天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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9月30日: 日本の七回目の補給船、 Canadarm2 によってハーモニーモジュールに導かれる

2018年09月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)からの H-II 運搬船7号(HTV-7)が、その配置点、国際宇宙ステーションのハーモニーモジュールに向かって Canadarm2 によって導かれている。その HTV-7 は、2018年9月22日に日本の種子島宇宙センターから宇宙ステーションに向かって打上げられ、4日半の旅を行った後、遠征56指揮官アンドリュー・フューステルによって操作されたロボットアーム Canadarm2 によって捕えられた。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: イメージをクリック。

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9月29日: 大量のオーロラ

2018年09月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この国際宇宙ステーションからの2017年6月25日のスナップショットで、緑のオーロラが空を厚く塗っている。地球の上約400キロメートルの軌道を周っているステーションは、オーロラディスプレイの上の領域に自身を置いている。オーロラは活発な分子や原子のサインの色を持っている。酸素原子からの放射がこの視界を支配している。低い高度での輝きは緑であるが、より珍しい赤い帯が宇宙ステーションの地平線上に伸びている。この軌道の光景は、星座おおいぬ座に属する星達が右の地平線上にある、オーストラリアの南東を通過している間に捕えられた。地球の縁の近くの最も明るい星、おおいぬ座アルファ星シリウスが見える。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 国際宇宙ステーションからは多数のオーロラの写真が撮られているが、これほど多くのオーロラが同時に現れているのは珍しい。あまりオーロラのイメージを対象にしない「今日の天文写真」が取上げるのもなるほどと思わせる。

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9月28日: 月 期/お知らせ/トピックス

2018年09月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

我々の月の外見は夜ごとに変わる。月が地球を周るとき、最初に半分が太陽によって照らされ、次第に見える部分が増え、続いて減って行く。示されたビデオは、今年(2018年)に見える全12の月期を明らかにするために、NASAの月軌道を周っている月偵察軌道船(LRO:Lunar Reconnaissance Orbiter)によってとられたイメージをアニメーションにしている。一つの月期は、そのフェーズの全てを含む、我々の月の一つの全サイクルを記述している。全月期は1ヵ月以下の約 29.5 日かかる。それぞれの月期が進むと日光は異なる角度で月から反射し、違った異なる地形を照らし出す。この全ての間、もちろん、月は地球に向かって同じ顔を保っている。夜ごとに少し変わることは、月の見た目の大きさが僅かに変わり、また、月がその楕円軌道に沿って進むとき、秤動(ひようどう)と呼ばれる僅かなぐらつきが起きることである。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<動画>: イメージをクリックして Youtube から。。

<ひとこと>: 秋は月の美しい季節です。9月24日は「中秋の名月」、25日は「満月」でした。このところ雨が多く月見もままなりませんが、24日の中秋の名月は夜の前半は見ることができました。

<お知らせ>: 国際宇宙ステーション補給船「こうのとり7号」は、日本時間9月27日木曜日午後8時36分に国際宇宙ステーションに到着し捕捉されました。

 

 

 

 

<トピックス>: 国際宇宙ステーションのアレキサンダー・ガーストが撮ったスーパー台風24号の目(26日発表)。大判はイメージをクリック。

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9月27日: 太陽のフィラメント噴出する/お知らせ

2018年09月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2012年中頃、長い永続的な太陽のフィラメントがエネルギーに満ちたコロナ質量放出(CME)を生じさせ、突然宇宙に噴出した。このフィラメントは太陽のこれまでにない変化する磁場によって何日間も保たれ、爆発のタイミングは予想外だった。太陽を周っているソーラーダイナミクス天文台によって詳しく見られたその結果としての爆発は、太陽系の中に電子とイオンを叩きつけ、そのあるものは3日後に地球に到着し、オーロラを引き起こして地球の磁気圏に影響を与えた。活動領域を囲むプラズマのループが、示された紫外線イメージの噴出するフィラメントの上に見ることができる。太陽は今、その11年の相対的に不活発な状態にあるが、帯電した粒子を宇宙に流す太陽のコロナに予想外の穴が開いた。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<お知らせ>: 国際宇宙ステーション補給船「こうのとり7号」は、今日日本時間9月27日木曜日に国際宇宙ステーションに到着し捕捉される予定です。詳細は「ホームページ」の「国際宇宙ステーションは今(9月26日)」 から。中継放送時刻等は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

 

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9月26日: ヴェラ・ルービンの尾根からのキュリオシティの眺望/お知らせ

