天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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11月30日: ウェッブを打上げるアリアン5、上段を搭載/火星探査/お知らせ

2021年11月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を宇宙へ運ぶアリアン5の上段が、仏領ギアナのヨーロッパ宇宙機関の宇宙ポートの打上船統合ビルの中で、アリアン5のコアステージと統合されている。この上段は、アリアン5のコアステージとブースタと接合するために、2021年11月11日に、打上船統合ビルに到着した。アリアン5の上段は HM7B エンジンでパワーを供給されている。それは 1000 秒の間に 6.6 トンの推力を届ける、 14.7 トンの液体酸素と液体水素推進剤を含んでいる。コアステージの分離の後、この上段は、ラグランジュポイントへの途上で、その上昇とウェッブとの分離の間の姿勢制御を提供するだろう。ウェッブは、宇宙に打上げられるこれまでで最大の、最も強力な望遠鏡である。間もなく、ウェッブがアリアン5に接合され、チームは打上のために最終的な準備に入るだろう。

<出典>: 「今週のイメージ、ヨーロッパ宇宙機関(Images in week : ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: キュリオシティのナビゲーションカメラからの絵葉書 (キュリオシティ)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

<お知らせ>: 12月4日にチリ南部と南極付近で皆既日食があります。国立天文台の野辺山観測所オンライン 4D2U シアターを通した南極からの中継が、12月4日(月)、12月5日(日)、12月11日(土)に放送されます。詳細は 野辺山観測所のページ から。

 

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11月29日: ジェームズ・ウェッブ望遠鏡、12月18日打上/火星探査

2021年11月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

JWST または Webb とも呼ばれるジェームズ・ウェッブ(James Webb)宇宙望遠鏡は 6.5 メートルの主鏡を備えた大型赤外線望遠鏡である。この望遠鏡は、12月18日に、フランス領ギアナからアリアン5ロケットで打上げられる。ウェッブ望遠鏡は、ビッグバン後の最初の光から太陽系の進化に至るまで宇宙の歴史のあらゆる段階を調査し、世界中の天文学者達にサービスを提供する、次の10年の最高の天文台になるだろう。この望遠鏡は、NASA、ESA(欧州宇宙機関)、CSA(カナダ宇宙機関)の国際協力であり、NASAのゴダード宇宙飛行センタが開発を管理し、打上後は宇宙望遠鏡科学研究所が運用する。この望遠鏡のためにいくつかの革新的な技術が開発された。打上後に展開して形を調整する18のセグメントで構成された主鏡、ミラーは超軽量ベリリウムが用いられた。ウェッブの最大の特徴は、太陽からの熱を100万倍以上減衰させるテニスコートサイズの5層の太陽光遮蔽である。望遠鏡の四つの計器(カメラと分光計)には、非常にかすかな信号をも記録できる検出器がある。一つの計測器(NIRSpec)には、最大100個の目標を同時に観察できる、プログラミング可能なマイクロシャッターがある。ウェッブはまた、別の機器(MIRI)の中間赤外線検出器を7ケルビン(華氏マイナス447度)まで冷却する装置を持っている。

<出典>: 「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: ウェッブ望遠鏡の主要な機能を示す日本語のページは こちら から。

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<火星探査>

今日のテーマ: 火星のサンプルを撮る(Facebook の記事から) (パーサビアランス)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

 

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11月28日: 感謝祭を祝う

2021年11月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションのクルーがアメリカの感謝祭を祝う。ヨーロッパ宇宙機関のマテアス(Matthias)は、11月25日に、彼のソーシャルメディアにこのイメージを投稿した。「国際協力の最高の一つ、国際的な祝賀と文化を共有し、 国際宇宙ステーションの全てのクルー仲間と地球からのサポートに感謝する」

<出典>: 「今週のイメージ(Week in images)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

土曜日、日曜日、祝日はお休みします。

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11月27日: 北大西洋上の突き出た雲

2021年11月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

太陽の輝きが海を黄金色に染め、この北大西洋上に雲が突き出している。この国際宇宙ステーションからの斜めの写真は、カナダのノバ・スコシアの沿岸の262マイルを周回していたときに撮られた。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: 土曜日、日曜日、祝日はお休みします。

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11月26日: NASA、「スペースX」二重小惑星再方向付けテストを打上げ/火星探査/お知らせ

