Anniversary

5月30日(月曜日)

59回目の誕生日でした。

この歳になっても健康に走ったり、泳いだりできる事に感謝です。

また何の心配もなく家を空けることが出来る家族に感謝です。

更に、こんなオヤジを練習や大会にお誘いして下さるラン仲間にも感謝です。

そう考えると改めて自分は幸せだと思わずにはいられません。


ここ数年は大会にでる度にタイムが悪くなるのですが、仕事が現役の間は諦めが悪いと言われようがタイムにもこだわっていこうかな・・・と性懲りも無く思うのです。

普通の週末

5月28日（土）

水都100kmが終わって最初の週末。

思えばウルトラ前週までは毎週ロング走をしていたので午後はいつも不在だった。
それが一転、家にいると時間が余る程ある。

午前はヨメの買出しの運転手、午後になり読書していたら眠くなり昼寝。
起きてもまだ三時で日は高いし。

改めて30～40km走ると言う事は結構な時間を使う事を実感した一日でした。

世間一般のサラリーマンから思えばなんとアホなと思うやろね。

夕刻からジムに行って久々に汗を流す。
ビール、旨～。

ただ今充電中につき、休足。

第3回水都大阪100kmウルトラマラニック

5月22日(日)
水都大阪100kmウルトラマラニックにヨメと一緒に参加してきました。

私は3回目の100km。但しこれまでの2回は村岡ダブルフルなので平地を走る100kmは初めてです。
はたしてどこまで脚が動いてくれるか。

ヨメは初の100km挑戦です。

目標はまず第一にゴールに帰ってくることです。
そしてその次にタイムですが、今回は・・・
　松～11時間前半
　竹～11時間後半
　梅～12時間以降
って感じです。

6時半。
大会マスコット？のウルトラブーに見送られスタート、まずは大阪城内を一周して中之島公園を目ざします。

　　　（写真は前日の様子）

スタートして2時間、大川を経由して淀川へ。

　　

いよいよ長い長い河川敷の2往復が始まります。

若干風が有りますがまだまだ余裕、気になるほどではありません。
それよりもムシ暑い。
天気予報ではこの後雨らしいので一雨欲しいなあ・・・などと考えながら走っているとパラパラ降り始めました。
やれやれ、多少は涼しくなるかと思っていたら急に土砂降りに。

けど、物事には何事も程々ってものが有るやろが・・・

コースはあっという間に水浸し。

　　

最初は水溜りを避けて走っていましたが、直ぐに避けようがなくなり、開き直ってジャブジャブと水遊び状態に。

それでも土砂降りが3～40分程続いた後は小降りになり、望ましい降り方に。
おお暑くも無くええ感じやん。

この大会もエイドは充実していますよ。
パンや飲み物やバナナ等の定番のほかには、大阪らしくたこ焼き・手作りミックチュジューチュなど趣向を凝らしてくださいました。

そうそう、駄菓子エイドもありました。

　　

いや、しかし嬉しいような困ったような・・・
食べたいようないらないような・・・

中盤までは快調とは言えないまでも、まぁまぁの走りが出来ました。
しかし幸せな時は長く続かないのは人生と同じですわ。
河川敷の2度目のおり返しになると向かい風が気になりだしペースが維持できません。

60km位までは余裕で走りたかったんやけどなぁ・・・

それでもすれ違うランナーさんからエールを貰い、スタッフさんから励まされながら75kmにある最後の折り返しです。

あとは帰るだけや。

小雨模様だった空も雨も上がり日が差し出しました。
河川敷ですから日陰は殆どありません。

余裕のなくなった私の身体にお日様は厳しい試練を下さるのですね。
いらんのに・・・

河川敷といううコース故厳しいアップダウンは無いのですが、単調な景色と平坦すぎて、歩いたり小休止するきっかけが無いのは困りました。

走力がもっとあればしっかりと走り続ける事も出来るでしょうが、私クラスには坂道をきっかけに、そこで歩いたり立ち止まったりしながら回復を図るのもアリかなって思ってしまいました。
まあ村岡の様な坂は論外ですが・・・

とは言うものの、きっかけも何もなく82～3kmあたりからは辛抱が出来ずに歩いてしまいました。
ただし、漫然と歩くとどんどんタイムが悪くなるので「100歩作戦」（ryujiトラベル公認）で行きます。

