天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

11月30日:  オリオン・ズームによるゲートウェイ

2020年11月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ゲートウェイは、月の周辺で、また月の上で持続可能な探査を可能にし、また、将来の火星へのミッションを行うのに必要な調査を可能にし、技術とプロセスを実証するだろう。この国際的な努力へのヨーロッパ宇宙機関の貢献には、 I-Hab として知られる、ゲートウェイを訪ねる宇宙飛行士達のための主な生息環境を用意することがある。 ESPRIT と呼ばれる二番目の貢献は、高度化された通信、燃料補給の可能性、国際宇宙ステーションのヨーロッパ製のキューポラ観測所のような窓の提供である。このコンピュータ作成図は、宇宙飛行士達を月の最前線に連れて行くであろうゲートウェイにドッキングしているNASAのオリオン宇宙船(左端)を示している。

<出典>: 「科学と探査(SCIENCE & EXPLORATION:ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

 

<お知らせ>: 「はやぶさ2」の Youtube による配信の詳細は未だ発表されていません。録画の放送になると思われますが、発表があり次第お知らせします。

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11月29日:  ボルガ川の一部

2020年11月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

カスピ海の近くのロシアを周ったとき、ボルガ川の一部が国際宇宙ステーションから描かれる。

<出典>:  「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

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11月28日:  潜在的に活動的な成層火山 Tousside

2020年11月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションがアフリカの国チャドの上を周っていた時、この写真は、ティベスティ山地で、潜在的に活動的な成層火山である Tousside (中央上)がとられた。

<出典>:  「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 真の狙いは中央上部の火山、でもその下の人面の地形(左にその拡大図)が際立っています。


<お知らせ>:
 先にお知らせしたように、「はやぶさ2」が収集したサンプルが12月5日深夜投下されます。これに関して6日間のトークイベントがあります。昨日の記事をご覧ください。なお、 Youtube の配信は詳細が未発表なので、決まり次第このコーナーからもお知らせします。

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11月27日:  XMMニュートンによって見られた宇宙の炉/お知らせ

2020年11月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この記事はヨーロッパ宇宙機関と日本のすばる望遠鏡の、二つの関連記事が発表されています。本コーナーは、外国の動向をお知らせすべく、主として外国語の翻訳記事を載せていますので、以下ヨーロッパ宇宙機関のものを優先させますが、詳細にお読みになりたいときは、日本のすばる望遠鏡からの記事をリンク先からご覧ください。なお、イメージは両者同じです。

(ヨーロッパ宇宙機関)
この爆発の色は、宇宙の炉の働きをしている銀河集団の魅力的な発見を示している。この集団は、太陽のコアより25倍以上熱い、摂氏数億度まで素材を熱している。この HSC J023336-053022(XLSSC 105)と呼ばれる集団は地球から40億光年に横たわり、ヨーロッパ宇宙機関のXMMニュートンX線天文台とハワイの NAOJ スバル光学赤外線望遠鏡によって独立して発見された。(中間略)このイメージをつくるために、三つの異なる国際的な天文学者達のチームが、宇宙のこの領域の異なる面を独立させ指摘するために、電磁スペクトルを横断してこの集団を調査した。スバルからは光の観測を通したオレンジと青の暗黒物質を、緑はXMMニュートンからのX線による熱い密度の濃いガスを、赤は米国のグリーンバンク天文台からの熱く薄い高圧のガスを示している。(以下略)

(すばる望遠鏡)
銀河団の大衝突によって、周囲のガスが4億度もの超高温に加熱されている様子が、可視光、X線、電波を用いた多波長観測で明らかにされました。宇宙の構造形成に関わる暗黒物質 (ダークマター) の衝突・合体の様子を、銀河団ガスの温度・密度構造に着目して調べた研究成果です。---以下は すばる望遠鏡のサイト から。

