迷走日記

遅れてきた市民ランナーのランニング記録
やっぱり走るって気持ち良いね

東山36峰マウンテンマラソンの感想

2005-12-11 21:53:42 | 大会参加
今日は初めてのトレイルでのレースです。
どんなペースで走るのか、コースはどうなのか、距離のつかみ方はどうするのか分からないことばっかり。
結局は成り行き任せという毎度のパターンのまま会場入り。
さてその会場と言えば、募集定員が800人規模の大会でしかもスタートとゴールが違う為いささか寂しい。数千人規模の大会にあるような売店やスポーツショップの出店も無く、あっさりしたものです。
売店めぐりも無く、しかも寒いので今回はマジメに体操してアップを行いスタートに備えました。

スタートは3つのウエーブスタート。フルの持ちタイムで私は第1ウエーブです。第1ウエーブでは私は最も下のレベルと思われ、正直少々ヤバイんじゃないかなあ?
スタートして公園の中を1周するのですが、意外と早い!今日はゆっくりと走る予定でしたが、やっぱり頑張ってしまいます。多分4分台の前半のペースでしょう。息が上がります。
公園を出て暫らくは市街地を走りますが、当然ながら登り坂。身体が温まってきて楽になった頃山道に入ります。「げっ!雪積もってるやん」雪で滑る道を心臓バクバクさせながら上がって生きます。この頃はもう歩きが入ります。って、こんなん走れるかいな!
「おうアカン、勘弁」と思いながら粘って前のランナーに付いて行くと下りに入りました。「あ~やっと楽チンやー」と思っとのもつかの間。どエライ坂道でコワイコワイ。こけないように必死に走ります。脚の裏が痛いし・・・。
こんな恐々走りの私を時折スゴイ勢いで追い越していく選手がいます。「アンタは猿か?天狗か?」てな感じです。
やっとの思い出市街地に出て、次のトレイルに入っての繰り返しで30kmです。

こんな感じで登りもひーひーなら、下りも恐々で走ってゴールしたのですが、コースの途中になんだか見たような街角があったので帰って調べたら、学生時代の親友の下宿の近くであったり(30年も経ってるのに変わってない!!)、昔彼女とドライブで来た場所があったり、史跡があったりとなかなか面白いコースでした。
また、山を走るので応援なんて無いやろと思っていたのですが、ハイカーやスタッフの人の声援がとてもありがたかったです。

今日のタイムは3時間31分だったのですが、こんなの良いのか悪いのか比較のしようがありません。
でもまあ、大会の案内状にはフルタイムのプラス・マイナス30分が目安とありましたので、まぁフルのタイムと似たり寄ったりのタイムは想定内ってとこでしょうね。

キツイけど面白い大会でした。今度は誰か誘ってみよう。