2021年11月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

惑星地球を保護する初めてのテストミッション、小惑星または彗星の危険の可能性から地球を守る世界で初めてのフルスケールのミッション、NASAの二重小惑星リダイレクションテスト(DART)が、バンデンバーグ宇宙基地の宇宙打上複合施設4から、「スペースX」のファルコン9ロケットで、東部標準時水曜日午前1時21分(日本時間水曜日午後3時21分)に打上げられた。ジョンズホプキンス応用物理研究所(APL)によって製造され管理されるNASAの大きな惑星防衛戦略の一部、二重小惑星再方向付けテストは、地球に対して脅威でない既知の小惑星に衝撃を与えるだろう。そのゴールは、地上ベースの望遠鏡を使って正確に測ることができる方向へ小惑星の動きを僅かに変えることである。 DART は、宇宙船がターゲット小惑星に自動で誘導し、計画的にそれと衝突することができることを示すだろう。イタリア宇宙庁(ASI)によって提供されるキューブ衛星 LICIACube が、衝突と、結果として生じる物質の雲を捕えるために DART の衝突の前に解放されるだろう。 DART 衝突の概ね4年後、ヨーロッパ宇宙機関のヘラ(Hera)プロジェクトが、 DART の衝突によって残されたクレータに特別に焦点を当てて二重小惑星の精密測定を行い、ディモルフォス(Dimorphos)の質量を正確に決定するだろう。

<出典>: 「二重小惑星リダイレクションテスト(DART)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 11月23日の記事も参考に。

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<火星探査>

今日のテーマ: 氷の断崖 (エクソマーズ)

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<お知らせ>: ロシアの国際宇宙ステーションの新モジュール Prichal ノードモジュールが、今夜、ステーションと並走・ドッキング(00:25 AM)します。ホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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11月25日: クルードラゴンから宇宙ステーションがとられる/火星探査

2021年11月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2021年11月8日にハーモニーモジュールの宇宙に面したポートから切離された後、軌道を周回する研究室の周りを飛行している間に、国際宇宙ステーションが、「スペースX」クルードラゴンエンデバーから撮られる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 下方が進行方向、本体の中央右下に「きぼう」と上方に向かった保管庫(円筒形)、右に突き出た外部パレットと小さなロボットアームが見える(大判で確認)。
かって、スペースシャトルが現役であった時代には、帰還のために切り離された後、ステーションを周回の際に、スペースシャトルから国際宇宙ステーションの全貌の撮影が行われた。しかし、ステーションの構築が終え、外観からの確認も必要性が薄くなったこともあってか、最近は、このような全体の撮影は少なくなっていた。

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<火星探査>

今日のテーマ: 火星日 3309-3311日:感謝祭休日の準備 (キュリオシティ)

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11月24日: 宇宙からの人間の足跡のマッピング/火星探査/お知らせ

2021年11月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国連経済社会局(UN Department of Economics and Social Affairs)によれば、 世界の人口は2050年に97億人に達する見込みである。都市部はすでに世界人口の55%を占め、2050年には68%に成長すると予想されている。気候変動がもたらす課題と組み合わせることによる、急速かつ計画外の都市化は、大気汚染の増加、災害に対する脆弱性の高まり、水、原材料、エネルギーなどの資源管理に関する問題につながる可能性がある。ヨーロッパ宇宙機関とドイツ航空宇宙センター(DLR)は、世界の都市化における現在の動向を理解するために、グーグルアースエンジンチームと共同で、世界で最も包括的な人間の定住データセット、世界定住足跡(World Settlement Footprint)を共同開発している。この世界定住足跡のセットはいくつかの異なる製品から成り、その二つが国連気象変動会議(COP26)の間に公開された。これらの製品は、地理空間データ分析のためのグーグルのプラットフォームであるグーグルアースエンジンで、何百万時間もの計算時間を使って構築された。

<出典>: 「地球観測:ヨーロッパ宇宙機関(Observing the Earth : ESA)」

<ひとこと>: イメージのリンク先は一例として、タイ、バンコックに関する動画です。

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<火星探査>

今日のテーマ: マストカメラZの初めての火星の日没 (パーサビアランス)