<お知らせ>: 先にお知らせしたように、「はやぶさ2」が収集したサンプルが12月5日深夜投下されます。これに関して6日間のトークイベントがあります。内容および登録は こちら からご覧ください。なお、 Youtube を通しても配信されますが、詳細が未発表なので、決まり次第このコーナーからもお知らせします。

 

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11月26日:  JAXA の遠征64野口聡一/お知らせ

2020年11月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

「スペースX」クルー1、 JAXA の遠征64野口聡一が、国際宇宙ステーションでの彼の最初の週に、分析のために葉のサンプルを集める前に、成長するラディッシュ植物(Radish:大根など)を指している。

<出典>:  「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 右のイメージは明度を加えています。
下にこのラディッシュの日ごとの成長を示してみました。ラディッシュには「ハツカ大根(20日で育つ)」も含むので、あるいはそれなのかもしれません。宇宙で新鮮な野菜を収穫するのに役立ちそうです。

<おしらせ>: 日本の小惑星探査機「はやぶさ2」のサンプルカプセルがいよいよ12月5日深夜(12月6日未明)に地球に帰還します。「はやぶさ2」チームでは、11月29日 (日)から12月4日 (金) にかけて、6日間連続でオンライントークイベントを開きます。中高生対象ですが誰でも参加できます。定員500名。イベントの内容や応募方法は 「はやぶさ2」のサイト からご覧ください。なお、同時に Youtube を通して閲覧可能ですが、詳細は未発表なので、追ってお知らせします。

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11月25日:  センチネル6号マイケルフレイリッチ、広域な海を監視するために打上げられる/お知らせ

2020年11月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

センチネル6マイケル・フレイリッチ(Michael Freilich)宇宙船を搭載した「スペースX」のファルコン9ロケットが、東部標準時2020年11月21日午後12時17分に、カリフォルニアのバンデンバーグ空軍基地の宇宙打上複合施設4から離昇した。センチネル6/ジェイソンCS(Continuity of Service:サービスの連続性)ミッションは、2025年の対のセンチネル6B衛星に続くセンチネル6号マイケルフレイリッチ衛星から成っている。ジェイソン・シリーズのミッションの遺産に続き、センチネル6/ジェイソンCSは、90パーセント超の広域な海の海面の高さの正確な測定を集め、海洋学、海洋気象学、気象研究のための重要な情報を提供して、これまでの海面の40年間の記録を拡張するだろう。ケネディ宇宙センタのNASAの打上サービス・プログラムが管理を担った。

<出典>: 「センチネル6号(Sentinel-6)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: センチネル6号はヨーロッパ宇宙機関のミッションです。この打上はカリフォルニアのNASAのバンデンバーグ空軍基地から、民需の「スペースX」のファルコン9ロケットを使った、3つの組織体共同の画期的な打上げです。上の記事はNASAの発表です。イメージが珍しかったのでこちらを取り上げました。ヨーロッパ宇宙機関の記事は こちら から。

<お知らせ>: 以下は「はやぶさ2」チームからのお知らせです。
はやぶさ2帰還・拡大前夜祭!オンライントークイベント  (はやぶさ2)
    ~11/29 (日)から12/4 (金) まで6日間連続開催!~  閲覧は こちら から。

小惑星探査機「はやぶさ2」のサンプルカプセルがいよいよ12/5深夜(12/6未明)に地球へ帰還予定です。そこで「はやぶさ2」の帰還を盛り上げるべく、11/29 (日)から12/4 (金) にかけて6日連続でオンライントークイベントを開催致します。「はやぶさ2」チームメンバによる解説や、いま進められている探査計画、惑星科学の最新状況を、主に中高生向けにわかりやすく紹介します。質疑応答の時間もたっぷり設ける予定ですので、宇宙や惑星探査に興味ある方は広くご参加ください!参加登録は各日とも先着500名ですので、お早めに!
   ※講演内容は主に中高生向けですが、どなたでもご参加頂けます。
   ※先着500名に漏れた場合でも、当日はYoutube生配信でご覧頂ける予定です。
日時:2020/11/29 (日) ~2020/12/04 (金)
  第1日:11/29 (日) 16:30~18:00
  第2日:11/30 (月) 20:00~21:30
  第3日:12/01 (火) 20:00~21:30
  第4日:12/02 (水) 20:00~21:30
  第5日:12/03 (木) 20:00~21:30
  第6日:12/04 (金) 20:00~21:30
場所:オンライン
 Zoom ウェビナー(参加登録必要、各日先着500名、質疑応答可能)
 Youtube 配信(予定、詳細は追ってお知らせいたします)

