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9月30日:彗星の爆発

2016年09月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2015年7月と9月の間に、ヨーロッパ宇宙機関のロゼッタ宇宙船のオシリス狭角カメラとナビゲーションカメラで撮られた、彗星67P/チュリュモフ-ゲラシメンコの最も明るい爆発。

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。なお、イメージの原版は 5333 × 3333 の大きなイメージです。

<ひとこと>: ヨーロッパ宇宙機関の彗星探査衛星ロゼッタは、今日、日本時間9月30日夜彗星67P/チュリュモフ-ゲラシメンコに降下して、その長期間にわたったミッションを終える予定です。詳細は昨日の記事から。NASAとESAの中継放送を見るには「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」参照。

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9月29日:ロゼッタの最終軌道アニメーション(動画)

2016年09月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関の彗星探査衛星ロゼッタは、明日9月30日に、19キロメートルの高度から自律的に降下し、彗星との衝突までの降下の間科学的なデータを集めるだろう。

動画は彗星67P/チュリュモフ-ゲラシメンコのミッションの最後の2ヵ月間のロゼッタの軌道アニメーション。
このアニメーションは、宇宙船が楕円軌道を飛び始めた8月初頭に始まり、次第に彗星の近くに接近している。2016年9月24日に、ロゼッタは、最近の接近から離れ、最終的な降下のための準備に使われる16×23キロメートルのスタート軌道に移った。
ここに示されている軌道は、最後の月に提供された真のデータから構成されているが、彗星の重力などの自然な偏よりのために、正確な彗星の距離には従わないかもしれない。

<参考>: ロゼッタの足跡。
2004年 3月:打上げ
2008年 9月:小惑星シュテインスに接近
2010年 7月:小惑星ルテティアに接近
2011年 6月:太陽からの距離が遠くなり、太陽電池では発生電力が十分得られないため冬眠モードに入る
2014年 1月:冬眠モードから復帰
2014年 8月:チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星へ到着
2014年11月:着陸機フィラエの投下および着陸
2015年 8月:彗星が近日点を通過(太陽に最接近)
2016年 9月:彗星が太陽から離れ、電力の収集が次第に難しくなる。
2016年 9月30日:ミッション終了予定

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

<動画>: イメージをクリックして Youtube から。

<ひとこと>: ロゼッタミッション終了の最終計画は「ホームページ」の 「アストロトピックス」 から。ドイツ、ダルムシュタットのヨーロッパ宇宙機関管制センタからの中継放送が予定されています。同じく「ホームページ」の 「アストロトピックス」 から。

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9月28日:NASAのハッブル、木星の月エウロパに噴出している可能性がある水の噴煙を見つける

2016年09月27日 21時28分25秒 | 天文・宇宙

この合成イメージは、木星の月エウロパの縁の7時の位置から噴出している、水蒸気の可能性のある噴煙を示している。NASAのハッブルの宇宙望遠鏡の画像分光計で撮られたこの噴煙は、木星の前を通過する月にシルエットで見られた。ハッブルの紫外線のこの地形の感度は、エウロパの氷の表面の上160キロメートルに上るのを確認できた。この水はエウロパの地下の海から来ていると考えられている。このハッブルデータは2014年1月26日にとられた。このハッブルデータの上に重ねられたエウロパのイメージは、ガリレオとボイジャーミッションからのデータからまとめられた。

<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: この記事の詳細はホームページの「ハッブル宇宙望遠鏡」をご覧ください。なお、エウロパの表面下の水の存在は、1989年に打上げられ2003年まで木星を調査した、“木星探査宇宙船ガリレオ”による成果が大きく寄与しています。同じくホームページの「木星探査写真集(ガリレオ記念記録)」「エウロパ」からご覧ください。

