天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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2月28日(月): ガイア、ミルキーウェイ・ファミリーの新メンバーを明らかにする/火星探査

2022年02月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

我々の銀河ミルキーウェイはおよそ120億年前に形成され始めた。以来、それは、他の銀河達との併合の連続を通して、質量と大きさともに成長してきた。最も刺激的なことは、恐らく、このプロセスがまだ終わっていないことであり、天文学者達は、ヨーロッパ宇宙機関のガイア宇宙船からのデータを使って、そこに起きていることを見ることができる。これは、言い換えれば、小さな銀河達の「家族の木(family tree)」を明らかにし、また、今日のミルキーウェイをつくり上げるのに役立った、我々の銀河の歴史の再構築が許されるということである。この主題に関する最新の作業は、研究者達が、我々の銀河と併合したより小さな銀河達の残骸を探す、ガイアの早期の3回目のデータの公開(EDR3)に基づくデータの分析であった。これらは、若い星達のディスクと古い星達の中央のバルジを囲む、ミルキーウェイのいわゆるハローに見ることができる。
(下記「ひとこと欄」参照)

<出典>: 「今週のイメージ(Images in week : ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 上の解説は冒頭部分です。この記事ではミルキーウェイ銀河の成り立ちに関する非常に重要な解析について述べています。要約や部分的省略さえも不適と思われますので、以前の解析記事も加えて全文を特集記事にまとめました。 ホームページの特集 「ガイア、ミルキーウェイ・ファミリーの新メンバーを明らかにする」 から。なお、出典欄、ヨーロッパ宇宙機関の「今週のイメージ(Images in week)」は複数の記事が掲載されるコーナーです。リンク先から該当の項を追ってください。

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<火星探査>

今日のテーマ: メドゥーサ・フォッセ構成 (マーズエクスプレス)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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2月27日(日): ビクトリア湖

2022年02月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

コペルニクスセンチネル3ミッションによって撮影されたこのイメージに、ビクトリア(Victoria)湖とトゥルカナ(Turkana)湖が示されている。 AGU ジャーナル地球物理研究レターに今日発表された新しい研究に含まれたこれらの二つの大きなアフリカの湖。研究の主な調査結果によれば、このような低緯度の湖は、厳しい湖の熱波の最大の増加を経験することが予測されている。

<出典>: 「今週のイメージ(Images in week : ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: ヨーロッパ宇宙機関の「今週のイメージ(Images in week)」は、複数の記事がまとめて掲載されます。上のリンクから該当記事を追ってください。

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<火星探査>: お休みします。

これまでの記事はホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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2月26日(土): ハワイのビッグアイランドとその火山マウナケアとマウナロア

2022年02月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ハワイのビッグアイランドとその2大火山マウナケアとマウナロアが、ハワイ島のチェーンの南の太平洋上258マイルを周回する国際宇宙ステーションから撮られている。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査> お休みします。

これまでの記事はホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

 

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2月25日(金): 七つの地球サイズの惑星の発見/火星探査/お知らせ

2022年02月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

5年前、天文学者達は、この他の世界 TRAPPIST-1 の壮観なコレクションを明らかにした。世界中の新聞がこの発見を掲載した。天文学者達は、トラピスト1と呼ばれる赤色矮星が、これら七つの地球サイズの惑星のホームであることを発見した。これらの世界はハビタブル(生物居住可能)だろうかまた生命にとって適したホームだろうか?
5年後の今、これらの惑星は依然として謎である。最初の発表と以降の調査は、このトラピスト1惑星が我々の太陽系より約2倍古い岩石惑星であり、また地球から41光年にあることを明らかにした。しかしながら、真のゲームチェンジャーは、最近打上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡だろう。ウェッブは、トラピスト1惑星の大気圏のサインを探すだろう。

<出典>: 「系外惑星(Exoplanets)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: ヘイルクレータの中央の丘の活動的な斜面の流れ (リコネッサンス)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 国際宇宙ステーションの宇宙飛行士達の選択、管理の民間委託(民間宇宙飛行士)が間もなく実行段階に入ります。ホームページの「アストロサイエンス(2月25日)」 から。