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11月24日:  混乱を起こす火星のクレータと崩壊/お知らせ

2020年11月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレスからのこのイメージは、火星のピルレー領域(Pyrrhae Regio)の、クレーター、谷、混乱した地形を示している。フレームの右側に見られる混乱した地形には、氷が溶け、その水が流出し、多くの異なる壊れた「ブロック」が空洞として残されている。驚くべきことに、これらの空洞は、左のクレータ近くの平坦な地面の、高さが大きく異なる約4キロメートル下にある。(参考までに、ピレネー山脈とアルプス山脈の最高峰はそれぞれ 3.4 km と 4.8 km を超えている)。このイメージは、2020年8月3日の軌道 20972 の間に、ヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレス高解像度ステレオカメラ(HRSC)によって集められたデータで構成された。このイメージは、地上解像度が約 16 m/ピクセル、東経約322度、南緯16度に中心がある。北は右である。

<出典>: 「マーズエクスプレス(Mars Express)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: ヨーロッパ宇宙機関のマーズエクスプレス火星探査軌道船は、立体画像を撮ることを特長とする宇宙船です。このイメージも3Dで表現されていることに注目。なお、クレータが窪みでなく盛り上がって見えることがあります。知られた錯覚の一つです。「クレータ錯視」とも言います。いったん視線を外して見直すと窪みに戻って見えることもありますので試してみてください。

<お知らせ>: 今日11月24日夜、国際宇宙ステーションの野口飛行士の、日本のメディアによるインタビューがあります。中継放送時刻等はホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。なお、チャネル選択に注意!。
 

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11月23日:  これは小惑星を叩いたときに見たものである/お知らせ

2020年11月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのロボット宇宙船オシリス・レックスは、小さな近地球小惑星 101955 ベンヌに降下し、それを打って、直ちに立ち去った。この特集されたビデオは、3時間のタッチ・アンド・ゴー(TAG)サンプル収集イベントを表している。このムービーは、自動化された探査機が、下で回転する500メートルの、ダイヤモンド形の、宇宙の岩に接近する所から始まる。ビデオの約20秒で、タッチダウンエリアに選ばれた、比較的平らな、大きな岩のない、ナイチンゲールが見えてくる。34秒で、オシリス・レックスのサンプル収集アームの影が突然見え、その後間もなく揺れ、アームの突然のインパクトから小石が飛ぶ。
宇宙船は、ベンヌの排出物を捕え、収納することに成功した。その帰還は2021年3月に始まり、2023年9月に地球に着く。

<出典>: 「オシリス・レックス(OSIRIS-REx)」

<ビデオ>: イメージをクリック。 

<ひとこと>: 記事は要約しています。ビデオ(Youtube)はイメージをクリックしてご覧ください。オシリス・レックスは日本の「はやぶさ」と同様、地球近傍の小惑星の表面から表土や岩屑などを採集し、地球に持ち帰ることを目指した宇宙船。先月小惑星ベンヌに接触しサンプルを集めた。なお、先行する日本の「はやぶさ2号」は、来月6日に、「小惑星りゅうぐう」からのサンプルを地球に持帰り、投下する予定。

<お知らせ>: 明日夜8時過ぎから、日本のメディアによる、国際宇宙ステーションの野口聡一飛行士のインタビューが予定されています。日本語で聞く場合はチャネル選択(メディアチャネル)が少々面倒なので、予めチェックをお願いします。「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

