僕、いいちこっていいます。
大分生まれの麦焼酎、紙パックモデルです。
縁あってここのの子になりました。
うちのご主人は大変お酒好きな方で、
毎晩晩酌するんですが、
最初はビール、その後僕を水割りにして飲みます。
こうして毎日飲んでもらえるのはありがたいんです。
でもね、
夜中にずーっとテーブルの上に放置されるのはちょっと困るんだな。
真冬の寒いキッチンで、一人ぽつんとテーブルに取り残された僕。
ペラペラの紙パックだから、余計に身に凍みるんですよ。
ああ、せめて一升瓶だったら頑丈で耐えられるのに。
ご主人は、二杯目を飲むかもしれないって思ってるらしいんです。
で、一々棚から出すのも面倒だから
テーブルに置くらしいんですけど、
仕事で疲れてるし、睡魔に襲われて
そのまま寝落ちしちゃうんです。
で、二杯目は大抵ないわけです。
だったらさあ、二階に上がる時に
僕を棚に戻してくれればいいのに。
そしたら隣のGlenfiddichさんと
楽しいおしゃべりができるのに。
あ、Glenfiddichさんってね、
奥様のお気に入りなんです。
奥様もお酒の好きな方ですが、
「焼酎は香りがちょっとね・・・・」と、苦手らしいく、
ウィスキーを好んで飲みます。
寒い季節にはお湯割り、暑い時期にはソーダ割りにして、
おつまみはチョコレートって決まってます。
棚のなかで偶然隣同士になったものだから、
ついおしゃべりに花が咲いたわけですが、
Glenfiddichさん、
なんと、スコットランドっていう国からやってきたっていうじゃないですか!
しかも僕より12歳も年上。
うわっ、熟女だよーー。
シングルモルトって言ってたけど、
シングル?独身ってこと?誘っていいの?
テンションあがるわ~~~。
・・・・・てへっ、違いますね。
とにかく、うちのご主人には
最後の一杯を注いだら、僕を棚に戻してほしいんですよ。
じゃないとね、
翌朝奥様が
「ったくもう~。」
と、不機嫌に僕を乱暴に棚ん中押し戻すんですよ。
ああ、怖い。
大分生まれの麦焼酎、紙パックモデルです。
縁あってここのの子になりました。
うちのご主人は大変お酒好きな方で、
毎晩晩酌するんですが、
最初はビール、その後僕を水割りにして飲みます。
こうして毎日飲んでもらえるのはありがたいんです。
でもね、
夜中にずーっとテーブルの上に放置されるのはちょっと困るんだな。
真冬の寒いキッチンで、一人ぽつんとテーブルに取り残された僕。
ペラペラの紙パックだから、余計に身に凍みるんですよ。
ああ、せめて一升瓶だったら頑丈で耐えられるのに。
ご主人は、二杯目を飲むかもしれないって思ってるらしいんです。
で、一々棚から出すのも面倒だから
テーブルに置くらしいんですけど、
仕事で疲れてるし、睡魔に襲われて
そのまま寝落ちしちゃうんです。
で、二杯目は大抵ないわけです。
だったらさあ、二階に上がる時に
僕を棚に戻してくれればいいのに。
そしたら隣のGlenfiddichさんと
楽しいおしゃべりができるのに。
あ、Glenfiddichさんってね、
奥様のお気に入りなんです。
奥様もお酒の好きな方ですが、
「焼酎は香りがちょっとね・・・・」と、苦手らしいく、
ウィスキーを好んで飲みます。
寒い季節にはお湯割り、暑い時期にはソーダ割りにして、
おつまみはチョコレートって決まってます。
棚のなかで偶然隣同士になったものだから、
ついおしゃべりに花が咲いたわけですが、
Glenfiddichさん、
なんと、スコットランドっていう国からやってきたっていうじゃないですか!
しかも僕より12歳も年上。
うわっ、熟女だよーー。
シングルモルトって言ってたけど、
シングル?独身ってこと?誘っていいの?
テンションあがるわ~~~。
・・・・・てへっ、違いますね。
とにかく、うちのご主人には
最後の一杯を注いだら、僕を棚に戻してほしいんですよ。
じゃないとね、
翌朝奥様が
「ったくもう~。」
と、不機嫌に僕を乱暴に棚ん中押し戻すんですよ。
ああ、怖い。
あれから何十年、たもの晩酌に25度をいただいています。薄~いロックかお湯割りですから、ひと瓶買うとしばらくあります。
お勧めです、飲んでみてください。
15年位前に、「焼酎は匂いが…」と言った私に「JINRO」という日本産でない焼酎を勧めてくれた人がいたなぁ。
このウィスキー、義母のだんなさんが好きなので、プレゼントしたりします。
とても楽しく読ませていただきました♪
あ、でも私の頭の中で、もしいいちこさんが女性で、Glenfiddichさんが男性だったら?というささやきが(笑)。
実はそれも絡ませて書こうと思ったのですが、
長くなりそうだったのでやめました。
いいちこに梅酒ちょこっといれてソーダ割りにして飲んでます。
私もちょっと苦手かな。
まだマッコリならいいけど。