天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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3月31日(金): Xクラスの太陽フレア/ミッション別ページ

2023年03月31日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

Xクラスの太陽フレア

太陽は2023年7回目のXクラスの太陽フレアを生成した。これは日常的になりつつある。今回のカテゴリー X1.2 の爆発は、太陽の南西端近くの黒点 AR3256 からだった。

フレアからの放射線は地球の大気の上部を電離させ、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドで強い短波の電波障害を引き起こした。アマチュア無線家は、信号の損失やその他の伝搬の影響を受けたかもしれない。爆発後、微かな太陽面爆発(CME)があったが、専門家達は地球を逸れると判断している。ピークは国際時間3月29日2時33分(日本時間3月29日午後11時33分)

7回は2022年Xフレアの総数であるが今年はまだ3月である。これは、太陽周期25(今期)が急速に発達していることを示す一つの兆候である。この傾向が続けば、2023年末までに30近くのXフレアが発生する可能性がある。公式の予測では、太陽極大(Solar Maximum)は、2024年または2025年に来るだろう。もしそうなら、太陽周期がさらに激化するのに十分な時間がある。Xフレアは日常的になる可能性がある。

--- 右下図は2020年以降の発生数。

<出典>: 「宇宙気象ニュース(Space Weather News)」

<動画>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 太陽は、これまで11年周期で活動の盛衰を繰り返してきました。今、極大期に向かっています。しかし、今年は! 地球温暖化と無関係な太陽活動まで異常を発現するのでしょうか?
  なお、偶然、時を同じくして、国立天文台の記事に、太陽フレアへの注意が掲載されました。 こちら から。


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エウロパの氷の地殻の回転に海流が影響?/ミッション別ページ

2023年03月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

研究によれば、エウロパの氷の地殻の回転に海流が影響を与えている可能性がある

研究は、木星の月エウロパの氷のシェルが、その内部と、どのように異なる割合で回転しているかの新しい説明を明らかにしている。NASAのエウロパ・クリッパーが一層詳細に観察するだろう。

NASAの科学者達は、木星の月エウロパが、その氷の外側のシェルの下に、この月の岩の内部を渦巻いている塩分を含んだ膨大な水、内部の海を持っているという強い証拠を持っている。新しいコンピュータモデルは、水が、時に応じて氷のシェルを、実際に、この月の氷のシェルの速度を上げあるいは遅くしているだろうことを示唆している。科学者達は、エウロパのシェルが、恐らく、自由に浮き、下の海と岩の内部と異なる割合で回転していることを知ってきた。新しいモデルは、初めて、エウロパの海流がその氷のシェルの回転に貢献しているかもしれないことを示している。

--- 以下略。

<出典>: Europa Clipper

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: ➀ エウロパ・クリッパー (Europa Clipper) は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が2024年に打上げを予定している木星の衛星エウロパの探査機。
➁ エウロパは、ひび割れた表面を持つ衛星、水の氷で構成されていると考えられている。詳しくは こちら から。

 

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3月29日(水): 放浪者/ミッション別ページ

2023年03月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

放浪者

人類は何処まで遠くを探査するのだろうか?

もし、実際の宇宙のイメージのこのビデオの融合および虚構の宇宙の視覚化が正しいならば少なくとも太陽系である。このビデオの不思議なシーケンスのいくつかは、土星のリングを通って漂う、また、天王星の月の低重力の高い崖から跳ぶ、将来の人間を描いている。

将来は誰も知ることができないが、共に物理的また知的な境界を越えた放浪と探査は人間の精神の一部であり、これまでにしばしば人類に貢献してきた。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: イメージのリンク先は高画質動画提供サイト、 ビメオ(Vimeo)です。開始までに少し時間が掛かるかも知れません。
上記の出典ページからも見ることができますので、そちらからご覧ください。


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3月28日(火): 人工の夜空の明るさ/ミッション別ページ

