天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
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1月31日: スペースシャトルチャレンジャーを追憶する

2019年01月31日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

打上後73秒で壊れたスペースシャトルチャレンジャーのブースター・エンジンの故障によって、1986年1月28日の朝、NASAは自身の七名を失った。1986年1月9日のこの写真では、チャレンジャー・クルーが、NASAのケネディ宇宙センタでの秒読み訓練の間に休息をとっている。

<出典>: 「NASAの歴史(NASA History)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 古い写真なので画質はよくありません。大判はイメージをクリック。
 NASAは、宇宙開発で犠牲になった、アポロ1号(3名;Jan. 27, 1967)、スペースシャトルチャレンジャ―(7名:Jan. 28, 1986)、スペースシャトルコロンビア(7名:Feb. 1, 2003)を含む機関の職員を悼むために、1月末に「追憶の日(DAY OF REMEMBRANCE)」を設けています。ここではスペースシャトルチャレンジャ―の事故を取り上げています。事故のビデオは こちら から。

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1月30日: 2018年の太陽

2019年01月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この365のイメージの集合写真は、ヨーロッパ宇宙機関のプロバ2衛星の目を通した、2018年の我々の太陽の変化する活動を示している。このイメージは、極紫外線波長による、約100万度の太陽の熱い荒れ狂う大気コロナを捕える、この衛星の SWAP カメラでとられた。この衛星は太陽を連続的に監視している。--- 以下略

<出典>: Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 図は原版の一部を切り出しています。イメージは原版(2256 x 2237 1.49MB)にリンクしています。毎日の太陽面爆発の動きなどを見ることができます。アニメ版は こちら から。

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1月29日: X線におけるティコの超新星の残骸

2019年01月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ここに描かれているのは、有名な天文学者ティコ・ブラーエ(Tycho Brahe)による400年以上前の星の爆発の結果の初めての記録、ティコの超新星の残骸の熱く拡大する星雲である。示されたイメージは、軌道を周っているチャンドラX線天文台で撮られた三つのX線カラーの合成である。拡大するガス雲は極めて熱く、一方、僅かに異なる膨張速度が雲にふくれた外見を与えている。ここで確認するには微かに過ぎるティコGと呼ばれる星 Sn 1572 をつくった星は恐らく完全に消え去ったが、これはコンパニオンであると考えられる。ティコの超新星の祖先の残骸の発見は、この超新星が可視の宇宙のスケールを調整する距離の梯子(下記)の重要な段階、タイプIaであり特に重要である。タイプIa超新星のピークの明るさは、遠い宇宙における微かさと距離の関連を調査する際に価値あるものにし、よく理解されているものと考えられている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 銀河や星雲など遠くの天体までの距離を測定するとき、その距離によっていくつかの手段がある。近い天体は三角測量で測れるが、最も遠い天体は到達する光の赤方偏移に依存する。その間には段階的にいくつかの手法が考え出されており、これを「距離の梯子」という。詳しくは こちら を参照。

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1月28日: ローバー・チーム、火星のオポチュニティに新しい指令を送る

2019年01月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのジェット推進研究所の技術者達は、15年を経過した火星のローバー(探査車)に地球との連絡を強要する試みとして、オポチュニティに対して新しい指令のセットを送り始めた。この新しい指令は、オポチュニティに起こっているかもしれない通信を妨げている可能性を対象にしている。ローバーの地球との最後の通信は、火星全域に及ぶダストの嵐がローバーの太陽電力を妨げた2018年6月10日に受信され、その後通信を受けていない。--- イメージの説明は下の「ひとこと」参照。

<出典>: 「スピリッツとオポチュニティ(Spirit and Opportunity)」

<大判>: イメージをクリック。

 

