無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

寒がりと健康

2009年11月10日 16時26分00秒 | Weblog

今年は暖冬でしょうか、*(晴れ)*暖かい日が続いていて、*(チアフル)*子供の頃から寒がりだった私としてはとても助かっています。

今月初めには一時縮み上がるような*(結晶)*冷え込みがあり、毎年思うのですが、やはり今年も「冬ってこんなに寒かったかなー」と改めて思いました。

最近の*(家)*家屋と比べると、昔はどこもすきま風が吹き抜ける貧弱な家で、そのうえ暖房といったら火鉢くらいなもので、火鉢の*(キラキラ)*炭火に手をかざすと手先だけがほんのりと、気持ちていど、温まるくらいなものでした。

それに『子供は風の子』といって、そんな火鉢にも寄せ付けない*(ストロール)*大人社会でしたから、冬になるとほとんどの子供は青バナを垂らして、服の袖口は拭った鼻汁でテカテカに光っていたものでした。

わたしは*(ハート6つ)*8人兄弟ですが、その中でも特に寒がりでしたから、袖口のテカテカはいぶし銀のような光具合でした。

漢方で『寒がり』は、腎臓・膀胱の弱さのあらわれとみます。

腎臓・膀胱の弱さは、他にも髪の毛や耳、*(ダッシュ)*骨などにも表れ、精神的には恐れと関係するといわれます。

私はひどい*(雪)*寒がりでしたが、幼いころ中耳炎も繰り返していましたし、事故も何もないのに股関節や膝関節の痛みで大きな注射をしてもらっていた記憶もあります。

それに、兄弟の中では一人だけものすごい*(青ざめ)*恐がりでした。

とにかく、夜トイレに行くのが怖いのです。

最近、よそのトイレをお借りすると、*(ツリー)*クリスマスのショーウィンドーのディスプレーみたいに楽しい雰囲気を演出しているところも見られます。

ですが、昔のトイレ、というより便所は、*(風鈴)*幽霊が出やすそうな雰囲気にわざわざ作っているような、どこもそのような造りでした。

親にはなじられるし、*(チアフル)*妹達の手前立つ瀬もなく、便所の前に立ちすくみ、*(コム)*我ながらほんとうに情けないなぁとつくづく思ったものです。

しかし、*(酔払い)*喜怒哀楽、不安、思い悩み、憂うつ、恐れなどの精神と五臓六腑は密接に繫がり合い、五臓六腑を充実させると精神も強化されると説く漢方の考え方は、私にとっては*(クローバー)*福音でした。

30前後の頃からあれこれ*(梅)*体質改善に努めだし、徐々に寒がりと共に怖がりからも縁遠くなっていったのは、それから5,6年経った頃だったでしょうか。

その後過労や*(割ハート)*心労で大きく体調を崩すことがありましたが、その頃夜一人部屋の中に居るのが怖いと思う時がありましたし、冬の寒さも又ひどくこたえましたから、漢方の説は*(チューリップ)*正しいようです。

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