この辺りからあと7kmにある毛馬のエイドまでが本当に辛かったです。
絶好のリタイヤポイントと言われる最後の毛馬エイドも無事過ぎました。

スタート後11時間、やっと大阪市内。
もうちょっとや。

　　

大川沿いは日陰も多く走り易くなってきました。
散歩の方や、ジョギング中の方も時折声援をくださいます。
もう歩く事も無くしっかり？走れています。

あと2.6km。大阪城が見えてきました。

　　

よっしゃ、帰ってきたで！

　　　　　　

城内に入ってからもゴール地点を横目に見て天守閣まで行くと言う「城内引き回し」があるのですが、すれ違うランナーさんは皆さん笑顔です。
「お疲れ！」「ナイスラン！」「ラストファイト！」
私もサムアップで応えます。
脚は痛いけれど幸せな気分です。

そしてスタッフさんや既にゴールされたランナーさんの拍手に迎えられ、赤じゅうたんのビクトリーロードを走ってゴールテープを切ることが出来ました。

　　


　　
　
タイムは11時間43分28秒。
参加者のなかでは平凡ですが自分では上出来でしょう。

　　

ウルトラを走るといつも思うのですが、人は一人では生きることが出来ません。
沢山の人のおかげで生きて走る事ができる。
そんな思いで終わる事ができました。

　　

今回もいっぱいお世話になりました。

尚、初100kmのヨメは12時間0分28秒と少し惜しいけどアッパレなタイムで帰ってきました。

また、御一緒させていただいたAKAさんは、私と80kmに渡るデットヒート？の末、見事3分余り先着されました。

さらに、末まっちゃんは10時間43分という、サブ11の健闘を見せてくださいました。
それははっきり言うて、まさかの掟破りやで。
あはは、おめでとうさん。

お世話していただいたスタッフの皆さん、一緒にゴールを目指したランナーの皆さん、本当にお疲れ様そして有難うございました。

今日100km
今月259km
もう当分走れへんつもり。

準備完了？

5月14日（土曜日）

いよいよ来週は水都100kmマラソン。
もう一度ガッツリ走りっておきたい気もするけれど、疲労が抜けきらないと泣きを見るのでチョッと少なめに走っとこう。

いつもの河川敷に行くとあちこちで少年サッカーの試合をしている。

　　

ふ～ん「全日本少年サッカー大会」だって。
本気の本気やね。
審判も黒いユニフォーム姿やし、ギャラリー(多分父兄？）も多い。
「目指せ全国大会！」やで。

今日の河川敷は晴天。
草地に座ってのんびりビールでも飲みながら子供のサッカーなどを見物するには最高の気候ですが、走るには暑い。
身体も暑さに慣れていないので、来週の本番も晴天だと少しキツイかもしれない。

風が吹いてくると気持ちは良いのだが、余り強いと走りにくいし・・・


さて私のランはと言えば、GW以降は少し練習量を落としているのが幸いしているのか身体は軽い。

ゆっくり走っているのだがいつもより少々ペースが速い。
「調子ええやん」。

しかし10km過ぎたあたりから急に動かなくなったきた。
身体も重いし。
えっ、なんで？

そうなると弱気のムシが出てきます。
「あんまり頑張っても疲れるだけやし・・・」

気分転換にじゅんこさんのjog noteにあった農業公園に行って休憩しよう。

　　

バラが綺麗に咲いています。

菖蒲はこれから？

　　

梅の実はもう少しやね。

　　

う～ん今年は梅酒を漬けようか。

そんな事を思いながらブラブラしていたら走る気はどんどん無くなっていきました。
公園を出て走り出しても時折歩きを交えているのでガーミンでペースを見たら、なんとキロ7分半程！

大丈夫かぁ？オレ。

これで水都への練習はおしまい。
あとは疲労を抜くように1日おきに少し走ってつなぐだけです。
けど、本番はメッチャ不安ですわ。
完走できるかな？

この日20、5km
5月146km

それにしても帰りの10kmは長かったなあ・・・

明石へ

5月3日（火曜日）

亀チームの水都のための　その③

ヨメと二人で走る100ｋｍの大会の為のロング練習会です。

過去2回は

その①　千里丘陵44ｋｍ
その②　Ｍ練＋α　48ｋｍ

今回は走った事が無い50ｋｍオーバーを目指します。

じゃあどこに行く？
西か東か南か北か・・・

という家庭内会議の結果、明石に決定！
明石は2年前もトライしたが明石海峡大橋で時間切れ終了した思い出があります。

明石海峡大橋は「明石」と言うけれど神戸市やし、まだ明石市に入ってませんから。

さらに本場の明石焼きを食べよう、晩御飯は廻らない寿司屋さんに行こうと食い気を頼りにスタート。

コースは国道171号線から2号線に入って、ず～～～～っと行けば到着するけれど、それじゃああまり面白く無いので、少々遠回りになるけれど変化のあるコースを行く予定です。

