６月は蒼く煙って

早いもので今年も半分過ぎてしまいました。
私のランニングライフはどうもスッキリしない半年でした。

脚の痛みは序々に軽くなってはきているのですが、思い切ってチカラを入れて走る事は出来ません。

トンネルの出口はボンヤリとしたモヤの向こうって気持ちです。

最近のペースときたら㌔7分以上！って感じ。（＠＠；
パンプスを履いてバス停に駆けて行くお姉さんにも抜かれました。（涙）
こんなペースじゃ面白みも半減なので、当分レースが無いこともあって暫くランニングはお休みする事にしました。

とは言っても、休日に何もせずに家にいると何やら重～いモノが身体に溜まるような気がします。
ストレスなどと言う洒落たものではないのですが、外の空気を吸いたいんですね。
まあ、差し迫った問題として体重のupもありますが・・・

昨日の日曜日も雨が小降りになってきたらすぐにウオーキングに出かけました。
まるで散歩を待ちかねていたワンコのようです。

何時も和ませてくれる箕面の山の緑も雨と霧に煙っていて眺望は今イチ。



でも空気はみずみずしくて良い気分でした。

梅雨が明ける頃には故障のほうもモヤが晴れるようにスッキリしてくれたら嬉しいのですが。

今月115km
1～6月合計で902km。少なっ！

走ることについて僕も語ってみたいぞ

ふーっ。
ほぼ一気に読み終えました。



それほどに興味深く、共感し、感心したからでしょうね。

村上氏と私は年代もほぼ一緒（あっ！言っときますが、村上さんの方が上ね）のうえ、走力もほぼ同じ。
加えてさらに、今までに読んだエッセイなんかで走る事についての思いもよく似ていることも知っていたので、生意気にも勝手にシンパシーを持っていたのでした。

で、今回読み終えて。
「うんうん、そうゆう事は避けられへんから、受け入れよう」と加齢によるパフォーマンスダウンを思い、時々文句を言いながらも走ってくれる我が肉体を愛おしく思い直した次第であります。

ランニングに対する村上氏の考えって言うのは、「ランナーズ誌」的優等生ランナーとは程遠いのでしょうが、それが返って健全でリキミが無いんで楽チンやと思うのですが・・・

土日の練習

梅雨の止み間の土曜日、この日は街中を走ってみる。
先週は山やジムのマシンが中心だったので久々のロング走の予定。
日曜日が雨の予報なので20ｋｍは行きたいね。

行き先は毎度の箕面の滝道から、出来たら勝尾寺、もしくは能勢方面へ。
最近の練習内容を考えるとチョッと不安もあるが、アカンかったら帰ったらええやんと思いスタート。

曇り空なので涼しいかと思ったけど意外と蒸し暑い。
おまけに走り出してすぐに脚が痛くなってきた。
チョッと治りかけてきたので今週は5ｋｍずつ2回走っているが、ソレがアカンのかいな？

しかし暑い。汗が噴出す感じ。
箕面の滝前の水道で頭から水をかぶる。
「あ～気持ちエエわぁ・・・」と思うけど、脚のほうは不安がいっぱい。
止める理由があれこれ頭に浮かんでくる。
う～ん、いったん滝道から市街地に降りて考える事にして再び街中に。
けれどやっぱり暑い市街地では走る気にはなれません。
おまけに汗ばかり掻いて白いＴシャツが透けてくるやん。
「あ～、もうカッコ悪いし家帰ろう」
15ｋｍでギブアップでした。


雨は午前中で上がって走れそうな気配になってきた日曜日。

ウオーキングと思ったけれど、気分を変えて自転車で練習。
いち時期はよく乗ったけれど最近は御無沙汰やなあ。

いつものランニングコースでしたが、視点や速度が違い気分転換になる。
スピード感も楽しく風が気持ち良いけど、蒸し暑くて止まると汗が噴出す感じです。

2時間ほど走って、その後ジムへ。
トレッドミルに乗ってネオスさんお勧めの傾斜15％でウオークにトライ。
えっ！メッチャきついやん。
予定では時速6ｋｍで始めて徐々にスピードを上げるつもりでしたが、余りのキツさに逆に徐々にスピードダウンする始末でした。

