「養老の滝」
むかし、むか~し、美濃の国に、
病に伏せっているお父さんと、働き者の息子がいました。
ある日、若者が、山奥に薪を拾いにいくと、
「あっ、あぶないっ」
足を滑らせ、谷底に落ちてしまいました。
どれくらい、時が流れたのでしょうか。
ふと、目が覚めると、
どこからか、あま~い香りが。
その方へ歩いていくと、滝がありました。
「こ、これは、おとうの大好きな、お酒だっ」
若者は、腰にぶら下げていたひょうたんに、
滝の水(酒)を汲み、お家へ急ぎました。
水(酒)を、一口、飲んだお父さんは、
すっかり若返り、病も治り、村には笑い声が途絶えませんでしたとさ。
めでたし、めでたし。
以上、ミツコが愛してやまない昔話「養老の滝」でっす。
ミツコの解釈ですので、
細かいディティールは違うやもしれません。あしからず。
さて、今回の旅の目的の1つ、
「養老の滝」で、孝行息子に思いを馳せるときが
やってきました。
養老鉄道で、養老駅へ。
養老公園内の、
こどもの国、養老天命反転地、養老ランドを過ぎ、
ひたすら前進。
写真では分かりづらいのですが、
大勢の滝見客が、このストイックな勾配を、
上っています。
川の向こう岸には、土産物屋さんが並んでおり、
そちらは、帰り道になっていました。
ミツコも、迷うことなく、
人波に合わせて歩いていたのですが、
それが、手抜かりとなるとは、
このときのミツコは、知る由もなかった・・・。
・・・くんか、くんか。
おやっ。
もうすぐのようです。
おお~~~。
着きました~~~。
ゼ~ゼ~、モ~モ~。
1時間弱は、歩いたんじゃなかろうか。
ふ~む。
そりにしても、滝まで、距離がありまっす。
怪物くんでない限り、滝の水(酒)は、掬えません。
そして、なんとも気になる、人波。
登るっきゃないわね。
おお~。
先ほどより、滝に近づいてきました。
うむ、間違いなし。
ちょいちょい。
もう少しで、水(酒)に届きそうです。
見事な滝ですわろ~!(癶Д癶)☆キラッ!
あっ、新潟県燕市観光ナビゲーター・きららんさん。
大河津分水の、分水おいらん道中は、17日開催ですねっ。
ようし、おいしいお酒を確保するぞ~。
ひょうたん、ひょうたん・・・あっ、ないっ。
そうなんです。
事前に、土産物屋さんで、ひょうたんを購入すべきでした。
痛恨の極み・・・。クゥ~~~。
ええい、ならば。それっ。
ペットボトルのふたで、代用。
おとう、具合はどうだい???
のわんちて。エヘヘ。
養老の滝。
落差32メートル、幅4メートル。
日本の滝百選、名水百選に選定。
澄んだ空気と、柔らかい滝音で、
心身が安らぎました。
いつまでもここにいたい、
そんな気持ちにさせてくれる、優しさに満ちた滝。
なお、安全のため、滝壺に近づくことはできません。
よって、水なのか、酒なのか、
確かめることはできませんでした。
「ひょうたんらんぷ館・編」へ、くづつ。
明日もがんばるぞ!
むかし、むか~し、美濃の国に、
病に伏せっているお父さんと、働き者の息子がいました。
ある日、若者が、山奥に薪を拾いにいくと、
「あっ、あぶないっ」
足を滑らせ、谷底に落ちてしまいました。
どれくらい、時が流れたのでしょうか。
ふと、目が覚めると、
どこからか、あま~い香りが。
その方へ歩いていくと、滝がありました。
「こ、これは、おとうの大好きな、お酒だっ」
若者は、腰にぶら下げていたひょうたんに、
滝の水(酒)を汲み、お家へ急ぎました。
水(酒)を、一口、飲んだお父さんは、
すっかり若返り、病も治り、村には笑い声が途絶えませんでしたとさ。
めでたし、めでたし。
以上、ミツコが愛してやまない昔話「養老の滝」でっす。
ミツコの解釈ですので、
細かいディティールは違うやもしれません。あしからず。
さて、今回の旅の目的の1つ、
「養老の滝」で、孝行息子に思いを馳せるときが
やってきました。
養老鉄道で、養老駅へ。
養老公園内の、
こどもの国、養老天命反転地、養老ランドを過ぎ、
ひたすら前進。
写真では分かりづらいのですが、
大勢の滝見客が、このストイックな勾配を、
上っています。
川の向こう岸には、土産物屋さんが並んでおり、
そちらは、帰り道になっていました。
ミツコも、迷うことなく、
人波に合わせて歩いていたのですが、
それが、手抜かりとなるとは、
このときのミツコは、知る由もなかった・・・。
・・・くんか、くんか。
おやっ。
もうすぐのようです。
おお~~~。
着きました~~~。
ゼ~ゼ~、モ~モ~。
1時間弱は、歩いたんじゃなかろうか。
ふ~む。
そりにしても、滝まで、距離がありまっす。
怪物くんでない限り、滝の水(酒)は、掬えません。
そして、なんとも気になる、人波。
登るっきゃないわね。
おお~。
先ほどより、滝に近づいてきました。
うむ、間違いなし。
ちょいちょい。
もう少しで、水(酒)に届きそうです。
見事な滝ですわろ~!(癶Д癶)☆キラッ!
あっ、新潟県燕市観光ナビゲーター・きららんさん。
大河津分水の、分水おいらん道中は、17日開催ですねっ。
ようし、おいしいお酒を確保するぞ~。
ひょうたん、ひょうたん・・・あっ、ないっ。
そうなんです。
事前に、土産物屋さんで、ひょうたんを購入すべきでした。
痛恨の極み・・・。クゥ~~~。
ええい、ならば。それっ。
ペットボトルのふたで、代用。
おとう、具合はどうだい???
のわんちて。エヘヘ。
養老の滝。
落差32メートル、幅4メートル。
日本の滝百選、名水百選に選定。
澄んだ空気と、柔らかい滝音で、
心身が安らぎました。
いつまでもここにいたい、
そんな気持ちにさせてくれる、優しさに満ちた滝。
なお、安全のため、滝壺に近づくことはできません。
よって、水なのか、酒なのか、
確かめることはできませんでした。
「ひょうたんらんぷ館・編」へ、くづつ。
明日もがんばるぞ!