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<お知らせ>: 日本時間今日11月24日午後3時21分に、NASAの二重小惑星軌道変更実証実験衛星(DART)が打上げられます。この衛星については昨日の記事を、打上中継はホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」を参照。

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11月23日: 二重小惑星リダイレクションテストミッション

2021年11月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

二重小惑星リダイレクションテスト(DART)ミッションは、NASAの関連機関の支援を受けたジョンズ・ホプキンス応用物理学研究所(APL)が運用する。このミッションは、危険な小惑星による地球への影響を防ぐ技術の惑星防衛テストであり、宇宙における小惑星の動きを変更させる技術の初めての技術実証となる。(以下略)

<出典>: 「二重小惑星リダイレクションテスト(DART)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 1989年に打上げられた 木星探査衛星ガリレオ は、到着直後の1994年、偶然、シューメーカー・レヴィ第9彗星が木星に衝突するのを目撃することとなった。この衝突は地球から見て木星の裏側で起きたが、ガリレオは直ちに衝突地点の観測に向けられた。この巨大な衝突は地球におけるいわゆる「恐竜の絶滅」をも想起させ、以降、天体衝突の危険が強く意識されるようになった。危険を避ける方法には複数の提案があるが、その一つに「衝突の危険がある天体に衝撃を与え、その軌道を変更させる方法」があり、DARTは、その最初の実証実験機になる予定である。打上の予定は明日24日午後。ホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、今後100年間、140メートルを超える小惑星が地球を襲う可能性は大きくはないが、2021年10月時点で、これらの小惑星の約40%が発見されているに過ぎない。


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<火星探査> 土曜日、日曜日、祝日はお休みします。

 

 

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11月22日: ワシントン州の洪水/火星探査

2021年11月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

米国のワシントン州は、州の複数の場所で広範囲な氾濫に至る厳しい風と雨の日の後、非常事態の下にある。この極端な気象は、太平洋上とワシントンに広がる巨大な湿気、大気の川によって起きた。ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル2号ミッションによって最初に捕えられたこのイメージは、 Nooksack 川の氾濫の広がり示し、先週、その川岸を越えて溢れ、いくつかの道を洗った。この氾濫は、学校を閉鎖させ、何百もの居住者達の避難を強いた。コペルニクスセンチネル2号衛星のような可視光線衛星は雲を通して見ることができないが、これがセンチネル1号のようなレーダーミッションが特に役立つ理由である。コペルニクスセンチネルは、欧州連合(EU)のコペルニクス環境計画の中心となるデータと画像を提供するように設計された専用の衛星の艦隊である。

<出 典>: 「コペルニクスセンチネル2号(Sentinel-2)」

<ひとこと>: リンク先は「コペルニクスセンチネル2号ミッションのページ」を指しています。記事の下方、最新情報(Latest)から、ワシントン州の洪水(Washington state flooding)を追ってください。

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<火星探査>

今日のテーマ: 
火星日3301-3302日:Zechstein ドリル片の処理を続ける (キュリオシティ)

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11月21日: ロシア上空の星の夜とオーロラ

2021年11月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションがウクライナとカザフスタンの間の264マイル(422キロメートル)を周ったとき、夜空の星とオーロラが描かれる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: 土曜日、日曜日、祝日はお休みです。

 

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11月20日: 部分月食を見る

2021年11月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ブログ編集が間に合わなかったので、ホームページの「今日の宇宙」をご覧いただきますようお願いいたします。

<出典>: 「オリジナル」

<ひとこと>: 此処、湘南地方は雲が切れましたが、極大数分後には覆われてしまいました。。

 

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11月19日: 深い部分月食を見よう

2021年11月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

今日11月19日、全国で部分月食が見られる。部分月食の始まりは日本時間16時18分。北海道や東北地方北部を除く地域では、食の始まりは月が地平線の下にあり、月が欠けた状態で空に昇ってくる月出帯食(げつしゅつたいしょく)となる。今回の月食は、特に前半で月の高度が低いので、東の空が開けた場所で観察しよう。食の最大は18時2分。皆既月食では完全に影の中に入った月が赤黒い色で見えることが多いが、多くの部分食では影の部分の色は暗いだけではっきりしない。今回の部分月食では月の大部分が影に入るので、食の最大の頃には影の部分が色づいて見えるかもしれない。食の終わりは19時47分。主な都市の予定時刻はこちらから。