まずはいつもの河川敷へ。



晴天なら宝塚の山並が見えるけれど、今日は黄砂で霞んでいます。

河川敷を出ると伊丹市に入り、西国街道を走ります。



国道と違って静かで気持ちが言い。

西国街道は京都から西宮にかけては全て走ったけれど、地元の自治体や住民の対応に随分差がありますね。

大事にされているのが、伊丹市、箕面市、島本町かな。
う～～ん、って感じが高槻市と西宮市。

伊丹は案内板も整備されているし、お地蔵様も掃除が行き届いている。



毛糸の帽子をかぶせられて大事にされているのが良く分かる。
けど、もう暑いやろ（＾＾

伊丹市を抜けたら西宮市へ。

武庫川の河川敷を走ります。
この日は「ユリカモメ70ｋｍマラソン」の日。



AKAさんやぐっさんが走っているはず。
お～～い、どこや？

顔見知りのランナーが沢山走っているけれど、AKA組はいずこ？

国道2号線にでる直前にお会いできました。
頑張れ～

国道2号線に出ると直ぐにアサヒビールの工場前通ります。



早くグビグビしたい・・・

夙川を渡ります。



桜の名所ですが、桜の季節が終わると鯉のぼりが。
見える範囲、ずっと鯉のぼりが飾られていました。

ここからは国道2号線を離れて浜街道を行きます。
芦屋市に入ります。
芦屋は東西に狭いので直ぐ神戸市に入ります。

大半が閑静な住宅街の間を走るので交通量が減って静かやし、空気も綺麗な感じがします。

34km、4時間3分かかって三宮に到着です。
しかし、神戸市って東西に広いわ～

三宮で昼ごはんの後は人が多くて走れないので、JRの高架下のどこか怪しげなお店を冷やかしながら食後のお散歩。

43km、須磨に到着。
海が見えてきた（らしい）。


ここまできたら残りは10km余り。
もう終わったも同然！

そしてついに現れた道路標識。



明石まで6km。
会たかった、待ってたよ。

この日は曇りがちで気温も低いためか、脚が少々重いけれど疲労感は少ない。

黄砂で霞む明石大橋と淡路島。



本当なら疲れも忘れる程の良い景色やのに・・・
くっそー、黄砂め！！

東経135度、日本標準子午線の石碑前を通過。



これも明石市のシンボルやろね。
あと1kmも無いはず。

お～、ついにゴールの魚の棚商店街に着いたぞ！



まずは風呂屋さんで汗と塩！を流し、



そしてお待ちかねの明石焼き＆ビールグビグビとなるのであった。



今日54.5ｋｍ
今月65km

水都のゴールが見えたかも。

ちなみに・・・
6時間40分かかった道のりを、電車では1時間20分・690円で帰ってきました。
なんかアホみたい。(∥￣■￣∥)

5月いろいろ

結局4月は261ｋｍの走行距離で終わった。

捻挫をして数日間休足していたが、それが無ければ久々に300ＵＰできたかも。

特に300ｋｍにこだわっていた訳では無いけれど、一つの節目やからね。

今月は22日に水都100ｋｍがあるので、連休までは頑張って走って来週からは徐々に距離を減らして疲労を抜きたいと思っている。
もうヘロヘロ状態ですから。

水都100ｋｍが終われば故障を治す為、暫しランニングはオフにするつもり。
練習が継続できないのがタイムが右肩下がりで落ち続けている原因の一つやろね。
まぁ、しゃーない。

今日1日はアイルトン・セナの命日。
1994年日5月1日、サンマリノＧＰの決勝中で事故死。34歳。




明日2日は忌野清志郎の命日。
2009年5月2日癌のため死去。58歳。

毎年、この時期になると「ああ、そうやった」と思い出しますな。