吹き込んでくる雨

朝、早く目が覚めました。
すると、ものすごい風で、時々雨粒も混じっています。
窓を開けて寝ていたものだから、「なんか、冷たい。」と、しぶきが顔にかかります。
慌てて窓を閉めることになりました。

この夏で、こんなに風が吹くこともないし、雨が降ることもありません。
「やっと、秋が来たか。」と、思うのです。
今は、いつも通りに起きても、外は暗いのです。
秋分の日を境に、夜のほうが長くなります。
そのせいでしょうか、陽が暮れるのも早いし、陽が開けるのも遅いんです。
気分が暗くなっていくのが手に取るようにわかります。

天気予報は、本当に当たります。
ちゃんと雨が降りました。
もうクーラー無しで暮らしていけます。
それだけで本当にありがたい気持ちになります。
雨も潤いの雨に変化。
待ちに待った甲斐があります。