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9月27日:ガイアの最初のスカイマップ

2016年09月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このマップは、欧州宇宙機関のガイア(Gaia)衛星からの、2014年7月から2015年9月までの、初年の観測に基づくミルキーウェイと近隣の銀河達の星達の全天の視界、空のそれぞれの部分の、ガイアによって観測された星達の密度を示している。明るい領域は星達の密度の濃い集中を、暗い領域は密度の薄い部分を示す。ミルキーウェイは、大部分の星達が差渡し約 100,000 光年、厚さ約 1,000 光年のディスクに住む渦巻銀河である。銀河の平面全体の暗い領域は星明りを吸収する星間ガスとダストの密度の濃い領域である。また、多くの球状星団と散開星団がイメージ全体に散在する。何十万もの古い星達の構成、球状星団は、イメージ全体の、主にミルキーウェイのハローの約 100,000 光年の半径を持つほぼ球面構造に見ることができる。散開星団は何百から何千の星達の小さな構成であり、主にミルキーウェイ銀河の平面に見られる。右下の明るい塊は大小マゼラン雲、左下にはミルキーウェイ最大の銀河の隣人アンドロメダ(M31)がある。その下にはその衛星トライアングル銀河(M33)がある。イメージには人工の汚れが見える。これら初年の調査はまだ空の全域で均一でない。5年間のミッションで更に多くのデータが集められ、これらの人工品は徐々に消えるだろう。

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

<高解像度バージョン>: 透明な背景のガイアマップの高解像度バージョンは こちら から選択してください。最高 15360 × 7831 (80.7 MB) まで提供されています

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9月26日:ジュノ、木星のオーロラを聞く(動画)

2016年09月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

木星の強烈なオーロラからの13時間の電波放出が、視覚的に、また、音で、ここに示されている。このデータは、NASAの木星探査宇宙船ジュノ(Juno)の全ての機器がオンにされ、2016年8月27日にガスの巨人の軌道を最初に接近通過したときに集められた。これらの信号の周波数帯域は7~140キロヘルツである。電波天文学者達は、これらを「キロメートル放射(kilometric emissions)」と呼んでいる。

<出典>: 「 @NASAjuno 」

<動画>: イメージをクリックして @NASAjuno (Twitter)の9月20日の記事(動画)から。

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9月25日:NASAのアイスブリッジ、グリーンランド氷床の夏の溶融の影響を観測する

2016年09月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

空からの極地の氷の調査、NASAのアイスブリッジは、2016年9月11日に、グリーンランドの Helheim/Kangerdlugssuaq を飛んだ。フライトからのこの写真は、背景にデンマークを置き、午前の太陽の輝きを持つ、グリーンランドのステーンストロップ氷河(Steenstrup Glacier)を捕えている。 アイスブリッジは、9月16日に、氷床の夏の溶融シーズンの影響を観測するための、夏のキャンペーンの最終フライトを終えた。8月27日に始まったこのアイスブリッジのフライトは、ほとんどが、チームが5月初めに飛んだラインの繰り返しであり、科学者達は春と晩夏の氷の高さの変化を観測することができる。アイスブリッジの科学者達は、この短い夏の終わりのキャンペーンのために、バージニアのNASAのラングレーリサーチセンタから航空機で飛んだ。

<出典>: 「IceBridge」

<大判>: イメージをクリック

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9月24日:中国の宇宙ステーションを見る

2016年09月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

先週、9月15日、中国は地球軌道に新しい宇宙ステーション天宮2号(Tiangong-2)を打上げた。長さ10メートルの宇宙船は国際宇宙ステーションの大きさから見れば僅かだが、中国の宇宙飛行士達(tiakonauts)の二つの部屋と多くの科学機器が中にある。それは暗い空では肉眼で見ることができる。9月20日、カナダ、オンタリオの Kevin Fetter は、明るい星へびつかい座ゼータ星の傍を通過する天宮2号をビデオに録画した。
天宮2号は、中国が次の10年間にミール-クラスの最前線として打上げる予定である三つのプロトタイプ宇宙ステーションの二番目である。天宮2号の前任天宮1号はまだ軌道上にあり、2017年のいつかに地球の大気で燃え尽きると予想される。来月、中国は約30日間の予定で、新しい宇宙ステーションに居住する二人のクルーを打上げるだろう。船上にある間、彼らは天宮2号の生命サポートシステムをテストし、おそらく、脳-機械インターフェイス、原子時計ナビゲーション、画期的な通信の実験を行うだろう。9月21日、テキサスの Gary of Fort Davis が、新しい宇宙ステーションが飛んでいるのを見た(右イメージ)。

<出典>: 「SpaceWeather.com News -- 2016.09.22」

<大判>: イメージをクリック。ビデオは こちら(Youtube) から。

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9月23日:太陽観測衛星「ひので」二分の一成人式(動画)

