肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

素直に表現出来るということ

2009-02-27 13:42:56 | 子供の話題
バカ親だと思われるかもしれないけど、
ちび姫は本当に素敵な言葉を言ってくれます。

「ママー、私、ママのお料理大好き。
だって、ママのお料理おいしいんだもん。」

とか、

「ママって本当にお料理が上手だね。」

「おいしくってまたおかわりしたくなっちゃう~!」

なんてね。


こんなこと言われたら、
頬は緩むし、
首の辺りがくすぐったくなっちゃうでしょ。

ある時など、

「だいじょうぶ。わたし、ママを守るからね。」
と、ドラマのセリフみたいなことを
真面目な顔して言ったこともあります。

それから、
以前、記事にしたこともありますが、

「ママのところに生まれてきて良かった。」
なんて、
ついホロッと泣けちゃうようなことを言ってくれたこともあります。

お世辞を言おうとか、
ママの気を引こうとか
多分、そういうことを一切考えることもなく
は、ごく自然に言っているんだと思います。



こんなに素敵な言葉をかけてくれるちび姫を見ていて、
ある時、ふと思ったんです。

私は・・・・
自分の母親に
こういうことを言ったことがあっただろうか?

多分一度もない。

長女として厳しく育てられたからか、
それとも私の育った時代がそうさせたのか、
今となってはよくわからないけれど、
身を投げ出して抱きついてくるちび姫とそれを受け止める私・・・ような
そういう母と娘の関係ではなかった・・・・と思う。

自分でも、すこし子供らしさに欠けていたと思う。

「しっかり者のおねえちゃん」
というのが、
私につけられたレッテルだった。
周りにいいように見られようとして、
頑張りすぎる、我慢強い子供だった。

だからね、とても幸せに思うんです。

そういうところを受け継がずに
素直な心根をもっているちび姫が
私の娘になってくれたことを。

「私がママを守る。」
ってねぇ~ちび姫、
守るのは私の方だよ。