2023年03月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

人工の夜空の明るさ

主な都市を含む地球上の多くの場所からの夜の空は、何千もの星達の魅力的な広がりの輝きから僅かな星達のみに減らされる。この 注目のマップは、地球全体に発生する光の害の相対的な量を示している。 これら汚染の原因は、大気中の分子やエアロゾルで反射する人工の光である。 例えば、米国東部と西ヨーロッパの一部は赤く着色されており、自然の空の10倍を超える人工の夜空が輝いている。 オレンジまたは赤でマークされた領域ではミルキウェイ銀河の中央の帯が見えなくなる。国際暗空協会(International Dark Sky Association)は、比較的少ない光の汚染を示唆する地域を提供している。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: イメージは縦長に変形しています。クリックして原版から確認してください。世界の主要都市の灯、南北朝鮮の北緯38度線を挟んだ極端な明るさの違い、アフリカ・中国西部などの広い光の欠如、日本の東名阪の明るさなどを確認しよう。


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3月27日(月): 最新の国連気候報告書を裏付ける/ミッション別ページ

2023年03月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

地球観測、最新の国連気候報告書を裏付ける

国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による第1次評価報告書の最終回が発表された。報告書は、地球はすでに産業革命前のレベルよりも 1.1°C 温暖化しており、その結果、より頻繁で激しい異常気象が発生し、世界のあらゆる地域の自然と人々にますます危険な影響を及ぼしていると警告している。この報告書は、海面上昇、温室効果ガス排出量の増加、海氷の融解など、地球の気候システムの変化の物理的証拠を提供する上で、以前の反復よりも地球観測データの貢献度が高くなっている。

この統合報告書は、第6次評価サイクル中に発表された六つの報告書の主要な調査結果をまとめ、気象に関する世界的な知識の包括的なレビューを提供している。以前の報告では、温暖化を 1.5°C に保つという課題が浮き彫りになったが、5年後、温室効果ガス排出量の増加により、課題はさらに大きくなっている。現在のペースと規模、および現在の計画は、気候変動に取り組むには不十分である。

より頻繁で激しい異常気象は、自然と世界のあらゆる地域の人々にますます危険な影響を及ぼしている。多くの熱波、激しい降雨、その他の異常気象は、人間の健康と生態系へのリスクをさらに高めている。最悪の結果を回避するために、国際社会は2030年までに排出量をほぼ半分に削減するよう求められている。

--- 以下略。

<出典>: 「地球観測(Observing the Earth / Space for our climate : ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: イメージは将来の気象に関する六つのシナリオを述べています。


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3月26日(日): 宇宙ステーション星の軌跡/ミッション別ページ

2023年03月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

宇宙ステーション、星の軌跡

2012年3月16日にとられた国際宇宙ステーションから視界に、星が、同心円の光の筋を残している。

この合成の長時間露出をつくるために、NASAの宇宙飛行士ドン・ペティットは、宇宙ステーションのカメラからの、複数の30秒露出を一つのイメージに結合した。

この軌道の研究室は、1秒間に8キロメートル旅し、90分ごとに地球を一週する。

<出典>: 「星達(Stars)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


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3月25日(土): ヨーロッパ宇宙機関の新しい本部/ミッション別ページ

2023年03月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関の新しい本部

5年間の集中的な改修工事の後、欧州宇宙機関の本部は、フランスのパリにあるマリオ・ニキス通りにその扉を再開した。超近代的であると同時に柔軟性のある「欧州宇宙機関本部マリオ・ニキス(ESA HQ Mario Nikis)」は、ハイテクの最先端にあるヨーロッパの組織の具現化であり、ホームと呼ばれる都市に決然として開かれている。

<出典>: ESA

<ビデオ>: イメージのリンク先は Youtube です。

<ひとこと>: 欧州宇宙機関(European Space Agency, ESA)は、1975年5月30日にヨーロッパ各国が共同で設立した、宇宙開発・研究機関である。設立参加国は当初10か国、現在は22か国が参加している。本部はフランスに置かれ、フランス国立宇宙センター (CNES) が重要な役割を果たし、ドイツ・イタリアがそれに次ぐ。主な打上場としてフランス領ギアナのギアナ宇宙センターを用いている。


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3月24日(金): ウェッブ、暗い側を明らかにする/ミッション別ページ

