迷走日記

遅れてきた市民ランナーのランニング記録
やっぱり走るって気持ち良いね

野の仏

2010-05-30 21:56:12 | スポーツ
5月30日

鯖街道が終わってからランはお休みモードです。

休日の今日も日が傾き始めた頃にゆっくりとスタートでした。
だって暑いし・・・

休養充分なはずなのに、鯖の疲労が抜けていないのか走れない。

いくら諦めの悪いオヤジを自認していても、こりゃもうタイムを狙うのはさすがに諦めなきゃダメと言うことなのでしょうかねぇ?

走暦18年。
ランニングブームの昨日今日走り始めたと違いまっせ。
長く走っていることくらいかねえ・・・自慢できるのは。

いつも走っている旧街道にある地蔵って、雨風に晒されて表情も無い様に見えるけど、その顔を見ている私の心次第でいろんな表情になるんですね。

そんな風にランに対してもニュートナルに、あるいは無理に力まずに向き合って行こうかいな?
でも、出来たら何歳までも走っていたいなぁ、と思いつつトコトコ走っていた誕生日の夕暮れでした。

今日 18km
今月 223km 5月はコレでおしまい。
今年 1077km

う~む・・・

2010-05-27 22:09:38 | つれづれ
5月26日

今シーズン初の聖地巡礼。
今日はヨメと一緒やけど野球分るんやろか?
選手知ってるの?

さてさて肝心の試合は天気と同じくお寒い限り。
盛り上がりに欠けて、ビールも進みません。

でも、阪神ってこんなに選手層が薄かったかな?
スタメン見ても「華」無いわぁ・・・
新井さんや城島さんの次に人気あったんはこの人(って言うのか?)かも。



まあ、生え抜きの実力派やし。

Again

2010-05-25 22:15:26 | つれづれ
「村岡ダブルフルウルトラマラソン」。
今年も要綱が送られてきました。

ええ、当然参加させて頂くつもりですよ。
初の100kmチャレンジとなった昨年は、私が仲間の中では一番遅く皆を待たせてしまったので、今度はもう少し早くゴールして誰かを待つことが目標です。

でも大丈夫やろか?
大会が開かれる村岡町は但馬牛の産地です。

大会の時もコースのあちらこちらで放牧されている姿が見られ、走っている私達を和ませてくれました。



宮崎の口蹄疫を思えば村岡の酪農家の方々も悲痛でしょうね。

九州では「阿蘇ス-パーカルデラマラソン」が口蹄疫の影響で中止になりました。
一日も早く騒ぎが収束して、ランナーも酪農家も心置きなく楽しめる大会が開催される事を願わずにいられません。

昨年のあの感動を再び味わいたいものです。

今日10km
今月195km

今年の鯖は苦かった~第15回鯖街道ウルトラマラソン

2010-05-18 23:01:26 | 大会参加
5月16日
二年ぶりの鯖街道です。



走る居酒屋と化した和尚号で小浜に向かったメンバーは
 マサオさん
 ミカンさん
 ryujiさん
 和尚さん
 ヨメ
 亀オヤジ
と応援隊の
 ジジさん
 かよちゃん
宿で合流したのは
 アオちゃん
 ocさん
当日スタート地点で合流は
 要庵さん
 かねやんさん
なんと大世帯。

スタート直前、ゆっくりチームは最後尾。



スイーパーさんの前やん、なんと緊張感の無いこと。

と思ってたらスタートしてました。



コスプレランナーが前にいます。凄いな~・・・

彼らは11時間半くらいで完走しました。
ご苦労様。

最初のエイド。壁面のペイントが名物です。



9.7kmを65分ほど。
初参加のヨメのペースを作る感じで走ってますが、少し遅めかな。
まあ序盤やし、信号待ちもあったし、この感じで行けば関門は間違いなく通過できるので無理しないで走ることにします。

