世界陸上大阪大会が始まりました。
25日、いよいよ競技が開始です。私のボランティアも今日が初日です。
朝4時起床です。前夜は残業で遅くなり睡眠時間は4時間ほど。
さすがに眠いが、今日の事を思って若干の緊張と期待感で頭は以外にクリアです。
ちょうどウルトラのスタート間際の感じです。
4時25分に自宅を出ます。真っ暗で涼しい。
こんな時間なら走り易いやろなあ・・・
集合時間の6時前に長居競技場に集まった駱駝軍団。
けど私達スタジアム班は白いドライメッシュのユニフォームに変更です。(ホッ!白鳥軍団、あっ、違うか)
入場の際スタッフもボディチェックが有ります。飛行機に乗る時と同じ感じです。
少し歩くとまたゲートです。
都合3回ゲートを通らねばスタジアムに入れません。
テロ対策か厳しいですわ。
初日とあって事務局の段取りも全くダメでしたね。
7時前になってやっと持ち場のスタジアムに到着。
「え~、もうマラソンスタートやんか」
持ち場は3~4コーナーの間の通路に入る階段前。
風が抜けるので涼しい♪
相棒の女性2人組も日焼けしないのでホッとした感じです。
前方にオーロラビジョンが見えるので、競技は殆ど見ることが出来ました。
前の階段を上がると競技場がこんな感じで見えます。
テレビカメラも暑さ対策?か簾で覆われています。
私達の仕事は、観客席にはペットボトルや缶は持ち込みが出来ないので、ポリのコップに中を移し変えてもらうお知らせと、席やトイレ、喫煙場所の案内など。
慣れたら特に難しい仕事でもないのですが、さすが世界大会です。色んな国のお客さんが来られて、つたない英語と身振りで伝えるのが困るくらいかな。
けれど色んな国の人と触れ合えるのは楽しいし、感謝の言葉を聴けるのは嬉しいですね。
殆どが「サンキュー」でしたが、一度だけ「グラスィアス」って言われました。スペイン語かな?(^^♪
仕事の合間を見て、時々スタジアムの中入って試合を観戦です。
マラソンのゴールはナマで見ることが出来ました。自分の目の前をチャンピオンが通り過ぎるのを見て少し鳥肌が立ちました。
この後も色んな競技を目の前で見ましたが、選手が目標をクリアしたのかガッツポーズをすると自然に拍手してしまうのは、現場でないと感じることが出来ない空気感の様なものがあるのでしょうか。
昼は弁当が支給です。そのほかに大会スポンサーのコカ・コーラから1日にペットボトル3本分いただけます。
蓋を開けると
味はまあまあ。てか、文句言ったらアキマヘンな。
容器はリサイクルなので、食後は分別して処分です。
勿論弁当の用意も片付けもボランティアが行います。
夕方自宅に帰ってテレビで観戦します。
さっきまで自分がソコにいた事が不思議な気がしました。
26日。二日目です。
同じ時間に自宅を出て6時前に到着。
今日は段取りもスムーズな上に、大半が昨日も来た人なのでリラックスした雰囲気です。
今日の私の相棒のスタッフは、女性サブ3ランナー!のMさんと若いトラックランナーのKさんのランナー組。雑談が盛り上がります。
日曜日なのでお客さんも多いのでは?と思いましたが、全く不発。
観客席下の通路ではお客さんよりも首からADカードを下げたスタッフや業者のほうが多いようです。
アカンやん、大阪市。もっと盛り上げる努力せな。
宮崎でやったら知事さんが張り切ってもっと盛り上がるんと違う?
休憩時間には20km競歩を観戦。
「歩き」のイメージとは大違いでメッチャ速い。
今日のペースで㌔4分少し。私の力では走っても追いつきません。
はっきり言ってヒマですなあ。
ボランティアリーダーさんからは、ヒマな時は適時休憩もOKとの指示もいただいているので、競技もいっぱい見ました。
けど同じボランティアでも暑くて忙しいチームも有るようなので、少し複雑な気持ちですわ。
今日は1時半に終了して帰宅、その後爆睡でした。
午前のシフトを希望したのは、帰宅後練習が出来るかな?と考えた為ですが、ダルダルで1時間程歩いただけ。
あきませんなあ・・・
夜はテレビで観戦。
100mの朝原選手を見てグッっと来てしまった。
昨日の3000障害で転倒した早狩選手と同じ同志社大学の35歳コンビ。
お二人とも疲れさんでした。
この土日は世界陸上漬けの2日でした。
次のシフトは9月1、2の土日です。
月~金の平日は仕事をセーブして体調を整えるんや!(なんと不謹慎な)
ボランティアスタッフは仕事中は写真撮影禁止なので、目立たぬ様にスキをみてパチリ。
ブログのネタ作りも大変ですわ~。