2日間で沢山運動してしっかり汗を掻いて老廃物を出した気にはなったのですが、走って掻いた汗の気持ち良さにはかないませんね。

自分の庭って言いたいね

一週間ぶりの練習。

先週の日曜日にマメを作ってしまいましたが、毎度の事なのでチャッチャッと水を抜いてバンドエイドを貼っていたら、どういう具合が化膿して腫れてしまって最初は歩くのにもヒーヒー言う始末でした。

それも走ってマメならまぁ許せるけど、ウオーキングで出来てしまったので最低や。

そんなわけで今週の平日は只のオッサン状態でした。

しかし一週間な～んにもしないでおとなしくしていた為、故障箇所には全く痛みはない。
快調快調。

とりあえず、相も変わらず箕面の滝道へ。



だって涼しくて気持ちが良いから。
でも気持ちが良いのはランナーだけでなく、みんな同じ。
観光客も多くて少し走り難い。
おまけにタバコ臭いし。

そんな訳で滝を目指さず山に上がります。

石の階段を上がりますが、何処まで行くねん？と言う程階段が続きます。



10分余り上がり続けて見通しが良いところまで来たらホッと一息。

肉眼では大阪市内から海まで見えました。



林道に出たらラッキー？なことに通行止めに。



貸切じゃ！



でもコレって車だけがアカンってことやね？
人はＯＫと解釈してトコトコと走って行きます。

ふ～ん、この辺りには動物も多いんや。



獣対策してへんし・・・（＾＾；

山の中なのに対岸まで200ｍ程の大きな池があるんですよ。



神秘的とまで言えないけど、静かで不思議な空間です。

こうゆう場所にある池って大抵濁っている場合が多いんですが、この才ケ原池は意外にも綺麗で沈んでいる倒木や魚も見えました。

トレイルに入ります。



地図の用意はしてなかったのですが、案内板や目印も多くて迷う事は有りません。



まあ地図があっても見えへんし・・・（老眼でねぇ）
それにこの辺りの山は何度も走っていて何となく覚えているつもりです。

でも地図にないコースが縦横に沢山あって、こっちにいってみようかな？と思いつつ上がったり下がったりしてきました。

最後は麓にある医王岩へ。



この岩は以前ランママさんがブログのネタに登る格好されてましたが、私は同行者が無いので写真はコレだけ。

今まで何度も走った箕面のトレイルですが、しっかり用意していけばかなり楽しめます。
いつかは自分の庭と言えるようになりたいものです。

出来たらいいね

今日の新聞を読んで少し驚いた。

色々思い切った事を発言して、「ん？」と思うことも多々ある知事ですが、この件については本当に実現してもらえるように支持します。

コースは何処？
時期はいつ？
規模は？

自分で密かにプランを立ててみようか。

開催は早くて2年後とのこと。
前言を翻す事も多い知事ですが、この件についてはそんな事無い様にお願いしますよ。

エンジョイ・ランニング

梅雨に入ったとは言え、雨さえふらなけりゃ走り易い。
涼しいし、日は長い。

こんな時こそしっかりロング走をしたいのだが、なにより足の調子がまだまだです。
ちゃんと走れて、翌日にダメージが残らない距離となれば贔屓目に見ても7～8kmかな。

でも週に2～3回7～8km走ったってポッコリ出たお腹はへっこまないし、そのくせ疲労感だけはしっかり有ってなんだか練習した気持ちになってしまい、ビールの量だけがロング走並って悪循環になって始末が悪い。

