天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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9月30日(金): 中央イタリアの花/火星探査は今!

2022年09月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2022年9月15日、数時間の豪雨による壊滅的な洪水がイタリア中部のマルケ地方を襲った。これらのコペルニクス・センチネル3号のイメージは、集中豪雨の前後の地域を示している。9月18日に撮られた右のイメージでは、アドリア海沿岸の至る所で堆積した花が非常に明白である。

<出典>: 「今週のイメージ(Week in images: ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 左のイメージは豪雨前の9月13日のものです。

なお、ヨーロッパ宇宙機関の「今週のイメージ(Week in images: ESA)」は、一度に複数の記事が掲載されます。原典を追うときは上のリンクから探してください。

 

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: デルタの前線を探る (パーサビアランス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月29日(木): ヨーロッパのヘラ・チーム、小惑星衝突を祝う/火星探査は今!

2022年09月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のヘラ(Hera)チームは、NASAのDARTチームのディモルフォス小惑星との歴史的な衝突を祝っている。 秒速 6.1 キロメートルで動く、自動販売機サイズのDART(二重小惑星再方向付けテスト)宇宙船は、火曜日の朝中央ヨーロッパ夏時間 01:15 に、直径160メートルの小惑星を叩いた。次は、このテストの衝撃が実際に成功したか、また、その直径780メートルの親ディデュモス小惑星の周辺のディモルフォスの軌道を移動させたかどうかを確認する、地上と宇宙望遠鏡での継続的な観測期間が来る。2024年後半に打上げるであろうヘラは、クレータの大きさ、ディモルフォスの質量や内部構造などの鍵となる情報を集め、 DART によるインパクトクレータを調べるだろう。これらのデータは、 DART の偏向実験を、また、何時か実際に使われるかもしれない技術をよく理解するのに役立つだろう。NASAの DART とヨーロッパ宇宙機関の Hera ミッションは、 AIDA (Asteroid Impact and Deflection Assessment)と呼ばれる同じ国際的な科学者達と天文学者達のチームによって支援されている。地球防衛に国境はなく、国際協力が成し遂げることができる大きな例である。--- 以上、要点のみ。

<出典>: 「ヘラ(Hera)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ:  「ワイルドキャットリッジ」でのサンプル収集と岩の分析 (パーサビアランス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月28日(水): NASAのジュノ、木星の氷の月エウロパへのフライバイを行う/火星探査は今!

2022年09月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

宇宙船が月に接近するにつれて、NASAの今後のエウロパクリッパーミッションへの貴重な科学と驚くべきイメージとを提供することが期待されている。9月29日木曜日午前2時36分(日本時間9月29日木曜日午後3時36分)、NASAのジュノ宇宙船は、木星の氷に覆われた月、エウロパの表面から358キロメートル内に入る。この太陽光発電の宇宙船は、エウロパの表面の一部の最高解像度のイメージを得るとともに、月の内部、表面組成、電離層、木星の磁気圏との相互作用などに関する貴重なデータを収集することが期待されている。これらの情報は、この氷の月を調査するために2024年に打上げられる予定の、NASAのエウロパ・クリッパー(Europa Clipper)を含む将来のミッションに役立つだろう。

<出典>: 「木星(Jupiter)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: エウロパは「ガリレオ衛星」と呼ばれる、ガリレオ自身が作った望遠鏡で確認された木星の四つの月の一つ。その表面は氷で覆われ、その下には広大な海があると推測されている。“水があるなら何らかの生物がいるかも知れない”、NASAは、エウロパ探査に特化した「エウロパ・クリッパー」の打上を進めている。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ:  「スキナーリッジ」の岩のコア (パーサビアランス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

 

 

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9月27日(火): 海洋の熱波に見舞われた地中海/火星探査は今!

2022年09月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

9月27日 (火): <速報・追記> NASAの小惑星軌道変更実験衛星DARTは、9月27日午前8時過ぎ、小惑星ディモルフォスとの衝突に成功しました。右図は衝突直前のディモルフォスの地表。

ヨーロッパの多くの地域では、この夏に記録的な気温を記録した。しかし、影響を受けたのは大陸本土だけでなく、地中海も大きな海洋の熱波に見舞われた。ヨーロッパ宇宙機関が資金提供するプロジェクト、 CAREHeat は、衛星時代に観測された最も強い地中海の海洋の熱波を検出した。海面水温は平均より摂氏プラス5度に達した。海洋の熱波は、長期にわたる海洋温度の極端な上昇による。その規模と頻度は海洋の生態系に有害な影響を与え、海洋生物の多様性を脅かし、漁業、養殖業、観光産業に悪影響を及ぼす。海洋熱波に関連する水温の上昇は、熱帯暴風雨やハリケーンなどの極端な気象現象を引き起こし、水の循環を混乱させ、陸上での洪水、干ばつ、山火事の可能性を高める可能性がある。地球規模の継続的な海水温の上昇によって、海洋の熱波は更に広範囲に広がり、人間が引き起こした気候変動のために、将来的には強度、持続時間、頻度が増加すると予想されている。このイメージは、1985年から2005年の間に記録された平均気温と比較した、2022年7月21日の海面水温の異常を示している。