2018年09月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

もしNASAのキュリオシティ・ローバーならば、あなたは、先月、シャープ山の側面の興味深い岩が散乱したとまり木、ヴェラ・ルービンの尾根からの視界を見ただろう。この360度のパノラマは、全ての方向からの眺望を、傾きを指定して、回転させることができる。このバーチャルリアリティの視界では、アンテナ、ロボットアーム、放射性同位元素熱電発電機(RTG)など、ローバーの多くの機器にラベルが付されている。暗い砂と明るい岩が湖床泥岩と呼ばれる混合の近くの地面を覆っている。そびえ立つシャープ山が、段階的に縮小している惑星全体にわたる嵐からの空中のダストのために遠くにかろうじて見える。キュリオシティは生命のための成分が火星に存在することを発見してきた。火星への次は、11月の後半の着陸を目標にするNASAのインサイトであり、赤い惑星の内部を調査するために地震計を配備するだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<ひとこと>: イメージをクリックして Youtube からアニメーションを見よう。画面にカーソルを当て様々な方向に動かしてみてください。

<お知らせ>: 国際宇宙ステーション補給船「こうのとり7号」は、明日日本時間9月27日木曜日夜国際宇宙ステーションに到着し捕捉される予定です。詳細は「ホームページ」の「国際宇宙ステーションは今(9月26日)」から。中継放送時刻等は 「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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9月25日: M1 : ハッブルからの蟹星雲

2018年09月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

これは星が爆発するときに残される混乱である。西暦1054年に見られた超新星の結果としての蟹星雲は神秘的なフィラメントで満たされている。このフィラメントは極めて複雑であるだけでなく、最初の超新星で放出されるより少ない質量を、また自由な爆発に期待されるより高い速度を持っている。ハッブル宇宙望遠鏡によってとられたこのイメージは、科学的な関心のために選ばれた三つの色で示されている。蟹星雲は幅約10光年に及んでいる。星雲の中央には、太陽ほどの規模であるが僅かに小さな町の大きさの中性子星、パルサーが横たわっている。カニ・パルサーは毎秒約30回で回転している。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

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9月24日: 土星の北極の六角形/お知らせ

2018年09月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

土星の北極の「六角形」として知られる驚くべき六面のジェット気流が、このカラフルなカッシーニ・イメージに明らかにされている。北緯70度にも及ぶこの疑似カラーのビデオフレームは、2012年後半に土星を周っている宇宙船によって記録された、赤外線、可視光線、紫外線の画像データに基づいて投影されている。1980年代のボイジャーのフライバイ・イメージに最初に発見されたこの惑星の奇怪な長命の形は、差渡し約 30,000 キロメートルである。その中央にはガスの巨大なハリケーンのような北極の嵐が横たわっている。カッシーニ・データの新しい長期の調査は、惑星の北半球に接近した夏に形づくられた北極の「六角形」のアウトラインに正確にマッチする、注目すべき高緯度の渦を発見した。それは、土星の成層圏の、これらの深い雲のトップの上数百キロメートルにも達するように思える。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<お知らせ>: はやぶさ2の着陸機「ミネルバ2」の2機が、小惑星「りゅうぐう」への着陸に成功しました。この記事は日本語です。詳細は「ミネルバⅡ1、写真撮影・リュウグウ 着地・ホップによる移動に成功」 (JAXA)からご覧ください。

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9月23日: 小型衛星、「宇宙ゴミ」のための可能性のある解を実証する/お知らせ

2018年09月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションは、地球の回りの軌道上にある間様々な実験と調査を行い、人類の軌道の調査のプラットホームとして用いられている。2018年6月20日、宇宙ステーションは、日本の「きぼう」研究室モジュールの外部から、ナノラック破片除去衛星(NanoRacks-Remove Debris satellite)を宇宙に展開した。この技術デモンストレーションは、軌道の残骸または「宇宙ゴミ」の場所と速度をマップするために3Dカメラを使って調査するように設計された。この衛星は、破片を模したナノ衛星を捕えるためのネットを成功裏に配備した。宇宙での衝突は宇宙ステーションや衛星に深刻な結果をもたらすだろう。しかし、この調査は、大きな破片の除去が顕著に衝突のチャンスを減らすことを示した。

