秋田県内で唯一未着手区間であった、東北中央自動車道の山形県境の上院内ー及位間が、新年度事業化する方針が示されました。
昨日のさきがけ新報が伝えたもので、長い間官民挙げて要望してきた高速道路が、念願叶って全て事業化される見通しになりました。
真室川雄勝道路として事業化され、延長7.2km、総事業費247億円、完成まで15年を見込んでいるようですが、今後は1年でも早く開通できるよう、さらなる運動を続ける事になります。
おりしも、この運動の中心を担ってきた斎藤光喜湯沢市長が4月で退任されることになり、大きなはなむけとなりました。
御尽力いただいた菅官房長官を始め地元の国会議員、関係者に心から感謝を申し上げます。
今後は、この道路を活用した地域振興に取り組まなければなりません。
この記事の隣には、4月に行われる県内9市町長選の記事が掲載されていました。
秋田市など5市が選挙戦となり、羽後町など4市町が現職のみの表明となっています。
まだ、告示まで1ヶ月余りあり、情勢が変化する事もあります。