<出典>: 「今週のイメージ(Week in images: ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 2022年の月別比較動画は こちら(.mp4) から。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 「ワイルドキャットリッジ」からの岩のコア (パーサビアランス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月26日(月): DARTの衝突を見よう/火星探査は今!/お知らせ(追記)

2022年09月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

明日27日朝、NASAのDART(二重小惑星リダイレクション・テスト)が遠い小惑星に衝突するのを見ることができる。この「再方向付けテスト」は、宇宙船を小惑星に衝突させることによって“宇宙で小惑星の動きを変えさせる”人類初の試みである。テストの目標小惑星は地球に対して脅威ではないが、将来、地球との衝突ルートにある小惑星が発見されたとき、小惑星変向のこの手法が我々の惑星を保護するために現実的かを見る完全なテストである。 DART は、大きな小惑星ディデュモス(Didymos)を周っている小さな月、目標小惑星ディモルフォス(Dimorphos)には、東部夏時間9月26日月曜日午後7時14分(日本時間9月27日火曜日午前8時14分)に衝撃するだろう。ディモルフォスとの衝突の中継は、東部夏時間9月26日月曜日午後6時(日本時間9月27日火曜日午前7時)から、 NASA-TV 、  ウェブ(お勧め)、NASALIVE Facebook  Twitter  Youtube で見ることができる。 また、二重小惑星再方向付けテストのカメラからの、インパクトに先立つ瞬間のライブをも見ることができる。

<出典>: 「オリジナル(NASAの記事から独自編集)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 9月12日、17日の記事も参考に・・・。
参考までに、目標小惑星はローマのコロシアムと同程度の直径160mほど(ESA)。また9月24日現在、地球にとって危険な小惑星は 2294 見つかっている。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ:  二つの摩耗の片 (パーサビアランス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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<お知らせ(追記)>: 無人月周回宇宙船アルテミスⅠの打上は中止され、一旦宇宙船組立ビルに引き戻されることになりました。作業は日本時間月曜日昼頃からが予定されています。

 

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9月25日(日): シャトル・エンデバー、ピギーバックで乗る

2022年09月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

10年前の2012年9月20日、シャトル運搬航空機が、ヒューストンのジョンソン宇宙センタ上空で、スペースシャトルエンデバーを運んでいる。エンデバーの最終目的地はカリフォルニア科学センタであり、そこに展示された。シャトル「エンデバー」は国際宇宙ステーションの最初の部分を宇宙に運び、25回のミッションを完成させた。10年前のカリフォルニア科学センタへの最後の飛行で、エンデバーは、カリフォルニア州エドワーズにあるNASAのアームストロング飛行研究センタから F/A-18 と F-15 によって護衛された。これらの航空機はNASAのアームストロングのパイロットによって飛行され、センターの写真家やビデオグラファーはオービターの最後の旅を記録した。

<出典>: 「スペースシャトル・エンデバー(Shuttle Endeavour)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 華々しく登場したスペースシャトルは、2003年2月のシャトル・コロンビアの、クルー5名が犠牲になる重大事故によって、その多額な維持費用と安全性から、そのコンセプトそのものが問題視され、2011年7月の、国際宇宙ステーションへの物資補給を最後に廃止されました。写真は展示のために運ばれているシャトル・エンデバーです。この改造されたボーイングの運搬用航空機にピギーバック(おんぶ)された姿を懐かしく想い出す方も多いと思います。シャトルのあまりの重量のために、米国本土横断でも途中で給油が必要となり、母船は、軽くするために座席なども全て外されていました。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 土曜日、日曜日、祝日はお休みします。

これまでに掲載した記事を見るには「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月24日(土): ソユーズ MS-22 クルー船、宇宙に上る/お知らせ

