1985年に撮影されたこのイメージでは、シャトルチャレンジャー STS-51L の4名のクルーが訓練をしている。1986年1月28日の朝、打上から僅か73秒後、チャレンジャーが爆発し、7名のクルー全員の命が奪われた。今年の「追憶の日」は1月27日にあった。今年は、また、アポロ1号の悲劇から55年をマークする。
<出典>: 「NASAの歴史(nasa History)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: NASAの華々しい歴史の中で、大きな事故が3回あった。一回目は有名なアポロ計画初期のアポロ1号の事故、2回目は1986年のスペースシャトルチャレンジャーの打上直後の爆発、3回目はスペースシャトル計画の廃止に結びついた2002年2月のコロンビアの帰還の際の燃焼崩壊事故。これらは共に1月から2月初めにかけて起きているので、NASAは、この時期に、NASA職員や犠牲者達の家族を含めて、追憶の日(Day of Remembrance)を定めている。追悼のビデオは こちら(Youtube) から。
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<火星探査>
今日のテーマ: 火星偵察軌道船、以前の想定よりも長く火星に流れた水を発見 (リコネッサンス)
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