、三つの新しいリチウムイオン電池の二つを設置し、新しいバッテリの電力回路を完成させるための三つの関連するアダプタプレートの二つを設置した。ミッションコントロールは二つの新しいバッテリは良好に働いていると報告した。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 参考までに、機器名を付したイメージはこちらから。

<お知らせ>: ① 今夜、国際宇宙ステーションでは、バッテリ交換のための今回二回目の船外活動が行われます。中継放送時刻等はホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、関連する船外活動が更に予定されていますが日程等は発表されていません。
② JAXA は、三菱重工業株式会社による H-IIA ロケット42号機(H-IIA・F42)を使った、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関の火星探査機 「HOPE」の7月15日の打上げを発表しました。 詳細はホームページの「アストロサイエンス(7月1日)」 および「今後予想される出来事」参照。

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6月30日: 日本とカナダの宇宙ステーション構成要素

2020年06月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションのトラス構造の左舷からのこの斜めの図は、軌道を周っている研究室に対する日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)とカナダ宇宙局(CSA)の貢献を示している。「きぼう」研究室モジュール(参考:日の丸が描かれたモジュール)、 H-II 運搬船9号(HTV-9)補給船(参考:茶色い被覆の円筒形)、 Canadarm2 ロボットアーム(参考: HTV-9 の右側面に沿って伸びる棒)が、この写真の大部分を占めている。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>:  茶色で覆われた H-II 運搬船9号(HTV-9)補給船「こうのとり9号(最終版)」の宇宙に露出した積載物に、カナダ製のロボットアーム Canadarm2 の先端が接続されている(大判で確認)。

<お知らせ>: 国際宇宙ステーションでは、明日7月1日夜、旧来のニッケル水素電池をリチュームイオン電池に交換する、今回2回目の船外活動が行われます。 6月28日の記事を参照。中継放送の時刻などはホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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6月29日: グランド・フィナーレ:カッシーニの最後のダイブ

2020年06月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このイラストレーションは、ミッションのグランド・フィナーレの一部として、NASAのカッシーニ宇宙船の最終的なダイビングの間の、土星とその最も内側のリングの間の視界を描いている。カッシーニは、そのミッションを終える前にリングと惑星の間を22回周回し、その後、2017年9月15日に最終的に土星に飛び込んで消えた。

<出典>: 「カッシーニ(assini)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 土星探査宇宙船カッシーニ・ホイヘンスは、日本時間1997年10月16日に、ケープカナベラルからタイタンロケットで打上げられた。7年、35億キロメートルの旅の後、日本時間2004年7月1日に土星に到着した。この宇宙船には土星の衛星タイタンに降下して調査する探査機ホイヘンス(Huygens)を積んでいた。カッシーニの名は、土星のリングの間隙を発見した17世紀のイタリアの天文学者、ジョバンニ・ドメニコ・カッシーニにちなんで、また、ホイヘンス探査機は、1655年にタイタンを発見したクリスチャン・ホイヘンスにちなんで名付けられている。カッシーニは2017年9月に最終的に土星に飛び込んでミッションを終えたが、その前に、グランドフィナーレとして、土星の最も内側のりングと土星の表面との間に何があるかを調べた。リングを構成する氷や岩の塊に衝突して破壊されることも危惧されたが、この間にはほとんど何もないことが分かった。カッシーニの詳細はホームページの「土星探査写真集」から。

<お断り>: コロナウィルスの世界的流行により、NASAを含む、世界的な活動に影響を与えています。この際これまでに掲載できなかった記事や、ウィルスと無縁な宇宙ステーションからの記事、以前の特筆すべき記事などを含めて掲載しています。

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6月28日: 太平洋上の国際宇宙ステーションの主太陽電池板

2020年06月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ハワイの西の太平洋上で、国際宇宙ステーションのメインソーラーアレイが見られる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: メインソーラーアレイは一昨日の国際宇宙ステーションの構成図を参照。
 6月26日、国際宇宙ステーションでは、古いニッケル水素電池をより効率の良いリチュームイオン電池に交換する船外作業が行われました。このリチュウームイオン電池は、唯一重量物を運搬可能な日本の「こうのとり」の露出部分に搭載して運ばれ、地上からのロボットアーム操作で取り出され、設置位置まで運ばれ、宇宙飛行士達の船外活動で最終的な接続や終結作業が行われます。この交換作業は今回の一連の作業で全て完了する予定です。リチュームイオン電池はノーベル化学賞を受賞した旭化成工業の吉野彰氏でも知られた新しい効率の良いバッテリーで、その有用性はここでも生かされています。リチュームイオン電池の概要は こちら から。また、今回の船外活動についてはホームページの 「国際宇宙ステーションは今(6月28日)」 から。