そんなわけで休みの日のうち一日だけは、今の実力では少々長めランを決行です。
と言っても全然ロング走じゃないのですが・・・

いつものコースですが、日があって明るい時に走るのは2週間ぶり。
暫くぶりなので景色も少しですが変わっています。

ツバメが巣を作っています。
暫し観察。


（アッチャ～、フラッシュ焚いてしもうた・・・ビックリしてるかな？）

田植えも終わっています。



見慣れているのですが、なんだか和む景色です。
オタマジャクシいてるかな？

街路樹もすっかり葉が生い茂り、陰がありがたいと思えます。

頑張って上がって行った箕面の滝は水量が多く、水しぶきを撒き散らしていました。



そのため滝つぼ前の広場には観光客も少ない。
間近で深呼吸できるのも濡れてもいいスタイルのランナーの特権？
少し良い気分でした。

肝心のランのほうは10km過ぎから予定通り？ペースが落ちてきました。
脚のほうも痛く、気になりはじめました。

目標では20kmは走りたかったのですが、走っていることが楽しくなくなりやめる事を考え始めました。

故障の時はいつも走りたいと願っていたのに、気持ちが折れてしまっては面白みも半減します。
私の場合ランは遊びなので、楽しめないなら走りは辛いだけです。

結局今日は15kmで終わりましたが、全く歩かなかったのが収穫かな？

ホンマかいな？

ネット上をウロウロしていたら、「合ラン」って言葉を見つけた。
ここに説明があるけれど、ホンマかいな？

ランニング人口は増えているようで、フルマラソンランキングを見ても年々100位のレベルが上がってきているので、全国規模で見たらきっと走っているひとが増えたのでしょう。

ランニング雑誌は勿論、女性誌などでもランニング初心者向け特集を見かけることがあります。

でも私の周りでは「走り始めたよ」って人はいないし、ましてや女性ランナーなどはまだまだ少ないんやけどなぁ。

したがって「合ラン」が成立するはずもないと思われるのだが、それは私がオヤジだからお呼びがかからないのでしょうか？

ましてや「美ジョガー」と出会うなんてありえねえ・・・と思うんやけど。

月が替わって

今日から6月。

故障の箇所も少し痛みが和らいできたので土・日と連荘で練習をしました。

と言うのも、土曜日にいつものコースを10km走ったのですが、思った以上にダメージが無かったので、味をしめて思い切った次第です。

今日もペースはいつものようにウルトラペースの㌔6分半～7分。
自分で言うのもナンですが、メッチャ遅いねぇ。

まずは最近できた「びりけんさん」に挨拶を。



足を触ると良い事があるそうで、早速タッチ。



今日のコースは河川敷。



舗装路も有るのですが、河川敷を走る時はダメージを考えてなるべく草地を走るようにしています。

でも単調やね。
まあそんな事もあろうかと今日はIpod持参。
車が来ないので少し大きめの音でもOKです。
ゆっくりペースなので心肺系には余裕が有って、音楽も楽しめました。

スタートして5km余り。
大阪空港の滑走路脇を通ります。



少し疲れてきたので離陸する飛行機を待って休憩を。

夕方なので離着陸はひっきりなしですが、中・小型機ばかりで迫力に欠けるなあ。

ジャンボ機が飛んでいた頃は見物している私達のすぐ上を轟音を響かせて飛んでいったものですが、いまはアカンね。静かなもんです。



飛行機の性能も上がったのでしょうが、少し滑走したらファ～と上がってしまい、見物人の上に来る頃はかな上のほうです。

8,5km走って縄文時代の遺跡がある田能遺跡に到着しました。




ここでドリンク休憩して折り返して帰りますが、ありゃ～向い風です。
まあ、いつもの事で予想はしていたのですが、走力・体力が落ちている今の私にはキツイです。
ウルトラペースから更にスピードダウンして、亀にブレーキがかかった感じの走りになってきました。

今までは写真を撮る時が適度の休憩になっていたのですが、そんな事をする余裕も無くなってきました。

15km過ぎで河川敷から市街地に帰ってきました。
あ～しんど、もう少し！
でも信号待ちで止まった後、スタートすると故障箇所がけっこう痛みます。

これ幸いと大事を取ってと言うか、走る気が失せてトボトボと歩きで自宅まで戻ったのでした。

5月の走行距離は、丁度100km。
6月はもう少し上げて150km程度（前半60後半90）はいきたいねぇ。