 

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2月24日(木): 赤色矮星を周る/火星探査/お知らせ

2022年02月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2015年のこのアーティストのコンセプトは、系外惑星ケプラー 1649c が、ホストの赤色矮星を周回していることを示している。この系外惑星は、恒星の居住可能域(液体の水が惑星の表面に存在する可能性のある範囲)にあり、ケプラーミッションのデータに発見されたそのときの大きさと温度が地球に最も近い。ケプラー(Kepler)ミッションは、ミルキーウェイ銀河の領域を調査し、居住可能域(ハビタブルゾーン:habitable zone)またはその近くの、何百もの地球サイズと小さな惑星を見つけ、そのような惑星を持つかもしれないこの銀河の、数千億個の星の割合を決定するように特別に設計された。

<出典>: 「系外惑星(Exoplanets)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: エキソマーズ、打上げに向けて着実に進む  (ロサリンド・フランクリン・ローバー)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 来月以降、最初の無人月往復衛星の打上準備等、月探査計画に向けた動きが活発化する予定です。ホームページの 「アストロサイエンス(2月24日)」 、今後予想される出来事 から。

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2月23日(水): NASAの望遠鏡、木星からこれまでで最高のエネルギーの光を検出/火星探査

2022年02月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAの NuSTAR による新しい観測は、この惑星の両極近くのオーロラが、加速した粒子が木星の大気圏と衝突するときにつくられる、高エネルギーのX線を発していることを明らかにしている。この惑星のオーロラは、低エネルギーX線光を生み出すことが知られている。新しい調査は、最終的に、高い周波数のX線を明らかにし、またなぜこれまでの30年間他のミッションを避けてきたかを説明している。科学者達は、1970年代から、木星のクローズアップを調査してきたが、このガスの巨人はまだ神秘で満ちている。NASAの NuSTAR 宇宙天文台による新しい観測は、木星から検出されたこれまでで最高のエネルギーの光を明らかにした。 NuSTAR が検出できるX線のこの光は、また、これまでに地球以外の太陽系の惑星から検出された最高のエネルギーの光である。なお、このイメージに示された木星の南半球は、NASAのジュノ・ミッションからである。

<出典>: 「核分光望遠鏡アレイ(NuSTAR)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 

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<火星探査>

今日のテーマ: 「サンタクルス」の「チェ」タイプの岩 (パーサビアランス)

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2月22日(火): 太陽軌道船が見る巨大な爆発/火星探査

2022年02月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

太陽のプロミネンスは、太陽の表面に吊るされある時はアーチになる、太陽プラズマの密度の濃い集中を有する、もつれ合った磁場のラインの大きな構造である。それらはしばしばコロナ質量放出と関係し、もし直接地球に向かうならば、我々の技術や日常生活に混乱をもたらすことがある。この最新の出来事は2月15日に起き、宇宙の何百万キロメートルにも拡がった。このコロナ質量放出は地球には向かわなかった。このイメージは、欧州宇宙機関 (ESA) の太陽軌道船(Solar Orbiter) の極紫外線画像装置(EUI)によって捕えられた。宇宙船が太陽と地球距離の約 0.3 倍以内を通過する3月26日の最接近では、太陽は、望遠鏡の視界の非常に大きな部分を満たすだろう。

<出典>: 「太陽軌道船(Solar Orbiter : ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。観測からつくられた動画は こちら(.mp4) から。

<ひとこと>: 太陽軌道船(SolO) はNASAの協力を得た欧州宇宙機関の太陽観測衛星。2020年2月10日にケネディ宇宙センターから打上げられた。これまでの太陽観測衛星が、太陽の激しい熱を避けまた太陽のプロミネンス全体の観測を目的とするために太陽からある距離を保っているのに対し、この観測衛星はより接近して(水星軌道の内側にまで入って)観測する。このために特別に熱対策が施されており、また、強力な引力に抗するため、時間をかけて太陽に接近する。打上から3年半ほどで運用軌道に到達する予定。