<出典>: 「宇宙ステーション調査(Space Station Research)」

<大判>: イメージをクリック。


<お知らせ;速報・追記>: 国際宇宙ステーション補給船「こうのとり7号」は、日本時間9月23日日曜日午前2時52分に種子島の宇宙センターから打上げられました。NASAテレビでは23日日曜日と24日月曜日に再放送を予定しています。放送時刻は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、国際宇宙ステーションへの到着および捕捉は27日木曜日に予定です。詳細は明日掲載します。

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9月22日: 潜在的浮遊測定ユニットが、国際宇宙ステーションのトラスに搭載される/お知らせ

2018年09月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのマーシャルスペースフライトセンタの宇宙環境影響チームは、国際宇宙ステーションのトラスに搭載された、右に見られる浮遊可能性測定ユニット(Floating Potential Measurement Unit)を開発した。この FPMU は、静電気の放電が起こるときの、宇宙飛行士達や潜在的に損害を与える機材に対する安全のための、軌道上でのソーラーアレイと表面につくられる電荷を測定する。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: イメージをクリック。

 

<お知らせ>: 国際宇宙ステーション補給船「こうのとり7号」の打上は、種子島付近の天候不良が予測されるため更に一日延期され、9月23日(日)午前2時52分に変更されました。中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」、および「JAXA中継(Youtube)」から。なお、国際宇宙ステーションへの到着および捕捉の予定は打上後記載します。

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9月21日: ガイア、我々の銀河の荒れ狂った生涯をほのめかす/お知らせ

2018年09月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関の星マッピング・ミッションは、池の波紋のように動く何百万もの星達のセット、我々のミルキーウェイ銀河がまだ衝突の影響に耐えていることを明らかにした。この近い遭遇は恐らく過去3億~9億年のあたりに行われた。それは、我々の銀河の主要な構成要素の一つ、ミルキーウェイ・ディスクの星達に与えられた動きのパターンによって発見された。このパターンは、ガイアが10億以上の星達の位置を正確に測定するだけでなく、空の平面のそれらの速度をも正確に測定することを明らかにした。ガイア(Gaia)は「宇宙の相(phase space)」として知られる位置と速度を併せ使って星の動きの調査の場を提供する、数百万の星達のサブセットの完全な3次元の速度の推定を提供した。宇宙の相では、星達の動きが、興味深い、また、それらの速度に対してプロットされた星達の位置が全く予想外のパターンを明らかにしている。この調査を主導したスペインのバルセロナ大学の Teresa Antoja は、 彼女のコンピュータ・スクリーンに最初にそれを見たとき、彼女の目を完全に信じることができなかった。

<出典>: 「ガイア(Gaia);ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: このニュースは昨日のヨーロッパ宇宙機関の記事として掲載されたものです。今から3億~9億年以前にミルキーウェイ銀河が衝突を起こし、現在もその余波が残っているという説は初めての提起と思われます。ガイア(Gaia)計画は、天の10億以上の星達を正確に測定して、我々の銀河の最も大きく最も正確な3次元マップをつくることを目的としたミッションであり、2013年12月に打上げられました。その概要・目的はこちらを参照。

<お知らせ>: <速報・追記> 国際宇宙ステーション補給船「こうのとり7号」の打上は、種子島付近の天候不良が予測されるため更に一日延期され、9月23日(日)午前2時52分に変更されました。中継放送は 「ウェブNASAテレビ放送予定」、および「JAXA中継(Youtube)」から。なお、国際宇宙ステーションへの到着および捕捉の予定は打上後記載します。
<前記事>: 延期されていた国際宇宙ステーション補給船「こうのとり7号」の打上が、日本時間明日9月22日土曜日午前3時15分に再設定されました。中継放送はホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」、および「JAXA中継(Youtube)」から。

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9月20日: 土星の北極周辺のオーロラ

2018年09月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

土星のオーロラは地球に似ているだろうか? このガスの巨人での2017年9月のカッシーニの最終軌道の間に、ハッブル宇宙望遠鏡とカッシーニ宇宙船は同時に土星の北極を監視した。この間、土星の傾きは、地球から北極を明瞭に見せた。このイメージは、オーロラの複数の紫外線イメージと、ハッブルによって最近とられた土星の雲とリングの全て可視光線のイメージの合成である。土星の北のオーロラは、地球のように、極の周り全体にまたは部分にリングをつくることがある。しかしながら、地球上とは異なり、土星のオーロラはしばしば渦巻であり、ほとんど真夜中と夜明け前にピークに達する。木星のオーロラとは対照的に、土星のオーロラは、近くの、変わりやすい、太陽風に対する、土星内部の磁場の接続に関連するように見える。土星の南のオーロラは、この惑星の南極が地球からはっきり見えた2004年に、同じようにイメージが撮られた。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

