やぶ蚊の襲撃

秋のやぶ蚊は、ものすごい力で、血を吸引する。
まさしく、「痛い。」ぐらいの力だ。
そのやぶ蚊が、３匹家の中に入ってきた。
やぶ蚊は、強引なほど顔の周りにまとわりつく。
たたき殺そうとしても、ものすごい勢いで逃げては、寄ってくる。
なにかのテレビで見たけれど、蚊は、一回吸血したら、一生暮らしていけるらしい。
我が家に入ってきたやぶ蚊も家族の血を吸って、一生を暮らしていくだろう。
危ないのは、愛犬だ。
一応、フィラリアの薬を飲ましているけど、血を吸われたら痒いだろう。

前に、愛犬のお腹に、一つ蚊にくわれたあとがあった。
きっと、お腹を出して寝ていたのだろう。
愛犬の寝姿は、あられもないほど恥ずかしい。
お腹をほりだして寝ている姿は、犬とは思えないほどの奇妙な格好だ。
あのお腹にやぶ蚊が刺したらと思うと、ちょっと悲しい。
夜、寝る前には、殺虫剤を撒いて撃退をしないと、みんな危険だ。