 

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11月22日:  船外活動の間の遠征64ロシアの宇宙飛行士達

2020年11月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

(左から)遠征64指揮官セルゲイ・リジコフとセルゲイ・スバーチコフが、船外活動の間に、国際宇宙ステーションのザーリャ・モジュールに見られる。この二人は、2021年に到着する予定の新しい「ナウカ(Nauka)」多目的研究室モジュールのために、ステーションのロシアのセグメントの準備をした。

<出典>:  「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 11月19日に行われたロシアの船外活動の写真です。

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11月21日:  地中海の二酸化窒素の放出/お知らせ

2020年11月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル5P衛星からのデータを使っている科学者達は、初めて、今、宇宙からの、個々の船からの二酸化窒素の噴煙を検出することができる。このイメージは、2018年7月2日に、地中海中央の二酸化窒素の放射パターンを暗い赤で示している。

<出典>: 「センチネル5号(Sentinel-5P)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 二酸化窒素は人間の活動によって発生する汚染です。この図はコロナ前の地中海周辺の人間の活動の多寡を示しています。それにしても右上のギリシャ、アテネ付近の活動が激しいのは何故でしょうか? また、今はどうなっているのでしょうか?

<お知らせ>: 
① 若田、古川飛行士が国際宇宙ステーション搭乗員に選ばれました。若田飛行士は2022年、古川飛行士は2023年搭乗の予定です。なお、今回の野口飛行士に次いで星出彰彦飛行士の搭乗も予定されています。
② 日本人宇宙飛行士の滞在によって、ホームページでは国際宇宙ステーションクルーの活動を毎日レポートしています。右の天文ニュース(astronews)のリンクからホームページにアクセスし、ページ内リンクから「国際宇宙ステーションは今」をクリックしてください。

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11月20日:  深宇宙を旅するNASAのパーサーバランスからのオーディオを聞こう

2020年11月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

初めてマイクを装備されたNASAの最新のマーズローバーは、惑星間のフライトの間の、自身の内部の微妙な音を拾い上げた。NASAのマーズ2020パーサーバランスローバーのマイクは、惑星間を通って進む宇宙船の音を録音した。この10月19日の60秒のオーディオファイルのデータは、来年始めの火星のジェゼロ・クレータへの着陸のドラマのいくつかを拾うであろうカメラとマイク・システムのチェックの間に収集された。マーズ2020は、かっての流れる川や湖を調査して、古代の生命のサインを求めるだろう。このローバーは、また、地球を越えた惑星上での初めての回転式テスト航空機、マーズヘリコプターを運んでいる。

<出典>: マーズパーサーバランスローバー(Mars Perseverance Rover)」

<オーディオファイル>: イメージをクリックしてお聞きください。 

<ひとこと>: 大判イメージは省略しています。マーズ2020パーサーバランスローバーは2020年7月30日に打上げられ、2021年早期に火星のジェゼロクレータに着陸する予定です。これはNASAが打上げた火星探査ローバー(探査車)の5台目に当たります。

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11月19日:  「スペースX」クルードラゴン、宇宙ステーションに接近する/お知らせ

2020年11月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

「スペースX」クルードラゴン宇宙船がドッキングするために国際宇宙ステーションに接近しているのが描かれる。クルードラゴンは、その後まもなく、ハーモニーモジュールの前部ポートにドッキングした。

<出典>:  「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 野口飛行士達の今回のクルードラゴンの旅については、「ホームページ」の 特集 「クルードラゴン1号、ビデオと写真集」 を、国際宇宙ステーション側の記事は、同じく「ホームページ」の 「国際宇宙ステーションは今」 を参照してください。

<お知らせ>: 日本人宇宙飛行士の搭乗によって、「ホームページ」の 「国際宇宙ステーションは今」 では、その毎日の動静をレポートしています。ご関心がありましたらそちらをご覧ください。

