迷走日記

遅れてきた市民ランナーのランニング記録
やっぱり走るって気持ち良いね

蛍見物ラン

2009-06-28 21:52:55 | 練習
6月27日 土曜日
月に一度の出勤日。
ヒマやったんで5時ダッシュで帰宅して7時前からジョグに出かけます。

この時期、まだまだ暑さには身体が慣れていないけれど、日が長いことは嬉しい。

コースはいつもの滝道。
夏はやっぱりこの道ですね。

いつもなら日が暮れたら人出はグッとへるのですが、今日はけっこうな人出です。
どうも蛍見物のようですね。
ボーイスカウトの少年達も。道幅が狭いもので、広がって歩いたら邪魔やで。「お~い、通してね。」と思っていたら、のリーダー指示で二列行進になってくれました。
さすがやなあ・・・

虫捕りの網と籠を持った親子連れも。
それはあかんのと違うん!蛍は見るだけやで。

やっぱり多いのはカップルかな。若い人から私世代まで様々。

いずれにしても市街地から近い所に自然が残っていて、散歩がてら蛍を見ることが出来るこの道は地元の人の宝です。

けど肝心の蛍はシーズンが終わりに加えて、時間が早いってこともあってチラホラ。
蛍よりも人間の方が多いくらいでした。

この日は13km余り。
けど、仕事の後のこのコースはキツイですわ。
(画像は借り物。でも箕面川です。)




林檎忌

2009-06-24 22:40:03 | つれづれ
今日6月24日は歌手美空ひばりさんの命日だそうである。
「林檎忌」と言うらしい。
あの有名な「りんご追分」に由来するのでしょうか。

特にファンと言うわけではないが、この時期になるとその歌声をテレビやラジオで頻繁に耳にするので思い出してしまいます。

お盆が近づくと「エルビス・プレスリー」をよく聴くのとおんなじね。

さらに高野悦子がさんが自らの命を絶った日でもあります。
私の母校の先輩でもあるのですが、我々世代の人間には「ああ・・・」と思われる人も多いはずです。

あの時代に京都で青春時代を送った人間(少なくとも私の周り)の多くは、彼女の日記をまとめた「二十歳の原点」を一度や二度は読んでました。

人生や社会、将来に対する不安や希望、更にはある種の絶望感を共有したくて「二十歳の原点」に出てくるジャズ喫茶「しあんくれーる」を訪れたり、訳も分からない議論をしたことを今でも思い出してしまいます。

 あのころの「しあんくれーる」

あの本、何処へ行ったんやろか???

更には私に多大なる影響を与えてくださった女性も。
うちのオカンの命日でもありました。
いや~、今日は久々に仏壇の前に座ったわー。

雨上がりに

2009-06-21 22:07:02 | 練習
土曜日は引越しの後片付けetcで夕方までバタバタして10km少々しか走れなかった。
土日の2日で40kmは稼ぎたいと思っていたので用事が片付いた3時すぎからスタートです。

梅雨の合間の晴れ間は空気も澄んでいて見た目には気持ちが良い。



が、走り出すと大違いでメッチャ蒸し暑いやん。
最初は今日も箕面の山に上がろうかと思っていたのですが、しんどいコースは無理っぽで坂道の少ないコースを考えながら進んでいきます。

何事においても同じでしょうが、後ろ向きの志向しか思い浮かば無い時は只々距離(ノルマ)を稼ぐ事しか頭にありません。
もうペースなんてどうでもええわ。

それでも走ってる間はまだマシで、いつしか止める理由を探し出す始末。

この一週間ロクに走れず、休みになると頑張るゾと思っていたのにたった10km余りで歩き始めた自分に少しですが自己嫌悪と抱いてしまったのでした。

そんな事を思いながら帰宅して冷蔵庫を開けたらアイスが有ったので「取ったど~~」とばかりに食べてしまいした。



完走賞や。

「え、食べたらあかんかった?」ええやろ、父の日やし。

朝めし前?