2016年09月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2006年の秋分の日に打ち上げられ、今日に至るまで今まで見たこともない高解像度・高精度で太陽観測を継続している「ひので」。太陽観測衛星「ひので」はこれまで、微細にしてかつ大規模な外層大気の中で起こる、静穏の上にも荒々しい、まさに太陽の“息づかい”ともいうべき高温プラズマのさまざまな現象を、じっくりと観測してきました。10年に及ぶ記録をダイジェストでご覧にいれながら、そこには「ひので」が今後も良質のデータをよく咀嚼しえて成人となる姿を見届けようとする親心が託されているように思います。
 太陽が活動する源は、太陽の磁場にあると考えられています。光球下から浮上してくる磁場は、粒状斑中の対流で強化され活動領域や黒点を形成しつつ、彩層~遷移層~コロナという温度逆転の外層大気を加熱するエネルギー源ともなっています。磁場が関わって、スピキュール、ジェットやプロミネンスという微細な磁束管を通じてプラズマを加速・加熱させたり、太陽フレアやCME(コロナ質量放出)で、膨大なエネルギーを突然大規模に解放させたりするメカニズムは未だ解明されたというところまでには到りません。 ----- 続きは国立天文台のサイト(下記)から。

<出典>: 「国立天文台:今週の一枚」

<大判>: イメージをクリック

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9月22日:微小重力の世界

2016年09月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

日本時間9月20日午後9時から20分間、国際宇宙ステーションの大西卓哉飛行士が日本の子供達からの質問を受けた。写真は日本の「きぼう」モジュールで、微小重力を説明するために準備した、ビニールの包装紙を収納したバッグを開く大西飛行士。ビニールの包装紙は瞬く間に部屋中に飛び散り広がった。

<出典>: NASAテレビ、メディアチャネルから録画 --- オリジナル

<大判>: イメージをクリック

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9月21日:北極海の氷の年間最少、記録の2番目に並ぶ(動画)

2016年09月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAとNASAによってサポートされた米国雪・氷データセンタ(NSIDC)は、今日、コロラド大学で、「北極海の氷は9月10日に年間最低の広がりに達したように思われる。」と報告した。衛星データの分析は、414万平方キロメートルの2016年の北極海の氷の最少の広がりが、衛星記録で年間で2番目に低い2007年とタイになったことを示した。衛星が1978年に海氷を監視し始めて以来、研究者達は、その年の月ごとの北極の海の氷の平均の広さの急な低下を観測してきた。

<出典>: NASAおよび米国雪&氷データセンタ (NSIDC)

<動画>: アニメーションはイメージをクリックして Youtube から。

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9月20日:ペルセウス座流星群 2016 /お知らせ

2016年09月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

三大流星群の一つ、ペルセウス座流星群が8月12日の夜に極大を迎えました。流星群に属する流星は、星空のある一点を中心に放射状に現れます。その中心を「放射点」と呼び、放射点のある星座の名前をとって「○○座流星群」と呼びます。写真でも流星が星空の一点を中心に出現している様子がわかります。その中心は「ペルセウス座」にあります。 写真は、2016年8月13日の午前1時10分に岡山天体物理観測所内で撮影した星空に、12日午後10時53分から13日午前3時27分までに出現した明るいペルセウス座流星群の流星を合成したものです。写真の右下に写っているのは91cm反射望遠鏡ドーム。写真の中央下に写っているのは188cm反射望遠鏡ドームです。

<出典>: 「国立天文台:今週の一枚;岡山天体物理観測所」

<大判>: イメージをクリック

<お知らせ1>: 今日9月20日午後9時から、国際宇宙ステーションの大西卓哉飛行士との飛行中イベントがあります。中継放送は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

<お知らせ2>: ロシア宇宙局は、9月24日土曜日に予定されていた国際宇宙ステーションへの遠征49・50の打上を、技術的理由のために延期すると発表しました。なお、新しい計画は未定です。

