ＵＶ

ずっと、１００均で買っていたＵＶクリームを使っていた。
でも、夏も盛りになると、肌が黒ずんできたような気がする。
思い切って、Ｂiore UVを買ってみた。
ＳＰＦ28　ＰＡ+++と書かれているので、少しは日焼けが止まるだろうと思っている。

私の肌は、どちらかと言うと、焼くとすぐに黒くなるタイプだ。
色白の人は、赤くなって、そのまま赤みが消えると、また白くなるらしい。
前に一度、真っ赤になったことがある。
もしかして、色白の肌に変化したのかっと思っていたら、そのまま黒くなってしまった。
肌は、生まれつきらしい。

最近は、化粧をする気がなくなったので、せめて日焼け止めぐらいは、塗らないとなぁ。と、思いだした。
ＳＰＦが高いほど、日焼けがしないのではと勘違いするけど、あれは、陽の当たる時間が長い人ほどＳＰＦを高くしなければいけない。
普通の通勤程度では、15～16あれば、日焼けは防げる。
これ以上、シミやそばかすが、増えていっては、大変だ。
頼むぞ。Ｂｉｏｒｅ．

夏

梅雨が明けて、いきなり猛烈な暑さが、襲ってきた。
毎年、こんな感じだったのか思い出せない。
もう、何回夏を迎えているんだろう。

若い頃は、夏が大好きだった。
毎年、水着を買って、海に繰り出した。

もう海に行けなくなった年齢ぐらいから、夏は、うっとうしいだけの季節になってしまった。
にじみ出る汗で、化粧が、剥がれ落ち。
背中に汗で洋服が、へばりつく。
日向を歩くと、シミが気になって、日陰を探す。
夏は、危険な季節なのだ。
大金持ちだったら、夏は、避暑地で、涼しく過ごす。
ああ、お金が欲しい。
サマージャンボは、もう終わってしまった。
誰かの手に３億円が、転がり込んでいるだろう。
夏は、貧乏人にとって、厳しい季節なのだ。

頑固者

私は、家族から頑固者と言われている。
しかし、自分は、頑固者と思っていない。どころか軟弱者だとさえ感じる。
頑固を辞書でひいてみると、「自分の考えや態度を、固く守って変えないさま。強情。」と書いてあった。
ある意味、少しは当たっているところもある。
この間の選挙で、ある宗教を崇め奉っている母の姉が、自分の指示する議員が当選したのを感謝して電話をかけてきた。
母は、この宗教が大嫌いなので、母の姉も嫌っていた。
いつも、選挙前になると、電話や訪問してくる母の姉家族に、うんざりしている。
その姉と、私が同じ干支なのをいいことに、「あんたも、姉も強情だ。」と、ひとくくりされる。
そういう考えも、言い換えれば、強情なのではないか。
ひとは、いつも自分はいい子なのだ。
自分の考えを貫くのは、決して悪いことではない。
ひとの意見ばかり聞いて、自分を失うことのほうが、怖いことである。
人間は、いや、成功を志すものは、何かしら自分を持っている人であると、私は、思っている。

八方塞

最近、何をやっても、うまくいかない。
こんなときは、なにもせず、ただ落ち込むばかり。
誰かに、愚痴を言っても気が晴れず、しかも愚痴ったことを、また後悔する。
これこそが、八方塞というのではないか。
どこかに、突破口があるはずなのに、暗闇過ぎて明かりが見えず、先にも進めない。
ちょっと情けない状態だ。
母に、ちょっと相談したら、反対に切れられた。
友達に、メールしたら、ありきたりの答えしか返ってこない。
せっかく梅雨が明けたというのに、心はまだ晴れない。
まだまだ、八方塞が続きそうだ。
こんなときに、趣味でもあれば、のめりこむのに。
三連休も、なにもあったもんじゃない。

七年がパア

昨日、車にひかれた蝉の幼虫を見た。
7年間、土の中で、ひっそりと過ごし、やっと地上に這い出してきたときに、車にひかれたのかもしれない。
成虫になって、たった７日しか生きられないのに、その７日が犠牲になった。
なんだか、やりきれない思いがした。
私が知らないだけで、こんなことは、日常茶飯事なのかもしれない。
蝉は、たった７日のために、７年間も耐えなければならない。
それに比べたら、人間は恵まれているのか。
やっぱり、私の知らないところで、人間もいろいろな苦行を強いられている人もいるだろう。
それを考えると、今の自分は、とても恵まれている。
少しぐらい、苦しいことがあっても、乗り越えられない壁は無い。
生きていたら、それでいい。
それ以上の望みは、高望みかもしれない。
なんだか、一匹の蝉の命が、失っただけだけれど、命の尊さを間近に見たような気がする。