2009-06-14 19:32:20 | 練習
「朝めし前」、辞書によると・・・
①~朝食を食べる前。
②~きわめて簡単なこと。非常に容易なこと。

私の場合文字通り①番ね。
②番の意味とは正反対で、今日もかなりしんどいランでした。

義父との同居に備えての新築プランもようやく大詰めで、古家の解体が来週から始まります。

そのための義父の引越しの準備はここ数週間少しづつ進めてきましたが、この土日がラストスパートです。

この週末もしっかり予定が入っていて、この土日のランは朝のうちに終わらなくてはいけません。
いつもは夕方に走って→風呂→ビールのパターンなので、朝ランはどうも調子が出ません。

今日も7時スタート。



日曜日の住宅街で朝7時なんて静かなものです。
時々散歩の人を見かける程度。

そんな中、地元の実業団の女子選手が朝のジョグを行っています。



頑張っとるのぉ。
いつの日か日の丸をつけたジャパンのユニフォームで走ってもらいたいっていつも思います。

彼女たちはチームのロゴのが入ったウインドブレーカー姿なんですが、暑くないのでしょうか?
わたしなんて、半パン&Tシャツやで。

街中は散歩の人が時折行きかう程度ですが、朝の箕面の滝道はなかなかの人出です。



殆どが地元のひとで、この時間ではハイカーは見かけません。
「おはよう!」って声を掛けてくださるのはありがたいのですが、急な登り坂が続くと返事も「・・・っす。」になってしまいます。
アヘアヘ・・・すみません。

なぜか今日は調子も良いので、滝の上の車道にまで脚をのばしました。

滝道に比べコッチは貸切状態。



時々自転車が「しゃ~~~」と言う音を残して走り去っていく程度。


カッコいいですねえ。速いですねえ。

自宅から1時間あまり。勝尾寺に到着しました。



今日はここで折り返しです。
でも久しぶりに頑張りすぎて少し脚に来てしまいました。

今日はなぜか人出が少なくって、走り易いなあって思いながら箕面の駅前まで降りてきたら・・・



待ち合わせのハイカーやランナーでいっぱいやん。

早起きで走っておいて良かった良かった。

山では分からなかったのですが、平地では良い天気過ぎて暑いやん。



今は梅雨でっせ。

山で頑張り過ぎたのか、最後はかなりバテて日陰ばかりを選んで走る始末です。



あとひと月もしたら灼熱の中の舞洲での24時間リレーマラソンです。
走力も暑さに耐える力も気合もレベルアップしなくちゃあきまへんな。

ご飯も食べずに21~22km走っても0.5kgも体重変れへん。
コッチも問題やなあ。


目指せ京都(東海自然歩道編)

2009-06-01 22:19:29 | 練習
5月31日
ヨメとの「チーム亀」でのロング走です。
今回の目的地は京都の嵐山。
自宅←→京都のコースは平地は何度も(ヨメは1回だけ)走っているのですが、今回は東海自然歩道でのトライです。

50km以上あるので、果たして何時間かかることやら・・・

朝早い間に出発したかったのですが、雨が止まず8時前にスタート。
この時点で1時間遅れ。

小雨の中箕面大滝へ。



緑が美しく、清々しい空気。
マイナスイオンたっぷり。
深呼吸も。鼻から吸ってぇ、口から吐いてぇ・・・

とは言うもののゆっくりはしていられない。

自宅から8km、東海自然歩道の基点に到着。



さ~てここからや、行くで!

トレイルは雨の影響は余り無く、カラカラに乾いているよりも走り易い。



けれど、やはり丸太階段や岩場は滑り易く危ない危ない・・・
と、思いながらも気を抜いた瞬間に木の橋で転倒。



先が思いやられます。

コースの大半はハイキングコースや林道を通り、里に下りて再び山に入って行くといった感じです。

山から見える小さな集落。



民家の間やあぜ道も通って行きます。



田植えが済んだばかりの棚田の向こうには大阪市内も臨めます。



今から40年以上も昔、私が子供の頃に田舎で見たような懐かしい風景が見ることが出来てホッといたしました。

ランのほうは30km辺りまでは快調でしたが、ヨメは高槻市に差し掛かった頃から疲れてきたようです。
ランのペースが落ちてきた上に少しづつ歩きが多くなってきて、私が待つ時間が多くなってきました。

予定時間よりも遅れています。

それに主婦ですから、家事も気になるようなのでポンポン山をゴールにしました。



ところが、まあ予定の範囲だったのはここまで。

向日市に下りてバスに乗ろうとバス停に行ったところ最終バスは既に出た後!
まだ5時半でっせ!

結局バスは無い。
勿論タクシーなんて走って無い。
たまに来るのは農作業の軽トラって感じの田舎道を8kmもゆっくりジョグで。

山の端に夕日が落ちる頃、電車の駅に到着。



お風呂は勿論、缶ビールもお預けで帰宅したのでした。

帰って計ったら今日のランは54~5km。
な~んや、もう少し時間が有れば嵐山まで行けた距離やん。

待っとけ嵐山!
そのうち仕返しに行かなけりゃなりませんなぁ。