天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

1月31日(火): 地球に近づくZTF彗星が見ごろ/ミッション別ページ

2023年01月31日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2022年3月に発見された新彗星(すいせい)、ZTF彗星(C/2022 E3:ZTF 下記注参照)が、2023年1月から2月にかけて地球に接近し、見ごろを迎えます。ZTF彗星は2023年1月13日(日本時)に近日点を通過(太陽に最も接近)し、その頃に彗星の活動自体はピークを迎えたと考えられます。その後は太陽から遠ざかるにつれて彗星活動は少しずつ弱まっていきますが、今度は地球へと近づくことで少々明るくなって見えることが期待されます。
地球との最接近は2月2日未明(日本時)で、この時に約 4200 万キロメートルまで近づき、約5等級の明るさとなりそうです。天の川が見えるような十分に暗い空であれば、肉眼でもぼんやりとした姿が見られるでしょう。市街地では、肉眼で観察することは難しそうですが、適切に設定したカメラで撮影すると、その姿を写すことができそうです。

注: ZTF は、しばしば「ズィーティーエフ彗星」と表記されます(他の表記や読み方もあります)。

 <大判>: イメージをクリック。

 <出典>: 国立天文台:ほしぞら情報

 <ひとこと>: 詳細解説は上のリンクから。  彗星は流星のように瞬時に消えるものではないので、
           記載された日時以外でもゆっくり見られると思います。


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<参考> 宇宙科学の話題
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<参考> NASAテレビ放送予定
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1月30日(月): ウェッブ、星団のダストに満ちたリボンの星の形成を明らかにする/ミッション別ページ

2023年01月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

近くの銀河で最もダイナミックな星形成領域である NGC 346 は謎に満ちているが、今、NASAのジェームズウェッブ宇宙望遠鏡からの新しい発見によって神秘性が減少している。 NCG 346 は、ミルキウェイ銀河に近い矮小銀河小マゼラン雲(SMC)にあり、ミルキウェイと比較して、天文学者達が金属と呼ぶ、水素やヘリウムよりも重い元素の濃度が低く含まれている。宇宙のダストの粒は主に金属で構成されているので、科学者達はダストの量が少なく検出するのは難しいと予想していた。ウェッブからの新しいデータは、その逆を明らかにしている。
天文学者達は、星の形成がそのピークにあった“宇宙の正午(cosmic noon)”として知られる宇宙の時代と小マゼラン雲の中の金属の状況と量が、数10億年以前の銀河達に見られたそれらに似ていることからこの領域を精査した。
ビッグバンのおおよそ20億~30億年後銀河は凄まじい割合で星を形づくっていた。この星形成の出来事のの花火は、今日もなお、我々が我々の周囲に見る銀河達を形づくっている。星達が形成されるとき、それらは、ウェッブ・イメージの中でリボンのように見える周囲の分子雲からガスやダストを集める。その素材は中央の原始星を育てる降着円盤に集まる。天文学者達は、NGC 346 の中の原始星の回りにガスを検出したが、ウェッブの近赤外線観測はまた、はじめて、これらのディスクにダストの検出を印した。

<出典>: 「ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡(Webb Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 以上は記事の一部の要約です。科学的な解釈は一筋縄ではいかないところがありますが、ハッブルと比較しても、ウェッブのデータが非常に精緻であるところから得られた新しい成果と考え取上げてみました。
なお、この記事は 「ジェームスウェブ宇宙望遠鏡写真集」 にも掲載があります。下記「ミッション別ページ」から。


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1月29日(日): ハワイの二つの火山の雪をかぶった山頂/ミッション別ページ

2023年01月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ハワイ島の二つの火山、活火山マウナロア(下)と休火山マウナケア(上)の雪をかぶった山頂が、太平洋上空258マイル(413キロメートル)を周回する国際宇宙ステーションから撮られた。(2022年12月27日)

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: マウナケアの山頂には、日本のすばる望遠鏡のほか、沢山の天文観測所がある。


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1月28日(土): 若田宇宙飛行士、船外活動中に「自撮り」をする/ミッション別ページ