ウルトラやし、後半失速は悲惨ですから。

序々に登りがきつくなり、いよいよ正真正銘の鯖街道に取り掛かります。



新緑の林の中、速足で登り続けるランナー達。
走って登ることは出来ないけれどまだまだ元気です。



でも気が遠くなるように長い登りが終わると一転してジットコースターの様な激下り坂。



私はこの下りが苦手です。
何処に着地すれば良いか分からないし、滑りそうやし、木の根っこもヤバイです。
最初に参加した4年前は下りで転倒して一回転した苦い思い出が甦ります。

登り以上に「何処までやねん!」と思いながら下っていきました。

下りきった農村地帯のロードは昔の日本の田舎の風景が残っています。



でも単純で長いんです。10数kmしかないのに気持ちが折れそうです。
そんな時、農作業のかたわら声援をしてくださる方や、私設のエイドのチビッ子に癒されて頑張って走ります。

スタートして4時間36分、36km地点の山本酒店。



中間点まであと少し。

スタートして5時間17分、久多のエイドに到着。
ジジさんとかよちゃんが応援で待っていてくれました。
あっ!それにryujiさんと和尚さんの姿も!
10kmでヨメと離れて以来誰にも会わなかったのでメッチャ嬉しいです。
でもryujiさん、11時間切り、諦めたん?

私に遅れること10分少々、ヨメがやってきました。
わ~~やった!
実はここの関門が通過できるか少々心配していたのですが、まずは第一関門通過。



これからは登りは歩き、下りは走り、平坦はボチボチでもゴールできるメドが立ってきました。

いよいよこのコースで最大の難関のオグロ坂に挑むホラポス隊。


しかし長い!

後ろからryujiさんが「まだ~~~」って叫んでます。
いや、ホンマその気持ちようわかります。



毎年この坂延びてるんと違う?って悪態をついてたら、ヨメに「それはあんたの加齢の錯覚」と叱られました。
すみません・・・

訳が分からないほど九十九折れを上がっってようやく峠の祠が見えてきました。



これからは鯖街道で一番好きなコースである八丁平のトレイルです。



しかし、楽あれば苦あり。

最後の杉峠への登りときたらまるで川原やん。



こんな道?でもトップは走るのでしょうか?
私なんかは足首や膝にチカラが入らないので、油断をしたら関節が「フニャ」って感じになりそうです。

長い長いゴロゴロ道が終わり、琵琶湖が見えるポイントを通過したら最後の下り。



標高850mからのダウンヒル。
前回まではヤッホー状態で走りましたが今回はゆっくり走ります。
いや、それしか走れない。

それが良かったのか、河川敷に降りてからも歩く事も無く走れています。
先行していたランナーを沢山パスしていきます。
河川敷を散歩の方やジョガーも声援して下さいます。

「あ~いよいよ終わりや」と思い始めたラスト2km程、前方にryujiさんと和尚さんが見えました。
「よっしゃ!」最後の踏ん張りでペースを上げます。
ラスト500mの橋の上から呼ぶと声が届いたのか止まってくれました。

走る前はラスト100mで勝負や!と言ってたのですが、そんな事するハズもなく3人一緒にバンザイ姿でゴールテープを切らせていただきました。

時間は10時間52分。
前回より1分遅れ。
まあ同じような結果でしたが、今回はキツかったです。
歳のせい?暑さのせい?

ゴール直後は「もう引退や」と言ってましたが、2日たった今は保留状態に変わっています。
ひと月もしたら又変わったりして・・・

そうそう、ヨメは11時間10分位でゴールしました。
我がヨメながら良くやったと思いますよ。
ひょっとしたら、追いつかれるのも時間の問題か?

