以前は、スピチュアル好きだった私ですが、いつのころからか心が離れ、現実を見つめることになりました。
その反面、私の友人は、スピチュアルにハマりだし、いろいろグッズをそろえたり、そういう場所へ足を運ぶようになりました。
確かに、スピチュアルは摩訶不思議で実態がなく、ただの言い伝えだったり、根拠も乏しいもののような気がします。
友人は、最近、落ち込むことが多く、何かにすがりたい気持ちが出来てきたのだ。と思います。
そういう面では、このスピチュアルは、もってこいの物なんです。
一緒に遊びに行くときも、スピチュアル的な場所へ足を運ぶことも多くなり、「本当にこれでいいのかなぁ。」と思う事も多々あります。
スピチュアルは、人の心に煙のように染みこむ魔の闇なんです。
「これをしたから、こうなる。」というものでもないのです。
そういう面で言えば、占いもスピチュアルの一種かもしれません。
何もかも否定することはできませんが、あまりに偏るのもどうかなぁ。と、思ったりします。
心が弱ると、ついつい何かにすがりたくなる気持ちは、私にはよくわかるんです。
昔、やたら、そういうことにすがった時期もあったのですから。
まあ、遊び半分でいいや。と、思えるものだったら、ちょっとぐらい羽目を外してもいいかなぁ。と、思ったりしますけど。