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11月18日:  ハッチ開く、クルードラゴン宇宙飛行士達遠征64に加わる/お知らせ

2020年11月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAの宇宙飛行士マイケル・ホプキンス、ビクター・グローバー、シャノン・ウォーカー、野口聡一は、「スペースX」クルードラゴンで国際宇宙ステーションに到着した。クルー1は、ロシアの指揮官セルゲイ・リジコフ、セルゲイ・スバーチコフ、NASAのケイト・ルビンスと共にに遠征64クルーに加わる。クルーメンバーは、最初に宇宙ステーションと加圧した会合アダプタの間のハッチを、東部標準時午前1時2分に開け、続いてクルードラゴンのハッチを開けた。

<出典>:  「宇宙ステーションブログ(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: クルードラゴンの詳細は、「ホームページ」の特集 「クルードラゴン1号、ビデオと写真集」 を参照してください。

<お知らせ>: 今夜、国際宇宙ステーションではロシアの船外活動が予定されています。中継放送は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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11月17日:  クルードラゴン打上げられる/お知らせ

2020年11月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

打上ロケットを回収する海上の気象条件不良から一日延期された、地球近軌道への初めての民間クルー運搬船「スペースX」社のクルードラゴンは、日本時間11月16日午前9時27分に計画通りに打上げられた。クルードラゴン1号は今日11月17日午後1時に、国際宇宙ステーションとドッキングする予定である。

<出典>: オリジナル

<ひとこと>: 右のイメージは、打上げのビデオとNASAテレビから録画したオリジナル写真集、「ホームページ」の特集「クルードラゴン1号、ビデオと写真集」にリンクしています。

<お知らせ>: NASAテレビは先行するクルーとの合流まで引続き中継放送します。詳細は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 および「国内機関による中継放送とビデオ」から。なお、従来にないスケジュールなので明確には言えませんが、これまでドッキングや特に両船間のハッチオープンの時刻は変動していますのでご注意ください。

<追記>: 「スペースX」クルードラゴンは、日本時間11月17日午後1時1分に国際宇宙ステーションとドッキングし、ドラゴンの4名の宇宙飛行士達は、日本時間17日午後3時半に国際宇宙ステーションに入りました。左のイメージは20メートルまで近づいたドラゴン。右のイメージは国際宇宙ステーションに入る野口飛行士。

なお、以降のニュースは整理の上明日掲載します。

 

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11月16日:  三裂星雲の中央/お知らせ

2020年11月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

三裂という名を与える三つの際立ったダストレーンが集まっている。不透明なダストの山脈が下部に近く見え、他の暗いダストのフィラメントが星雲の至る所に織られている。中央近くに見える一つの大きな星が三裂の輝きの多くをもたらしている。 M20 としてカタログ化されているこの三裂は、僅か約 300,000 年であり、知られている最も若い輝線星雲(emission nebula)である。この星雲を形づくっている星はいて座の方向約 9,000 光年に横たわっている。ここで描かれた領域は約10光年に及ぶ。ここに示されたイメージは、地上ベースの 8.2 メートルのすばる望遠鏡、 2.4 メートルの軌道を周っているハッブル宇宙望遠鏡によって提供された詳細、 Martin Pugh によって提供されたカラーデータ、 Robert Gendler によって提供されたイメージ構成と処理による合成写真である。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 


<お知らせ>: 日本時間今日11月16日月曜日午前9時過ぎ、一日延期された野口聡一飛行士達4名が搭乗する初めての商用宇宙船、「スペースX」クルードラゴンが打上げられます。放送の詳細条件は、NASAは「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。 JAXA は「ホームページ」の 「国内機関による中継とビデオ」 から。なお、NASAの中継放送は午前5時の打上準備から国際宇宙ステーション到着まで通しで30時間、 JAXA の放送はイベントごとになっています。
変更されたスケジュールはこれまでにない行程になっています。ご覧になる際は変更がないか再確認をお願いします。

 

 

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