地方創生の一環で取り組んでいる、羽後町DMOの報告会が行われました。
DMOというのは、3年ほど前に観光庁が提唱した観光を推進する組織で、主に外国人のインバウンドを増やして、地域を活性化しようとする取り組みです。
羽後町では、秋田市のトラベルデザイン社(須崎裕社長)に委託し、今年1年間「羽後町留学」という商品を作り、モニターツアーなどを行ないました。
須崎社長が、観光地ではない羽後町でいかに外国人に来てもらうのか。
東南アジアの高校生などをターゲットに、2週間ほど滞在して日本語を習得したり、西馬音内盆踊りなど羽後町の生活や文化を、ホームステイしながら体験するプログラムを提案しました。
新年度、海外の旅行社と提携して商品を売り込み、300人ないしは300泊を目標にしたいと述べました。
地域おこし協力隊の2人も協力し、今年モニターツアーの女性などを受け入れた今野恵智子さんや阿部雄太さんがパネラーとなって、私も参加してパネルディスカッションも行われました。
まだまだ認知度が低く、DMOって何?という疑問も多いので、新たな取り組みとして地域の皆さんに協力してもらえるような活動が大切です。