2023年01月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の遠征68若田光一が、続く太陽電池板搬出のための軌道の研究室の準備として、ステーションの右舷のトラス構造上に改造キットを設置するための、7時間21分の船外活動の間に、彼自身にカメラを向けて自画像(space-selfie)をとる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 船外活動中に自らにカメラを向けて自画像を撮る行為はほとんどの宇宙飛行士が体験します。ヘルメットのコーティングの中に「自らにカメラを向ける自分」が写り、面白い効果を生み出します。


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1月27日(金): 相互作用する銀河達/ミッション別ページ

2023年01月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この ESO 77-14 のハッブルイメージは、二つの類似した大きさの銀河達によって行なわれている宇宙のダンスの、衝撃的なスナップショットである。銀河達の間の重力の綱引きの二つの明確なサインは、それらをつなぐ素材の橋と、それらの本体の崩壊である。その相手が短く赤い腕を持つのに反して、右の銀河は長く青い腕を持っている。この相互作用しているペアは地球から約5億5千万光年にあるインディアン座(Indus;南の星座)にある。二つの銀河の中心の間のダストレーンは、3次元の形に引き込まれた元々は平らなディスクの歪んだ広がりを示している。このイメージは、ハッブル宇宙望遠鏡によってとられた、併合する銀河達の59のイメージのコレクションの一部であり、その第18回記念日の2008年4月24日に発表された。

<出典>: 「科学と探査:ヨーロッパ宇宙機関(SCIENCE & EXPLORATION:ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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1月26日(木): LHS 475 b :地球サイズの太陽系外惑星/ミッション別ページ

2023年01月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

太陽系外惑星 LHS 475 b に立つことができたら何が見えるだろう? 確かなことは誰にも分からないが、ここに描かれているのは、地球ベースの人工知能(AI)エンジンによる興味深い推測である。太陽系外惑星の存在は、地球周回するTESS衛星によって得られたデータに示されたが、地球に近い太陽を周回するジェームズウェッブ宇宙望遠鏡によって今年確認され、さらに調査された。 確かに知られていることは、 LHS 475 b は我々の地球と非常によく似た質量を持ち、約40光年離れた小さな赤色矮星の近くを周回しているということである。 注目のAIイラストの推測は、溶けた溶岩で満たされ、遠くに中央の赤い星がそびえ立つ、もっともらしく険しい地球のような風景を描いている。 しかしながら、ウェッブのデータでは、 LHS 475 b に大気があるかどうかはまだ明らかにされていない。 ウェッブの科学的目的の一つは、遠方の太陽系外惑星の以前の発見を追跡して、生命を発展させる可能性をよりよく識別することである。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡による LHS 475 b の調査については、 下表「ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡写真集」に掲載していますので、参考にしてください。


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 1月26日
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1月25日(水): 衝突する渦巻銀河 Arp 274 /ミッション別ページ

2023年01月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

これらの二つの銀河達はおとめ座にあり、これらは最新の写真である。二つの銀河が衝突するとき、通常はそれらを構成する星達は衝突しない。これは、銀河達の大部分は空(から)であり、どんなに明るくても、星はその宇宙でごく小さな片に過ぎないからである。しかし、衝突の間に一つ銀河が重力で他を引き裂くことがあり、二つの銀河達に共通するダストとガスは衝突する。もし二つの銀河達が合体すれば、恐らく、それぞれの銀河の中央に住んでいたブラックホールは、最終的に併合するかもしれない。その距離が非常に大きいので、全てが数億年のスローモーションで起こる。二つの大きな渦巻銀河の他に、小さな第3の銀河 Arp 274 (NGC 5679)の示されたイメージが遠い左に見える。Arp 274 は差渡し約20万光年に及び、おとめ座の方向約4億光年に横たわっている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

 

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1月24日(火): カラフルな砂丘/ミッション別ページ

2023年01月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この砂丘フィールドは、火星で最も古い場所の一つである、ノアチス・テラ(Noachis Terra:ノアチス大地)の古いクレータの床にある。砂丘を生成するのに最適な条件がある場合、即ち一方向の安定した風と十分な砂があるときに、 バルハン(barchan)砂丘 が形成される。「バルハン」は、このタイプの砂丘がトルキスタンの砂漠地帯で最初に記述されたロシア語に由来する。

