いつの間にか台風が通過した

子供の頃は、台風が来ると、うれしくて、なぜかウキウキしていました。
まあ、学校が休みになることもあったので。
大人になってからの台風は、本当にうっとうしい奴になってしまって、いろいろベランダの植木の心配に余念がない状況になってきました。

昨日、朝に台風の端っこが通り過ぎました。
大雨が降り、雷が鳴り、大事になっていました。
その頃の私は、ちょっと疲れが出ていて、丸まって寝ていました。
目が覚めると、台風が去っていて、窓から空を見上げる母がいました。
「雷が落ちたみたいよ。」と、母は声をかけます。
お隣の家の電話が不通になって、工事屋が来ていました。
「結構、真上を通ったみたいよね。」というと、「大きな音だったわね。」と、他人ごとみたいに言い合いました。
母は、家の電気が切れたか、どうかいろいろ見て回っています。
台風が直撃しなくてよかった。と、思うしかありません。
でも、一番、雨風、雷がひどかったときは、もう意識もなく寝ていたので、「いつの間にか、台風が去った。」状態で、怖いとかいうこともなく過ぎ去ってしまいました。

これから２か月は、台風が次々と押し寄せてくるシーズンです。
いろいろ家の周りも警戒することも大切だなぁ。と思いました。