やっぱり引退かなぁ・・・


素晴らしいスタッフの皆さん、応援して下さった皆さん、どうも有難うございました。

今日76km
今月166km






ぼやきオヤジで

2010-05-09 22:39:30 | つれづれ
5月8日(土)

土曜日なのに出勤日。
でもとっとと仕事を片付けてと言うか、放り出して長居競技場での国際グランプリ陸上を見てきました。

 
    
トップクラスのレースを見るのんは久しぶりやなあ。

やはり圧倒的はスピード感であります。
この日は北京銅メダルのメンバーが出る男子100mや200m、記録連発の福島選手が出る女子100mなんかが人気のようです。

私の席は1コーナーの辺りで短距離の選手がゴールした後に止まる辺り。
その為か、カメラオヤジやオバちゃんがいっぱい。
見難いんにやけどねぇ。

特に女子100mの後はケータイのカメラを振りかざした陸上部らしき中高生が押すな押すな状態。
ケータイのカメラじゃ写れへんと思う私は意地悪オヤジか?


私が座ってる席の前は5段×7列ほどがガムテープで囲ってあって、某企業の応援団が確保している様子。
いくら早くから来たからといってそう言う非常識な行為はどうなのかな?
世界に名前を知れた大会社の系列なのに、と言うか、だからと言うか我が会社や我が選手しか見えて無いとしか思えません。
しかも選手が前を通過する時は「せーの」状態で声を上げるのでうるさいし。

で、その選手。将来を嘱望されているのですが、この日はトップ争いに絡むことも無く終了。
応援の甲斐もなかったねえ、と思っていたら応援団に挨拶も無く通路に消えていきました。
あれれ・・・それは無いやん。ちょっとぐらい手でも振ったらええのに。
応援団のおっちゃんの中には動員で半分仕事と思ってきた人もいるかも知れず、こんな事では次は本気で応援してくれへんよ。

この会社にしてこの選手か・・・とは言いすぎかな。

ちなみに福士選手はスタンドに手を振りながら100m程走ってました。
そんな事も人気の秘訣かも知れませんね。


とは言え競技自体は面白くて、満足満足。



5月9日(日)

来週の鯖街道に向けて少しはトレイルを走ろうと箕面の山に。
しかし、GW中にした練習の疲労が抜けてないのか全く走れない。
登りは大半が歩き。平坦地も歩き混じり。
グダグダの練習で、もうどうでもエエわ状態で終了。

オマケにデジカメにメモリーカードを入れ忘れて荷物になっただけ。
う~む今日の練習は、どうなんやろか・・・

今日はトボトボと20km少し(内トレイル5km)。
今月88km。
もう本番まで走らない?

暑さに負けたロング走

2010-05-05 10:44:02 | 練習
5月4日 妙見山に行ってきました。

先週まではロングTシャツ+七分丈のタイツで走っていたのがウソに思われるほどの気象の変化です。
晴天は雨よりもはるかに嬉しいのですが、こう上がり下がりが激しいとウエアも悩みますし、何より身体が適応できない。

この日は妙見山までの山道が中心なので市街地よりも涼しいやろ?という事でハーフタイツに半袖Tシャツに。

コースは行きは箕面経由で妙見までのいつものM錬ルートで25kmの予定。
帰りは山頂で考える事にして10時過ぎに自宅をスタート。

この連休中箕面の滝道も色々イベントがありそうで人出も多く少し走り難い。



散策するグループの間をぬうように走るので距離は1割増し?

 

空気はひんやりと気持ち良いのだが、身体が重く走れない。

高山までの緩い登りでも休憩が入る始末。

当然妙見への長い登りでは気持ちも折れてしまって、写真撮影と称する休憩もしばしば。
練習会では少々苦しくても何とか付いて上がれるのだが、一人は厳しいです。

景色はきれい。



田植えを待つ棚田なんて日本の山らしい風景です。

13時過ぎ、何度か歩きながらも山頂に到着。
お腹へった~~。



定番の草もちをパクリと。

冬場に来ると平地よりも随分寒い山頂ですが、この日は余り涼しさは感じられません。
少し拍子外れです。

体調はこの時点で既に脚に来ていて同じコースを帰ることは諦めます。
高山への長い登り坂は絶対無理。ギブアップです。
最短コースで帰りましょう。

まずはトレイルを下っていきます。



ハイキングコースとして整備されていて走り易い。
時折ハイカーの方々に道を譲っていただくのだが、譲っていただいたからには見栄でも追い越して暫くは走り続けなくてはいけないので少ししんどいぞ。