2022年09月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションがアジア上空263マイルの日没に向かって周回していたとき、宇宙に上昇するソユーズ MS-22 クルー船のこの写真が、NASAの宇宙飛行士ボブ・ハイネスによって撮られた。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 国際宇宙ステーションに向かう新メンバーを乗せたソユーズ MS-22 は、東部夏時間9月21日午前9時54分(日本時間午後10時54分)にカザフスタンから打上げられた。国際宇宙ステーションは、今、唯一の米国とロシアの協調の場であり、このクルー船には、ロシアの2名と米国の1名の飛行士が搭乗している。このときステーションには、指揮官を含むロシアの3名、NASAの3名、ヨーロッパ宇宙機関の1名の計7名が搭乗しており、一時的に在住クルーは10名になった。このうち先任のロシアの3名は9月29日に地球に戻る予定である。なお、指揮官の後任は、ヨーロッパ宇宙機関の女性飛行士が務める予定であり、ヨーロッパとしては女性の指揮官は初めて、全体でも非常に長期間の空白の後のほぼ初めての女性指揮官と言える。なお、国際宇宙ステーションは2024年までしか計画が確定しておらず、ロシアの国家宇宙機関ロスコスモスのトップは2024年までで終了させることをプーチンに伝え了承された。なお、ロシアは当初は参加を検討していた月ゲートウェイ計画にも参加していない。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 土曜日、日曜日、祝日はお休みします。

これまでに掲載した記事を見るには、ホームページの「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: アルテミス1無人月周回宇宙船を打上げる宇宙ロケットシステム、 SLS の燃料充てんで問題となっていた漏洩は修理できたようです。打上計画の公式発表はまだありません。

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9月23日(金): 新しいウェッブのイメージ、数十年間で海王星のリングの最も鮮明な視界を捕らえる/火星探査は今!

2022年09月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ウェッブのこの新しいイメージで最も印象的なものは、惑星のダイナミックなリングの鮮明な眺めである。そのうちのいくつかは、1989年のボイジャー2号のフライバイ以来、この明瞭さはもちろんのこと、まったく見られて来なかった。いくつかの明るく狭いリングに加えて、このウェッブのイメージは、海王星のかすかなダストの帯をはっきりと示している。ウェッブの非常に安定した正確な画質は、これらの非常にかすかなリングを海王星の近くで検出することを可能にした。海王星は、1846年の発見以来、研究者達を魅了し、また当惑させてきた。太陽から地球よりも30倍も遠い海王星は、太陽系で最も暗い領域の一つを周回している。その極端な距離では、太陽は非常に小さくてかすかなので、海王星の正午は地球の薄暗い夕暮れに似ている。

<出典>: 「ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡(Webb Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: この記事はヨーロッパ宇宙機関からの提供です。海王星の衛星を含めた注釈付きイメージは こちら から。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 軌道から見たインサイトが検出した衝突現場 (リコネッサンス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月22日(木): ハッブル宇宙望遠鏡からの赤外線の馬頭星雲/火星探査は今!

2022年09月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

宇宙を通って漂っている間に、ある壮大な星間のダストの雲が、星の風と放射線によって、認識できるような形に彫られた。適切な馬頭星雲と名付けられ、それは、広大かつ複雑なオリオン星雲(M42)に埋め込まれている。小さな望遠鏡で個人的に見る潜在的な価値があるが見るのが難しいオブジェクト、この示された素晴らしく詳細なイメージは、軌道を周っているハッブル宇宙望遠鏡によって赤外線光でとられた。およそ 1,500 光年にあるこの暗い分子雲は、バーナード33としてカタログ化され、近くの巨大な星シグマ・オリオンによって照らされて一次的にここに見られる。この馬頭星雲は、ここ数100万年の間に、その見た目の形をゆっくり変え、最終的には高いエネルギーの星明りによって破壊されるだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: ジェゼロ・クレータ・デルタの詳細な全景 (パーサビアランス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

 

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9月21日(水): 火星ミッションの活動/火星探査は今!

2022年09月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

赤い惑星を現在探査している全てのミッションは、火星中継ネットワークと呼ばれるシステムを使って毎日、地球と通信している。

<出典>: 「火星は今(Mars now!)」

<イメ-ジ>: 上のリンク先から。

<ひとこと>: NASAとヨーロッパ宇宙機関の探査機全ての現在の動きを、シミュレーションで見ることができます。如何に多くの軌道船が火星の周囲にあるかをご覧になってください。イメージをクリック。但し、このイメージはNASAとヨーロッパ宇宙機関のものだけであり、アラブ首長国連邦の「HOPE」などは含まれていません。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 火星で初めての流星体のインパクトを聞く (インサイト)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月19日(月): ジェゼロ・クレータ・デルタでのパーサビアランス/火星探査は今!