<ひとこと>: 2003年7月に打上られ、2004年1月に火星に着陸した火星探査ローバー(探査車)オポチュニティは、同時期に火星に着いたスピリッツとともに、ある面では象徴的なローバーである。
オポチュニティ以前の探査機は、固定型着陸船を含めて、全て太陽電池パネルを備え太陽電力に依存するタイプであった。しかし火星には常に微風が吹いており、特有な細かなダストがパネルに降り積もり電力取得の低下を招く(右上の図)。一方、火星にはまた太陽熱に起因する季節的なダストデビル(つむじ風)が吹き、ローバーの上を通ったときはダストを吹き払い電力が回復することがある(右下の図;注、火星では雨は降らない)。オポチュニティ開発時点で期待された探査期間は数ヵ月であったが既に15年を超えている。このように長命になるとダストの影響が際立ってくる。その後打上げられたキュリオシティは原子レベルでの内部発電能力を有しており太陽電池パネルは搭載されていない。オポチュニティの回復は火星の気象頼みになっており今後の運用を検討する時期に入っている。図は2004年にオポチュニティ自身が撮った“ダスト吹き払い前後”の自画像。なお、スピリッツは既に2006年に運用を停止している。

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1月27日: 月食と星の掩蔽/お知らせ

2019年01月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

 以下はヨーロッパ宇宙機関の記事を要約しています。なおこの月食は日本では見ることができませんでした。

1月20日と21日の夜、世界の多くの人々が月食を見ることができた。この間月は地球の影に覆われ、地球の大気によって回析して地表に届いた日光のみが月に赤い色を与えた。この間にヨーロッパ宇宙機関の天文学者達と技術者達のチームが、かに座の異なる二つの星達の掩蔽を記録した。最初に1月31日 04:56 GMT に 5930 光年にある星 HIP 39869 が(左の図の左上)、続いて 05:21 GMT に、僅か309光年の他の星 HIP 39749 を記録した(右の図の下)。この食の間、月は昨年7月の月食よりやや赤色が薄く、月の縁の一部はより明るく見えた。これは地球の影の中心と月との位置関係の相違による。これらのイメージは、ニュートニアン反射望遠鏡 CG8 とキヤノン EOS 550D カメラでとられた。 --- 注):隠された星は右のイメージをクリックして大判で確認してください。なお、“掩蔽(えんぺい)”はある天体が他の天体を覆い隠す現象を言います。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

<参考動画>: 右下は GIF 動画です。イメージをクリックしてご覧ください。

<お知らせ>: 米国では昨年末から国家予算案の審議が滞り国家機関であるNASAの活動にも様々な影響が出てきました。一カ月強を経過し、最近一時的な妥協が報じられましたが、本ページでは、今後の動向を注視しつつ、ヨーロッパ宇宙機関の記事やこれまでのニュースを含めて提供してまいります。なお、国際宇宙ステーションの運用等の最低限の予算は保証されています。

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1月26日: トランキリティ・ベースで

2019年01月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

50年前の1969年7月20日、人類は他の天体に、また歴史に足跡を残した。

月着陸船パイロット・バズ・オルドリンが彼の左手に地震計、右手に反射装置の二つの実験装置を設置場所に運んだ時、ミッション指揮官ニール・アームストロングが、月のミッションの記録としてこのイメージを撮った。これらの二つ実験装置は初期のアポロ科学実験パッケージを構成した。この写真は月の静かの海のトランキリティ・ベースでとられた。傾きの方向が南である。

<出典>: 「アポロ11号(Aporo 11)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 今年は人類が初めて他の天体(月)に降り立って半世紀50年目に当たります。以降、折を見て、月探査の記事を紹介します。

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1月25日: 赤外線のソンブレロ銀河

2019年01月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この浮いているリングは銀河の大きさである。実際に、それは近くのおとめ座銀河達の集団で最大の銀河達の一つ、写真映りのいいソンブレロ銀河、または少なくともその一部分である。実際には可視光線でソンブレロ銀河の中間部を隠すダストの暗い帯が赤外線で明るく輝いている。デジタル的に先鋭化されたこのイメージは、可視光線によってNASAのハッブル宇宙望遠鏡でとられた既存のイメージに、軌道を周っているスピッツア宇宙望遠鏡で最近記録された疑似カラーで置かれた赤外線の輝きを示している。M104 として知られるソンブレロ銀河は差渡し約5万光年、 2800 万光年に横たわっている。この M104 はおとめ座の方向に小さな望遠鏡でも見ることができる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