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9月19日: 近くのケフェウス型変光星 RS Pup

2018年09月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

空には中心に最も重要な星達の一つがある。これは、偶然、部分的にまばゆい反射星雲に囲まれている。イメージの中心にある最も明るい星、脈動する RS Puppis は、我々の太陽より約10倍大きく、平均して 15,000 倍明るい。実際には RS Pup は、宇宙の距離のスケールを確立する最初の段階の一つとして近くの銀河達までの距離を推定するためにその明るさが使われる星達のクラス、ケフェイド変光星タイプの変光星である。約40日間以上で脈動する RS Pup の規則的な明るさの変化が、効果的な光のエコーとして時間的に遅れる星雲に沿って見られる。時間の遅れと星雲の角度の大きさの測定を使って知られた光の速度は、プラスマイナス90光年の注目すべき小さな範囲を持つ 6,500 光年にある RS Pup までの距離を幾何学的に判定する場を天文学者達に提供している。星の天文学のための印象的な業績、このエコーで測定された距離は、 RS Pup の真の明るさをも正確に確立し、また、ミルキーウェイを越えた銀河達までの距離の知識を改善する。このイメージはハッブル宇宙望遠鏡によってとられた。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

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9月18日: 強力な太陽面爆発

2018年09月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

それは記録された歴史上最も強力な太陽面爆発の一つであった。2003年に起き、電磁スペクトル全体で見られたこの太陽は、短時間、X線でいつもより100倍以上明るくなった。この巨大な X 17 の太陽面爆発と続くコロナ質量放出(CME)の翌日、爆発から放出されたエネルギーに満ちた粒子が地球を叩き、オーロラを発生させ、衛星達に影響を及ぼした。これらのフレームをとった宇宙船 SOHO は、これらと引き続く太陽の粒子の嵐の更なる損害を避けるために、カメのようなセーフモードに置かれた。このコマ落しのムービーは、4時間の間に起きた出来事を10秒に圧縮している。中央の円盤の周囲に見られる CME は、ビデオを通してほぼ四分の三に現れ、一方、フレームの終端方向には SOHO の LASCO 探知器を打つ爆発からの陽子のノイズがある。1859年のこの日の、強力な太陽の嵐の影響は、キャリントンの出来事(Carrington Event)として知られる地球上の電信のスパークを引き起こした。このような強力な太陽の嵐は美しいオーロラで満たされた空をつくり出すかもしれないが、それらは、衛星に、また地球全体の電力網に影響を与えるような真の危険をもたらす。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: アニメーションはイメージをクリックして Youtube から。

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9月17日: コペルニクス・センチネル、ハリケーン・フローレンスの洪水をマップする

2018年09月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

9月14日にノースカロライナに接近したハリケーン・フローレンスは、広範囲にわたる損害と氾濫を引き起こしている。ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル1号レーダー・ミッションが被災地の図化に使われている。この強力なハリケーンは、陸地に接近をする前にカテゴリ1にランクを下げたが、大西洋を横断する長い旅で生じた嵐の勢いは残り、高潮と氾濫はカテゴリ4に匹敵していた。コペルニクス非常事態管理サービスは嵐が上陸する前に洪水の図化を準備してきた。このサービスでは、衛星の情報を使って、異なる種類の災害の緊急対応のための情報を提供している。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。原版にリンクしています。

 

<ひとこと>: この記事はカテゴリ1まで落ちた嵐が甚大な被害をもたらしていることと、この衛星の“雲を透過して地上を見る”能力に焦点を当てています。右下のイメージをクリックしてその働きのアニメーションをご覧ください。
ハリケーン・フローレンスについては9月14日(金)と昨日の記事を参照。なお、ハリケーンの勢力はカテゴリ5が最強です。

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9月16日: ハリケーン・フローレンス、陸地に接近する

2018年09月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

カテゴリ1の嵐としてノースカロライナに上陸する前の、ハリケーン・フローレンスが国際宇宙ステーションから描かれる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: ハリケーン・フローレンスはカリブ海に発生した強烈なハリケーン(一昨日の記事参照)。一時はカテゴリ4まで発達し、アメリカ東海岸の広い地域に避難命令が出た。ここではカテゴリ1まで衰えて目も明らかでなくなっている。フローレンスは上陸後間もなく熱帯性低気圧に変わった。

 

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