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<火星探査>

今日のテーマ: 赤い惑星で自撮りする (パーサビアランス)

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2月21日(月): 夜の地球/火星探査

2022年02月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2016年発表のイメージの復刻版です。

人工の光が、ヨーロッパ、米国東部、日本の沿岸地帯などの特に地球の表面の、開発または居住地域に焦点を当てている。船舶によって安価に商品が交換できるので、多くの大都会は川または海の近くにある。特に暗いエリアが、南アメリカ、アフリカ、アジア、オーストラリアの中心部にある。ブラック・マーブル(黒い大理石)と名付けられたこのイメージは、実際には、2016年に、軌道を周っているスウオミ米国極周回パートナーシップ衛星(Suomi NPP satellite)によってとられたデータから再編集された何百もの写真の合成である。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<他のサイズ>: 縮小・明暗強調(1800×900)版は こちら 、原画(13500×6750 5.28MB)は こちら から。右下は日本付近を切り出して明暗を強調したもの。

<ひとこと>: この時期(2016年)、朝鮮半島は38度線を挟んで北(北朝鮮)と南(韓国)の明暗がはっきりと分かれ、話題となった。

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<火星探査>

今日のテーマ: NASAのパーサビアランス、火星での最初の年を祝う (パーサビアランス)

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2月20日(日): バハマ諸島

2022年02月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

大西洋上263マイルを周っていたとき、バハマの島国が国際宇宙ステーションから撮られる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>: お休みです。

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2月19日(土): エベレスト山、ヒマラヤ

2022年02月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

中国南西部の上空258マイルを周回する国際宇宙ステーションからのこの写真で、ヒマラヤ山脈のエベレスト山(中央右)の山頂が見える。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査> お休みします。

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2月18日(金): 木星の大赤斑のボイジャーの視界/火星探査

2022年02月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

木星のこの視界はボイジャー1号によってとられた。このイメージはカラーフィルタを通してとられ、カラーイメージをつくるために再結合され、その後、ジェット推進研究所の画像処理研究室で、三つの白黒のネガにまとめられた。ボイジャー1号と2号宇宙船は、これまでに地球から飛ぶことがなかったところを探査している。1977年の打上から40年を超え、それぞれは、地球と太陽から、冥王星より遠くへの旅を続けている。

<出典>: 「木星(Jupiter)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: このボイジャー時代の大赤斑(ダイセキハン、右上の渦--大気の乱流: Great red spot)は現在より非常に大きく、見方によれば地球3個分ほどもあった。これに比して最近はかなり小さくなり、地球1個分強とも言われている。その理由は全く分かっていない。なお、このイメージはかなり強調されており、実際の見た目はこれほど極端ではない。

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<火星探査>

今日のテーマ:  ダストデビルの詳細 (エクソマーズ)

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2月17日(木): イータカリーナ:既知の最も危険な星の3次元モデル/火星探査

2022年02月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

地球の近くで最も危険な星は何だろう? 多くの人々は、地球から僅か 10,000 光年の、太陽質量の約100倍の連星系、イータ・カリーナ(Eta Carinae)だと考えている。イータ・カリーナは、危険なガンマ線を地球に浴びさせるかもしれない、僅か数百万年の、超新星として爆発するようにセットされた時限爆弾である。この星は、南の空で最も明るい星になった1840年代に悪名高い爆発に見舞われたが、数十年内にかすれた。この星は破壊されなかったが、今、このバイナリを囲んでいる、小人(Homunculus)と呼ばれる、厚く、拡がった、二重の塊の構造の後ろに隠されている。この放出物の調査は爆発に関する公の手がかりを提供している。我々は、今、NASAの衛星からの観測を使って、赤外線、可視光線や紫外線を通した全ての方法で、X線でのみ見える100万度の素材の最も外の殻まで、この破片の3D分布を可視化できる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<ビデオ>: ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