2023年03月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ウェッブ、暗い側を明らかにする

NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使っている天文学者達の国際チームが、分子雲でこれまでに測定された最も深く、最も冷たい氷の詳細な目録を取得した。この研究チームは、水のような単純な氷に加えて、硫化カルボニル、アンモニア、メタンから最も単純・複雑な有機分子メタノールまでの、幅広い分子の凍結形態を特定することができた。これは、若い星の形成中に熱せられる前の、将来の世代の星や惑星を作るために利用できる氷の成分のこれまでで最も包括的な調査である。

望遠鏡の近赤外線カメラ(NIRCam)からのこのイメージは、630光年離れたカメレオンⅡ暗黒分子雲の中央領域を見せている。冷たくかすかな雲の物質(青、中央)が、若い原始星 Ced 110 IRS 4 (オレンジ、左上)の輝きによって赤外線で照らされている。雲の後ろにオレンジ色の点として見える多数の背景の星達からの光が雲を通過するときに星の光を吸収する、雲の中の氷を検出するために使用できる。

この調査は、ウェッブの初期に発表された科学プログラム13の一つ、氷河期プロジェクトの一部を形成している。これらの観測は、ウェッブの観測能力を示すために、また、天文コミュニティがこの装置から最良を得る方法を学ぶ場を提供するために計画された。その氷河時代チームは既に更なる観測を計画しており、氷の彗星の集合を通して、それらの形成からの旅の跡をたどることを期待している。

<出典>: 「ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡(Webb Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: この調査はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のコーナーにも発表されたものですが、別の記事として取上げられ、解説もやや詳しいので、改めてここに掲載しました。ウェッブの記事は下表「ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡(Webb Telescope)」から。

 

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3月23日(木): 赤外線が沸き立つダンベル星雲/ミッション別ページ

2023年03月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ダンベル星雲、明るいショーを大量に送り出す

この2011年8月10日の、NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡からのイメージに、メシエ27として知られるダンベル星雲からの赤外線が沸き立っている。この星雲は1764年にシャルル・メシエ(Charles Messier)によって発見された。これは、現在惑星状星雲として知られている天体の最初のクラスであり、メシエの天体のカタログに載った最初のものであった。歴史的にガスの巨大惑星に似ていることから名付けられた惑星状星雲は、今では、かつての我々の太陽によく似た星の残骸であることが知られている。

<出典>: 「星雲(Nebulae)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


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3月22日(水): ウォルフ・ライエ124/ミッション別ページ

2023年03月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ウォルフ・ライエ124

この鋭い赤外線の視界の、強力な星の風によって駆られたガスとダストの拡大する覆いは、熱く明るい星ウォルフ・ライエ124を表示している。際立つ六つのスパイクの星のパターンは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の18の六角形の鏡によってつくられた、星のイメージに特有である。北の星座や(矢)座の方向約 15,000 光年の WR 124 は、太陽質量の30倍以上を持っている。ミルキーウェイの巨大な星の進化の、短く、稀に見られるフェーズでつくり出されたこの星の荒れ狂う星雲は、差渡し約6光年である。それは、超新星爆発での WR 124 の差し迫った星の死を告げている。生き残った超新星のダストの星間の破片、拡大する星雲の中で形成されたものは、将来の世代の形成に影響するだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: この記事は「今日の天文写真」に掲載されたものですが、更に詳しい記事が「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」のコーナーに掲載されています。下表からご覧ください。


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3月21日(火): 北見の海岸/ミッション別ページ

2023年03月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

北海道の北見の海岸

北海道の北見の海岸が、北太平洋の上空265マイルを周回する国際宇宙ステーションから描かれている。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>:  2021年4月の撮影です。


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3月20日(月): 森林伐採で失われた炭素の回復/ミッション別ページ

2023年03月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

森林の回復によって森林伐採で失われた炭素の4分の一を取り戻す

熱帯雨林は、気象変化との戦いの重要な生態系である。森の回復を誓う多くの国にもかかわらず、これまでの森の広大なエリアは、減少しているか、森林伐採と環境の変化を通して失われている。ヨーロッパ宇宙機関の気象変動イニシアティブ計画からの衛星データを使う新しい調査は、僅か4分の一の森が、現在、炭素放射との戦いに成功していることを明らかにしている。