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9月16日:ミルキーウェイ、星の密度マップ/お知らせ

2016年09月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このイメージは、ミルキーウェイと近隣のマゼラン雲の、検出された星達の全数を示す欧州宇宙機関のガイア衛星からの観測データを示している。明るい領域は星達の高い集中を、暗い領域は僅かな星達が観測された領域である。星達のほとんどが住む銀河平面は明るく、水平に走り、中央で特に明るい。暗い領域は、視線に沿って星明りを吸収する、ガスとダストの密度の濃い星間の雲である。この銀河平面は、直径約 100,000 光年、高さ 1,000 光年の銀河のディスクの投影である。平面の向こうには僅かなオブジェクトのみが見え、最も注目すべきはイメージの右下の大小マゼラン雲である。いくつかの球状星団がミルキーウェイ銀河の平面に散らばり際立っている(黄色の○)。この何百万もの星達の大きな構成は相互の重力によって互いを保持している。広域天文測定ミッション、ガイアは、10億以上の星達を調査して、我々の銀河で最も大きな最も正確な3次元マップをつくるだろう。ガイアは、5年に亘って、ターゲットの星達をそれぞれ約70回監視するだろう。ガイアは、例えば太陽系外惑星や褐色矮星など何十万もの新しい天体を発見し、太陽系内の何十万もの小惑星を観測し、それらの位置、距離、動き、明るさの変化を図にするだろう。このミッションは、また、アルバート・アインシュタインの一般相対性理論の厳しい新しいテストを提供する約 500,000 の遠いクエーサを調査するだろう。

<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: 昨日ヨーロッパ宇宙機関から、この記事に関連するガイア衛星からの、ミルキーウェイ銀河の膨大な星達の明るさと位置を示すデータが発表されました。膨大なイメージが提供されています。ご関心がありましたら「ホームページ」の「アストロサイエンス」から。

<お知らせ>: 9月17日(土)から9月19日(月)までの記事は休ませていただきます。

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9月15日:回転する小惑星ジュノー(動画)

2016年09月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

小惑星ジュノーは、火星と木星の間を回っており、直径が240キロメートルと小惑星としては巨大な天体です。アルマ望遠鏡は4時間にわたってジュノーを観測し、10枚の画像を得ました。この時ジュノーと地球の距離はおよそ3億キロメートルであり、アルマ望遠鏡が達成した解像度0.04秒角はジュノー表面で60キロメートルに相当します。ジュノーは周期7.2時間で自転していることが知られており、10枚の観測画像からは自転にともなっていびつな形のジュノーの姿が時々刻々と変化していく様子がはっきりわかります。
 
ジュノーの表面に新発見

アルマ望遠鏡による高解像度観測の結果、ジュノーの表面が一様ではないことがわかりました。場所によって、表面の温まり方が異なっていたのです。このことからジュノーの表面の微細な砂(レゴリス)の性質は、一様ではない可能性があります。詳しくは、プレスリリース「アルマ望遠鏡、遠方銀河と小惑星を超高解像度で撮影先」をご覧ください。

<大判>: 大判動画は こちら をクリック

<出典>: 国立天文台、今週の一枚からです。詳細は こちら から。

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ボイジャー1号が見た木星の上のイオ

2016年09月14日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

1979年に遡って、この年NASAのボイジャー1号宇宙船が木星とその月を通り過ぎて飛んだ。この合成イメージは、ガスの巨人木星の広がる渦巻く雲の帯の背景に対して、月イオを中心に、約830万キロメートルの距離からボイジャーのカメラで記録された。このイオの合成イメージは、差渡し60キロメートルの、暗い中央と明るい縁を持つイオの表面の、奇妙な丸い形を示した最初であろう。今ではその起源が火山であることが知られているこれらの形は、恐らく太陽系の至る所の岩の天体に一般的に見られるインパクトクレータであろうと考えられていた。
今年始め、新しいロボット宇宙船、NASAのジュノが木星を周りはじめ、最近、木星の雲の 5,000 キロメートル内を通り過ぎた。続く2年間、ジュノが、例えば木星の核にあるような、木星に関する新しい事柄を発見することが期待される。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック

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9月13日:オシリスレックスミッションのためのアトラスV離陸

2016年09月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ボーイング社とロッキード・マーティン社の合弁事業であるユナイテッドローンチアライアンスのアトラスⅤロケットが、研究のための最少2オンスの表面の素材を収集して地球に持帰る、小惑星のサンプルを得る米国初めてのミッション、NASAのオシリスレックス探査機(OSIRIS-REx:Origins, Spectral Interpretation, Resource Identification, Security-Regolith Explorer)を運ぶために、ケープ・カナベラル空軍基地の宇宙打上複合施設41から離昇する。離陸は東部夏時間午後7時5分(日本時間9月9日午前8時5分)であった。

<出典>: 「OSIRIS-REx」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: 打上のビデオは こちら(Youtube) から。 これまでの彗星、小惑星探査の歴史は こちら から。

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