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6月27日: ベトナムの米の野

2020年06月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル1号ミッションは、ベトナム南西の主要な米生産地域、メコンデルタの一部を示している。ベトナムでは米は国家食糧安全保障のための戦略的な穀物である。ベトナムは世界の米の5番目に大きな生産地であり、その大部分は、広大な氾濫原であり、またアジアで最も肥沃な農業地帯の一つ、メコン・デルタで生産される。ここで育った米は、インドとタイに次ぐ、ベトナムを世界の3番目に大きな米の輸出国にしている。コペルニクス・センチネル1号ミッションからのこのレーダーイメージでは、米の生育の進み方を監視し、また図化することができる。

<出典>: 「センチネル1(Copernicus Sentinel-1)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


<お断り>: コロナウィルスの世界的流行により、NASAを含む、世界的な活動に影響を与えています。この際これまでに掲載できなかった記事や、ウィルスと無縁な宇宙ステーションからの記事、以前の特筆すべき記事などを含めて掲載しています。

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6月26日: 2020国際宇宙ステーションの構成/お知らせ

2020年06月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2020年の国際宇宙ステーションの構成。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: この記事は昨日、2020年6月25日に掲載されたものです。国際宇宙ステーションの大きさは、しばしばフットボール競技場の大きさにたとえられます。微小重力の世界なので急な落下はありませんが、それでも少しづつ高度が下がりますので、時々ドッキングしているロシアの貨物船のロケットを噴射して高度を回復させる作業が行われます。

<お知らせ>: 国際宇宙ステーションでは今夜、日本時間6月26日午後8時35分から、これまでに日本の「こうのとり」によって運ばれた、より効率の良いリチュームイオン電池と、古い電池とを交換する船外活動が行われます。この船外での交換作業はこれまでに数回行われており、今回の一連の作業が最後になる予定です。中継放送時刻などはホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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6月25日: 日食、アジアの一部を覆う/お知らせ

2020年06月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションがカザフスタンと中国上空を周っていたとき、この写真で日食がアジア大陸の一部を陰にしている。これは外部高解像度カメラで捕えられた。左手前に日本の H-II 運搬船9号「こうのとり」が見えている。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 大判イメージと共に、陰の部分が際立つように原版に手を加えています。

<お知らせ>: 国際宇宙ステーションでは、明日26日午後7時から、「こうのとり」運搬船が運んだ新しいリチュームイオン電池に交換する船外活動が行われます。作業予定時間はいつもより長い7時間です。中継放送時刻等はホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。 

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6月24日: 赤い惑星のホールデンクレータ

2020年06月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

火星の多くは砂とダストによって覆われられているが一部には多くの堆積物の層が見える。このイメージでは、ホールデンクレータ(Holden Crater)の南の砂から現れた絶妙な層が明らかにされている。これらのようなシーケンスは火星の複雑な地質の歴史の窓を提供している。ホールデンクレータは、かつてキュリオシティ(火星科学研究室)の着陸候補エリアであったが、今日でも依然として興味深い選択である。

<出典>: 「キュリオシティ(Mars Curiosity)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

 

<ひとこと>: ホールデンクレータは火星における際立って大きなクレータである。右下の図はバイキングが見たホールデンクレータ。火星には層は沢山あるが、これほど広がっているのは珍しい。 

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6月23日: 金星と地球のダンス

2020年06月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

金星が地球を通るときは何時も同じ顔を見せる。この注目に値する事実は僅か約50年で知られてきた。以来ずっと電波望遠鏡が金星の濃い雲の下を凝視し、そのゆっくり回転する表面を追うことができた。この接合が金星と地球が最も近くなった今日(6月3日)起きる。この特集のアニメーションは、NASAがダウンロードしたデータに基づく、2010年~2023年の間の太陽、金星、地球の位置を示し、また、模擬の黄色のアームが金星の回転を示すために地面に固定されている。この変わった 1.6 年の共振の理由は、太陽の潮力の影響を驚くほど支配している地球が金星に持つ重力の影響である。もし、今日、太陽のまぶしい光を通して金星が見られたならば、三日月の非常に僅かな細片を示すだろう。以前には夕方の空に見られたが、明日に始まって、金星は、地球から見たとき、太陽の向こう側の朝の空に現れるだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<アニメーション>: イメージをクリック。

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