<出典>: オリジナル

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 図は東京の例(国立天文台の記事から)。国立天文台からの中継、ハワイのマウナケア山頂(すばる望遠鏡所在地)からの中継がある。関東以南では月の出から欠けた状態で出現するが、ハワイでは18日午後9時過ぎなので、初めから高いところにはっきりと見えるだろう。ハワイの中継の案内はホームページの「アストロサイエンス」から。それぞれの中継を見るにはホームページの「国内機関による中継とビデオ」から。

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<火星探査>

今日のテーマ: お休みです。

 

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11月18日: 「溶融リング」銀河のハッブルスナップショット、新しい調査を促す/火星探査/お知らせ

2021年11月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

宇宙のハッブル宇宙望遠鏡の魅力的なショットはほとんど何時も彼らの後ろに発見を持っている。このイメージにおいて、遠くの銀河は、重力で歪められた宇宙の影響によって、大きく拡大され、歪められている。その公開の後、天文学者達は、写真を使って、銀河の距離を94億光年と測定した。これは、宇宙の進化の星の形成のピークの時代にこの銀河を置く。この特別なスナップショットにおいて、一つの科学発見、「アインシュタイン・リング」と呼ばれる驚くような例が、ハッブル観測の発表に続いた。この写真は、これまでに見られた最大かつほとんど完全なアインシュタインリングの一つの例として、2020年12月に公開された。

<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: 火星日3299-3300日:まだ Zechstein ドリルサイトでやるべきことが多くある (キュリオシティ)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 明日11月19日に部分月食があります。この日の月食は「部分食」ですが、ほぼ皆既食に近い部分食として特異とされています。この食は国立天文台からの中継があります。午後4時から午後8時まで Youtube を通して見られます。ホームページの「国内機関による中継とビデオ」から。
また、この月食については解説(録画)があります。同じく、国内機関による中継とビデオの、小学生向け講演 第13回「ほぼ皆既の部分月食を見よう!」から。

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11月17日: 新生の星に目覚めた力/火星探査

2021年11月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この天のライトセーバは、遠く、はるかに離れた銀河に横たわっているのではなく、我々のホーム銀河、ミルキーウェイの中にある。それは、1,350 光年離れた、オリオンB分子雲複合体として知られる、新生の星達の荒れ狂う誕生のグランドにある。

<出典>: 「銀河(Galaxies)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: イメージは原画を90度回転させています。

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<火星探査>

今日のテーマ:  HiRISE 、火星の溶岩チューブの口を見る (MRO)

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11月16日: これらの宇宙の画像は一つを除いて全て偽である/お知らせ

2021年11月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

なぜ、宇宙を偽ることを望むのだろう? 一つの理由として我々の現実の世界をより良く理解するためである。我々の宇宙の特性を学ぼうとしている多くの天文プロジェクトは、今、夜空の連続したイメージをとるロボット望遠鏡を始めている。次に、高度なコンピュータアルゴリズムが、これらのディジタル・イメージをすばやく処理する。もしこれらのアルゴリズムが故意にプリントされた特性を正しく推論することができるならば、これらのアルゴリズムを矯正するために、それらを偽の宇宙からの偽のイメージでテストすることは役に立つ。これらの偽のイメージの合成が、NASAの今日の天文写真(APOD)に現れたイメージを特に模倣するためにつくられた。これら225のイメージの一つは真である。それを発見することができるだろうか? この完成した見せかけ達は、それらの ThisIsNotAnAPOD ウェブページまたはツィッターフィードにアクセスすることによって表示し、個々の偽の APOD イメージとして見ることができる。しかしながら、我々の遠い宇宙の矯正と理解に一層役立つのは ThisIsNotAGalaxy ウェブページに見ることができる偽の銀河のサンプリングである。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: お休みです。

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<お知らせ>: 今週は二つの天体ショーが期待されます。明日11月17日はしし座流星群がピークを迎えます。この流星群は一つ一つの流星は小さいのですが、比較的数が多いとされています。11月19日には部分月食があります。この日の月食は「部分食」ですが、ほぼ皆既食に近い部分食として特異とされています。この食は国立天文台からの中継があります。午後4時から午後8時まで、 Youtube を通して見ることができます。

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