土曜日の夕方、
ちび姫が急に
「ママ~、なんか背中が痒い~!」
と、言い出した。
ちび姫は冬場になると、
乾燥肌になりやすく、
よく「掻き掻き」して真っ赤にしてしまうことがある。
今回もそれかしらと思って洋服をめくると、
なんと、蚊に刺されたような跡が無数に。
しかも大きい!
紛れもなくじんま疹だ。
しばらく様子を見ていたが、
腫れは顔にまで出てきた。
これは大変。
急いで休日診療所に電話し、診察をお願いする。
「心配だから私も付いていくわ。」
義母も車に乗り込んでくれた。
一人だと気持ちが焦ってばかりだが、
義母が来てくれるなら安心だ。
病院の受付には数名が並んで待っていた。
ロビーのベンチもかなりの人が待っている。
これは長丁場になりそうだと瞬時に分かった。
「私はちゃんといっしょに、あっちの方に座ってるわ。」
義母はロビーの端っこのベンチに、ちび姫と腰掛けた。
それから待つこと1時間半。
ようやく看護婦さんに名前を呼ばれて、
まずは「検温」。
さらに30分待って、中待合室へ。
そこで20分待ってようやく診察となった。
ちび姫の体を診た先生は
「じんま疹で間違いないですね。」
子供のじんま疹は食べ物が影響することは殆どなく、
外的要因、例えば体温の急激な変化などが多いそうだ。
つまり、「原因は不明」ということだった。
内服薬をもらって帰宅する。
時計は10時半を回っていた。
夕ご飯の用意はしておいたが、
食べずに出てきたのでお腹ぺこぺこだね。
3人ともモクモクと食べる。
幸い、お薬が効いたのか、
翌日からは発疹は一度も出なかった。
とりあえずよかったね~。
さて、
患者さんが溢れている救急医療の待合室には
いろんな症状の方がやって来る。
一番多いのは赤ちゃん~幼児。
高熱が出ているのであろう、
おでこに冷えピタを貼り、
ママに抱っこされてぐったりしている。
誰もがベンチに座ったまま、順番を辛抱強く待っている。
看護婦さんが診察室から出てきて
「○○ちゃん~インフルエンザの結果が出たのでお入り下さい。」
と大声で呼ぶ。
すると、隣りに座っていたママさんがムクッと立った。
その腕には冷えピタぴったんの赤ちゃんが!
え、えーっ!この子、インフルエンザだったの?
救急医療の現場ということは十分承知している。
自分もマスク持参で防衛しているつもりだが、
せめて、流感の患者さんには、
別室を用意して、そちらで待っていただくようにしていただけないだろうか?
ちび姫が急に
「ママ~、なんか背中が痒い~!」
と、言い出した。
ちび姫は冬場になると、
乾燥肌になりやすく、
よく「掻き掻き」して真っ赤にしてしまうことがある。
今回もそれかしらと思って洋服をめくると、
なんと、蚊に刺されたような跡が無数に。
しかも大きい!
紛れもなくじんま疹だ。
しばらく様子を見ていたが、
腫れは顔にまで出てきた。
これは大変。
急いで休日診療所に電話し、診察をお願いする。
「心配だから私も付いていくわ。」
義母も車に乗り込んでくれた。
一人だと気持ちが焦ってばかりだが、
義母が来てくれるなら安心だ。
病院の受付には数名が並んで待っていた。
ロビーのベンチもかなりの人が待っている。
これは長丁場になりそうだと瞬時に分かった。
「私はちゃんといっしょに、あっちの方に座ってるわ。」
義母はロビーの端っこのベンチに、ちび姫と腰掛けた。
それから待つこと1時間半。
ようやく看護婦さんに名前を呼ばれて、
まずは「検温」。
さらに30分待って、中待合室へ。
そこで20分待ってようやく診察となった。
ちび姫の体を診た先生は
「じんま疹で間違いないですね。」
子供のじんま疹は食べ物が影響することは殆どなく、
外的要因、例えば体温の急激な変化などが多いそうだ。
つまり、「原因は不明」ということだった。
内服薬をもらって帰宅する。
時計は10時半を回っていた。
夕ご飯の用意はしておいたが、
食べずに出てきたのでお腹ぺこぺこだね。
3人ともモクモクと食べる。
幸い、お薬が効いたのか、
翌日からは発疹は一度も出なかった。
とりあえずよかったね~。
さて、
患者さんが溢れている救急医療の待合室には
いろんな症状の方がやって来る。
一番多いのは赤ちゃん~幼児。
高熱が出ているのであろう、
おでこに冷えピタを貼り、
ママに抱っこされてぐったりしている。
誰もがベンチに座ったまま、順番を辛抱強く待っている。
看護婦さんが診察室から出てきて
「○○ちゃん~インフルエンザの結果が出たのでお入り下さい。」
と大声で呼ぶ。
すると、隣りに座っていたママさんがムクッと立った。
その腕には冷えピタぴったんの赤ちゃんが!
え、えーっ!この子、インフルエンザだったの?
救急医療の現場ということは十分承知している。
自分もマスク持参で防衛しているつもりだが、
せめて、流感の患者さんには、
別室を用意して、そちらで待っていただくようにしていただけないだろうか?