2022年09月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

<お詫び> 9月20日の記事は体調不良のため、更新できませんでした。お詫びいたします。

パーサビアランスローバーのマストカメラZ(mastcam-z)は、2022年8月4日に、この合成のためのイメージを捕らえた。この車サイズのロボットは、何十億年も前に火星のジェゼロクレータに流れ込んだ川の扇形のデルタの探査を続けている。ジェゼロのデルタに保存されている堆積岩は、古代の微生物の生命の潜在的な兆候を探すのに火星で最高の場所の一つと考えられており、最近ローバーによってサンプリングされたサイトは、ワイルドキャットリッジ(山猫の隆起)とスキナーリッジと呼ばれ、このフレームの左下と右上にある。これらの地域から採取されたサンプルは、最終的に将来のミッションで地球に戻ることを意図した超清潔なサンプルチューブの中に密封された。1997年のマーズ・パスファインダとマーズ・グローバル・サーベイヤに始まり、火星のロボット探査の過去25年間には、地球からの軌道船、着陸船、ローバー、ヘリコプターなどがあった。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: ここのイメージは一部を切り出しています。この記事の更に詳細は下の「火星探査は今!」から。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 地質豊かな火星の大地を調査する (パーサビアランス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月18日(日): ケネディ宇宙センターの打上台39Aと39B

2022年09月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ケネディ宇宙センターの打上台39Aと39Bが、大西洋のバハマの上空259マイルを周回する国際宇宙ステーションから描かれている。打上台39A(下)はスペースXによって使われ、打上台39BにはアルテミスⅠの月への無人テストミッションを打ち上げるスペースローンチシステム(SLS)が見える。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: ここのイメージは見易くなるように処理を加えています。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 土曜日、日曜日、祝日はお休みします。

これまでに掲載した記事を見るには「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月17日(土): DART の小さな衛星コンパニオン、衝突に先だって飛行に入る

2022年09月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

世界初の地球防衛テスト・ミッション、NASAのダブル小惑星再方向付けテスト(DART)のチームメンバーは、9月11日に、そのスプリング式ボックスからはじき出された宇宙船自身の“ミニ・フォトグラファー” LICIACube (Light Italian CubeSat for Imaging Asteroids:イタリア)を確認した。 LICIACube の解放の信号は、小さな月ディモルフォスに衝撃を与える、予定されたテストの15日前の日曜日(日本時間月曜日午前8時14分)に正確に送られた。 DART チーム・メンバーは、キューブ衛星が安全に展開した信号を確認するために息を止めて待った。信号がほぼ1時間後にようやく来たとき歓呼が響きわたった。我々は DART のインパクトの後初めてのフルフレームイメージを受け、数日で処理することを期待している。

<出典>: 「小惑星(Asteroids)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>:  DART のご紹介は9月12日(月)の記事から。衝突の中継放送がありますが、事実の確認には1時間くらいかかることをご承知置きください。中継放送視聴方法、詳細な時刻等は近くになりましたら再確認の上お知らせします。なお、現在の予定では、放送開始は日本時間9月27日火曜日午前7時となっています。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 土曜日、日曜日、祝日はお休みします。

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9月16日(金): トカゲ座の星、銀河を凌駕する/火星探査は今!

2022年09月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この2017年12月からのハッブル望遠鏡イメージで、僅かに調査された星(TYC 3203-450-1)が銀河を出し抜いている。この星と銀河は共にトカゲ座(Lacerta)の中にある。しかしながら、この星は、遠い銀河より非常に近くにある。遠くの天体を研究している天文学者達は、これらの星を「前景の星」と呼び、その明るい光が実際に研究したい遠い興味深い天体からのかすかな光を汚染しているために、しばしば非常に不満である。

<出典>: 「星(Stars)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: サヴィッチ・クレーターの北のチャネル (リコネッサンス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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9月15日(木): 太陽系の惑星:傾きと回転/火星探査は今!

2022年09月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

これらは、ほぼ垂直軸または水平軸を中心に、あるいは後方に回転しているのだろうか? ここに示されたビデオでは、我々の太陽系の全て八つの惑星のNASAのイメージが、比較しやすいように並べてアニメ化されている。このコマ落しのビデオの中では、地球の一回の回転、即ち地球上の一日が数秒で表されている。木星が最も速く回転し、金星は最も遅いだけでなく後方に回転している。トップ全体の内側の岩の惑星は、太陽系の初期の間に劇的な回転を変える衝突を経験した。それらはなぜ回転し傾いているのだろう? 他の星達を周る何百もの系外惑星の現代のコンピュータ・モデルと最近の発見と分析によって得た多くの洞察とともに、調査の話題が残っている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<動画>: 動画はイメージをクリックして Youtube から。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ: 新しいインパクトクレータに露出したカラフルな岩 (リコネッサンス)

「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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