バルハンは風上側に緩やかな斜面があり、風下側には急な斜面があってしばしば角や割れ目(notch)が形成される。この例では風は南西から来た。火星の砂丘を観察すると、その風の強さと方向を知ることができる。一定の間隔で写真を撮ると、砂丘や砂丘の表面の波紋の変化が見られることがある。

この写真の色は、余分な色(赤外線)が追加されているために目で見えるものと同じではない。火星の砂丘は、一般的には火山岩、玄武岩から形成されたために一般的には色が濃い。乾燥した環境では、かんらん石や輝石などの玄武岩中の暗い鉱物は、地球上ほど速くは分解しない。稀ではあるが、地球上には、たとえば玄武岩を排出する火山がたくさんあるハワイなどでは、暗い砂が見られる。

 <出典>: MARS Reconnaissance Orbiter

 <大判>: 大判はイメージをクリック。


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1月23日(月): 55億光年先の宇宙で最大級のモンスター超銀河団を発見/ミッション別ページ

2023年01月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国立天文台と広島大学を中心とした研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラを用いた大規模観測から、約55億光年先の宇宙において、巨大な超銀河団を発見しました。およそ満月15個分の天域にまたがって銀河とダークマターが強く密集しているだけでなく、少なくとも19個の銀河団が付随しており、50億光年以遠の宇宙で確認された中では最大の超銀河団です。

無数の星やガスの集合からなる銀河、さらにその集合体で成り立つ銀河団は宇宙最大の自己重力系として知られています。しかし宇宙にはこの銀河団がさらに集まってできた超銀河団という巨大構造が存在します。超銀河団は約100メガパーセク(天の川銀河の約500倍)に渡って広がっている一方、定義そのものもまだ曖昧で、その正体や内部で何が起こっているかなど、多くの謎に包まれています。実のところ、天の川銀河もおとめ座超銀河団と呼ばれる超銀河団の内部に位置しており、さらに周辺の複数の銀河団と超銀河団とともに、より大きなラニアケア超銀河団を構築しています。したがって、超銀河団は私たちの住む近傍宇宙の成り立ちを明らかにする上で非常に重要な研究対象といえるでしょう。

すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム, HSC)を用いた大規模探査(すばる戦略枠プログラム)は満月の見かけの大きさの約4400倍に相当する広範囲を100億光年以遠のかなたまで観測することに成功しています。当プログラムから得られる高品質な画像データは、未知の超銀河団を探すのに現時点で最適のリソースです。

<出典>: すばる望遠鏡

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 更に詳細は上のリンクから。


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1月22日(日): 初めての船外活動に備える/ミッション別ページ

2023年01月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2023年1月12日、国際宇宙ステーションの発電システムを更新するための船外活動に先立ち、クエストエアロックでの宇宙服のフィットチェック中に、NASAの遠征68フライトエンジニアのニコールマンと日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一が撮られた。この船外活動は東部標準時2023年1月20日午前8時15分(日本時間1月20日午後10時15分)頃に始まり、6時間半続くと予想されていた。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 船外活動の記事(右図)は、大判イメージと共に
          こちら から。左が若田飛行士。

 

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今日の更新はありません。

 

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1月21日(土): 雪に覆われた天空の山々/ミッション別ページ

2023年01月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2022年2月9日に国際宇宙ステーション(ISS)から撮影されたこの写真の 天山山脈 の雪と氷が山々を覆っている。中国語で天国の山を意味する天山は、世界最大の山脈の一つであり、主にキルギスタンと中国の国境に沿って、中央アジア全体に約 2,500 キロメートルに伸びている。これらの斜面を覆う氷河は近隣の農民や住民にとって重要な水源となっている。

<出典>: 「地球(Earth)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: この記事は2023年1月19日に掲載された非常に高精細なイメージです。大判から確認してください。


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  ・・・ 今日1月21日土曜日の更新はありません ・・・

 

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1月20日(金): MACS0647: ウェッブによる初期宇宙の重力レンズ/お知らせ/ミッション別ページ