下りだから楽な訳ではありません。
結構頑張って麓の村に到着です。



時刻は午後1時半。車道に出ると暑い。
もはや家に帰ってシャワーを浴びてビールを呑むことを考え始めています。

ここからも最短コースを。
ニュータウンの中を走って行きますが影が無く厳しい。



暑い~~

道は緩い下り基調なのですが、時折歩きが入ってペースはキロ8~9分に。
妙見山への一の鳥居を発見!



この道はいままで何度も通っているのですが、見たのは初めてでした。
歩いていたからこそ分かったことですね。

あまりにもゆっくりなので自宅近くに戻ってきた頃には少し陽も傾き、日陰を選んで走り続ける事ができるようになりました。

結局40km少々を5時間半近く掛かってヘロヘロで帰ってきました。
給水はボトルで3本。
帰宅して缶ビール(350)を一気飲み。

まだまだ暑さに身体が慣れていないようです。

今日40km
今月59km


私設 柳生石仏マラニック

2010-05-01 13:23:23 | 練習会
3月の末に開催された「柳生石仏マラニック」のコースをホラポスの仲間とたどってきました。

今回のメンバーは
たけちゃん
ryujiさん
和尚さん
ocさん
亀オヤジの5人

奈良の郊外に点在する石仏を廻る趣旨のこの大会、かなりマニアックですが、過去たけちゃんとryujiさんは参加の経験があるそうです。

どこでも参加するんですねぇ・・・
しかもこのお二人、4日前にウルトラ100kmを完走してきたばかりなのに、今回トレイルも含む40km近い距離を走るって。
どっか可笑しいんと違います?

まずは奈良駅前から猿沢の池、興福寺の前を通り、春日大社方面へ。

 

既に結構な坂道なのがわかりますか?

 


春日山の麓を通る古道を行きますが、朝方までの雨ので石畳は濡れていて走りにくい。
石がないところは水溜りでぬかるんでいるし・・・



そんな中でもryujiさんは走って上がります。
「歩いてたら要庵さんに叱られそうや」って。
う~む、しんどいけど鍛えられますわ。

とは言うものの時折石仏を眺めるのも良い休憩にもなるし、何より珍しいので面白い。

 

最初の休憩ポイントの峠の茶屋で。



時代劇に出てきそうやね。

峠を超えた道は綺麗な田舎に繋がっています。





茶畑の中にある大きな石仏にお参りした後はまたまた山の中の石仏探しに。

ん?この道合ってるん!



倒木の上は滑るし、下はヌルヌル。

やっとの思いで見つけて、さあ次。レッツゴー!!



それでも里に出てくれば気持ちの良いロードが待っています。



田植えが間近の田んぼや花を眺めながら仲間とのランは、ランナーならではの春の楽しみ方か。

山に入って石仏を拝んで、里に出ての繰り返しです。

 

           

地図があるのですが何処をどう走っているのが解らない(オマケに老眼で見にくいし)。
帰宅してから別の地図で確認したら、そんなに広い地域でなく里と山を繰り返し走っている感じでした。


スタートして6時間余り。笠置駅前の温泉が見えてきました。



でも残念ながらゴールはすぐ横の笠置山にあるお寺です。
ショック!

もう一頑張りして坂道を喘ぎながら上ること20分程、まだ~~~?と思う頃ようやくゴール。



後はお楽しみの温泉とビール。
見よ、このレシートの山を。



飲んで食べて、面白い道を走って、楽しかったわ~。

今日35km
今月242km
300kmは夢の又夢か。