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1月24日: インサイト着陸船、火星で自画像をとる

2019年01月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

これは火星で見たNASAのインサイト着陸船である。太陽電池板を有するインサイトはほぼ小型バスの大きさである。インサイトは地震活動を検出する主要な目的によって2018年11月に成功裏に火星に着陸した。この自画像は、インサイト着陸船のアームによって、異なる時間に異なる部分がとられたいくつかのイメージの編集である。イメージの中央近くに見られるオレンジの半球形の地震計 SEIS が、今、火星の地表に置かれている。マーズインサイトは、バイキング、ソジャナー、パスファインダー、スピリッツ、オポチュニティ、フェニックス、キュリオシティに続き、火星でのロボット宇宙船の自画像を撮って送り返す長い伝統を続けている。マーズインサイトによってとられるデータは、火星のみならず地球を含む内部構造の先例のないデータを人類に与えることが期待されている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: NASAの火星固定型インサイト着陸船は、火星の地表近くの振動を捕らえ、火星の内部構造を推測しようとする初めての宇宙船です。昨年遅くに火星に着陸し、現在は地震計が地表に置かれたところまで報じられています。このミッションは初めてのことであり、どのような結果が報じられるのか不明ですが、この技術は、将来的には地球にも援用できるかもしれません。

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1月23日: 赤外線の目でタイタンを見る

2019年01月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

土星の月タイタンは厚い大気に包まれているが、国際的なカッシーニ・ミッションの赤外線の目を通して見ると、この絶妙かつ広域な合成において、この月の無数の表面の形を明らかにしている。土星最大の月タイタンの表面の観測は、この月を包む球体を覆い隠す霞のために難しい。2005年1月14日、カッシーニ宇宙船によってタイタンに運ばれたヨーロッパ宇宙機関のホイヘンス探査機が、外部太陽系で初めての着陸に成功し、その厚い大気の下に横たわるミステリーを明らかにした。しかし、ここに含まれる流体は水ではなく、表面温度約マイナス180度Cの単純な有機化合物であるメタンであり、この月を覆う大気を構成している。土星、そのリングや月を13年間調査したカッシーニのお陰で、タイタンは広範囲にマップされ分析された。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 土星探査宇宙船カッシーニは、そのミッションの中で、太陽系では稀な大気を持つタイタンを調査するために、100回を超える接近飛行を行いました。この調査の詳細は こちら(英語) に見ることができます。

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1月22日: M100:グランドデザイン渦巻銀河

2019年01月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

真に宇宙スケールで壮大な M100 は、グランドデザイン渦巻銀河として知られている。それは、我々のミルキーウェイ銀河と似た、明確な渦巻の腕と 1.000 億以上の星達を持つ大きな銀河である。おとめ座銀河団で最も明るいメンバーの一つ、この M100 (NGC 4321)は、ベレニスのヘア(Berenice's Hair:かみのけ座)の方向 5,600 万光年にある。この M100 のハッブル宇宙望遠鏡イメージは、広視野カメラ3(Wide Field Camera 3)でとられ、明るく青い星の集団、また、銀河達のこのクラスの特質である複雑な曲がったダストレーンを強調している。 M100 における変光星の調査は、宇宙の大きさと年齢を判定する際に重要な役割を演じた。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージは原版 (3679x3645 pix, 3.73 MB)  にリンクしています。

<お知らせ(再掲)>: 米国では昨年末から国家予算案の審議が滞っており、国家機関であるNASAの活動にも様々な影響が出ています。例えばNASAテレビはほとんど休止状態にあり、また新しい記事の発表もほとんど途絶えています。ここに挙げているNASA関連の記事は、過去の発表またはNASA関連の外部組織からのものです。なお、国際宇宙ステーションの運用等の最低限の予算は保証されています。

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1月21日: Arp 188 とオタマジャクシの尾

2019年01月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ハッブル遺産目録からの画像データに基づくこの驚くような眺望の中に、遠い銀河が、オタマジャクシ銀河、崩壊する渦巻銀河 Arp 188 を形成するように、劇的な背景を形づくっている。この宇宙のオタマジャクシは北のりゅう座の方向僅か4億 2000 万光年にある。その目を引く尾は長さ約28万光年、大きな明るく青い星団を示している。ひとつのストーリは、このイメージの右から左に Arp 188 の前を横切るコンパクトな侵略銀河が、重力の引きつけによってオタマジャクシの背後に投げ飛ばされたというものである。その近い遭遇の間に、潮力は、壮観な尾を形づくる渦巻銀河の星達、ガス、ダストを引き出した。この侵略銀河自体はオタマジャクシの後ろ約30万光年に横たわっていると推定され、手前の渦巻の腕を通して右上に見ることができる。年を経て、このオタマジャクシ銀河は、恐らく、その尾の星団が大きな渦巻銀河の小さな衛星を形成してその尾を失うだろう。 