2023年01月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

巨大な前景の銀河団、視線に沿った遠くの背景の銀河から放出される光を歪めレンズ化する銀河団 MACS 0647 による重力レンズが、ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)からのこの最近のマルチカラー赤外線イメージに鮮やかに示されている。 特に、背景の MACS0647-JD は、この集団によって三つにレンズ化されているのが見られる。ハッブル宇宙望遠鏡によって最初に発見されたとき、 この MACS0647-JD は、不定形な小さな塊として観察された。 しかし、ウェッブでは、 この一つの源は、銀河のペアまたは小さなグループであることが明らかになっている。 MACS0647-JD オブジェクトの色も異なっている。 これらの銀河の年齢やダストの含有量に潜在的に違いがあることを示している。 これらの新しいイメージは、ビッグバンからわずか1億年後の時代の銀河の珍しい例を提供している。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<お知らせ>: 今夜、国際宇宙ステーションでは、若田飛行士とNASAのニコール・マン飛行士(女性)の船外活動(6時間半)が予定されています。詳細は 「国際宇宙ステーションは今(1月15日)」 、中継放送時刻等は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、この中継はJAXAからも日本語解説付きで放送があります( JAXA Youtube :午後5時から) 船外活動は基本的には二人で行われますが、共に宇宙服を着用していますので区別することが難しく、今回は若田飛行士が“赤いストライプ”の宇宙服を着用します。

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 1月18日
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1月19日(木): ハッブルからのバタフライ星雲/ミッション別ページ

2023年01月18日 21時15分55秒 | 天文・宇宙

惑星地球の夜空の明るい集団と星雲はしばしば花または昆虫に例えて名付けられる。その翼長が3光年以上に達するがこの NGC 6302 も例外ではない。推定される表面温度摂氏約 250,000 度を持ち紫外線光で明るく輝いているダストの密度の高い円環によって直接視界からは隠されている特殊な惑星状星雲の死に掛けた中央の星は、例外的に熱くなってきた。この死にかけた星の星雲の鮮明なクローズアップは、2009年にハッブル宇宙望遠鏡の広域カメラ3によって記録され再処理された色で発表された。中央の星を囲むイオン化されたガスの明るい空洞を横断して切るダストの円環は、視線に対してほぼエッジ・オンのこの視界では中央に近い。熱い星のダストの宇宙の覆いには水素分子が検出された。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


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 1月19日
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 1月18日
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1月18日(水): 若い星団 NGC 346/ミッション別ページ

2023年01月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

小マゼラン雲の中で最も巨大な若い星団は NGC 346 である。 我々の小さな衛星銀河の最大の星形成領域に埋め込まれており約21万光年離れている。 NGC 346 の巨大な星達はもちろん短命であるが非常にエネルギッシュである。 それらの風と放射は、内部に星形成を起動させながらこの領域のダストの分子雲のエッジを彫っている。この星形成領域は、また、幼児の星の大きな住民を含んでいるように見える。それらのコアは僅か300万~500万年であり、まだ燃える水素でなく、これらの幼児の星達は、ほとんど埋め込まれた星の集団にばらまかれている。この NGC 346 の壮観な赤外線の視界はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の NIRcam からである。星形成の分子雲の分子の水素とダストとともに、大規模な星達のエネルギーに満ちた放射によってイオン化された水素原子からの放射がピンクとオレンジで詳述されている。この若い星形成領域のウェッブの鋭いイメージは、小マゼラン雲の距離の幅240光年に広がっている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


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 1月18日
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1月17日(火): M1:ハッブルのカニ星雲/ミッション別ページ

2023年01月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

これは星が爆発するときに残される混乱である。 西暦1054年に見られた超新星の結果の「かに(蟹:Crab)星雲」は、神秘的なフィラメントで満たされている。 フィラメントは 非常に複雑であるが、それは、元々の超新星で放出されたより少ない質量を持ち、自由な爆発から期待されるよりも高速に見える。ハッブル宇宙望遠鏡でとられた、この示されたイメージは、科学的な関心のために選ばれた三つの色で示されている。かに星雲は幅約10光年、星雲の中央には、太陽と同じくらい大規模であるが小さな町ほどの大きさの中性子星、パルサーが横たわっている。カニ・パルサーは毎秒約30回回転している。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

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