つい最近、テレビである人を見ました。
それは、パンダを愛する女性なんですが、そのパンダの人形を使っていろいろなシチュエーションの面白おかしい写真を撮っている女性なんです。
何年か前にもテレビに出ていて、写真を撮る風景などが映し出されていました。
「これ、面白いかも。」と、以前は写真を趣味にしなかった私でさえ、心ウキウキするものでした。
なんでも極めれば、人の心を動かすことが出来るようです。
この方はパンダでしたが、考えればほかにも何かしら面白いことが出来るんじゃないかなぁ。と、思うのです。
パンダを引き立てる雑貨も手作りで、夕日にたたずむパンダだったり、浜辺で海を見つめるパンダだったり、雪の降る道に長靴の足跡を残すパンダだったり、本当に面白いことです。
いつも中途半端なことしかできない私は、そんな極める人が、とても羨ましく思うのです。
「じゃあ、自分でもやってみれば?」と、言われても、それができないのがつらいのです。
いつも、いつも、「自分は、何ができるんだろうか。」と、問いただす割には、行動が伴わない私なんです。
何かを見るもの、見るものに影響されてしまって、「自分がない」ことに腹が立ちます。
手作りのパンダの人形に、なぜか表情があり、何かしら哀愁を漂わすパンダ大好きな女性は、ある意味憧れの存在かもしれません。