5月16日
二年ぶりの鯖街道です。
走る居酒屋と化した和尚号で小浜に向かったメンバーは
マサオさん
ミカンさん
ryujiさん
和尚さん
ヨメ
亀オヤジ
と応援隊の
ジジさん
かよちゃん
宿で合流したのは
アオちゃん
ocさん
当日スタート地点で合流は
要庵さん
かねやんさん
なんと大世帯。
スタート直前、ゆっくりチームは最後尾。
スイーパーさんの前やん、なんと緊張感の無いこと。
と思ってたらスタートしてました。
コスプレランナーが前にいます。凄いな~・・・
彼らは11時間半くらいで完走しました。
ご苦労様。
最初のエイド。壁面のペイントが名物です。
9.7kmを65分ほど。
初参加のヨメのペースを作る感じで走ってますが、少し遅めかな。
まあ序盤やし、信号待ちもあったし、この感じで行けば関門は間違いなく通過できるので無理しないで走ることにします。
ウルトラやし、後半失速は悲惨ですから。
序々に登りがきつくなり、いよいよ正真正銘の鯖街道に取り掛かります。
新緑の林の中、速足で登り続けるランナー達。
走って登ることは出来ないけれどまだまだ元気です。
でも気が遠くなるように長い登りが終わると一転してジットコースターの様な激下り坂。
私はこの下りが苦手です。
何処に着地すれば良いか分からないし、滑りそうやし、木の根っこもヤバイです。
最初に参加した4年前は下りで転倒して一回転した苦い思い出が甦ります。
登り以上に「何処までやねん!」と思いながら下っていきました。
下りきった農村地帯のロードは昔の日本の田舎の風景が残っています。
でも単純で長いんです。10数kmしかないのに気持ちが折れそうです。
そんな時、農作業のかたわら声援をしてくださる方や、私設のエイドのチビッ子に癒されて頑張って走ります。
スタートして4時間36分、36km地点の山本酒店。
中間点まであと少し。
スタートして5時間17分、久多のエイドに到着。
ジジさんとかよちゃんが応援で待っていてくれました。
あっ!それにryujiさんと和尚さんの姿も!
10kmでヨメと離れて以来誰にも会わなかったのでメッチャ嬉しいです。
でもryujiさん、11時間切り、諦めたん?
私に遅れること10分少々、ヨメがやってきました。
わ~~やった!
実はここの関門が通過できるか少々心配していたのですが、まずは第一関門通過。
これからは登りは歩き、下りは走り、平坦はボチボチでもゴールできるメドが立ってきました。
いよいよこのコースで最大の難関のオグロ坂に挑むホラポス隊。
しかし長い!
後ろからryujiさんが「まだ~~~」って叫んでます。
いや、ホンマその気持ちようわかります。
毎年この坂延びてるんと違う?って悪態をついてたら、ヨメに「それはあんたの加齢の錯覚」と叱られました。
すみません・・・
訳が分からないほど九十九折れを上がっってようやく峠の祠が見えてきました。
これからは鯖街道で一番好きなコースである八丁平のトレイルです。
しかし、楽あれば苦あり。
最後の杉峠への登りときたらまるで川原やん。
こんな道?でもトップは走るのでしょうか?
私なんかは足首や膝にチカラが入らないので、油断をしたら関節が「フニャ」って感じになりそうです。
長い長いゴロゴロ道が終わり、琵琶湖が見えるポイントを通過したら最後の下り。
標高850mからのダウンヒル。
前回まではヤッホー状態で走りましたが今回はゆっくり走ります。
いや、それしか走れない。
それが良かったのか、河川敷に降りてからも歩く事も無く走れています。
先行していたランナーを沢山パスしていきます。
河川敷を散歩の方やジョガーも声援して下さいます。
「あ~いよいよ終わりや」と思い始めたラスト2km程、前方にryujiさんと和尚さんが見えました。
「よっしゃ!」最後の踏ん張りでペースを上げます。
ラスト500mの橋の上から呼ぶと声が届いたのか止まってくれました。
走る前はラスト100mで勝負や!と言ってたのですが、そんな事するハズもなく3人一緒にバンザイ姿でゴールテープを切らせていただきました。
時間は10時間52分。
前回より1分遅れ。
まあ同じような結果でしたが、今回はキツかったです。
歳のせい?暑さのせい?
ゴール直後は「もう引退や」と言ってましたが、2日たった今は保留状態に変わっています。
ひと月もしたら又変わったりして・・・
そうそう、ヨメは11時間10分位でゴールしました。
我がヨメながら良くやったと思いますよ。
ひょっとしたら、追いつかれるのも時間の問題か?
やっぱり引退かなぁ・・・
素晴らしいスタッフの皆さん、応援して下さった皆さん、どうも有難うございました。
今日76km
今月166km