意外な人に会う

昨日、ひざ痛のため病院で診察してもらうことにしました。
そこは、市立の総合病院で、患者数がものすごく多いのです。
「まあ、初診だから、気長に待とう。」と、待合の椅子に、ドッカと腰を据えることにしました。
すると、どこからか、私の名前を呼ぶ人がいました。
「何事？」と、周りを見渡すと、なんと、お向かいに住んでいるおばさんがいました。
なんという偶然。
私もおばさんも、超がつくほどの健康な人です。
その２人が、同じ病院の待合にいるのです。

おばさんは、マンモグラフィの検診に引っかかって、乳腺外科で診てもらうそうです。
私は、ひざ痛のため、整形外科にかかります。
しばらくの間、２人で会話していると、おばさんが診察室から呼ばれ、そそくさと立ち去りました。
そして、あっという間に出てきて、「検診に引っかかった紙をよく読んでください。」といわれたそうです。
問題はあるけど、異常はなかったとのこと。
おばさんは、文句を言いながら帰っていきました。

残った私は、結局、治療、レントゲンなど8時間もかかって、へとへとになりながら、家に帰りました。
処方された薬を飲み、痛み止めの湿布を貼ると、今朝、まるっきり痛みがなくなり、「おお～」という感動に包まれました。
痛みを感じたら、やっぱり、すぐに病院にかかることをお勧めします。