肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

うわ!うわ!うわ!

2011-02-04 12:59:44 | 自分のこと・思い出
自分は絶対にそんなことをしないと思っていた。
いろんな人の失敗談を聞いて、
「ありえないわ~。」
と、せせら笑っていた。

ああ、それなのに・・・・・
やっちまっただよ。

携帯水没~!


・・・・・トイレにぼっとん・・・・・(泣)


いつもはそんなところに入れないのに、
たまたま、
(↑こう書くと、いかにも取って付けたようで、信憑性はないことはわかっているが、)
本当にたまたま、ジーンズの後ろポケットに入れておいたのが失敗の元だった。

家にいる時は、鳴ったらすぐに出られるよう、
キッチンのテーブルの上とか、リビングのサイドボードの上とか、
手の届く場所に置くことにしている。

だが、数日前、
次男からの「駅まで迎えに来てコール」に出られなかったことがあった。
鞄に入れたまま寝室に置いたため、呼び出し音に気が付かなかったのだ。

塾に出掛けなきゃいけないというのに、
いつまでたっても帰宅しない。
気になって携帯ををチェックしたところ、
メールが2件、着信も1件入っていた。それも相当前に。
これは大変!
と、急いで迎えに出掛けたが、
次男は寒空の下、凍えながら20分以上も待っていたのだった。

やっぱり肌身離さず持っていた方がイイかも。

そう思い直し、ポケットに入れたのだが、
トイレでジーンズを下ろした瞬間、

チャポン

へ・・・・・・?(理解不能)

振り向き、便器を覗くと、

うわ!うわ!うわ!

見事に携帯が水没していたのだ!



トイレだから汚いとか
そんなことは頭を掠めもしなかった。

直ぐさま手を突っ込んで取り出す。

電源?電源は付くかしら?

取りあえず電源は付いた。

でも、なんか反応がおかしい。

どうしよう、だんだんボタンが押せなくなってきた。

冷静に・・・・ここは冷静になるのよ。

えーっと、水に落とした時は
バッテリーもSIMカードも全部外して乾かしたほうがいい。
そう聞いたことがある。

取り出せるものは出して、タオルの上に並べた。

それから、ネットで携帯水没時の対応の仕方を調べてみる。

すると、

一、電源は絶対に入れてはいけない。

二、とにかく乾燥させる。

この2点が大事だと分かった。

中には「消毒用エタノールの中に10分浸し、ドライヤーで乾かす。」
という荒技もあったが、
こちらはちょっと勇気がなくて実践できなかった。

携帯をへの字に開いた状態のまま
ドライヤーの低温の風をひゅいーんと当て、
延々と乾かしてみる。


中のデータが生きているかどうかは
現時点ではわからない。

アドレス帳が消えちゃったらどうしよう~?
データのバックアップもしてないし。

明日、修理に持って行こう。

でも、ちょっと待って。

この携帯、夫名義になっている。

ということは・・・・
本人が免許証等提示しないと、
修理受け付けてもらえないって可能性あり?


まあ、ちょうど来週日本出張で戻って来るじゃない!
なんてラッキーなの!

急いで夫にメールする。

「携帯をトイレに落としちゃった。」


メールを開けた夫、
「今どきトイレに落っことす奴、知らんぞ。」と、大爆笑したそうだ。

そして一週間後、携帯ショップに持ち込んで修理をお願いした。

幸い電源は入り、中のデータは無事だった。

水没の場合、5250円の修理代がかかるという話だったが、
貯まったポイントを使って機種変更すれば、1500円程度で済むという。

というわけで、機種変してデータを移し替え。
無事に携帯ライフに戻ることが出来た。


それにしても、携帯って水に弱いのね。
便器に落としたらすぐにダメになるところなんて、
トイレットペーパーと同じだわ。


それでは謎かけを一つ。

「携帯&トイレットペーパー」とかけて
「子供を大学に合格させたい親」、ととく

その心は



「どちらも水洗(推薦)に弱いでしょう。」

お粗末様でした。