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

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1月20日: 地球からの美、宇宙からの驚き

2019年01月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関宇宙飛行士アレキサンダー・ガーストが、国際宇宙ステーションでの彼のホリゾン・ミッションで、このオーロラのコマ落しを捕らえた。宇宙ステーションの毎日16回の軌道の一つの間のショットのこの38秒のコマ落しは、 0.5 秒間隔でとられた950のイメージから成っている。アレキサンダーは、2018年6月から12月までの6ヵ月間、国際宇宙ステーションで生活しまた働いた。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<ビデオ>: ビデオは上のリンクからご覧になるか、あるいは こちら からダウンロード(mp4:5.24 MB)。

<ひとこと>: ホリゾン・ミッション(Horizons mission)はヨーロッパ宇宙機関の国際宇宙ステーション宇宙飛行士に、派遣される国ごとに与えられるミッション名の一つ。アレキサンダー・ガースト(独)は遠征57指揮官として勤めた後、昨年12月20日に地球に戻った。

<参考>: 今日20日皆既月食が起きる予定ですが日本からは見られません。

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1月19日: プロバVのアラル海の視界

2019年01月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このヨーロッパ宇宙機関のプロバVの視界は、かつては世界の四つの大きな湖の一つであり、今では世界で主要な生態学上の被災地の一つであるアラル海の、残骸の全てを示している。それは分断された湖に縮み地球で最も若い砂漠に囲まれた。アラル海は、かつては北のカザフスタンと南のウズベキスタンの間の、ベルギーの2倍の 68,000 平方キロメートルのエリアを占める大きな陸地に囲まれた湖であった。しかしながら、アラル海は、ソビエト潅漑プロジェクトが水を供給している川を変えたことによって、1960年代から劇的に縮んできた。2000年代までに、湖は、最初の大きさの約10%まで縮み、2014年には、馬蹄形の南の湖が実質的に干上がった。地下水のレベルは低下し、植物は荒廃し、かつて繁栄した漁業は崩壊した。露出した湖床は新しい砂漠となり、ヒマラヤ山脈まで届く農薬入りの砂嵐を生んだ。砂嵐を減らすための耐寒性の植物に植え替えることを含む、状況を安定させるための活動が進められている。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

<お知らせ(再掲)>: 米国では昨年末から国家予算案の審議が滞っていますので、国家機関であるNASAの活動にも様々な影響が出ています。なお、国際宇宙ステーションの運用等の最低限の予算は保証されています。

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1月18日: ヨーロッパ宇宙機関2018(6)

2019年01月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

昨年末ヨーロッパ宇宙機関が発表した「ヨーロッパ宇宙機関2018」の一部を連載しています。他にもいくつかの発表がありますがこれで終わりにします。

その6:サハラ砂漠の雪

ヨーロッパ宇宙機関のセンチネル2ミッションが、アルジェリア北西のサハラ砂漠の端の珍しい降雪を捕らえた。サハラの一部が2018年1月7日に雪に覆われていた。地球では砂漠は最も熱いところである。雪はあるところで40センチと報告されている。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 酷暑の乾燥した砂漠にも雪が降ることがあるんですね! 驚きです。

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1月17日: ヨーロッパ宇宙機関2018(5)

2019年01月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

しばらくの間、昨年末ヨーロッパ宇宙機関が発表した「ヨーロッパ宇宙機関2018」の一部を連載しています。なお、解説を含む表示方法は原典と異なります。

その5:エクソマーズのコロレフクレータの端

ヨーロッパ宇宙機関のエクソマーズ宇宙船のカラーステレオ地表画像システム(CaSSIS)が、2018年4月15日にとった火星のコロレフ(Korolev)クレータの端。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 2016年3月に打上げられ同年10月に火星軌道に入ったエクソマーズ(Xsomars)軌道船は、主として火星の大気がどのようにして失われたかを調査する目的を持っています。この宇宙船からの情報はあまり報じられることがないので取上げてみました。

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