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<火星探査>

今日のテーマ: NASA、火星から初めてのサンプルを回収するロケットのための開発者を選ぶ

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2月16日(水): ブルーマーブルアース/火星探査

2022年02月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

惑星地球、太陽という名前の星からの3番目の惑星へようこそ。地球は球形をし、大部分は岩から成っている。地球の表面は70%以上が水である。この惑星は比較的薄い大気圏を持ち、大部分は窒素と酸素から成っている。青い大理石(Blue Marble)と呼ばれるここに示された写真は1972年にアポロ17号からとられ、アフリカと南極大陸を示している。これは、全ての種類の写真の中で、最も広く配布された一つであると考えられている。地球は約 1/4 の直径を持つ一つの大きな月を持ち、この惑星の表面からは、太陽とほとんど正確に同じ角の大きさを持つのが見られる。地球は、その液体の水の豊かさによって、イルカや人間のような潜在的に知的な種を含む、多様な生物をサポートしている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: 火星での一年:パーサビアランス・チームと共に祝おう (パーサビアランス)

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2月15日(火): ミーアキャットからの電波の銀河の中央/火星探査

2022年02月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

我々の銀河の中央では何が起こっているのだろう? 可視光線は星間に介在するダストによって妨げられるので、可視光望遠鏡でそれを語るのは難しい。しかしながら、電波のような他の光では銀河の中心を撮ることができ、それ自身が興味深い活動的な場所であることを示している。ここに示された写真は、南アフリカの64の電波パラボラアンテナのミーアキャット(MeerKAT)アレイによる、我々のミルキーウェイの中央の最新のイメージである。月(2度)の大きさの4倍に及ぶこのイメージは、印象的に広く、深い、詳細を示している。この銀河の中心は星座いて座の方向にあり、多くの既知の源がはっきりした詳細で示されている。我々の銀河の中心はいて座A(Sgr A)に横たわっており、ここではイメージ中央に見られ、ミルキーウェイの中心の超巨大ブラックホールを収容している。いて座Aの左の弧や多数のフィラメント状の紐を含む、イメージの他の源もよく理解されていない、ミーアキャットのゴールには、非常に若い宇宙と、短いが遠い電波のフラッシュで発せられる、中性の水素からの電波放射を捜すことを含んでいる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 上のリンク先から、示されたイメージにカーソルを当ててください。それぞれの塊の略号が表示されます。

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<火星探査>

今日のテーマ: ボスポロス高原の塩の堆積の MRO の視界 (マーズリコネッサンス)

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2月14日(月): 雪で洗われたギリシャ/火星探査

2022年02月14日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ギリシャ上空の稀な降雪は新しい通常かも知れない。ギリシャは2年連続で前例のない量の雪を経験し、国は白く覆われた。ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士マティアス・マウラーは、2月初めに、この鳥瞰図で、国際宇宙ステーションからユーボアン湾沿いのカルシス(Chalcis)の町を見た。嵐はギリシャとトルコの一部を席巻し、雪よりも白い砂浜や、白塗りの家で知られる地中海の国に大きな混乱を引き起こした。このイメージの白と青の風景の美しさを否定することはできないが、特に宇宙飛行士トーマス・ペスケによって2021年夏に撮られた ギリシャの山火事 の写真と比較すると、気候変動が地球に及ぼす影響を厳しく想起させる。宇宙飛行士達が撮影した写真は衛星データを補完するだけでなく、一般の人々に気候を護るという他の重要な役割を果たしている。このような美しい写真は、人間がどのように我々の環境に作用し、影響を与えているかについて、千の言葉で語っている。我々は、この状況の「美しさと現実の怖れ」の両方にいる。我々は、それについて、何をするのだろう?

<出典>: 「今週のイメージ(Images in week : ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 解説は大幅に要約。ヨーロッパ宇宙機関の「今週のイメージ(Images in week : ESA)」はいくつかの記事がまとめて掲載されます。リンク先から該当記事を追ってください。

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<火星探査>

今日のテーマ: 火星の泥の火山の可能性 (マーズリコネッサンス)

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