花火の音

昨晩、遠くからパンパンと炸裂する音が聞こえてきました。
窓からのぞいても隣接する工場の屋根が高くて向こうが見えないのです。
スマホで調べてみたら、近くで祭りがありました。
その時、打ち上げ花火が上がっているようでした。

「花火見たかったなぁ。」と思うけど、もう寝る時間。
花火のことを考えながら床に就きました。

昔、和歌山で花火が上がる。と、10分程度の打ち上げ花火のために１万円くらいかけてバスツアーに出かけました。
まあ、おいしい料理もあったので、そんなに損した気持ちにはならなかったけど。

花火を見るときは、いつも大勢の観客に紛れてみるのが当たり前になりました。
親戚の家では、窓から打ち上げ花火が見れて、本当に美しかったし、クーラーが効いて、本当に涼しかったんです。
場所によっていろいろ特典があります。
私も、家の窓から花火が見えたらいいなぁ。と、思うけど、そうなるとタワマンに引っ越しをしないといけません。
貧乏人の私は、花火の音を聞きながら、綺麗な花火を想像しているのが当たり前なんです。
なんか、惨めな気持ちになります。