ブリストル大学とブラジルの国立宇宙調査研究所(INPE)によって先導された、ネイチャーに発表された新しい研究は、落ち込んだ森と、以前に切り開かれたエリアの第二の森の再生が、熱帯地方全体の大気圏から、少なくとも毎年1億700万トンの炭素をどのように除去しているかを明らかにした。

この吸収源は南米からの年間の化石燃料の排出量のほぼ半分に相当する。

国際的な研究者達のチームは、また、衛星データを使って、アマゾン、中央アフリカ、ボルネオの三つの大きな熱帯林のさまざまな森林タイプと環境における炭素回収率を定量化した(右図:主要な連続熱帯林における炭素フラックス)。

この新しい知見は、回復する森林を保全することの重要な炭素価値を実証している。しかし、吸収される炭素の総量は、湿潤熱帯林の破壊と劣化の結果として、最初に放出された現在の炭素排出量の26%を相殺するのみであった。

--- 以下略。

<出典>: 「地球観測(Observing the Earth :ESA」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


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3月19日(日): ハワイ島の雪の火山/ミッション別ページ

2023年03月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ハワイ島とその二つの雪をかぶった火山

ハワイのビッグアイランドとその二つの雪をかぶった火山、左から活火山マウナロアと休止中のマウナケアが、太平洋上空260マイルを周回する国際宇宙ステーションから撮られた。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


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3月18日(土): クルー5夜間の着水/お知らせ/ミッション別ページ

2023年03月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

クルー5、夜間の着水

スペースXクルー船が、2023年3月11日土曜日に、クルー5ミッションメンバー(含:若田光一飛行士)を乗せて降下する様子が見られる。クルーは、東部標準時午後9時2分にパラシュート支援の着水で帰還した。

遠征68の一環として国際宇宙ステーションに搭乗した 156.5 日の間に、クルー5は、宇宙ステーションのソーラーアレイを準備するためのいくつかの船外活動に参加し、土壌のない植物の栽培や、放射線被ばくの研究など、さまざまな実験を行った。

<出典>: 「商用クルー(Commercial Crew)」

<大判>: イメージのリンク先は壁紙サイズ版です。

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<お知らせ>: 3月24日の夜、九州の南西部から南西諸島にかけて月が沈む直前に金星食が起こります。国立天文台が、この金星食や火星の様子などを石垣島天文台からライブ配信(午後8時半から)します。下記「宇宙科学の話題」から。

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3月17日(金): 歴史的な超新星の残骸/ミッション別ページ

2023年03月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

RCW 86: 歴史的な超新星の残骸

西暦185年に中国の天文学者達がナンメン(Nanmen)座に新星の出現を記録した。空のその部分は、現代の星図ではアルファとベータケンタウリと同一視されている。

新しい星は何ヶ月も肉眼で見え、現在、最も初期に記録された超新星であると考えられている。この望遠鏡の深い視界は、星の爆発の残骸であると理解される輝線星雲 RCW 86 のかすかな輪郭を明らかにしている。

チリのセロトロロ汎天文台(Cerro Tololo Inter-American Observatory)で運用されている広視野暗黒エネルギーカメラで捕えられたこのイメージは、まだ拡大している衝撃波によってイオン化されたガスの、千切れたシェルの全ての広がりを追っている。それらの宇宙のイメージは、 RCW 86 における鉄の構成要素の豊かさと、最初の超新星が Type Ia であったことを示唆する、残骸の中の中性子星またはパルサーの欠如を示している。巨大な星の核崩壊超新星爆発と異なって、 Type Ia 超新星は、二重星システムのコンパニオンから素材を付着する白色矮星の熱核爆発である。しかしながら、我々のミルキーウェイ銀河の平面近くの満月より大きいこの超新星の残骸は見るにはあまりにもかすかである。この RCW 86 は約 8,000 光年ほどにあり、幅約100光年である。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。


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